公開日:2018年08月17日 更新日:2024年04月23日
アフィリエイト広告とは?仕組みと活用方法を徹底解説!
目次
【重要】消費者庁によるアフィリエイト広告への対応
消費者庁表示対策課は「デジタル広告(アフィリエイト広告)への対応について」という資料を公開し、アフィリエイト広告の関係者に注意喚起しています。
同資料では「90%がフサフサになった育毛剤」や「バストが育ちすぎてヤバい」といった刺激的かつエビデンス(科学的証拠)のないキャッチコピーを載せたアフィリエイト広告を紹介しながら、どちらも景品表示法違反となった事例であると警告しています。さらにこの広告を出稿した広告主企業の実名も表記しています。
かなり強いペナルティといえ、このように国(消費者庁)は違法アフィリエイト広告に目を光らせています。
参考:
消費者庁「デジタル広告(アフィリエイト広告)への対応について」
リスティング広告やSEO(検索エンジン最適化)と共に、Webマーケティングの集客施策として一般的な方法の一つとして挙げられます。
関連記事:
アフィリエイト広告とリスティング広告との違いは何?
また複数の広告媒体を取りまとめて成果報酬型広告を提供するサービスの事をASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)と呼びます。
アフィリエイト広告の媒体資料一覧
アフィリエイト広告に役立つ資料や、アフィリエイト広告代理店の媒体資料を下記にまとめています
資料のダウンロードは無料ですので、ぜひお役立てください!
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アフィリエイト広告は成果報酬型のためコンバージョンで
課金される広告モデルとなっております。
メディアが広告主様の口コミやレビューを行うことによって
第三者目線からPRすることが可能です。
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■こんなお悩みはありませんか?
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・アフィリエイト広告にて運用がうまくいっていない
・新規顧客獲得に悩んでいる
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1.アフィリエイトの基本的な仕組み
2.A8.netの強み
3.メディアネットワーク
4.運用施策
5.開始までのポイント
■A8.netの対応領域
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アフィリエイトとの相乗効果、A8.netで実施できるインフルエンサー施策を紹介します。
■アジェンダ
1.SNSとインフルエンサー
2.インフルエンサーマーケティング
3.インフルエンサー施策
■こんなお悩みはありませんか?
・インフルエンサーマーケティングのメリット/デメリットを知りたい
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■この資料でわかること
1.インフルエンサーの種類
2.インフルエンサーマーケティング基礎
→ 4大SNSの特徴比較(Instagram、TikTok、Twitter/X、YouTube)
3.アフィリエイト×インフルエンサー施策の導入事例・イメージ
■A8.netの対応領域
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・第三者 口コミ訴求
・インフルエンサー活用 SNS広告
広告運用・アフィリエイトの展開を行っております。
インフルエンサーマーケティングとはSNSで大きな影響力をもつ「インフルエンサー」にブランドの製品やサービスを紹介してもらい、消費者の態度変容(認知)や行動変容(購買)を促すコミュニケーション型マーケティング手法です。
ここ数年で消費者の大半は商品やサービスを選ぶ時、 ネットやSNSの口コミや投稿を参考にする傾向が強くあります。
そのため身近にいる消費者目線で発信でき、購買意欲・認知を高められる インフルエンサーを活用した広告は今後確実に必要な手段の1つになってきます。
認知目的であればメガインフルエンサーの起用は非常に有効な手段です。
一方で『拡散力が高くなるほど共感力は低くなっていく』という傾向から、大多数の企業は消費行動つまりコンバージョンを目的としているため、メガインフルエンサーは最適解とは言えないのです。
メガインフルエンサーと比較して、「共感力」において非常に高い広告効果が発揮できるのがKOC(Key Opinion Consumer)です。
KOCとは、消費者を代表し消費者に影響力を持つインフルエンサーであり、膨大なフォロワー数はないものの、特定ジャンルの発信に特化したエンゲージメント率の高いインフルエンサーです。
そのため、より質の良い(顧客になる可能性の高い)ユーザーに絞ってアプローチすることができます。
弊社ではinstagram・YouTube・X・Tiktokなどインフルエンサーの中でも美容とゲームに特化したKOCと多数提携しており、EC商材からアプリ等幅広い案件の獲得ができております。
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【※内容は、広告代理店様や、広告掲載希望の企業様向けとなっております。】
※完全成果報酬型の取り組みは行っておりません※
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セミアフィリエイトメニューを期間限定でリリース致しました。
固定費+成果報酬費のプランになります。
固定費(イニシャル)は通常の記事制作費+掲載費に加え、
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・過去に記事広告で獲得単価が合わず失敗してしまった。
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⇒セミアフィリエイトメニューで広告主様の課題に寄り添ったプランをご提案
記事を掲載後レポートを提出して終わりではなく、出来る限り企業様に寄り添えるような
プランニングをメディアとしてご提案できればと思います。
※運用広告に合わせた極端なCPAではなく、メディアのユーザーを認知獲得を目的とした
最適な指標をご提案できればと思っております。
※競合他社様の資料ダウンロードはご遠慮ください。
