公開日:2024年01月23日 更新日:2024年03月22日
楽天広告とは|広告の種類や媒体資料まとめ
楽天広告とは?広告の種類や媒体資料まとめ
目次
楽天広告について
D2C市場とEC市場の拡大に伴い、楽天の国内EC市場も非常に拡大しています。
今後も更なる市場の拡大が予想される中、楽天は楽天市場内で少しでも優位に商品を販売できるよう、楽天広告に注力していることをご存知でしょうか。
そこで今回は、楽天広告について詳しく解説します。
これから楽天広告をビジネスに活用していきたいと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
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楽天市場広告に関するメディアまとめ
楽天広告に関する媒体資料
楽天ならではの強みやソリューションのご紹介
▼楽天の広告に関する最新情報・資料は「Rakuten Marketing Platform」をご覧ください。
Rチャンネルの動画広告「Rチャンネル Premium Ads」のご紹介です。
■「Rチャンネル」とは
- 楽天グループが運営する「広告型無料動画配信サービス」
- リニア配信(テレビ放送のような視聴体験)とAVOD配信に対応
- リニア配信は国内最大級の51チャンネルを24時間365日配信中(2024年4月時点)
- 視聴可能デバイス:コネクテッドTV、PC/スマホ(ブラウザ、アプリ)
■「Rチャンネル Premium Ads」とは
- 「Rチャンネル」の動画広告は、番組の最初、途中、最後に広告(CM)を挿入するノンスキッパブルなインストリーム型
- 視聴者にストレスのない&番組の流れを損なわないようなタイミングで広告挿入を実施することで98.8%の高い完全視聴率を維持(2024年1月案件実績)
■「Rチャンネル Premium Ads」の特長
- 性別、年齢だけではなく、ユーザーの興味・関心にダイレクトに広告訴求できる専門チャンネルが多数あるため、御社商材のロイヤル顧客候補へ効率的にアプローチ可能
- さらに、楽天IDを使ったセグメント配信も対応
- TVer、ABEMAと同じように品質保証されたプロコンテンツのみで編成されているため、ブランド毀損しない
- テレビ離れしているローテレ層へアプローチが可能。リーチ補完メディアとして活用可能
- 楽天会員IDを用いて広告接触者を判別するため、通常のタグやCookie等より精度の高いブランドリフトサーベイの結果が期待できる(認知160%UPの実績)
■視聴チャンネルによって変わる視聴者層(チャンネル例)
・ビジネスマン・高所得層:Bloomberg TV、日テレNews、共同通信Newsなどのニュース・金融系
・スポーツファン:NBA Rakuten、パ・リーグ、GAORA ZERO、ALBA TV|ゴルフなどのスポーツ系
・ママパパ子育て層&キッズ:キッズ、しまじろうチャンネル、Baby Shark TVなどのキッズ系
・シニア:昭和映画、寄席、将棋などの映画・趣味系
※こちらの資料は、下記セミナーでご紹介させていただいた資料となります※
第12回 メディアレーダーWEEK 2023 冬
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▼開催日時
2023年12月15日(金)11:00~12:30
テーマ:動画マーケティング
▼セッションプログラム名
「人気資料No.1獲得!楽天「Rチャンネル」の動画広告が選ばれる理由は?競合との差別化事例をご紹介」
▼アジェンダ
1.なぜ動画広告か。なぜインストリーム広告か。
2.Rチャンネルが選ばれる理由
3.Rチャンネルならではの事例紹介(※一部投影のみ)
4.Rチャンネルサービス概要&セミナー視聴者 特別プラン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
