公開日:2020年09月23日 更新日:2024年02月29日
メールマーケティングとは?メリットや配信ツール、資料まとめ
メールマーケティングは主に顧客育成などの中長期的な目的を達成するために活用されることが多く、導入にあたってはユーザーの興味を引くようなメルマガや配信リストの作成、開封率やクリック率などの効果分析といった運用体制の準備が必要になります。
また、行動を起こしてもらうまでには時間がかかるものの、ツール活用にかかるコストは安価であるため、的確なアプローチで運用を実施していれば比較的費用対効果が出しやすいマーケティング手法でもあります。
この記事ではそんなメールマーケティングについて、メールマーケティングとは何か、またその目的や種類には一体どんなものがあるかという内容について解説していきます。
メールマーケティングとは
メールマーケティングとは、メールを活用したマーケティング手法のことです。
リードナーチャリングを目的として行われることが多いです。
メルマガが代表的ですが、ステップメールやターゲティングメール等があります。
メールマーケティングにおいて大切なことは、お客様一人一人の状況に合わせて適切なタイミング・内容でメールを配信することです。
メールマーケティング関連のツール・媒体資料一覧
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■過去実施テーマ
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メールマーケティングを行う目的
BtoB向けの訴求
メールマーケティングがBtoB向けに活用される理由は、ビジネス業界では未だ連絡ツールとしてメールが頻繁に活用されており、現代のビジネスパーソンにとっても身近な存在であることが挙げられます。業務フローの中でも毎日メールチェックを行う人の割合は多く、顧客とのコミュニケーションツールとしても有効な手段です。
リードナーチャリング
リードナーチャリングとは、見込み客に対し継続的なコミュニケーションのもとで顧客育成を行い、中長期的なアプローチで購買意欲を高めるマーケティング施策のことを指します。
リードナーチャリングではメールマーケティングの他にセミナー開催や電話営業、インサイドセールスなどの手法が活用されますが、メールマーケティングを通じて行う場合は比較的少ない工数と費用で済むため、初めてリードナーチャリングを行う際にトライしたい手法でもあります。
メールマーケティングのメリット
メールマーケティングにおけるメリットについて3つ紹介します。
コストが低い
メールマーケティングは、広告費や印刷物の費用をかける必要がなく、また人件費もかからないため、非常に低コストで利用できるマーケティング手法です。この低コストのメリットは、小規模な企業や個人事業主にとっても手軽に導入できるという点で大きな魅力となっています。また低コストなため、SNSマーケティングなど他のマーケティング手法と組み合わせて使うことで、より効率的かつコストパフォーマンスの高いマーケティング戦略を実現することができます。
効果検証しやすい
メール配信ツールを利用することで、開封人数やクリック数などの成果を容易に把握できます。このためメール本文やタイトルなどの要素を変えたときの成果の違いを比較し、改善点を見つけることができます。また、List Finderなどのマーケティングオートメーションを利用して、商品の購入や資料請求、セミナーの申し込みなどをチェックすることも可能です。
■参考記事:List Finder
高度なノウハウがいらない
メールマーケティングは、自社が保有しているアドレスリストを活用することで、特別な技術や知識がなくても手軽に始めることが可能です。またコンテンツについては、自社のWebサイトで公開している記事や事例集を活用することで、手軽に作成できます。
メールマーケティングのデメリット
メールマーケティングには、どのようなデメリットが存在するのでしょうか。ここでは、メールマーケティングのデメリットについて3つ紹介します。
コンテンツの制作に時間がかかる