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厳選したアフィリエイター様(サイト運営者様)にご登録頂いております。
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別途追加でかかる費用も一切ございません。
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成果報酬のみでございますので余計なコストがかからず、
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アフィリエイト広告は、第三者のWebサイトで自社の商品が紹介され、購入されたら初めて報酬(支払い)が発生するという「成果報酬型」の広告のため、広告費が売上と連動しており、高い費用対効果を生み出します。
本資料では、アフィリエイト広告の概要やメリット、直近トレンドや、SEO媒体・ポイントサイトだけに頼らないさまざまな施策、成功事例についてご紹介します。また、広告を出稿された際の費用について、概算でお見積もりいただける「見積もりシミュレーション」のご紹介もしています。
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<この資料でわかること(抜粋)>
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アフィリエイト広告の規制
アフィリエイト広告は原則、自由にどのようなものでも出せるわけですが、しかしいわゆる度の超えたものは景品表示法という法律の規制を受けます。
同法は商品やサービスの品質、内容、価格などを偽って表示を行うことを規制する法律です。広告主はアフィリエイト広告を、同法の範囲内で作成、出稿、表示(公開)する必要があります。
広告主に求められること
広告主こそ広告の大元になるわけなので、自らを律して広告活動をする必要があるでしょう。アフィリエイト広告の広告主に求められることを8項目紹介します。
アフィリエイターへ景品表示法を周知・啓発
景品表示法に抵触する広告を出してしまった場合、広告主が「アフィリエイターが勝手にやったこと」と責任逃れすることはできません。仮に、広告主が広告内容のすべてをアフィリエイターに任せたとしても、最終的に「誰のための出した広告なのか」が問われるからです。もちろん、広告はすべて広告主のために出されています。
消費者庁は「アフィリエイト広告は表示内容の決定に関与した広告主が責任を負うべき主体」と述べています。
そのため広告主はアフィリエイターに対して、景品表示法を守るよう周知・啓発しましょう。
法令遵守の方針を明確化
広告主がアフィリエイターに「景品表示法を守るように」と言っただけでは、アフィリエイターによっては何をすれば同法を守ったことになるのかわからないでしょう。
そのため広告主は、自社で法令遵守の方針を立てる必要があります。
法令遵守の方針の内容は、理念的なものだけにとどめず、具体的に「これをする」「これはしない」と定めてください。具体的な内容にすることで、広告主はアフィリエイターに「こうしてください」「こうしないでください」と依頼できます。
広告表示についての情報確認
広告主の広告担当者は広告表示についての情報を集め、広告表示について詳しくなりましょう。広告表示とは、キャッチコピー、説明文、ロゴ、画像、動画、コンテンツなどのことです。
広告主の担当者は広告表示について、誤解を招かないか、適切な表現か、差別的でないか、必要な情報を伝えているか、誇大広告になっていないか、といった視点で定期的にチェックしてください。
アフィリエイターとの情報共有
広告主が法令遵守方針を立てたり、広告表示に関する情報を集めたりしたら、そのことをアフィリエイターにも伝えましょう。
また広告主は、自社製品・サービスについての情報も可能な限りアフィリエイターに伝えてください。製品・サービスの情報が増えると、アフィリエイターは広告主の意図をつかみやすくなります。それによりアフィリエイターは適切な表現を広告に使うようになります。
広告表示に関する管理担当者の設置
広告主は自社内に、広告表示に関する管理担当者を置いたほうがよいでしょう。広告表示管理担当者は、アフィリエイト広告を含むすべての自社の広告をチェックします。
そして広告表示管理担当者が法令遵守方針の立案や広告表示情報収集に関われば、総合的な広告管理が可能になります。
現在・過去を問わず広告資料へアクセスできる環境整備
広告主は、現在・過去を問わず広告資料へアクセスできる環境を整備したほうがよいでしょう。この取り組みによって広告主は、広告戦略の最適化と効果的な管理が可能になります。
広告資料にアクセスできる環境整備とは具体的には、広告キャンペーンやプロモーションのデータへのアクセスを確保することです。これによって広告主の担当者は、異なるプロモーションの成果を比較し、成功と失敗を評価できます。
そして規制関連では、過去の広告資料にアクセスできることで、法的な証拠を保全できます。広告主は、広告コンテンツや契約の履行に関する問題が生じた場合、資料を参照しながら法的な証拠を提供できるようになります。
違反者への適切・迅速な対応
広告主の責任者または経営者は、広告に関与している者が景品表示法に抵触した場合、または、抵触が疑われた場合、適切かつ迅速に対処する必要があります。
そのために広告主は、景品表示法や関連する法律について法的アドバイスを受けるべきです。法律家や弁護士に助言を求めることで、状況を正確に評価し、適切な対応策を確立できます。
もし広告が法律に抵触している場合、または抵触が疑われる場合、広告主は速やかに広告を停止するか修正する必要があります。虚偽または誤解を招く情報を含む広告は、直ちに修正しましょう。
違法な広告がみつかったら、広告主は内部調査を実施し、必要であれば注意したりペナルティを課したりします。さらに同様の問題の発生を防ぐための対策を講じましょう。
アフィリエイト広告であることの明示
広告主はアフィリエイト広告を出稿するとき、それがアフィリエイト広告であることを明示する必要があります。明示によって広告の透明性を確保でき、消費者を保護することができます。
そしてアフィリエイト広告であることを明示することで、消費者はその広告主のことを、正直で誠実なマーケティングをしている企業とみなすでしょう。
また、アフィリエイト広告であることを隠して出稿した場合、そこに意図や悪意があってもなくても、ステルスマーケティング広告(ステマ広告)とみなされる危険があります。アフィリエイト広告を明示することは、ステマ広告を防止し、消費者を守るのに役立ちます。
オススメのアフィリエイト広告代理店5選!
