HOMEめでぃぱすPontaのリアル購買・会員データを活用「Ponta Ads」 / 株式会社ロイヤリティマーケティング【広告・マーケ事例インタビュー】

Pontaのリアル購買・会員データを活用「Ponta Ads」 / 株式会社ロイヤリティマーケティング【広告・マーケ事例インタビュー】

株式会社ロイヤリティマーケティング様

メディアレーダーの掲載社様に対して、提供サービスや活用事例についてインタビューする企画「めでぃぱす」。今回は株式会社ロイヤリティマーケティング様から、ご提供されている「Ponta Ads」についてお伺いしました。

御社について教えてください。

弊社は、共通ポイントサービス「Ponta（ポンタ）」のサービス運営およびPonta会員データを活用したマーケティングサービスを提供しています。 Pontaは、全国のPonta提携社やネットサービスでご利用金額に応じて「ためる」・「つかう」ことができる共通ポイントです。 PontaDMPについて

Pontaのデータマーケティングは、1億人超のPonta会員の属性データ、26万の幅広い提携店舗での実利用データといった「ファクトデータ」と、オウンドメディア・外部メディアの「多彩なメディア群」を1つのIDで接続し、活用できることが強みです。分析に基づくプランニングから、ターゲット抽出、広告配信、効果測定を行い、PDCAを回していくお手伝いをしています。

消費財メーカーでの購買データを活用した事例

消費財メーカーから、新商品の発売タイミングに合わせたプロモーションを実施したいとお声がけいただたき、Pontaデータを活用した新商品プロモーションを行いました。実際のプロモーションでは、Ponta利用データを元に、嗜好性や購入商品などからターゲットを選定し、各種メディアでポイントインセンティブキャンペーンを告知しました。さらに、企画終了後にキャンペーン参加者の購買分析・アンケートを実施することで、顧客理解へと結び付けました。 Ponta利用データの事例

施策の相談をいただいた際に、「ターゲットを中心にした商品体験の機会を作るのが難しい」・「購入者の属性理解や商品のどこに魅力を感じたか可視化ができていない」という課題感をお持ちでした。弊社ではPontaを活用したプロモーションの効果測定だけでなく、購買者の分析もできることから、Pontaでのプロモーションを採用いただいた背景があります。結果として、ターゲットを中心とした購買促進施策の実施により、期間前と比べて購買が150％となりました。また、購買促進に加えて、課題としていた「顧客層の理解」と「商品評価ポイントの可視化」も実現できたため、その後のマーケティング展開にも反映できたとの声をいただいています。

健康食品の通販（EC）での購買促進事例

購入促進の事例では、健康食品の通販（EC）で新規顧客の購入促進を行った例があります。弊社では、独自開発したアルゴリズムで15の価値観クラスター『PERSONA＋』を構築しており、約１億人のPonta会員に価値観クラスターを割り当てています。こちらを活用し、顧客の価値観に寄り添ったクリエイティブ作成による、CVRの向上へとつなげました。同社がそれまで行っていた広告配信では、デモグラフィック情報以上の購買者の分析までは行っていませんでした。そこで、それまでの配信では実施していなかった価値観による分析を弊社から提案し、実現に至りました。『PERSONA＋』を利用して既存の購入者を分析したところ、購入者は3種類の傾向があり、それぞれ大切にしている価値観が異なることがわかりました。そこで、傾向ごとに訴求ポイントを変更したクリエイティブを作成することで、CVRが最大1.4倍になり、改善に繋がっています。テストとしてスタートしましたが、弊社との取り組みをより強化していきたいと仰っていただいています。今はクラスターにあわせて、バナーのみを変えていますが、今後LPも変えていきたいなど、分析結果を生かしたクリエイティブ改善に前向きでいらっしゃいます。

Ponta会員の規模を生かしたDM事例

金融サービスの事例では、Ponta会員の規模を生かして、サービス対象年齢のお客様にDMにてアプローチする施策を実施しました。こちらのクライアントでは、サービスへの新規加入の促進施策のため、DMサービスを探していたところ、PontaはDM送付可能な会員数が多いというところを魅力に感じていただいて、採用に至りました。配信ボリュームが大きいこともあり、多くの方にサービス加入いただける結果となりました。 DM送付可能な母数が大きいことで送付先の重複が起きず、複数年にわたってDMを発送し続けることができるため、繰り返し受注いただいています。