見込み顧客に適したコンテンツの配信を継続することが、重要なメールマーケティングにおいて、商品の購入見込みのない人に配信するのは、購読解除につながる可能性があります。そこで、求められるのがコンテンツ制作です。コンテンツ制作とは、記事・画像・動画など、ユーザーに情報を伝えるための”何か”を制作することを意味します。しかし、コンテンツ制作には時間と人的リソースが必要であり、運用に負荷がかかる可能性があります。そのため、運用体制の設計も考えておくことが重要です。
ユーザーに合わせたコンテンツ更新が必要
メールマーケティングにおいて、見込み顧客ごとに配信内容を変える必要があるため、多様なコンテンツを作り続ける必要があります。しかし、コンテンツ更新は負担となる場合があります。そのため、顧客アンケートや営業担当からのフィードバックをもとにコンテンツの量を調整することが効果的です。
メールマーケティングの種類
メールマーケティングをご紹介します。
種類 | 特徴 |
メルマガ | 企業が抱える特定のリストや会員に対して配信されるメールのことで、メールマガジンとも呼ばれています。 |
ステップメール | 受信者の状況に合わせて配信されるメールのことです。 |
ターゲティングメール | 送信先を特定の条件で限定し配信されるメールのことです。条件は、年齢・性別などの基本情報から、独自に回収した情報など多岐に渡ります。 |
リターゲティングメール | ユーザーの行動に基づいて配信されるメールのことです。 |
メルマガ
メルマガはメールマーケティングの中の一つで、メルマガ会員と呼ばれる特定のリスト上にいる会員にのみ配信されるメールのことを指します。通常の広告掲載と違い、既に会員登録してくれている見込み客に対しダイレクトに訴求できる点、運用コストが安価な点、セグメントに分けてそれぞれ違った訴求ができる点、また継続的なコミュニケーションが取れる点などに活用メリットがあります。
単発的に購入を促すような使い方もできますが、メルマガでは中長期的に顧客を育成していくことを目的とし、ブランディング、将来の顧客確保などの観点で運用をする企業が多い傾向にあります。
ステップメール
ステップメールとは、見込み客の行動を計測・予測し、それに沿って段階的にメールを配信することで次の行動を促すメールマーケティング手法です。ユーザーが取った「セミナー申し込み」「資料ダウンロード」などの行動に基づいてメール配信内容、タイミングが決定するため、顧客からより共感を得やすく、かつ行動を起こしてもらいやすくなります。
具体的な準備内容としては、起こるであろう特定の行動をあらかじめ予測し、その後のメール配信スケジュールを事前に組んでおきます。
「セミナー申し込み」が狙いたい行動なのであれば、資料ダウンロード等のゴールと関連のある行動を起こしたユーザーに対し、その後配信するお礼メールを準備します。その後はダウンロード資料に関連した問題解決事例、セミナー参加者の感想集、最後にセミナー開催概要と段階的に配信コンテンツを準備し、計画的にユーザーへアプローチします。
ターゲティングメール
ターゲティングメールとは、見込み顧客を指定条件でソートし、特定のターゲットに対し限定的にメール配信を行う手法です。ターゲットはユーザーの属性や、行動等に基づいて決定されます。配信ターゲットを研究し、ユーザーの共感を得るコンテンツをピンポイントに配信できればその後のコンバージョンにつなげやすくなります。
リターゲティングメール
リターゲティングメールは、ユーザーの行動を把握した上でアプローチする方法です。そのため、相手の取ろうとしている行動を予測しつつリアルタイムで情報を届けることができます。しかし、リターゲティングメールは設定によっては同じユーザーに同じ内容のメールを配信してしまうことがあります。何度も同じ内容のメールが来るとユーザーに嫌悪感を持たれてしまい、訴求効果が薄くなる場合もあるため注意が必要です。
メールマーケティングの手順
メールマーケティングには様々種類がありますが、基本的にプロジェクトを進めるフローは同じです。ここでは基本的なメールマーケティング施策の進め方について順を追って紹介致します。
1.KPI・KGIを設定する
まずメールマーケティングを行う上で大切なのが、KGIやKPIといった目標値を数字で確実に決めておくことです。とりあえず配信してみよう、という安易な始め方をしてしまうと後で効果検証ができなくなり、方向性がぶれ、対策のしようがなくなってしまいます。しかし、しっかりと目標値を数字ではじめに決めておくことで、施策が上手くいかなくなった際などにも軌道修正が効き、経過途中でも改善策を講じることが可能となります。