企業がアフィリエイト広告を出稿するとき、頼りになるのが広告代理店です。ここではアフィリエイト広告に強みを持つ広告代理店を5社紹介します。
株式会社デジタルガレージ
株式会社デジタルガレージは東京都渋谷区に本社がある、資本金約82億円、1995年設立の東証プライム上場企業です。
デジタルガレージの主な事業は、決済、マーケティング、DX化支援、投資の4つです。広告代理店業はマーケティング事業に含まれます。
同社は広告主が抱える広告やプロモーションの課題に対して最適なWebソリューションを提供し、プロモーションの費用対効果を最大化することを目指しています。
アフィリエイト広告以外にも、運用型広告、インフィード広告、ビデオ広告、ソーシャル広告も手がけているので、広告主は総合的に相談できるでしょう。
株式会社メディックス
株式会社メディックスは東京都千代田区に本社がある、資本金約8千万円、1984年設立の広告代理店です。
メディックスの主な事業はデジタル・マーケティングの総合コンサルティングです。手がける広告はアフィリエイト広告のほかに、リスティング広告、ディスプレイ広告、フィード広告、SNS広告、動画広告があります。
アフィリエイト広告事業では、「適切な報酬額の設定がアフィリエイト広告の成功のカギを握る」をモットーに、各サイトにどのように報酬を分配するのが適切なのかを見極めて効果的な運用を目指しています。
株式会社ネットマーケティング
株式会社ネットマーケティングは東京都港区に本社がある、資本金約4億円、2004年設立の広告代理店です。主な事業のなかにアフィリエイト広告コンサルティングを掲げるほど、この領域に力を入れています。
テクノロジーを駆使した広告が得意で、システムによる24時間体制での広告監視や、統計解析による異常検知を実行しています。さらに、独自開発のクローリング・システムは、月間延べ50万件の広告をベンチマークして情報を集めることができる監視技術です。他社の動きを踏まえた効果的な広告立案が可能です。
株式会社カラック
株式会社カラックは東京都港区に本社がある、資本金1億円、2005年設立の広告代理店です。カラックは金融業界、美容・ファッション業界の広告に強みがあります。
アフィリエイト広告を含むインターネット広告では、分析、動画、SEO、コンテンツといった各種ツールを駆使し、広告主の課題解決、事業成長の視点でデジタル・マーケティング戦略を展開します。
株式会社ワンスター
株式会社ワンスターは東京都港区に本社がある、資本金1千万円、2008年設立のデジタル・マーケティング支援の会社です。
ワンスターは通販企業(EC企業)のマーケティングを支援するなかで、企業のアフィリエイト広告の出稿をサポートしています。
同社が得意とするのは、ロイヤル顧客の育成、ライフ・タイム・バリュー(顧客生涯価値)の最大化です。同社はアフィリエイト広告などの広告運用に加えて、データ分析、事業計画・戦略の立案、メディア・プランニング、クリエイティブ、システムなどを駆使して顧客企業(≒広告主)の利益を大きくしていきます。
アフィリエイト広告の仕組み
ここではアフィリエイト広告の仕組みについて解説します。図にすると以下のようになります。
1.広告出稿
最初の広告出稿のステップでは、広告主が成果条件を決めます。この作業は広告主だけでなく、広告主の依頼を受けた広告代理店が行うこともあります。
成果条件に含まれるものは、成果地点や掲載媒体、成果単価などです。
その後、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)に広告を出稿します。
2.広告配信
第2ステップである広告配信では、ASPが広告主の依頼内容を元に広告を設定します。さらにWeb上の管理画面で広告媒体を有するアフィリエイターに対して広告案件を案内します。
この作業によってアフィリエイターたちが広告案件を認知するわけです。
3.広告掲載
第3ステップの広告掲載では、アフィリエイターが複数の広告案件のなかから自身のWebサイトにマッチしそうな広告を掲載します。これにより広告主は、自社のアフィリエイト広告を出したことになります。
4.成果発生
第4ステップの成果発生では、アフィリエイト広告をみたWebサイトの閲覧者が、バナー広告をクリックして、成果地点まで進みます。アフィリエイターのWebサイトの閲覧者がアフィリエイト広告をみてアクションを取ることで、広告効果が生まれます。
つまり成果地点まで進んだ時点で、成果が発生します。
5.広告料金発生
成果が発生したら広告料金が発生します。これが最終の第5ステップです。
広告主は成果に応じた広告料金を支払います。
アフィリエイト広告のメリット
広告主側のアフィリエイト広告のメリットとして、成果の形を自由に決められることが挙げられます。ハードルが高めの商品購入やサービスの利用から、資料請求・問い合わせ・会員登録などのハードルが低い成果まで、自社の目的に合わせて幅広く設定可能です。
このほかにも、さまざまなメリットがあります。
費用対効果が高い
アフィリエイト広告は、ほかの広告媒体とはちがって費用対効果が高めです。ほとんどの広告は出稿・掲載すると広告費がかかります。アフィリエイト広告は、広告を載せただけでは費用が発生しません。
広告費が発生するタイミングは、広告主が成果対象として設定した内容に対してユーザーがアクションを起こしたときだけです。自社が広告出稿の目的に設定した内容以外で広告費が発生しないので、コストパフォーマンスに優れていると言えます。
また、広告費が発生する成果対象だけでなく、成果に対するアフィリエイト報酬の金額も広告主側が自由に設定可能です。そのため、自社の予算に合った金額を設定でき、必要以上に費用をかけ過ぎることを防げます。
多くのユーザーにPRできる
法人・個人を問わず、さまざまな媒体に掲載してもらうことで多くのユーザーに訴求できることもメリットのひとつです。
アフィリエイトサービスに登録している中には、凄腕のアフィリエイターやSEO施策に長けたアフィリエイターがいます。この人たちが運営するブログやメディアに自社商品の広告を掲載してもらえば、認知度が一気に拡大するでしょう。