▼「Rチャンネル」とは
- 楽天グループが運営する「広告型無料動画配信サービス」
- リニア配信(テレビ放送のような視聴体験)とAVOD配信に対応
- リニア配信は国内最大級の50チャンネルを24時間365日配信中(2023年12月時点)
- 視聴可能デバイス:コネクテッドTV、PC/スマホ(ブラウザ、アプリ)
▼「Rチャンネル Premium Ads」とは
- 「Rチャンネル」の動画広告は、番組の最初、途中、最後に広告(CM)を挿入するノンスキッパブルなインストリーム型
- 視聴者にストレスのない&番組の流れを損なわないようなタイミングで広告挿入を実施することで96.1%の高い完全視聴率を維持(2023年9月案件実績)
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国内最大級のインターネット・ショッピングモールである「楽天市場」の集客力を最大限に活用できるほか、消費マインドの高いユーザーに訴求することで、ブランドサイトから購買に効果的に結びつけることができます。また閲覧ユーザー層・売上データのレポートに加え、性別・年齢・併売・リピート回数などのデータをレポーティングします。
▼楽天の広告に関する最新情報・資料は「Rakuten Marketing Platform」をご覧ください。
RMP - SQREEM Adsは、AIによる行動パターン分析技術を用いた運用型の広告プロダクトです。
楽天会員に基づく消費行動分析データとオンライン上のオープンデータをAIによって分析することにより、ユーザーの趣向と関連する行動パターンを導き出し、配信セグメントを生成して広告を運用することで、コンバージョン率(転換率)などの広告効果の向上に貢献します。
▼楽天の広告に関する最新情報・資料は「Rakuten Marketing Platform」をご覧ください。
RMP - SEMは、「認知」から「購買」までの、消費者行動の広範な領域ににおいて、Google/Yahoo! 及びその提携サイトの検索結果に広告配信することができる検索連動型広告です。
国内最大規模を誇る楽天会員のデモグラや実行動データといった類推ではない確かなデータを基に、最適なターゲティング配信が実現できます。
「認知」から「購買」「ファン化」まで消費者行動のすべての段階に対し様々なメディアに配信できる運用型広告
・日本最大級の規模と精度の高さを誇るオーディエンスデータ
1億以上※の楽天会員とそのユーザーIDに基づく登録情報や実際の行動(閲覧・購買・サービス利用)という、推測ではない確かなデータを基にターゲティング配信が行えます。
・豊富な配信面
通常のバナー広告はもちろん、SNSや動画広告など
豊富な配信面とフォーマットに対応しているため、ニーズに合わせて最適なものをご提供できます。
POSSIBILITY
実現できること
実店舗における購買を可視化し最適なPDCAを実現
RMP - Display Adsは、レポートツール「Instore Tracking※」を活用することで
実店舗購買に対する広告の貢献度を可視化することが可能です。
今までは難しかった、実店舗購買を含むフルファネルのマーケティングを実現します。
▼楽天の広告に関する最新情報・資料は「Rakuten Marketing Platform」をご覧ください。
大手ECモールの楽天市場での上手く集客が出来ていない方や
売上を最大化するためのポイントについて解説した資料となります。
RPP広告、クーポンアドやCPA広告など、広告運用などに悩まれている方はぜひご相談ください。
広告代理店様の二次請けも可能です。
楽天での売上アップにつなげていただけるサポートをさせていただいております。
楽天市場広告の選択肢が多くてわからない、期待する効果があるか不安、でも広告に必要性を感じている...