2.配信先リストをまとめる
明瞭な目標が決まったら、メール配信先のリストを作成します。メールマーケティングの種類、または達成したいゴールによってリストの内容には大きく差が生まれることもあるため、目的の把握と入念なリストチェックをする必要があります。ここに割く時間がないという企業では、MAツールを使ってユーザーをソートしリストを作ることもおすすめです。MAツールを導入すればその後の効果検証も一度に自動で行ってくれたりと手間が省けるため、多忙な広報・マーケターの方には特におすすめです。
3.メールコンテンツ制作
メールコンテンツの自動生成を行っている場合以外は、ユーザー像を描き手打ちでコンテンツを作成していきます。メール作成は中の文章だけでなく、メールタイトルなどが大きく開封率につながることもあるため、効果が出るまではある程度内容の検証を続ける必要があります。
4.メール配信
メール配信では、ターゲットや目的によって配信時間やペースをそれぞれ考える必要があります。あまり送りすぎても煙たがられてしまうケースや、少なすぎたり可能性の低い時間帯に配信してあまり効果が出ないケースなどもあります。配信ごとに集計を取り、傾向を分析してターゲットにとってベストな条件を探し出しましょう。
5.開封率やコンバージョンの分析
メールマーケティングでは、メールの開封率やリンクのクリック、そしてアンケートなどを集計することが可能です。一定の効果が出るまでは分析と検証を繰り返し、長い目で見て改良を加えていく必要がありますが、メールマーケティングによって効果が出せるようになるとユーザーとの関係性も深くなり、その先も一定期間効果が感じられるという場合もあります。根気が必要ではありますが、アンケートなどの客観的な意見も取り入れることでより質のいい改善策が出せることもあるため、様々な視点から策を講じメール配信のPDCAを回していきましょう。
メールマーケティングに使えるメール配信ツール
効果的なメールマーケティングを行う上で、おすすめなメール配信ツールについて5つ紹介します。
コンビーズメールプラス
「コンビーズメールプラス」は、低コストで導入できるメール配信システムです。他社からの乗り換えキャンペーンや30日間の無料トライアルなど、コストを抑えたい企業にとって魅力的な特典が用意されています。コンビーズメールプラスは、コストを押さえてメールマーケティングを行いたい企業にとっておすすめです。
初期費用・月額費用
初期費用 月額費用
10,000円 1,800円〜
■参考記事
ITトレンド
Cuenote FC
「Cuenote FC」は業界トップクラスの配信速度と実績のある配信ツールです。配信速度以外にも自動CSVインポートやデバイス別配信機能などマーケティングにおいて便利な機能が備わっています。その他のメール配信ツールよりも操作がシンプルで扱いやすく管理画面でメール配信における設定を「20秒3STP」のみで行うことが可能です。
初期費用・月額費用
初期費用 月額費用
30,000円 5,000円〜
■参考記事:ITreview
配配メール
「配配メール」は、大量配信やステップメール、One to Oneメールなど様々なマーケティング施策を実現できるメール配信ツールです。配信結果を詳細に分析し、有効なメールリストを保持することができるため、作業の無駄を低減できます。また、簡単にメール作成ができるだけでなく、集計や分析機能も充実しているため、効率的なメール配信やメルマガ配信が可能です。企業がエンゲージメントを高めたい場合には、配配メールがおすすめです。
初期費用・月額費用
初期費用 月額費用
30,000円 2,0000円〜
WiLL Mail
「WiLL Mail」は手軽にメルマガを作成できるエディタが特徴的な配信ツールです。その他にもメール配信数による従量課金や定量課金などの料金体系、スマホに対応したHTMLメールの作成、効果測定やステップメール配信機能などが魅力的な要素となっています。
特にマウス操作だけでHTMLメールを作成できる簡単操作システムがあり、導入前の1/4までメルマガ作成時間を短縮できる声も上がっているようです。また、料金体系も自由に切り替えられ、無駄なくメール配信システムを使うことができます。
初期費用・月額費用
初期費用 月額費用
0円(最低契約期間:1ヶ月) 4,000円〜
メールマーケティングのKPIは?