さらに、凄腕アフィリエイターたちは成果につながる属性のユーザーを集客してくれます。つまり、アフィリエイト広告をうまく利用すれば、他人のコンテンツによる集客力を利用することが可能なのです。
仮に凄腕アフィリエイターに紹介されなくとも、中堅どころから初心者まであらゆるアフィリエイターに紹介してもらうだけで、集客にかかる負担を軽減する効果が期待できます。
自社はアフィリエイト広告の成果対象と金額を適切に調整するだけで、あとはアフィリエイターたちが勝手に宣伝してくれるわけです。
初期費用が少ない
アフィリエイト広告には、広告費だけでなく媒体を利用するときに支払うべき初期費用があります。利用するASPや料金プランによって金額は変わってきますが、ほとんどのASPでは5万円前後に設定されています。
中には初期費用がかからないケースもありますが、その分手数料や月額費用が高く設定されていることが多いので注意が必要です。
ただ、マス広告などの広告媒体は初期費用だけで数十万円支払うケースがあることを考えると、アフィリエイト広告は負担が軽いと言えるでしょう。初期費用が無料、もしくは5万円程度ですむことは運用をはじめるうえでのハードルを下げる効果があります。
広告主となる自社にとってうれしいポイントですね。
予算変動が少ないため低リスク
アフィリエイト広告には予算変動が少ないという特徴があり、これが広告主の広告リスクを低減させます。
アフィリエイト広告の「コスト=アフィリエイターへの報酬=広告料」は、成果に応じて支払われます。つまり、広告効果が高まればコスト高になり、広告効果が低ければコスト安になります。
したがって広告主は期待する広告効果に応じて予算を組むことができるうえに、実際の出費は予算からそれほど乖離しないでしょう。そのためアフィリエイト広告は広告リスクが低い手法ということができるのです。
アフィリエイト広告のデメリット
広告主側のアフィリエイト広告はメリットの多い広告媒体ですが、おさえておくべきデメリットもあります。アフィリエイト広告で成果を出すためには、メリットとデメリットをしっかり把握して使いこなすことが大切です。
この項目で、詳しく解説します。
必ず掲載されるわけではない
アフィリエイト広告のデメリットのひとつに、広告掲載が確約されているわけではないことが挙げられます。掲載が確約されない理由は、広告がアフィリエイターに選ばれなければ必然的にメディアやサイトに掲載されることがないからです。
アフィリエイト広告がアフィリエイターに選ばれないケースは、やはり魅力のない広告内容や報酬が原因であることが多いです。達成するためのハードルが高すぎたり、報酬が低過ぎたり、商材の訴求ポイントが貧弱だったりすると敬遠されるでしょう。
アフィリエイト広告は集客や成果を不特定多数のアフィリエイターにまかせることになるため、アフィリエイターのニーズにあった広告内容や報酬を用意することが重要です。
固定費がかかる
先述のとおり、アフィリエイト広告は初期費用を比較的安くおさえられますが、月々の利用料が大きな負担になるケースが多いです。この月々にかかる費用は、アフィリエイト広告でアフィリエイターが成果を出したときに発生する成果報酬とは異なるものです。
この費用は、アフィリエイターたちに選ばれずに広告が表示されなくても発生します。
広告出稿時に大きな広告費がかかるだけであとは費用が発生しない媒体とくらべると、アフィリエイト広告は月額費用がかかることが大きなデメリットと言えるでしょう。
この月額費用はASPによって異なり、数万円かかるケースがほとんどです。成果にかかわらず発生するので月額費用の元を取れる売上がなければ赤字になってしまいます。
悪質なアフィリエイターもいる
アフィリエイターと一口に言っても実力や影響力は千差万別です。万一、悪質なアフィリエイターに広告を掲載された場合、自社のブランドイメージや商品・サービスのイメージが下がってしまう可能性があります。
最悪の場合、アフィリエイターのせいで広告主である自社に罰則が科せられることもあり得るのです。
悪質アフィリエイターの例を挙げると、ブログに過剰とも言える量の広告を掲載したり、薬機法に違反した訴求をしたり、著作権を侵害したコンテンツを使ったり、といったケースが考えられます。
このようなアフィリエイターが運営するメディアを避けるためには、広告を掲載するサイトをしっかり審査することが大切です。サイトを事前に審査するための設定が用意されているので積極的に利用しましょう。
アフィリエイト広告の料金形態
アフィリエイト広告はいくつかの種類に分かれています。自社が目標とする成果を出すためには、それぞれの特徴をしっかり把握しておくことが重要です。
●成果報酬型
●クリック型
●インプレッション型
●無料型
●固定報酬型
この項目で、くわしく解説します。
成果報酬型
ユーザーがサイトやブログを経由して商品購入に至った場合に、その購入数に応じて報酬が発生するタイプの広告です。
アフィリエイト広告の中で最も一般的です。
取り扱われている商材は多岐にわたりますが、例として食品系のグルメやアパレル系、美容コスメ、旅行、教育教材等が挙げられます。
クリック型
クリック型は、ユーザーにクリックされるたびに費用が発生します。代表的なものにGoogleアドセンスやYahoo!ディスプレイネットワークなどがあります。
Webサイトにバナーやテキスト画像の形で表示されることが多いです。商品の購入や資料請求・問い合わせなどの成果を出さなくても報酬が発生する分、報酬金額はおさえめです。
商材やサービスのジャンル、表示される広告によって報酬金額が異なります。1クリックあたりの金額は公表されていませんが、だいたい20円~100円程度が一般的でしょう。
クリック型は凄腕のアフィリエイターから駆け出しのアフィリエイターまで幅広く利用されているため、もっとも有名なアフィリエイト広告と言えるでしょう。
インプレッション型