そんな悩みを持つあなたに、楽天市場の様々な広告オプションをピックアップして、それぞれの特徴からメリット・デメリットまでを優しく解説しています。
楽天市場の広告運用を検討している店舗様向けの当資料を読めば、楽天市場での広告戦略がグッと身近に感じられるはずです。
◎こんな方へ
広告の多さに困惑している方。
広告の効果に疑問を持つ方。
広告を利用したが効果が出なかった方。
楽天市場の担当者として売上を伸ばしたい方。
RPP広告(旧:楽天CPC広告・検索連動型広告)
まずはRPP広告について解説します。
RPP広告は、ユーザーが楽天市場の検索窓から検索したキーワードに応じて表示される検索連動型広告のことです。
RMP広告との違いや、メリット、デメリット、課金形態や費用に関して詳しく解説します。
RMP広告との違い
RPP広告は、楽天市場内に出店している企業が出稿できる広告であることに対し、RMP広告は楽天市場内に出店していない企業が出稿する広告です。
RMP広告は楽天市場内で自社商品の認知向上を目指している場合に適した広告ですが、1クリックの最低単価は50円であり、RPP広告よりも高くなっています。
どちらの広告も店舗の全商品が対象で、一度設定するだけで多くのユーザーに配信されます。
RPP広告のメリット
RPP広告の最大のメリットは、CPC単価が安く、簡単に始めることができるということです。
ユーザーが広告をクリックすることで広告費が発生するため、広告費が無駄になりにくいということも魅力的なポイントです。
適切な効果測定と改善を行い、メリットを最大限に実感できるようにしましょう。
RPP広告のデメリット
RPP広告のデメリットは、楽天市場を利用していないユーザーには見てもらえないこと、ライバルが多いことでしょう。
そもそも楽天RPPは楽天市場に出品しているユーザーが、楽天市場を利用しているユーザーに向けて出稿する広告媒体であるため、楽天市場を利用していないユーザーにはアピールが難しいのです。
また簡単に広告出稿の出稿ができることと、予算の低さから、広告を出稿するユーザーが増え、ライバルが増えていることもデメリットです。
RPP広告の課金形態・費用
RPP広告は、広告主が予算を設定して広告を出稿する仕組みで、月額5,000円以上から自由に設定することができます。l
課金形態はクリック課金型となっており、広告がクリックされてはじめて費用が発生します。
基本的に自動で運用され、予算を超えないように広告出稿がストップされるため、想像以上の費用がかかる心配がありません。
RPP広告の効果的な運用方法
RPP広告の効果的な運用方法は、商品ごとにユーザーが検索しそうなキーワードとCPCを設定し、広告の表示回数を増やすという方法です。
RPPC広告で売上を向上させるには、「表示回数」「アクセス数」「転換数」の3つを高めていくことが大切です。
クーポンアドバンス広告
クーポンアドバンス広告とは、楽天ユーザーが興味を持ちそうな自社商品のクーポンを、おすすめとして表示出来る広告です。
自社の認知度を上げたい、売りにくい商品を販促したいときの活用がおすすめです。
メリットとデメリット、課金形態や費用について詳しく解説します。
クーポンアドバンス広告のメリット
クーポンアドバンス広告のメリットは、検索結果で上位に表示されること、PDCAを回しやすいこと、購入意欲が高いユーザーに訴求できることです。
クーポンアドバンス広告は、検索結果のトップに表示されるため、自ずとユーザーの目につきやすく、競合と差をつけることができ、新規顧客も獲得しやすいのです。
クーポンアドバンス広告のデメリット
クーポンアドバンス広告のデメリットは、商品によってはクーポンが表示されにくいことがあることでしょう。
クーポンアドバンス広告の配信は、ビックデータに基づいて行われているため、クーポンがあまり発行されていないデータが少ない商品は、露出が少なくなってしまいます。
この場合はクリック単価を引き上げるなど、様子を見ながら運用していきましょう。
クーポンアドバンス広告の課金形態・費用
クーポンアドバンス広告は、成果報酬型の広告です。
店舗が負担する費用は「クーポン獲得費用」と「クーポン割引費用」の2種類であり、クーポン獲得費用は「クリック単価×クリック数」で計算されます。
