公開日：2021年11月26日　更新日：2021年12月23日

【マーケター必見】おすすめのマーケティングの情報収集方法

【マーケター必見】おすすめのマーケティングの情報収集方法

マーケティングの担当者であれば、常に最新の情報を収集し自社のマーケティング活動に活用することが求められます。

しかし、通常の業務ですら多忙で大変なのに、日々アップされる最新の情報全てに目を通すことは難しいのが現実です。

今回の記事では、マーケターが情報収集を行う上でおすすめのメディア、SNSアカウント、情報収集のツールを紹介します。

マーケティングの情報収集方法

マーケターとして経験が浅く、マーケティングについて体系的に学びたいのであれば、コトラーの「マーケティング・マネジメント」のような、マーケティングに関して情報が網羅され体系的にまとめられている書籍をおすすめします。

コアコンピタンス、SWOT分析、CRMといった、目にしたことがあっても十分に理解できていない単語はないでしょうか。

書籍を用いて体系的に知識をインプットすることにより、今まで見過ごしていた情報への理解が深まり、今後どのような情報を収集していけば良いのか見通しを立てることができます。

書籍を用いた情報収集のデメリットは、最新の情報が掲載されていない点です。
また、ニッチな情報に関しては、書籍に掲載されていたとしても一部分しか記載されていないこともよくあります。

そのため、最新の情報やニッチな情報に関しては、ウェブメディアやSNSを通して収集することをおすすめします。

マーケティングの情報収集に役立つメディア

数多くのマーケティングに関して情報を発信するメディアから、5つのWebメディアを厳選しました。

どれもマーケティングの実務者にとって役に立つメディアばかりです。

Web担当者Forum

マーケティングに関する情報として、広告、SEO、SNS、アクセス解析、UXなど幅広い情報を発信するメディアです。

「Web担当者Forum」というサイト名の通り、Web担当者向けの最新情報が日々更新されています。

Webサイトの新着記事だけでなく、Webセミナーの開催、専門家の寄稿記事など役に立つ情報が数多く掲載されています。

Web担当Forumのメールマガジンに登録することにより、最新の情報を見逃すことなくチェックすることができるため、登録をおすすめします。

ネットショップ担当者フォーラム

Web担当者Forumの姉妹サイトであり、ECサイト運営に役立つ情報が掲載されています。

ネットショップ担当者フォーラムには、ECサイトの最新情報や運営ノウハウだけでなく、広告などの集客方法から物流、海外EC動向など様々な情報が掲載されています。

ECサイト運営に携わっていなくても、「しない経営」「データ経営」で4000億円の空白市場を切り開いたワークマンのマーケティング手法のように、マーケターなら読んでおくべき情報が掲載されています。

ネットショップ担当者フォーラムも、メールマガジンを配信しています。
メルマガに登録して、最新情報を逃さずチェックすることをおすすめします。

ITmedia マーケティング

マーケティングに関するニュースや専門家による連載記事が掲載されているWebメディアです。
B to B、マーケティング戦略、データ分析、営業支援、EC運営など、幅広い内容が掲載されています。

また、ITmedia マーケティングには協力企業によるアンケート調査の分析レポートも掲載されており、現在の消費者の動向について情報を収集することができます。

ITmedia マーケティングではメールマガジンの配信を行っているため、メルマガに登録して新着記事を逃さず確認することをおすすめします。

Markezine

オンライン、オフライン問わず、DX、B to B、テレビCM、デジタル施策などマーケティングに関して様々な情報が掲載されているWebメディアです。

Webサイトの記事だけでなく、イベントやセミナーの開催、書籍の出版にも力を入れている点は、Markezineの特徴です。

また、Markezineは、音声メディアのVoicyでも情報を発信しています。
「毎朝5分で業界トレンドと成長企業の戦略を紹介」というコンセプトでVoicyを運営しています。
Voicyで通勤時間に耳から情報を収集できる点は、忙しいマーケターにとって大きなメリットだと言えます。

日経XTREND

最新のヒット商品、新規ビジネス情報、小売・EC運営、最新テクノロジーの解説といった、マーケティングに関わる幅広い情報が掲載されているWebメディアです。

日経XTRENDは、日経グループが運営するメディアだけあり、毎日数多くの新着ニュースが掲載されています。

数多くの情報を見逃さないために、日経XTENDのスマートフォンアプリ（iOS、Android対応）をインストールし新着情報を逃さずチェックしましょう。

メディアレーダー

株式会社アイズが運営する当サイト、「メディアレーダー」は広告媒体資料に特化した媒体資料のポータルサイトです。マス広告やWeb広告・交通広告など幅広いジャンルの広告媒体資料が掲載されています。掲載されている資料は、メディアレーダーの会員になることで、サイト内の全ての資料を無料でダウンロードすることが可能です。メディアレーダーの会員登録は下記画像のクリックから可能です！
ぜひ登録して資料をダウンロードしてみて下さい！

