注目すべき3つのポイント
- 「インバウンドの視点」を逆輸入したコンテンツが国内消費を動かす
豊洲市場や河口湖など、訪日外国人の視点で再発見されたスポットを日本人が追いかける「世界が認めた日本」の構図が鮮明に。 - 「体験の目新しさ」がTVの露出を左右
大阪・関西万博や新テーマパーク「ジャングリア」など、体験価値と映像的インパクトを持つスポットがメディアを席巻。 - 情報収集源としてのTVの根強い影響力
旅行者の約2割がTVを参考に。SNS時代でも「信頼」と「流行」の着火点としてTVメタデータの活用が不可欠。
テレビ番組の露出から見る、2025年の観光スポットトレンドと注目ポイント
株式会社エム・データと公益社団法人日本観光振興協会は、2025年の1年間にテレビ番組で紹介された観光スポットのランキング「2025年 TV番組露出 観光スポット トレンドランキング(MBT)」を発表しました。
これは単なる人気投票ではなく、番組制作者が『今、視聴者に見せたい』と判断したテーマです。
2025年の大きな特徴は、インバウンド(訪日外国人)の動向が日本人向けの番組内容に強く影響を与えた点です。豊洲市場や河口湖、白川郷といったスポットが、「なぜ外国人に人気なのか?」という文脈で再評価され、日本人がその魅力を再発見する流れが加速しました。また、大阪・関西万博の最寄り駅「夢洲駅」が、単なる移動手段ではなく「未来を体感できるコンテンツ」として紹介されたことも、現代の観光における「体験価値」の重要性を象徴しています。
さらに2025年7月にオープンした「ジャングリア沖縄」が一気に取り上げられたことからも、メディアが新しさや映像としてのインパクトを重視している様子がうかがえます。こうしたデータは、これからエリアマーケティングや観光DXに取り組むマーケターにとって、戦略的なPR設計を考えるうえで参考になる材料と言えます。

今回のランキングから、マーケターは「メディアが好む文脈」の変化を読み取ることができます。
特に注目すべきは、インバウンド需要を単なる「外貨獲得」として終わらせず、国内向けPRのフックとして活用する「視点の転換」です。
「世界が認めた〇〇」という権威付けは、観光地だけでなく、食品や伝統工芸品など他の商材でも応用可能な強力なフレームワークです。
また、夢洲駅や東京駅のように、単なる移動手段(インフラ)を『体験型コンテンツ』として再定義しメディア露出を獲得した事例は、BtoB企業やサービス業にとってもヒントになります。
自社の製品や施設に「画になる物語」をどう付与するか、TVメタデータのような客観的指標を用いてPR効果を測定・改善していく姿勢が、今後の広報戦略には不可欠です。
2025年テレビ露出観光地ランキングに関するFAQ
- 2025年に最もテレビ露出が多かった観光地はどこですか?
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「上野恩賜公園(245回)」と「アドベンチャーワールド(215回)」が上位にランクインしました。
- インバウンド人気が国内のテレビ露出にどう影響していますか?
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豊洲市場や河口湖のように、訪日外国人の熱狂ぶりをフックに「世界が認めた日本の良さ」として再評価され、露出が増加する傾向にあります。
関連リンク
プレスリリース・出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000166454.html