そしてクーポン割引費用は「割引率×商品価格」で計算されます。
クーポンアドバンス広告の効果的な運用方法
クーポンアドバンス広告は、まずミニマムで開始することをおすすめします。
「値引率と配信商品設定」を「手動」で設定し、「値引率」は最低の4%、「配信商品」を「手動で選定」しましょう。
そうすることで、なるべく少ない商品数且つ、最低の割引率で配信することができます。
成果が上がるにつれて、掲載商品を増やしたり、可能な範囲で最大割引率を調整していきましょう。
楽天CPA広告(効果保証型広告)
楽天CPA広告は楽天市場の広告メニューの中でも、店舗側にとって配信デメリットが少ない広告メニューと言われているため、活用したい広告です。
楽天CPA広告のメリットやデメリット、課金形態や費用などについて詳しく解説します。
楽天CPA広告のメリット
楽天CPA広告のメリットは、配信設定が非常にシンプルで簡単であること、広告運用初心者であっても始めやすいこと、広告経由での売上が発生しない限り、広告費として請求されることがないことです。
設定や入稿作業の手間がかからず、素早く成果が出た時のみ広告費を支払うことができるため、楽天市場で広告運用をしたい事業者にとって非常にメリットが大きいです。
楽天CPA広告のデメリット
楽天CPA広告は、放置型ともいえる広告メニューであるため、手間がかからないことがメリットであるものの、RPP広告やクーポンアドバンス広告のように、予算上限設定ができないため、広告費の予実管理が難しいことがデメリットです。
想像以上に経由売上がついた場合、広告費も売上に比例して増えることになるため、場合によっては予算オーバーになる可能性があることを覚えておきましょう。
楽天CPA広告の課金形態・費用
楽天CPA広告の課金形態は、成果報酬型、そして効果保証型広告で、広告経由売上の20%が広告費として請求される仕組みです。
確実に成果に繋がった分だけを広告費として支払うため、その広告メニューが自社に合うのか分からないという場合にも安心して活用できます。
楽天CPA広告の効果的な運用方法
楽天CPA広告の効果的な運用方法は、利益率の高い商品を出稿することです。
ROAS換算で500%が保証されている広告メニューであるため、出稿商品はできるだけ利益率の高い商品に絞りましょう。
またユーザーの購買意欲が高まり、転換率が向上する傾向にあるイベント時に出稿することも、ユーザーが商品購入に至る可能性が高まるためおすすめです。
TDA広告(ターゲティングディスプレイ広告)
TDA広告は、店舗側で設定したセグメントに付随するユーザーに対し、楽天内のあらゆる箇所にバナー広告を配信することが出来る広告です。
TDA広告のメリットとデメリット、課金形態や費用、運用方法について詳しく解説します。
TDA広告のメリット
TDA広告のメリットは、楽天ユーザーデータを活用したターゲティングができることです。
マーケティングレポートは、店舗運営システムであるRMSの販促効果測定から確認することができます。
レポートには「行動分析レポート」と「顧客分析レポート」があり、それぞれどの層にアプローチをすべきか、ということや顧客の性質などの情報を知ることができ、そこから広告の効果測定を行うことができます。
TDA広告のデメリット
TDA広告のデメリットは、バナー作成の規則や審査が厳しいことです。
TDA広告は、店舗側でバナーをデザインすることができますが、色数制限やフォントサイズなどに細かい規則が定められており、正しく制作していなければ審査に通過することができません。
TDA広告の課金形態・費用
TDA広告は、ビューアブルインプレッション課金であり、ユーザーに広告が表示されるインプレッションによって費用が発生する仕組みです。
「広告が表示された回数×配信単価(1インプレッションの値段)」で計算されます。
広告予算の上限を5万円~/月から設定することができるため、表示されるだけ費用が掛かるという心配はありません。
TDA広告の効果的な運用方法
TDA広告は、キャンペーン登録件数に上限があるため、楽天スーパーセールなどのイベントがあるときには広告枠がすぐに埋まってしまいます。