▼▼画像をクリックして会員登録▼▼

マーケティングの情報収集に役立つSNSアカウント

マーケティングに関する情報を収集するためには、専門的なノウハウを持つ個人のTwitterアカウントをフォローすることをおすすめします。

普段から有益な情報を提供されている、3名のアカウントを紹介します。

ムロヤ

ムロヤさんは、株式会社ホットリンクでマーケティング部長をされています。
まずはムロヤさんのTwitterをフォローすることをおすすめします。

ホットリンクは、TwitterやInstagramのSNS集客を支援する企業です。
SNSマーケティングを支援する企業のマーケティング部長だけあり、SNSに関しては「1億人のSNSマーケティング」という書籍を出版するほどの知識を持たれています。

ムロヤさんは、SNS以外にもマーケティング全般、組織マネジメント、SEOに関しても造形が深く、Twitter以外でもnoteやブログでも様々な情報を発信されています。

sogitani / baigie inc.

枌谷さんは、株式会社ベイジの代表取締役をされています。

ベイジは、主にB to BのWeb制作を得意とする企業です。
株式会社ベイジのブログには、ベイジのウェブ制作ワークフロー2021年版（約100のタスクと解説）のように、Web制作を行う上で必要な情報が「完全に」と言って問題ないほど網羅された記事が公開されています。

枌谷さんのTwitterアカウントでは、Web制作だけでなく経営者ならではの視点から、マーケターにとって役立つ情報を発信されています。

垣内勇威｜WACUL 取締役

垣内さんは、株式会社WACULの取締役をされています。

WACULは、Google Analyticsのデータを元にWebサイトの改善を提案するサービスである、AIアナリストを販売する企業です。

垣内さんのTwitterアカウントでは、主にWebサイト分析や改善に関して情報を発信されています。
垣内さんのTwitterアカウントをフォローすれば、ツイートされているデータを元に効果の出た施策を知ることができます。
効果があった事例は、自社のマーケティング施策に活用しましょう。

マーケティングの情報収集を効率化するツール

マーケティングの情報を効率よく収集するためには、これまでに紹介したWebメディアのメールマガジンや専門家のTwitterアカウントで情報を収集しましょう。

これら以外に情報収集で役立つツールを紹介します。

Google アラート

効率よくマーケティングの情報を収集するツールとして、Googleアラートを利用することをおすすめします。

Googleアラートにキーワードを登録することで、該当するキーワードを含む情報がインターネット上にアップされると、メールで通知が届きます。

キーワードにはAND条件やOR条件、NOT条件も設定できるため、必要な情報のみにフィルターを掛けて効率よく新着情報を収集することができます。

Social Dog

TwitterやfacebookといったSNSの情報は、Googleアラートで通知が来ることはほとんどありません。
そのため、Googleアラート以外に、SNSでの最新情報を収集することもマーケターにとっては重要です。

Twitterアカウント運用ツールであるSocial Dogで特定のキーワード登録することにより、そのキーワードを含むツイートをまとめて閲覧することが可能です。

また、自社の製品名や自社サイトのドメインをSocial Dogにキーワードとして登録することにより、自社への口コミを収集することができます。

このようにSNSでの情報収集も漏らさず行うことにより、マーケティングに関する情報を幅広く集めることができるでしょう。

まとめ

今回の記事では、マーケティングに関して効率よく情報収集を行うための方法について説明しました。

マーケティングの情報は書籍だけでなく、WebメディアやSNSを活用し情報を収集することが可能です。
特に最新の情報やニッチな情報であれば、インターネット上で情報を収集することをおすすめします。

WebメディアやSNSで収集した最新の情報を収集するだけでなく、自社のマーケティング施策に活かしましょう。

ライタープロフィール

メディアレーダー運営事務局株式会社アイズ: 国内No.1媒体資料ポータルサイト「メディアレーダー」を運営中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。

公式Twitter：@mediaradar_jp
中の人Twitter：@mediaradar_
TEL：03-6427-6331

タグ:マーケティング