
【ロンドンバス広告】“レトロかわいい“を貴社プロモーションに!【BtoB】
■サービス内容 1970年代にイギリス現地で使用していたロンドンバスの移動型車体広告です。 全国走行可能なため、多くの方の目に留まりやすい大型の媒体になります。 貴社のサービスや商品を、インパクトのある車体広告に活用しませんか。 最短3日から1か月以上の長期運行も可能です。 ■内容説明 ロンドンバスのフルラッピング可能 都心を走るバスより車体が大きく、街中を走るだけで目を引くことができます。 都心(渋谷、原宿、表参道、新宿、池袋、銀座、丸の内、六本木、東京タワー)から主要地方都市の走行も可能なため貴社のターゲットに合わせたルートを設定が出来ます。 地方実績:札幌・仙台・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡 イベントスペース内にロンドンバスを停車させて留置プロモーションも可能です。 ■ターゲット 訪日外国人も対象 新商品、新サービス、新店舗、外資系企業など、告知やブランディングに活用頂けます。










ユニクロは有名人や有名ブランドを広告に使うことで知られていますが、2023年の母の日の広告に使ったのも国民的人気アニメ「ちびまる子ちゃん」でした。媒体は朝日新聞、中日新聞、東京新聞の広告欄。
この広告には、まる子と母親が大きく描かれています。2人は向き合って視線を合わせていますが、少し離れています。そして2人の間に存在する空間にユニクロのロゴと一緒に、大きな文字で「話そうよ、母の日に。」と書かれてあります。
まる子と母親の顔は見慣れているはずなのに違和感を持つのは、2人とも真顔だからです。2人とも口角を少し上げているのですが笑っていません。
2人の間の空間には、2人の想いも小さな文字で書かれてあります。母親は「うちの子はすぐサボるし、心配ばかりかけるし」と想っていて、まる子は「お母さんはすぐ怒るし、おせっかいだし」と想っています。想いの記述はしばらく続き、最後に2人は次のように締めくくります。
母親の締めの言葉「大事だよってちゃんと伝えなきゃね」
まる子の締めの言葉「思ってるんだ本当は、ありがとうって」
親は子供を大事に想っているものですが毎日「大事にしているよ」と言ってあげるわけではなく、子は親に感謝しているものですが毎日「ありがとう」と声をかけるわけではありません。しかし言葉にしないと伝わらないこともあるので、せめて母の日に「話そうよ」ということなのです。
メッセージ性だけでなくストーリー性もある広告といえるでしょう。
殺虫剤メーカーの大日本除虫菊(いわゆる金鳥)は2023年6月に、日本経済新聞の広告欄に「金鳥新聞」という架空の新聞のテレビ欄を掲載しました。新聞のテレビ欄にはテレビ番組の名称が載っているわけですが、金鳥新聞のテレビ欄には「ムカデとことん買います」「ムカデレース」「クイズムカデ王2時間SP」と、ムカデを用いたパロディ番組名が載っています。
金鳥は尖った広告やシュールな広告で注目を集めていますが、この金鳥新聞のムカデ番組も似たテイストです。もちろん金鳥は、ムカデを退治する殺虫剤を販売しているわけですが、あえて商品を出さず、ムカデだけにこだわっている点がユーモラスです。
mineoは関西電力グループが提供する格安スマホのブランド名です。そのmineoの屋外広告が2023年1月に、東武東上線・池袋駅のトイレに掲載されました。屋外広告は「スッキリいこう。」や「ガマンしていませんか?」といった文字のみのもの。mineoのロゴが小さく入っているのですが目立ちません。
トイレの近くにスッキリ、ガマンと書いてあれば誰もが排便を連想するわけですが、これはmineoの「スッキリした料金体系」や「ガマンさせない通信環境」とかけているわけです。
ピノは森永乳業の一口サイズのロングセラー・アイスです。ピノゲーはピノをモチーフにしたゲームでセガが製作を担当しました。
ピノゲーは複数つくりました。アイスの製造ラインからピノとピノ以外のアイスが流れてきてピノだけをピックアップするゲームや、スマホで実際のピノを撮影するとピノがキャラクターになるARゲームなどがあります。
いずれのゲームもルールが単純で、それほど凝ったプログラムが使われているわけではないことは明白です。このマーケティングの狙いは、ゲーム自体を楽しんでもらうことではなく、シュールな感じを堪能してもらうことにあります。
ピノは認知度が高くブランド化にも成功している定番商品です。そのためこのような遊び心があるPRでないとなかなかインパクトを打ち出せないのでしょう。
アイスメーカーの明治は、真っ白な紙を電車内の広告スペースに貼るというキャンペーンを行いました。さまざまなものを真っ白にする手法はこれまでも芸術家たちが試みているわけですが、アイスの広告を真っ白にするのはかなり勇気が要ったはずです。真っ白さは徹底していて、そこには明治のロゴも製品名もキャッチコピーも描(書)かれていません。
PR対象は新製品のミルクアイス「明治Dear Milk」で牛乳製品であることを全面的に押し出しています。つまり牛乳=白=真っ白の紙、という構図なっているのです。
明治Dear Milkの原材料は乳製品のみで何も足していないので、広告にも何も足しませんでした。勇気を振り絞った甲斐がある、インパクトが強い広告といえます。
動画配信のNetflixはJR東日本の山手線の車両を黒くしました。ロゴマークの「N」と「NETFLIX」を赤字のステッカーにして黒い車体に貼っています。
コンセプトは「新しい世界に連れていく」。この広告キャンペーンは鉄道開業150年に合わせる形で実施され、鉄道は人々を未知の世界へと導き、Netflixは人々に未知の世界の物語をみせている、というふうにリンクします。
蒸気機関車などの昔の列車が黒く塗られていることから黒を採用したわけですが、しかし山手線は多くの国民が緑色の車両と認識しています。緑を黒く塗りつぶしたことに、常識を打ち破ろうとするNetflixのメッセージを読み取ることができます。
缶コーヒーのBOSSとゲームのウマ娘がコラボ広告を出しました。媒体は新宿駅構内の広告枠です。
コラボ広告のなかには、一見すると関係がない2つでも、よくよく調べると関係性がみえてくる、というものもありますが、BOSSとウマ娘にはそのような関係性はなく、サントリーフーズのBOSSの商品開発担当者がウマ娘のファンというだけで実現したコラボ広告なのです。
新宿駅構内に設置された大型広告にはウマ娘たちのイラストが大きく描かれていて、BOSSについてはロゴが小さく置かれているだけです。この大型広告でBOSSの味や飲むシーンを訴求することはまったくありません。そしてキャッチコピーは「担当者が個人的に好きすぎて、今年のボスは、ウマ娘コラボ!」となっていて、堂々と内実を明かしてしまっているのです。
飲料のボトルにキャラクターをあしらう手法は珍しくなく、このコラボ広告でもBOSSの缶にウマ娘を描いただけでもウマ娘のファンはBOSSを買ったかもしれません。
しかしウマ娘にはオタク的なファンが多く存在します。そこで、BOSSの担当者に自分がウマ娘オタクであることを告白させ、ファンの共感を得ようとしたのではないか――そのように想像することが楽しい広告です。