メールマーケティングにおけるKPI(Key Performance Indicators)は、キャンペーンの効果を測定し、目標達成の進捗を評価するための重要な指標です。以下に、メールマーケティングにおける一般的なKPIを5つ紹介します。
到達率
メールマーケティングにおけるKPIの一つである「到達率」は、送信したメールが受信者のメールボックスに届いた割合を示す指標です。この到達率は、開封率やクリック率といった指標の前提条件で、重要な指標となります。到達率を改善するためには、メールアドレスの正確性を確認し、スパムフィルターに引っかからないようにする対策が必要です。また、顧客にとって有益なコンテンツを提供し、配信時間を考慮し、リストのセグメンテーションを行うことが大切になります。
開封率
「開封率」とは、配信されたメールのうち、何割のメールが開封されたかを表す指標です。開封率を上げることで、メールマーケティングの効果を向上させることができます。開封率の計測方法は、配信数から開封された数を引いた数を到達した数で割ることで求めることができます。
開封率を上げるためには、配信タイミングの最適化、件名の改善、コンテンツの改善などの方法があります。
クリック率
クリック率は、メールを開封したユーザーのうち、リンクをクリックした割合を表します。クリック率の向上は、メールマーケティングの成果に大きく寄与するため、メール内容の質の向上やその他の効果検証を行い、メール内容の質を高めることが必要です。これらはユーザーの視点に立って改善することが大切です。
コンバージョン率
コンバージョン率(CVR)とは、メールを開封したユーザーが、実際にメール内のリンクをクリックしてサイトにアクセスし、商品購入や問い合わせなどの目的を達成した割合を示す指標です。コンバージョン率は、最終的な目標であるKGI(Key Goal Indicator)に影響を与える重要な指標であり、メールマーケティングの成功を実現させるために必要不可欠なものです。そのため、コンバージョン率を必ず測定するようにしメールマーケティングの課題を見つけ出し、改善していくことが重要となります。
購読解除率
購読解除率は配信したメールに対してどれだけ解除されたかを示す指標です。購読解除率を下げることでKGIに良い影響を与えることができます。そのため、メールを配信する際には購読解除率を確認し、割合が高い場合はコンテンツの改善を行うようにしましょう。
メールマーケティングの成功事例
メールマーケティングを実施していくからには過去にどのような成功事例があるのか気になりますよね。ここでは、メールマーケティングの成功事例についてメール配信ツールを使用した場合とメルマガ広告を使用した場合に分けて紹介していきます。
メール配信ツールの事例
まずは、メール配信ツールを使用した場合の成功事例について紹介します。
株式会社CARTA COMMUNICATIONS
株式会社CARTA COMMUNICATIONSは、メディアレップ事業と市場環境に合わせたソリューション、サービス開発を行っている企業です。コロナウイルスの影響でオフラインでの営業が中々できなかったため新サービスを展開しました。しかし、会社としての認知度が低くまずは株式会社CARTA COMMUNICATIONS知ってもらうことから始まりました。しかし、在宅勤務が普及しておりテレアポを試みても不通ばかり、担当者が不在であることが頻発していました。そこで、株式会社CARTA COMMUNICATIONSは、セミナーを開催しアンケート調査においてメール配信ツールを活用する施策を取りました。セミナーに対し元々興味がなかったユーザーへメール配信ツールを利用してアプローチすることでアポイントを4件獲得することに成功しています。また、送付したメールは開封率が51.9%、配信に対するクリック率が17.7%、開封に対するクリック率が32.7%と好記録を残しています。
ピクスタ株式会社
PIXTA(ピクスタ)グループは、イラストなどのデジタル素材販売マーケットプレイスの「PIXTA(ピクスタ)」、家族や子供向けの出張撮影サービスの「fotowa(フォトワ)」SNSに馴染む写真の投稿・販売・撮影サービスの「Snapmart(スナップマート)」の3つの事業を展開しています。
ピクスタでは以前から購入者に対してメルマガを定期的に配信し、新プランの告知や活用アイデアを提供していました。しかし、「問い合わせをもらったが購入に至らなかった」など見込み客への情報提供ができていなかったようです。2,000〜3,000人の見込み客を逃すのはもったいないということで、メール配信ツールを使って、見込み客へのアプローチを始めます。その結果、ピクスタが今まで顧客に送っていたメールの開封率は15%程度だったが、見込み客に対してメールを一斉送信するようになってから、メールの開封率は約30%と倍にまで増えました。
メールの開封率が上がっただけではなく、メール経由での定額プラン入会、休眠会員の利用再開、既存の顧客のプランアップグレードが増加するなど、売上も増加しました。
メルマガ広告の事例
次にメルマガ広告を使用した場合の成功事例について見ていきましょう。