イベントはコンバージョンに繋げる大きなチャンスであるため、キャンペーンの時は広告予算を確保し、配信開始の10営業日前になったらすぐに入札できるようにすることがポイントです。
メルマガ配信
楽天市場におけるメルマガ配信は、リピーター獲得には欠かせない施策です。
適切な配信や配信タイミングを押さえ、上手く売り上げに結び付けていきましょう。
メルマガ配信の種類やメリット、デメリット、課金形態などについて解説します。
メルマガ配信の種類
メルマガ配信には、楽天配信と店舗配信の2種類があります。
それぞれを有効活用することでリピーターの獲得に繋がり、売上向上にも繋がります。
メルマガをコミュニケーションツールとして活用し、施策をしっかり行うためにも、理解しておきましょう。
楽天配信
楽天配信のメルマガは、ユーザーの購買履歴や閲覧履歴を基に、個々のユーザーに合わせた商品情報やクーポンを提供します。
ユーザーはこのメルマガにより、自分に合った商品を簡単に見つけることができます。
また、季節やイベントに合わせた情報も提供されるため、タイムリーなショッピングをすることができます。
店舗配信
各店舗が独自にメルマガを配信することもできます。
楽天メルマガには、PCテキストメール、HTMLメール、レスポンシブメール、モバイルテキストメール、モバイルHTMLメールの5つの配信パターンがあります。
利用するメールの形態によって配信できるデバイスが異なるため、配信前に必ず確認しておきましょう。
メルマガ配信のメリット
メルマガ配信のメリットは、低コストでの運用が可能であること、自社商品のリピーター向けに訴求できること、ユーザーに信頼性や安心感を伝えられることです。
楽天メルマガは無料で申し込みができ、月額料金も不要です。
低コストでお客様とコミュニケーションを取ることができることは、最大のメリットでしょう。
メルマガ配信のデメリット
メルマガ配信のデメリットは、楽天市場内のユーザーにしかアプローチができないことです。
リピーター施策としては非常に有効ではあるものの、新規顧客獲得にはあまり向いていません。
既にある程度の顧客を抱えている場合は活用しやすいのですが、新規顧客獲得に注力する場合には効果的ではありません。
メルマガ配信の課金形態・費用
楽天市場のメルマガは、メール配信に月額料金はかからず、一通当たり1円で配信することができます。
配信するメールの量や配信頻度、対象となる顧客数によって費用は変動するものの、広告費として考えた場合にはそれほど大きな額ではありません。
低コストで成約数獲得に繋げることができるため、利用価値は十分にあるでしょう。
メルマガ配信の効果的な運用方法
メルマガを効果的に運用するには、魅力的なタイトル設定とターゲットが閲覧しやすい時間帯を狙うことがポイントです。
作成したメルマガは、ユーザーに見てもらうことが重要であるため、楽天市場のイベントやセールのタイミングで配信することもおすすめです。
大型イベント広告
大型イベント広告は、楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどの大型イベントの企画ページに掲載される広告です。
大型イベント広告にはどのような種類があるのか、メリットデメリット、課金形態なども詳しく解説します。
大型イベント広告の種類
大型イベント広告には、「大口予算枠」と「超目玉枠」の二種類があります。
それぞれ特性が異なる広告であるものの、活用次第では大きな効果を得ることができるため、活用前にはどちらの広告活用が効率よく運用できるのかを確認しておきましょう。
大口予算枠
大口予算枠は、スーパーセールやお買い物マラソンなど、一定期間中に200万円以上の広告枠を購入する店舗のみが申請出来る広告です。
申請すれば必ず出稿できるというわけではなく、広告費予算が高い店舗や、これまでの売上実績が高い店舗から優先的に広告枠を確保できるよう、楽天が調整します。
超目玉枠
超目玉枠は、広告費がかからない広告です。
超目玉枠の広告枠には、楽天のイベントを盛り上げるための協賛商品が掲載されます。
スーパーセール期間中、楽天内の多くの店舗が割引をしたり、ポイントアップキャンペーンしているからこそ、ユーザーが買い物を楽しみます。
