公開日：2023年10月17日　更新日：2023年10月17日

SSPの主要企業20選！SSPについて徹底解説！

SSPの主要企業20選！SSPについて徹底解説！

SSPとは？

Supply Side Platform（サプライサイドプラットフォーム）の略称です。主に媒体の広告枠販売や広告収益最大化を支援するツールで、最適な広告（一番単価が高い広告）を自動で選んで配信してくれるシステムです。アドテクノロジーには欠かすことのできないツールと言えます。

SSPについての資料

【メディア収益最大化】ASP/SSP機能を合わせ持つハイブリッド広告配信サービス | 株式会社フィング

メディアサイトを運営される中でサイト内の様々な箇所に広告をご掲載されていることと存じます。
その掲載箇所において、アフィリエイト広告が最適なのか、クリック広告が最適なのか・・
果たして表示させている広告そのものが対象となる掲載箇所の広告収益を最大限に引き上げておりますでしょうか。

fam.はASPとSSPを合わせ持つハイブリッド広告配信サービスで2014年の開設から様々なジャンルの広告主様からご予算を頂き、15,000以上にも渡る多くのメディアオーナー様にご好評いただいております。
成人向けサイトを運営されておりますメディアオーナー様にもご利用いただいております。

下記のようなお悩みはfam.が解消いたします。
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・停止のタイミングで広告の差し替えが手間
・原稿のABテストを繰り返す時間がもったいない
・広告単価が低い、もしくは上がらない
・運営しているサイトにはどのような広告がマッチするのか分からない
・他の類似メディアがどういった広告でマネタイズしているか分からない
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fam.の利便性としまして大きな点は、複数のアフィリエイト広告やクリック広告を一つの広告タグ、もしくはアフィリエイトリンクに紐付けることができるため、一部広告が停止になったとしましても代わりの広告が自動で配信されます。
さらに収益性が高い広告の配信比率を自動で調整いたします。

fam.では専任担当制を取り入れておりますので一人ひとりのメディアオーナー様に必ず専任担当者が就き、完全サポートいたします。
現状抱えられている広告周りのお悩み等、ご不明点も併せましてお気軽にご相談いただけますと幸いです。

<動画広告対応>【SSP_OEM】高機能広告配信システムAdLookPlayer | 有限会社ルックブェリン

動画広告を含むあらゆる広告ソリューションと接続可能な高機能SSP広告配信システムが簡単にOEMで御社のオリジナルのプロダクトにできます。

SSPシステム「AdLookPlayer」は、JavaScriptタグ１つで動画リワードやスティッキー動画など様々な動画広告の掲載方法を実現できる高機能な広告配信プロダクトです。

●SSPシステム「AdLookPlayer」にできること

＜広告掲載を多数の形式から選択可能＞
様々な掲載方法をJavaScriptと管理画面の設定で実現できるので、メディア様は難しい技術不要で実装可能です。

・動画リワード
ユーザーにインセンティブを付与して動画視聴を促す掲載方法です。
対応メディア：WEBメディア、Appメディア(ガワネイティブ対応可)

・スティッキー動画、InView動画、InBanner動画
様々な掲載方法を１つのJavaScriptで管理画面で切り替え可能。メディア様も難しい技術は不要で実装いただけます。

・静止画バナー
レクタングルサイズ、スマホバナーサイズなど、一般的なバナーサイズは全て対応可能です。

＜DSP、アドネットワークなど国内・海外問わず様々な広告ソリューションと接続可能＞
OpenRTB 、ヘッダー入札、IAB VAST/VPAID, Google IMAなど様々な連携に対応しているので、広告ソリューションはほぼ全て接続可能です。
また、英語圏の技術者ともコミュニケーションが可能なので海外企業との接続も可能です。

御社のご希望によりシステムのカスタマイズや、お取り組み方法のカスタマイズ可能です。

【収益率2倍!?】WEB面に実装できる動画リワード広告で収益化できる動画SSP！ | 有限会社ルックブェリン

【michao!!とは】
JavaScriptによるカンタン実装ができる動画広告SSPです。

JavaScriptでのカンタン実装になりますので、デバイスにとらわれず、今まで開発環境やデバイス、SDKの実装問題で動画広告の実装が難しかった【ブラウザアプリ】【WEBサイト】【ネイティブ以外で開発されたアプリ】メディア様でもご実装いただける革新的な広告サービスです。

動画広告はクリックに依存しないご収益体型であり、動画に対してインセンティブ付与も可能ですので、ご掲載方法により更なるメディア様のご収益向上のお手伝いができると考えています。

自由度の高いご掲載方法をご用意しておりますので、一度お試しいただけますと幸いです。
導入のサポートもしておりますので、お気軽にお問合せください。

▼ご掲載方法
・動画リワード広告
・InView動画広告
・InBanner動画広告
・スティッキー動画広告
・INアプリ動画広告
※インセンティブ付与、ノンインセンティブ、どちらでも動画広告のご提供可能です。

