HOMEめでぃぱす訪日インバウンド集客支援 / Tokyo Creative株式会社【広告・マーケ事例インタビュー】

訪日インバウンド集客支援 / Tokyo Creative株式会社【広告・マーケ事例インタビュー】

【めでぃぱす】
Tokyo Creative株式会社様

Tokyo Creative株式会社
代表取締役中川智博様

メディアレーダーの掲載社様に対して、提供サービスや活用事例についてインタビューする企画「めでぃぱす」。今回はTokyo Creative株式会社様から、訪日インバウンド集客支援事業についてお伺いしました。

御社について教えてください。

当社は訪日インバウンドの集客設計から実行までの支援をしている会社です。地方自治体や企業で、海外向けにプロモーションをしたい方にご利用いただいています。特長は以下の3点です。

1点目は、外国人視点のコンテンツ作りができることです。海外に日本の魅力を発信していく際には、「ユーザー視点」が非常に重要になります。当社には外国人従業員が多数在籍しているため、その視点を活かしたプロモーションが強みの1つです。

2点目は、在日外国人インフルエンサーを使ったプロモーションです。当社は、YouTubeを中心に、日本に住んでいる著名な在日外国人のインフルエンサーと契約しています。1700万人を超える日本好きなフォロワーを抱えていて、動画の累計再生数は16億回を超えています。

3点目は実績です。支援実績は100社を超えて今期は150を超えるプロジェクトを実施しています。観光庁の広域周遊観光促進のための専門家・世界水準のDMO形成促進事業の専門家にも登録されています。

事例① 丹波篠山市様

コロナ禍における地域観光の認知拡大を目的として、日本文化に興味関心が強い欧米豪の市場への認知拡大施策を実施しました。日本の伝統文化を紹介することが得意なYouTuberをアサインし、アフターコロナに向けた地域の認知拡大を行いました。

「NHK大河ドラマ麒麟がくる」のゆかりある地で、文化遺産の多い丹波篠山市様。京都や大阪、神戸を訪れる観光客が、更に足を伸ばして丹波篠山市に訪れてもらえるような、魅力的な情報配信を行うことを課題と感じられていました。丹波篠山市様がインバウンドプロモーションに強い会社を探されていたところ、当社のお客様に相談されて当社をご紹介いただきました。

プロジェクトの結果、YouTube動画の再生回数は公開1ヵ月で合計25万回以上を獲得。ニッチな題材ながら、視聴者からの高評価やコメントは計800以上寄せられ、日本文化に興味関心を持つ欧米豪の市場から高い反響を得ることができました。

お客様にも結果にご満足いただき、お陰様で今期も新しい取り組みを実施させていただいています。

事例② 遊都様

認知拡大のために、YouTuberによる情報配信を行いました。

遊都様はインバウンド向けの遊技場を経営されています。インバウンド向けのデジタルマーケティング施策は健在層に向けて着実に実施されていました。検索広告施策、口コミ対策も行われており顕在層への集客は好調でした。一方で、旅マエから欧米豪の訪日客に対してプロモーションを行い、店舗を目指してもらいたいという課題を感じられていたところ、当社のお客様からご紹介いただいたのがきっかけでした。

プロモーション対象である外国人目線では、パチンコは一言でいうと「よくわからない存在」でした。タバコの煙や騒音があり、そもそも近づきにくい存在です。一方、遊都様が提供しているパチンコ施設「EBIS」の店舗は禁煙で音も控えめ、またお酒が飲めるスペースを提供されており、外国人向けに改良された店舗でした。加えて、出玉と地域のお土産を交換できることから、飛騨高山の地域を知ってもらうという素晴らしいコンセプトもありました。

この特長を伝えるために、パチンコの語源、歴史、変遷を赤裸々に語るドキュメンタリー動画を作りました。動画は、パチンコがよくわからないという外国人に対して、ゼロからわかりやすく説明することを大切にしました。そして最後に他の遊技場とEBISがどのように違うかを説明する内容に仕上げました。

その結果、YouTube再生数は840万回再生を突破し、期待を大幅に超えることができました。また、店舗の売上も2倍になったそうです。外国人目線で遊技場の課題を捉えるプランニングから、在日外国人YouTuberによる情報発信まで、二人三脚で実行できたことが成功の要因でした。

公開後2週間後にはAbroad In Japanの動画を見て店舗に来た！という人も多く訪れる状況を作り出すことができ、飛騨高山で成功したノウハウを元に秋葉原にも出店され、第二弾のプロモーションの支援をさせていただいています。