このような店舗のキャンペーンがなければ、楽天セールは成り立たないため、店舗と楽天の関係性で成り立っている広告なのです。
大型イベント広告のメリット
大型イベント広告のメリットは、イベント時の購買意欲の高いユーザーにアプローチができること、そして多くのユーザーに認知ができることです。
イベントではポイントアップ還元率がアップするため、参加者は購買意欲が高く、その枠に対して広告が配信できることは魅力的です。
大型イベント広告のデメリット
大型イベント広告のデメリットは、ターゲットが非常に広いためROASが低くなりやすいことでしょう。
また、高額商品やニッチな商材では効果が出にくいこと、プロモーションメニューから購入できないこともデメリットとして挙げられます。
大型イベント広告の課金形態・費用
大型イベント広告の広告掲載費用は5万円からです。
ですが広告枠によって露出が変化します。
露出が多く人気の枠は掲載料金が高くなることを覚えておきましょう。
必ず掲載されるわけではないが、抽選制の超目玉枠は掲載費無料のため、ぜひ申し込んでみてください。
大型イベント広告の効果的な運用方法
大型イベント広告は多くのユーザーに認知ができるものの、確度の低いユーザーもアクセスするためROASが低くなりやすい広告です。
だからこそ、自社にあった枠を選ぶことが大切です。
また、アクセスしたユーザーに購入してもらうため、掲載期間にはクーポンの配布やポイント倍率アップなどの転換率向上施策を実施してください。
シーズナル広告
シーズナル広告はディスプレイ広告に分類され、母の日やお歳暮などの季節のイベントや、商戦に合わせた特集ページに掲載できる広告です。
シーズナル広告のメリットやデメリット、課金形態や効果的な運用方法を詳しく解説します。
シーズナル広告のメリット
シーズナル広告のメリットは、季節やイベント時の購買意欲が高いユーザーにアプローチができること、そして商品カテゴリ別の特集ページでは、該当の商品が欲しいユーザーに的確に訴求できることです。
季節商材やギフト商材を取り扱っている店舗は、季節イベントで売上を最大化するためにも非常に重要な広告です。
シーズナル広告のデメリット
シーズナル広告のデメリットは、人気枠は掲載料金が高いこと、そしてスケジュール管理が大変であることです。
特集ページが公開される日が決まっているため、シーズナル広告を検討する場合には、スケジュール管理と事前準備が成功のカギとなります。
シーズナル広告の課金形態・費用
シーズナル広告の費用は、枠によります。
人気の湧くは希望しても買うことが出来ない場合があるため、掲載を検討した場合には広告出稿予定の約3ヵ月前から準備していかなければなりません。
店舗の商戦時期を把握し、事前にスケジュールを立てましょう。
シーズナル広告の効果的な運用方法
シーズナル広告を効果的に運用するには、スケジュール管理と事前準備が重要です。
季節やイベントで販売する商品やギフトの仕様などを決め、イベントの約3ヵ月前までには枠を選定する必要があります。
まや、シーズナル広告の特集ページには、同じジャンルの商品や近い商品が並ぶため、競合店舗よりも魅力的に見せる画像やキャッチコピーが重要になります。
ニュース広告
ニュース広告は楽天市場の会員に向け、メールマガジンを広告として配信する形式です。
特定の商品にアクセスを集中させることで、短期的な売上を最大化し、ランキング戦略との相性が良い広告です。
ニュース広告が掲載されるメールを選定することができ、課金方式も固定で選ぶメールによって変わります。
ニュース広告のメリット
ニュース広告のメリットは、店舗のメルマガではリーチできないが、該当の商品が欲しいと思っており、その商品カテゴリに興味を持っているユーザーに対し訴求できることです。
また、商品が当たれば短期間での売上を最大化し、ランキングに掲載できる可能性が高まります。
ニュース広告のデメリット
ニュース広告のデメリットは、広告配信の対象者が多いため、アクセスを取ることができても売上に繋がらず、ROASが低くなる可能性があるということです。
取り扱う商材との相性を十分に考えた上で、ニュース広告を選ぶようにしましょう。
ニュース広告の課金形態・費用
ニュース広告の課金形態は、クリック課金です。