▼michao!!おすすめポイント
・WEBでも動画リワードがカンタンに実装いただけます。
・色々な掲載方法が可能ですので、新しい広告枠が作りやすく、更なるご収益アップに繋げていただけます。
・SDKの実装が難しいガワアプリにもカンタンに実装いただけます。
・SDKの実装に比べてアップデートの手間などが必要なく、実装含め中長期的に工数が大幅に削減できます。

OathAdPlatformsSSP&DSP | Oath Japan株式会社

ディスプレイ・ビデオSSP

DSPとの違い

DSPはDemand-Side Platformの略称で広告主に用意されたプラットフォームを指します。目標値であるCPAやCPCを設定すれば、広告のターゲット設定や広告枠の買付、クリエイティブ最適化を自動で行います。広告の効果を最大化することが容易に可能となるため、SSPと同様にアドテクノロジーには欠かせないツールとなっています。

SSPの仕組み

SSP-DSP間の広告のやり取りは「RTB（RealTimeBidding）」という仕組みで行われます。

インプレッションの発生
SSPからDSPにリクエスト
各DSP内でオークションを行う
DSPから入札
SSPで入札を処理

この手順を踏むことで、一番高い広告主の広告が配信される仕組みとなっています。

SSPの主要サービス事業者

SSPの主要サービス事業者には以下が挙げられます。

AdGeneration

全てのデマンド事業者の広告単価を自動的に評価し、リクエスト単位で広告を決定するユニファイドオークション形式が特徴となっています。自動最適化配信やパブリッシャーの独自条件による手動最適化配信にも対応しています。
参考：Ad Generation | Supership　

GenieeSSP

「GenieeSSP」は、マルチデバイス対応や豊富な接続事業者数であったり、収益最適化の配信ロジックやレポートの一括管理といったサービスが提供されています。収益レポートがGENIEE独自の管理画面のみで確認できるため、作業工程の簡略化が可能になります。
参考：GENIEE SSP | 株式会社ジーニー GenieeInc. 　

GMOSSP

大手のGMOが提供する「GMOSSP」は、自社サービスのDSP「ReeMO」や自社アドネットワーク「AkaNe」と連携してサービス提供をしています。専任担当者が最適な広告デザインや掲載位置を提案してくれるサービスです。
参考：GMO SSP

YieldOne

広告代理店大手である博報堂DYグループが提供しているSSPです。配信構造の設計や広告掲載位置の最適化、広告の運用支援や分析やアドテクノロジーの部分まで幅広いサポートが受けられるのが特徴となっています。
参考：YieldOne

MicroAdCOMPASS

メディアの広告配信の最適化と包括的な管理により広告収益を最大化する次世代のサプライサイドプラットフォームです。アドネットワーク広告や各DSPより提供されるRTB広告、メディア運営者が独自に販売する純広告や自社広告などを一元管理しています。リアルタイムで広告収益の最大化を実現するフルフラットオークション機能を採用しています。
参考：MicroAd COMPASSは国内最大規模のシェアを持つSSP

忍者AdMax

PCのバナー広告以外にもスマートフォン用広告やアプリ広告といった幅広い広告に対応しています。1つの管理画面でレポートも一元管理できる特徴があります。
参考：忍者AdMax

AJASSP

サイバーエージェントが運営するメディアの広告枠へのRTB経由の独占的な配信、多様なデバイス・フォーマットの広告枠への配信が可能です。厳しい審査基準を通過した優良なメディアの広告在庫と独自のブランド広告主による高単価な広告案件が特徴です。
参考：AJA　SSP

Criteo

マーケターやメディアオーナーごとに異なるニーズに応えるソリューションを提供しています。DTCおよびEコマース企業や小売企業、パブリッシャーといった多様なDTCおよびEコマース企業や小売企業、パブリッシャーまで多様な企業へのサポートをしている特徴があります。
参考：Criteo.com

Open X Ad Exchange

1,200 +パブリッシャーおよび50K +アプリとの関係性により、デマンドパートナーは直接販売広告枠への優先アクセスが可能となっています。ファーストルック取引やプログラマティック直接購入、ヘッダー入札の関係を提供しています。
参考：OpenX Ad Exchange: Highest Quality Standards

PubMatic

多様なビジネス環境で動作するように設定されていることで、技術スタック全体の採用や個々のモジュールの使用が可能となっています。オムニチャネルエコシステム向けに構築されたプログラマティックプラットフォームにより、デジタル広告の収益最大化が実現できます。
参考：PubMatic

GoogleAdManager

ユーザーに適した広告を配信することで、より高い効果を得られるという特徴があります。業界を問わず、広告業務の管理と収益の拡大に効果的なアドマネージャーを提供しています。
参考：Google アドマネージャー - 統合型の広告管理プラットフォーム