インプレッション型のアフィリエイト広告は、自社の広告が表示された回数によって費用が発生します。有名どころとして、GoogleやYahoo!Japanのポータルサイトでよく見かけます。表示された回数によって費用が高くなるだけあって、多くの人の目に触れることに特化した広告と言えるでしょう。
性質上、商品購入・サービスの利用といった直接売上に関わるような成果ではなく、主に商品・サービスの認知度向上や自社のブランディング目的で使われることが多いです。一見遠回りに見える施策なので、比較的予算に余裕のある大手企業が利用しているイメージがあります。
表示されるだけで報酬が発生するので、アフィリエイターにとっても使いやすい型と言えるでしょう。
無料型
アフィリエイト広告の中には月額費用、初期費用がかからないサービスもあります。この無料型で発生する広告費は、成果に対する広告費のみです。
初期費用はともかく、一般的なアフィリエイト広告は自社の広告が掲載されなくても毎月の費用がかかるサービスが多いです。しかし、無料型であれば広告が掲載されないことで売上が発生しなくても毎月のコストを心配する必要がありません。
これからアフィリエイト広告をはじめたい人にとって、非常にありがたいASPサービスと言えるでしょう。
この破格の料金体系を見ると広告効果を疑ってしまいますが、広告による成果もしっかりと出ています。もちろん、運用方法やバナー・テキストなどのクオリティにも左右されますが、大手のASPとくらべても遜色ないCV数を獲得できている企業は多いです。
固定報酬型
固定報酬型はアフィリエイターに一定の固定報酬を支払い、一定期間中、アフィリエイト広告をメディアに掲載してもらいます。このタイプは、成果が出ても出なくても支払う報酬の額は変わりません。
誰もが知るような大手メディアや有名メディアでは、固定報酬型の広告枠が売られていることもあります。法人・個人を問わず、安定した収入が見込めるのでアフィリエイターに人気が高い広告です。
ただ、広告主から見れば成果が出なくても一定の金額を支払う必要があるため、必然的に実績のある有名ブロガーやインスタグラマー、YouTuberなどに依頼が集中する傾向にあります。
長期的に多額の資金を用意できる企業は、最初から固定報酬型で運用して短期的に成果を出すこともできるでしょう。
アフィリエイト広告が掲載できる媒体
アフィリエイト広告を掲載できる媒体はひとつではなく、ブログやショッピングサイトなど様々な方法があります。
ここでは、アフィリエイト広告の掲載媒体をご紹介します!
ブログ
個人が発信する情報の影響力が強くなってきている近年、個人ブログでも閲覧者やフォロワーが多いとアフィリエイト広告を出稿する際委託されることも多くなっています。
アフィリエイト広告では、ブログが最も一般的です。
ASP経由で広告をブログ記事に掲載します。Yahoo!ブログやAmebaといった規模の大きなブログサイトで運営されているケースに限らず、個人でサーバーを管理したりレンタルしてブログサイトを運営しているアフィリエイターも存在します。
記事内でおすすめとして紹介する場合や、レビュー記事で商品やサービスの解説をする場合などがあります。
SNS
副業で稼ぐというと真っ先に浮かぶのがアフィリエイトではないでしょうか。
アフィリエイトとは「成果報酬型の広告」で、SNSを利用したSNSアフィリエイトが注目されています。
これまでアフィリエイトといえば、ブログやアフィリエイトサイトなどWebサイトで行うのが一般的でした。
スマホの普及でSNSの利用者が増え、影響力があるインフルエンサーが登場し、広告メディアとして利用されるようになりました。
アフィリエイトもこうしたSNSを活用して収益につながるようになったのです。
SNSアフィリエイトの媒体は、Twitter、Instagram、Facebook、YouTubeなどがあります。
こうしたSNSは、同じ趣味を持つ人同士がコミュニケーションを取れるのがポイントです。
商品比較サイト
アフィリエイトで人気があるのは商品比較サイトです。
商品を並べることで商品の信憑性や満足度が得られるため成約率が高くなります。
こうした比較サイトは成約率が高いだけでなく、作成しやすいこともあげられます。
比較サイトでは切り口を設定すれば手軽にサイトを作ることができるのです。
また、切り口を設定する際にどの層に訴求すれば効果的かターゲティングしましょう。
ターゲットが決まれば整理された情報を提供します。
こうした比較サイトを訪問する人は、商品選定にこだわる人が多く、客観的に整理された情報は視覚的に見やすく成約につながりやすいといえます。
比較サイトを見るユーザーには整理された情報を与えるだけで、あえて押し売りのような行為はしません。
ポイントサイト
ポイントサイトは、誰でも無料で登録できるお小遣い稼ぎのサイトです。
ネットショッピングしたり旅行したり、さまざまな方法でポイントが稼げます。
貯まったポイントは現金や航空マイルに交換できることから、副業としても人気があります。
ポイントサイトとアフィリエイトは一見関係がないように思えますが、実はポイントサイトはアフィリエイト広告で利益を得ているケースが少なくありません。
ユーザーはポイントサイトで買い物をすればポイントが加算され、広告バナー経由で商品購入することで、ポイントサイト運営側もアフィリエイトからお金が入る仕組みです。
ポイントサイトはアフィリエイトに依存した仕組みで、そこから得たお金の一部をポイントサイトからユーザーに還元しているのです。
ポイントサイトを利用するユーザーはアフィリエイトから直接商品を購入するより、ポイントサイト経由がおすすめです。
YouTubeアフィリエイト
アフィリエイト広告は、YouTubeでも掲載することが可能です。
YouTube動画内で商品について紹介し、概要欄などにアフィリエイトリンクを掲載できるのですが、動画で印象を与えることができるため、高い訴求力を持っています。