広告枠によって費用が異なってくるため、どのように広告配信をするのかということを十分に検討した上で枠を決めることが大切です。
顧客に向けて効果的なニュース広告を配信しましょう。
ニュース広告の効果的な運用方法
ニュース広告は、特定の商品に一気にアクセスを集めることができますが、商品やサービスが魅力的でなければ売上には繋がりません。
商品ページを充実させ転換率が高い商品に対し、アクセスを集めたい時に利用することがポイントです。
同時にクーポンやポイントアップなどを行い、転換率や客単価を上げる準備も行いましょう。
ディスプレイ広告(楽天市場広告)
ディスプレイ広告は、楽天ユーザーに対し楽天市場内でバナーを配信できる広告です。
広告を配信するユーザーをしっかり選定したい場合、自社バナーを配信しユーザーの興味を惹き付けたい場合におすすめです。
メリットやデメリット、課金形態等を詳しく解説します。
ディスプレイ広告のメリット
ディスプレイ広告のメリットは、楽天のユーザーデータを活用したターゲティングを行うことができることです。
どの層にアプローチをするべきなのか、顧客の性質などの情報を知ることができるため、それらの情報から広告の効果測定をすることができます。
ディスプレイ広告のデメリット
ディスプレイ広告のデメリットは、広告のバナー作成の審査が厳しいことでしょう。
細かいレギュレーションが指定されており、それらに対応したバナー広告でなければ審査を通過することができず、広告を配信することができません。
ディスプレイ広告の課金形態・費用
ディスプレイ広告の掲載料金は、「広告の表示回数×配信単価」です。
月予算の上限額を設定することができるため、表示された分すべてに掲載料金がかかり続けてしまうということはありませんので、安心して運用できます。
ディスプレイ広告の効果的な運用方法
ディスプレイ広告を効果的に運用するには、セグメントを細かく設定することが大切です。
細かくセグメントを設定することで、認知を広げたい、売上やリピート率を向上させたい、などの多様な目標達成を目指すことができます。
楽天広告の5つの成功ポイント
楽天広告の種類や特徴について詳しく解説しました。
最後に楽天広告を成功させるための、5つのポイントをお教えします。
これらのポイントをチェックし、広告運用の際にはしっかり意識して、戦略的に楽天広告を実施してください。
広告配信の目的の明瞭化
広告運用を始める前には、目的を明確にすることが大切です。
目標によって効果を測るために見るべき数値が変わるため、目的が明確になっていなければ何を基準に効果測定をすべきかが不明確になります。
目的を明確にし、どの数値をみるべきなのかということをはっきりさせましょう。
ターゲティングの明確化
目的の明確化と同様、ターゲティングの明確化も大切です。
誰に対して広告を展開するのか、というターゲットユーザーの定義を明確にしてください。
それに合わせて広告の種類やメッセージ、訴求ポイントを考えていきましょう。
効果測定と改善のサイクルを回す
広告は配信すれば終わりではありません。
効果測定と改善のサイクルを回し、継続して配信状況を確認する必要があります。
成果が乏しい場合は広告内容を修正したり、場合によっては目的の設定から見直さなければならないこともあります。
競合の様子を監視する
広告運用では、競合分析をしながら自社の広告運用を改善していくことが大切です。
広告業界は特に競争が激しい場所であるため、競合の様子をしっかり監視し、自社の現状や自社の訴求ポイントを常に確認しておきましょう。
広告の関連性の精査
広告の関連性は、成果に直結する重要なポイントです。
意外と見落としがちなポイントであるため、広告との関連性が十分にあるかということを精査し、商品やサービス情報と広告文がズレていないか、ということを確認して下さい。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 国内No.1媒体資料ポータルサイト「メディアレーダー」を運営中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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