AdStir

JICDAQの基準に則り、CODA及びIHCが提供しているリストを元にブロックリストを作成し、広告トラフィック及び広告掲載先の品質を確保した広告配信を行なっています。広告トラフィック及び広告掲載先の品質確保を推進していることから、質の高い広告を提供しています。
参考：AdStir

Mobsmart

Safari（iOS）等のサードーパーティCookieブロックブラウザへのリターゲティングを実現する新技術「Neural Matching」を搭載した次世代型SSP/Ad Exchangeです。 iOSにリターゲティングできる技術により収益最大化を実現します。
参考：サービス｜mobsmart | KPI Solutions

CAProFit-X

1つのアドネットワークでは満たすことのできなかった広告枠を、複数のデマンドに接続することで改善できます。改善することで、収益最大化の効果を実現します。
参考：CA ProFit-X

GumGum

ユーザーのニーズをリアルタイムで捉える仕組みにより、広告最大化を図ります。利用可能なすべてのシグナルに基づいてコンテキストを把握するシステムにより、より効果的なサポートを提供しています。
参考：ガムガム

アドフリくん

メディアの目線から開発したスマートフォンアプリ特化型のSSPです。簡単な操作のみで様々な種類の広告を配信できるメリットや親身なサポートが魅力のサービスです。
参考：アドフリくん

RTBhouse

世界中のクライアント向けにデジタル広告ソリューションを開発している特徴があります。リターゲティングとリアルタイムビディングモデルに基づいて構築されており、ユーザーに合うオンライン広告をリアルタイムで配信します。
参考：RTB House

Yahoo!アドエクスチェンジ

運営する媒体に広告が配信される前に、公平な広告の入札競争を可能とした媒体社の収益改善が期待できる仕組みです。ラッパーソリューションを提供する事業者から導入支援を受けることで、Yahoo! JAPANの広告配信をヘッダービディングを用いて取引可能となっています。
参考：Yahoo!アドエクスチェンジ、ヘッダービディングを用いた広告配信に対応 - ニュース - ヤフー株式会社

アスタSSP

広告の画像やテキストをメディアのデザインに合せてカスタマイズでき、メディアに合う広告配信を行えます。管理画面からJavaScriptタグを取得すれば、即日から利用可能となっています。
参考：マルジュ、スマホ向け広告ネットワーク「アスタ」にて「ネイティブ広告」を提供開始

SSPを選定するポイント

数多くあるSSPをより良く選定するポイントを押さえておきましょう。

工数　

各社ごとに設定する箇所や管理画面の仕様が異なります。手動で管理が必要なものや、自動で前日実績からフロアプライスを調整してくれる仕組みになっているSSPまで多様になっています。どの程度、工数が必要になるかをまずは把握しましょう。参考：【DSP・SSPとは】仕組みと主要5社を紹介、選定基準を解説！

掲載単位　

カテゴリ単位・広告主単位・クリエイティブ単位など、各社によって掲載可否の粒度が異なります。どの程度の掲載単位の指定が可能かを確認しておきましょう。

顧客傾向　

女性向け案件やアプリ案件に強い、電子書籍に強いといった特徴のあるサービスが多くある傾向にあります。どういった案件が流れやすいのかを把握し、自社に合った案件を多く保有するSSPの導入が望ましいです。参考：【DSP・SSPとは】仕組みと主要5社を紹介、選定基準を解説！

管理　

SSPの利用には、クリック数やインプレッション数を確認し、掲載する広告やフロアプライスを調節するといった管理が必要になります。配信調整が自動で行われるSSPの場合には、より日々の運用管理が楽になるでしょう。

SSPのメリット

SSPの利用にはメリットがあります。1インプレッションごとに、自動で広告枠を最高値で買い取ってもらえます。掲載したい広告のカテゴリを登録しておけば、広告枠の販売の手間も最低限に抑えられます。そのため、広告掲載のための工数や手間の削減に繋がります。

SSPのデメリット

SSPは業者によって顧客層や広告の種類も異なるため、どの企業で登録するかによっても収益に違いがあります。 SSPの利用には初期費用や運用費といったコストが必要となるため、広告の収益額が思うように得られなければ収支のバランスがおかしくなってしまいます。カテゴリ単位・広告主単位・クリエイティブといった単位指定しかできない場合には、自社のイメージとは異なる広告が配信される場合がある点にも注意が必要です。

SSPが向いている広告

SSPが向いている広告とそうでない広告があります。訪問者数が多く様々な属性の人が訪れるメディアでは、それに合わせて様々な広告主が入札を行うためSSPを利用することで高い収益が見込めます。導入してからも効果検証を繰り返しながら改善することで、更に収益化が可能となります。

まとめ

今回は、SSPについて詳しく紹介しました。SSPは広告を配信することによる収益最大化を図る狙いがあります。自社に合う広告の配信により、収益化を実現してみましょう。

ライタープロフィール

メディアレーダー運営事務局株式会社アイズ: 国内No.1媒体資料ポータルサイト「メディアレーダー」を運営中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。

公式Twitter：@mediaradar_jp
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