ユーチューバーになりたい、と将来の夢を語る子どもが多くいることでも話題になりましたが、アフィリエイターとして活躍する方の中には多くのフォロワーを獲得しているYoutubeチャンネルを解説しているアフィリエイターもいます。
文章や画像だけでなく、動画を使って発信することに長けている方が多いので、使用感や使い方を伝えることがポイントとなる商材のアフィリエイト広告には欠かせない存在でしょう。
ただしこの場合、ユーチューバーがどのように商品を宣伝するかを任せることとなるため、本来とは違ったイメージで伝わってしまったり、異なるブランディングが先行してしまうリスクもあります。
SEOアフィリエイト
サイトアフィリエイトは、アフィリエイターが持つアフィリエイト専用サイトを使って行なう手法で、ぺラサイトやWordpressを利用したサイトが主流です。
個人でWEBサイトを運営するアフィリエイターもいますが、企業が運営している様々なサイトにアフィリエイト広告を掲載することもできます。
例えば近年節約のために活用する方の多いポイントサイトや、少しでもオトクに買い物したい消費者心理をついた比較サイト、口コミサイトなども掲載先として利用可能となっています。
企業が運営するサイトに依頼する場合には、直接交渉するよりもASPを利用するほうがスムーズな場合もあります。
また企業が運営するサイトに掲載する場合には固定費がかかることもありますが、その分サイトとして評価を受けているためSEO観点からみると有利です。
掲載する先がどのようなサイトなのか、によって商品やサービスへのリーチに差が出ることも踏まえて掲載先を検討するようにしてください。
ショッピングサイト
ショッピングサイトもアフィリエイト広告の掲載先として利用可能な場合があります。
この場合、大手サイトなどでは広告費が高くなりますが利用者が多く、リーチが獲得しやすい、また消費者としても安心感があるため購買意欲を掻き立てやすいことがメリットです。
大手でなく規模の小さいショッピングサイトも、何かを購入するためにユーザーが訪れていることから、購買意欲を掻き立てやすいもののユーザー数が少ない点から、期待する効果が得られないこともあるでしょう。
アフィリエイト広告の表示形式
アフィリエイト広告の表示形式は3種類あります。
テキスト広告
テキスト形式のアフィリエイトリンクの広告のことです。
広告掲載サイトが記載した文章中に自然にリンクを挿入することができるので、ユーザーの閲覧の邪魔になりにくいのが特徴です。
広告掲載側の文章が、ユーザーをその気にさせるような魅力的な文章であれば、リンク先に自然に誘導することができます。
しかし、サイトのデザインによってはテキストリンクの色がわかりにくくなってしまう可能性もありますので、リンクが分かりやすく視認できるものになっているのかという点が重要になります。
そこで気を付けるべきポイントとして記事内の文字とリンクの色見を変え、ユーザー目線で記事とリンクの区別をつけることが必要です。
バナー広告
画像形式のアフィリエイトリンクの広告のことです。
画像リンクにすることで、ユーザーに商品のイメージを持ってもらいやすいことが特徴です。
しかし、画像は面積を必要とするので、スマートフォンで閲覧する際には特に注意が必要です。
誤タップを招くことで、ユーザーが全く意図しない遷移に誘導していまい、ユーザービリティを損ねてしまう可能性があります。
ユーザーに意図しない遷移をさせてしまうことでコンバージョンへの道のりを伸ばしてしまうことも考えられるため、デバイス別でバナー設置後の全体バランスを確認することは欠かせません。
そのため、無理にバナー式のアフィリエイトを設置することは好手でないことが言えます。
ボタン広告
ボタン形式のアフィリエイトリンクの広告のことです。
遷移先の情報概要が記載されていることも多く、わかりやすくて目立つので、広告ページを閲覧したいと思う人がクリックしやすいことが特徴です。
しかし、ASPがボタン広告を規約で規定している場合もあるので、無断で張り付けてしまうとASP側とのトラブルになる可能性があります。(アフィリエイト広告における規制と関係してくる内容ですので、のちほど詳細を紹介します。)
そのため、バナーをリンクとしてアフィリエイト広告を実施される場合は、第一に利用するASPの規約を確認し、バナー広告の活用の可否を確かめてから利用することが大切です。
アフィリエイト広告の注意点
アフィリエイト広告が増えてきたことにより、広告の規制も強化されています。消費者庁が指針を出し、規制内容を提示しています。
特に規制として考えられているのは、健康食品や健康雑貨、化粧品や電気通信サービスなどの多くのアフィリエイト広告です。体験談で効果効能について紹介したり、複数の商品の内容や取引条件と比較したりする内容の記事や動画が多いのですが、問題視されることも増えています。
また、そうした規制だけでなく、ブランドのイメージを逸するようなサイトに掲載されている場合なども問題化しています。
アフィリエイトでは、クリック型や成果報酬型の歩合制で広告報酬が支払われるため、虚偽や誇大な表現を用いられることもあり、様々な法律で問題になる場合があります。
規制が考えられる法律について見ていきますので、知っておいてください。
アフィリエイト広告と景品表示法
「景品表示法」とは、商品やサービスの品質、内容、価格等を偽って表示を行うことを規制している法律です。過大な景品類の提供を防ぐために不当表示を行わないことがうたわれています。それをアフィリエイターも明確に知っておく必要があるでしょう。
現在の所、広告主事業者への規制はありますが、直接アフィリエイターへの規制はできていませんが、消費者庁が「景品表示法検討会」を令和4年3月に実施し、今後の直接的な規制も検討が行われています。
出典:
消費者庁【資料】令和4年度消費者月間シンポジウム内「アフィリエイト広告について」
アフィリエイト広告と医薬品医療機器等法
健康食品や健康雑貨、化粧品などのアフィリエイト広告では、「医薬品医療機器等法」での規制があることも知っておく必要があります。
