導入事例　株式会社ウィルゲート吉岡様

メディアレーダーを導入した経緯、またその効果について、
株式会社ウィルゲート専務取締役COO 共同創業者　吉岡様にお話を伺いました。

株式会社ウィルゲート
専務取締役COO　共同創業者　吉岡諒様

御社のサービスについて教えてください。

当社は2014年に主婦をターゲットにしたアイデア投稿プラットフォーム型メディア「暮らしニスタ」を株式会社主婦の友社と共同で運営を開始しました。

暮らしニスタは、日常生活に関わる幅広いテーマを軸に暮らしのアイデアをコンテンツとしてユーザーが投稿する参加型のメディアです。ユーザーによる投稿は月に1,000件程度行われ、累計60,000件以上掲載されています。メインのウェブサイトやアプリに加えてLINEやInstagramなどのSNSも展開しており、幅広いユーザーに支持されています。
家庭を支えてくれる主婦たちに寄り添い応援したいという想いを背景に作り始めた暮らしニスタは現在、3人に1人の主婦に利用されており、全国の主婦コミュニティの形成を実現しています。

暮らしニスタはSEO集客を中心に行い、月間750万UU、1,740万PVを達成しています。
当社はメディア事業以外にSEO事業にも力を入れており、SEO分析ツール「TACT SEO」と良質なコンテンツの生産力で競合と差別化を図りクライアントから好評を頂いています。
このような背景もあり、暮らしニスタのトラフィックは右肩上がりに成長中です。

メディアレーダーを導入されていかがですか？

メディアレーダーへ140万円の出稿費をかけて約820万円分の受注ができました。出稿費の5.8倍を売り上げる結果となり、費用対効果が高いと実感しています。メディアレーダー導入によって、売上のみならず様々な利益を得られました。

１つ目は、パートナー企業の人脈を広げられたことです。
「新卒で人脈なし」、「前任者の引継ぎなし」、「既存のSEO事業と畑違い」という三重苦の中で暮らしニスタのメディア営業を始めましたが、メディアレーダーを経由して今まで全く接点のなかった食品・消費財メーカーとタッチポイントを作ることができました。さらに通常時間と労力のかかる代理店開拓もメディアレーダー活用によって難なく成功し、案件獲得に繋げられました。

2つ目は、営業効率の向上です。
メディアレーダー導入後、プッシュ型営業からプル型営業へ転換することができました。
メディアレーダーのメルマガやコンテンツ記事によって、会員の広告代理店、マーケターに自社媒体資料が拡散されるので自ら営業する手間が省けます。
さらに媒体資料をダウンロードしたユーザーのBANTが把握できるので、ターゲットを絞り優先度の高いリードからアプローチできます。
そのため、営業人員のリソースが限られている中でも最小限の工数でハイパフォーマンスな活動が可能になりました。

「無料開示リンク」機能の使用感はいかがでしょうか？

コーポレートサイトの事業説明ページに無料開示リンクを導入してすぐに23件のリードを獲得することができました。資料ダウンロード数も増加しているので、年間の総受注件数の増加を今から期待しています。
無料開示リンクとは

無料開示リンクを導入した理由は、当社の事業に興味を持ったユーザーの資料ダウンロードを確実化させるためです。
当社は検索クエリ「ウィルゲート」からコーポレートサイトへの流入が非常に多いです。この時、コーポレートサイト～各事業サイト～お問合せページまでの導線内の遷移数が多く、ユーザーの離脱率が高くなってしまいます。

無料開示リンクの設置によって事業サイトへの遷移手前で資料請求が可能なので、ユーザーの工数を減らし離脱させることなくダウンロードを促すことができます。
更に広告・マーケティング業界の７万人以上がメディアレーダーを利用しており、既存ユーザーは無料開示リンクから資料をダウンロードする際に個人情報登録を省略できるメリットもあります。

無料開示リンクは無料で設定できるので、特にコーポレートサイトを放置している企業には導入を強く勧めます。

メディアレーダー活用のコツがあれば教えてください。

メディアレーダーを活用するにあたり2つのことを意識しています。

1つ目は先述の通り、獲得したリードに優先順位をつけることです。具体的には資料ダウンロード通知メールに記載された予算、導入時期から特に見込みの高いリードをスラックに自動転送する設定を施しています。リードの選別を自動化することで更に手間を省き、より生産性の高い時間の活用を実現します。

2つ目は、受注の確度を高めるために、資料ダウンロードユーザー全員にお礼メールを送っていることです。お礼に加えて媒体資料に掲載されているおすすめプランの詳しい説明や具体的な顧客事例を添えています。実際に送ったメールから記載プランの受注に繋がったケースもあります。お礼メールについては自動で作成して送信する仕組みを構築しており、小さい労力でクライアントを大きく後押しできています。