株式会社コンビーズ
株式会社コンビーズは、途中紹介した「コンビーズメールプラス」を社内で開発し、提供している企業です。コンビーズメールプラスは、メルマガや企業からの告知など様々なメールマーケティングに簡単に取り組めるメール配信システムです。そして、ここでは保険代理店がコンビーズメールプラスで「メルマガ」を改善した事例について紹介します。保険代理店ではずっと本部で一括してメルマガを配信していた際、メルマガの購読解除率が高く、成果の低い状態が続いていました。そこで、保険代理店では本社一括のメルマガを各営業担当者に任せるように運用変更させました。その際に使われたのが、「サブアカウント管理」機能です。この機能により営業担当者が自分でメルマガを発行できるようになり、メールの返信におけるレスポンスの早さや効率が上がりました。結果として、営業担当者の思いが相手に伝わりやすくなり、購読解除率の低減を実現させることができています。
メールマーケティング関連の用語解説
開封率
メールマーケティングを行う上で必ず知っておきたいワード「開封率」、これは配信したメールがどれほどの顧客に開封されたかを表す指標で、「開封数÷配信成功数×100」で算出できます。この開封率には各社大きく差があり、正解数値はありません。自社平均値を出し、そこから検証を重ね数値向上を目指しましょう。
クリック率
クリック率とは主に「設置リンクをクリックした割合」と解釈されますが、メールマーケティングで言うクリック率は、メルマガの文中に設置したリンクがクリックされた割合を意味します。クリック率は「クリック数÷配信成功数×100」で算出でき、開封率よりも格段に数値が下がるのが一般的です。
コンバージョン率
コンバージョン率は、ウェブサイトやマーケティングキャンペーンなどのデジタルマーケティング活動において、訪問者や見込み客が望むアクションを実行して、目的の成果を達成する割合を表す指標です。Webサイト全体、ページ別、カテゴリ別など様々な角度で算出し、Webサイトの最適化の分析などに活用できます。
HTMLメール
HTMLメールは、電子メールの形式の一つです。HTML(HyperText Markup Language)というマークアップ言語を用いた、テキストメールでは不可能な文字装飾(フォント、文字サイズ、文字色など)やリンク設定、画像・動画の埋め込みを実現できるようになります。
テキストメール
テキストメールとは、電子メールの形式の一つで、プレーンテキスト(文字だけの)形式のメールのことを指します。テキストメールは、シンプルで読みやすく、メールの内容にフォーカスしたメッセージを送ることが可能です。また、HTMLメールよりも軽量であるため、送信先の受信箱に負荷をかけにくく、通信速度の遅い環境でもスムーズに受信できる利点があります。
レスポンシブメール
レスポンシブメールとは、ユーザーが閲覧するPCやスマートフォンなどのデバイスに合わせて、自動的に画像や文字などのサイズを調整して表示するHTMLメールです。レスポンシブメールは、モバイルデバイスでの閲覧が増えた現代の電子メールにおいて、より読みやすく、使いやすいデザインを提供することができます。
オプトイン・オプトアウト
オプトインとは、メールマガジンや広告など、受信者に対して電子メールを送信する前に、明示的な許可を得ることを指します。つまり、受信者が自発的にメールの受信を希望すると申し出た場合にのみ、メールを送信することができます。一方、オプトアウトとは、すでに受信者に対してメールを送信している場合に、受信者がメールの受信を停止することを指します。つまり、受信者がメールを受信しない旨を申し出た場合に、以降のメール送信を停止することが求められます。
メールマーケティングの勉強におすすめの本
行列のできるメルマガ作成入門/高橋 浩子
メルマガ配信を検討している方におすすめの一冊です。メルマガの制作ステップなどの基本的な手順、ノウハウをはじめ、各有名な著者も行っていたメルマガの事例なども読むことができます。初心者をはじめ、メルマガの効果に伸び悩んでいる人にもおすすめの一冊です。
Eメールマーケティング―顧客は価値ある情報を待っている/ジム スターン
メールマーケティンをはじめ、CRM戦略について広く解説されている本です。著者はサンタバーバラターゲットマーケティングという会社のエキスパートであり、メールタイトルを作るコツなど細かいところから詳しく解説されており、メールを活用したビジネスの指南書として価値のある一冊です。
ステップメール17の秘訣/小川善太郎
メールマーケティングの中でも、ステップメールの施策について解説している本です。ステップメールがどのように営業活動、売上につながるかや、人間心理を交えた考え方なども書かれており、ステップメールについてしっかり学べる一冊となっています。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
メディアレーダーについて詳しく知りたい方はこちら
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