「医薬品医療機器等法」では、「医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。」となっています。
健康食品はこの法律の対象外ですが、医薬品のような誤解を招く効能効果をうたった表現をしないことが大切です。
また、コスメ商品だけでなく、シャンプーやリンス、歯磨き製品なども可能な表現があり、効果効能や安全性を保障したような表現や最大級に誇張した表現などは禁止されていることを知っておいてください。
出典:
厚生労働省「
令和4年の医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)等の一部改正について」
アフィリエイト広告と特定商取引法
「特定商取引法」とは、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。訪問販売や通信販売、電話勧誘販売、連鎖販売取引、特定継続的役務提供取引、業務提供誘因販売取引、訪問購入などの取引について規制された内容があります。
アフィリエイトの場合は、サイトやブログから商品やサービスの紹介をして、ネットで契約ができることもあり、通信販売に属す場合が多いでしょう。
「特定商取引法」はサービスを直接提供する事業者を対象にしたものですので、アフィリエイトサイトやブログでは、サイトに「特定商取引法に基づく表記」をする必要はありません。しかし、紹介先がきちんと表記をしているかを確認することが必要です。
「特定商取引法に基づく表記」では、販売価格や送料、その他の費用や支払い方法やキャンセル方法などをきちんと明示するようになっています。これらの表記を確認する必要があります。
出典:
消費者庁【資料】令和4年度消費者月間シンポジウム内「特定商取引法の改正について」
アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)とは
ASPとは、アフィリエイトサービスプロバイダ(Affiliate Service Provider)の略称です。
広告主とアフィリエイターをつなぐ役割をしています。
アフィリエイト広告を一括管理するシステムで、広告主から受け取った広告をアフィリエイターに提供します。
関連記事:
アフィリエイト広告出稿におすすめの会社5選!
アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)を選ぶ際のポイント
ASPの選び方を間違ってしまうと、期待通りの成果が挙げられないということに直結し無駄な広告コストだけが発生してしまうというリスクを抱えることになります。
ASPの選定で失敗しないためには、以下の3つの観点からしっかりと委託先を検討することをおすすめします。
・商材にあったASPかどうか
・コストは適切か
・信頼感の持てる担当者か
「アフィリエイト広告代理店に依頼する際の費用」で軽く触れましたが、ASPには様々なタイプがあり、ジャンルを特定しない場合もあれば、特定のジャンルに限って運営されているケースもあります。
商材によっては単価が高い、アピール方法が容易ではない、などの理由で難易度が高いこともありますが、高難易度のアフィリエイト広告となる場合には、その商材に強いASPに委託することで成功しやすくなるでしょう。。
また担当者はASPと御社の窓口となる存在ですから、企業としての対応はもちろんですが担当者との意思疎通に問題がないかなども確認しておきましょう。
アフィリエイト広告をASP経由で出稿する場合には、成果報酬以外にも費用が発生しますから、その点も鑑みて適切な委託先であるか検討するようにしてください。
関連記事:
アフィリエイト広告の代理店・サービスの比較
アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)の種類
企業からASPに支払われた広告費のうち、手数料を差し引いた金額が成功報酬としてアフィリエイターに支払われます。
ASPには「オープンASP」と「クローズドASP」があり、オープンASPは誰でも登録が可能ですが提携サイトに掲載する場合、審査があります。
クローズドASPは、登録自体が制限されていて、アクセス数があるとか実績が必要など条件が厳しいのが特徴です。
しかし、オープン型より報酬単価が高く珍しい案件も多く、コストを抑えてメディアに掲載してもらえます。
A8.net
アフィリエイトは、時間や場所に関係なく知識と経験があれば簡単に始められます。
A8.netは、広告主数・メディア数とも日本最大級のASPです。
広告案件が豊富なので初めてアフィリエイトを始めるなら登録しておくといいでしょう。
A8.netは、InstagramやYouTubeにも掲載できるので収益の幅が広がるのがポイントです。
A8.netの特徴をまとめてみました。
- アフィリエイト満足度No.1
- 国内最大級の広告主数
- 審査がない
- アフィリエイトが学べる制度が充実
- お得に商品が購入できるセルフバック制度
- 特典がもらえるランクアップ制度
A8.netならブログを持っていない初心者でも登録でき、ノウハウが学べるのでおすすめです。
参考:
【A8.net】サイト・SNSを収益化するならアフィリエイトのA8.net
レントラックス
レントラックスは、クローズド型ASPで金融からコスメ、健康食品など幅広いジャンルの案件を扱う会社です。
他のASPよりも高単価な案件が多く、アフィリエイトフレンズに登録すれば、レントラックスにも登録が可能です。
通常は登録が難しいクローズド型ASPですが、レントラックスはさまざまなサポート体制があるので初心者の方も安心して始められます。
また、利用者満足度が高いことでも知られるレントラックスなら成果発生後のキャンセルも低いのがポイントです。
複数のASPを併用しながら報酬の高い案件だけレントラックスを利用するのもいいでしょう。
レントラックスが扱う案件の報酬単価は、通常のASPより1.5倍から2倍くらいといわれています。
なぜ高単価の報酬が実現するのかというと、クローズド型でアフィリエイターの質の高さが際立っているからです。
広告主から手数料を取らないことから、会社のコストを抑えてもアフィリエイターに利益を還元する姿勢が好評です。
参考:
株式会社レントラックス | クローズド アフィリエイトサービス
アクセストレード
アクセストレードは、2001年からASPを開始している会社で80万サイト以上が参加しています。
旅行関係ではアクセストレードの右に出る者がいないといわれるほどです。
アクセストレードの特徴をまとめました。
- 広告ジャンルが豊富
- 金融・サービス・ゲーム系に強い
- 振込手数料が無料
- セルフバック制度
- サポート体制が手厚い
- 特典がもらえるランクアップ制度
アクセストレードに登録するためには審査を通過しなければなりません。
アクセストレードは、InstagramやYouTubeにも掲載が可能なので双方向から運用してみるのもいいでしょう。
SNSで魅力的な発信を続けて共感が得られれば、知名度も好感度も上がり収益につながります。
そうした活用方法を学びながらアフィリエイターとして活躍できるのがアクセストレードです。
参考:
株式会社レントラックス | クローズド アフィリエイトサービス
バリューコマース
バリューコマースは、国内で最初にアフィリエイトサービスを始めた会社です。
登録サイトも豊富で実績も十分あります。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッキングのアフィリエイトもバリューコマース経由で利用できます。
バリューコマースは、クローズド案件が多く、単価も高いのが特徴で、Yahoo!はグループ会社ということで独占案件が豊富です。
Yahoo!トラベルをはじめ関連サイトでアフィリエイトが可能です。
バリューコマースでは、有力キーワードの検索上位にランクされる、記事を増やすなどいくつかの条件を満たせば、担当者からクローズド案件を紹介してもらえる制度があります。
SNSを活用してアフィリエイターとして収益を伸ばしたい方にバリューコマースはおすすめです。
参考:
アフィリエイト(ASP)ならバリューコマース アフィリエイト
グーグルアドセンス
グーグルアドセンスとは、Googleが提供する広告配信サービスで「クリック報酬型広告」と呼ばれています。
表示された広告をクリックするたびに数十円から数百円の報酬が獲得できます。
アフィリエイトは成果報酬型広告であるのに対し、グーグルアドセンスはクリック報酬型広告のため収益を稼ぐのは容易ではありません。
しかし、両方掲載することで収益の幅を広げられるのが最大のポイントです。
広告主の企業のイメージダウンになりかねないため、グーグルアドセンスには審査があります。
グーグルアドセンスを始めるにはブログが必要です。
グーグルアドセンスで収益を伸ばす方法は下記の通りです。
- PVを上げる
- クリック率を上げる
- クリック単価を上げる
収益を増やすなら、SEO対策を考慮してWordPressがおすすめです。
参考:
Google AdSense - ウェブサイトを収益化
Amazonアソシエイト・プログラム
Amazonアソシエイト・プログラムとは、Amazonが提供するASPです。
登録しているアフィリエイターは、Amazonの中から広告を掲載したい商品を選んで、自身のブログサイトで広告として掲載できます。
閲覧者がアフィリエイターのサイトを経由してAmazonの商品を購入したら、発送済み商品に対して紹介料が支払われます。
Amazonアソシエイト・プログラムでは、その信頼性からGoogleアドセンスよりも報酬金額が高いのが特徴
です。
Amazon出品者にとってアフィリエイターに取り上げてもらえることは宣伝効果もあり、まさにwin-winな関係といえるでしょう。
個人だけでなく法人も利用できるのでビジネスチャンスです。
参考:
アソシエイト・セントラル
アフィリエイト広告の活用事例
アフィリエイト広告を活用における成功事例について紹介します。
動画配信アプリ
アフィリエイト広告には動画配信アプリを使った動画アフィリエイトがあります。
多くのユーザーはYouTubeなど動画を見て商品情報を入手します。
こうした動画サイトは短い時間で商品情報を伝えることができるのがポイントです。
ユーザーの心に刺さる動画は拡散されるので、商品購入につながります。
また、動画配信アプリを使うメリットは、ターゲットを絞って広告配信ができることです。
しかし、YouTuberが注目されて動画アフィリエイトも収益を上げるのが難しくなってきました。
魅力ある動画を制作するためには、差別を図ることが大切です。
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アフィリエイトマーケティング/株式会社フォーイット【広告・マーケ事例インタビュー】
ファッションブランド
ASPにはファッション系のジャンルの案件を多く取り扱うところもあります。
洋服だけでなく、靴やバッグ、時計、香水など身につけるものなら全てアフィリエイトになります。
アフィリエイトで成功するならターゲットを絞ることです。
特にキーワードは大切で訴求効果もあります。
ファッションについて毎年キーワードが生み出されるように、お宝キーワードを見つけると思わぬ反響があるかもしれません。
ファッションブランドは他の商品に比べ、アフィリエイトのライバルが少ないのが特徴です。
オリジナル画像とSEOキーワードで悩みを抱えるユーザーにとって魅力あるアフィリエイト広告を制作しましょう。
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アフィリエイトマーケティング/株式会社フォーイット【広告・マーケ事例インタビュー】
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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