◇媒体概要 ・設置場所: 東武流山おおたかの森駅 改札内コンコース ・媒体内容: 75inch 3面デジタルサイネージ ・媒体サイズ: ・75inch(タテ型)3面 ※人口増加率6年連続全国の市で1位(2016-2021年 総務省「住民台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」より)
エスカレーター広告とは?手すり・ポスターの種類と費用、事例を解説

エスカレーター広告とは、手すりや周囲の壁面、正面のパネルなどに掲出し、昇降する人へ情報を届ける広告です。
駅や商業施設で、移動中の利用者と接点をつくれます。
ただ、「手すりに出したい」のか「エスカレーターを利用する人に見てもらいたい」のかで、選ぶ媒体は変わります。
商品名を近くで見せるなら手すり、ビジュアルを大きく見せるなら壁面、動画を使うならサイネージも候補になるでしょう。
本記事では、公式に案内されている媒体をもとに種類と費用を整理し、動画で見られる事例、場所やデザインの選び方まで解説します。
まずは、エスカレーター周辺での掲出や、同じ駅・施設の利用者への訴求を検討できる資料をご紹介します。
\掲出場所・ターゲットに合わせて、エスカレーター広告の無料資料を比較/
| 資料名 | 検討できる広告 | こんなときに確認 |
|---|---|---|
| 東京メトロ 駅メディア(SPメディア1) | エスカレーター正面のパネル、駅の大型壁面など | 永田町エスカパネルなど、駅の設置位置・面数・料金を見たい |
| 【20代~50代訴求】丸善ジュンク堂書店でPR(デジタルサイネージ・ポスター等) | 書店内のポスター、デジタルサイネージなど | エスカレーター横を含む掲出メニューから、書店来店者への届け方を比較したい |
| 東京メトロ デジタルメディア | 駅構内の動画広告など。手すり広告ではなく周辺媒体の比較候補 |
エスカレーター以外も含め、同じ駅の利用者へ動画で訴求したい |
1.エスカレーター広告とは?特徴とできること

エスカレーター広告は、動く手すり自体に掲出するものと、その周囲にある壁やパネル、モニターを使うものに大きく分かれます。
駅の乗り換え経路、商業施設のフロア間など、利用者が移動する場所に広告を置く点が共通しています。
特徴は、広告と利用者の位置関係を考えながら、見せる順序や大きさを設計できることです。
近くにある手すりと、進行方向に見える大きな壁では、適した情報量も違います。
「どこが空いているか」だけでなく、「そこを通る人が、どの向きから見るか」を考えると媒体を選びやすくなります。
繰り返しの接点や、移動に沿った見せ方をつくれる
同じ駅を通勤・通学で利用する人には、掲出期間中に繰り返し広告を見てもらう機会があります。
複数の壁面を使えば、共通の商品ビジュアルを並べたり、異なる利用場面を順に見せたりすることも可能です。
たとえば新しい飲料の告知なら、商品パッケージと名前を各面に残し、朝・仕事の合間・休日といった飲用場面だけを変える方法が考えられます。
途中の1枚しか見なくても、何の広告か分かる構成にすると、通行方向が違う人にも伝わりやすくなるでしょう。
駅の利用者数が、そのまま広告を見る人数になるわけではない
大きな駅でも、対象のエスカレーターを通らない人はいます。
同じ場所を往復する人もいるため、駅全体の乗降人員を、その広告に接触するユニーク人数として扱うことはできません。
混雑時には他の利用者で広告が隠れたり、壁面を見る角度が限られたりすることもあります。
媒体資料を見るときは、数字の大きさに加えて、どの改札・ホーム・出口を結ぶ場所か、広告面がどちらを向いているかを確かめてください。
資料にある人数が駅全体の数値なのか、対象通路の通行量なのかも分けて確認しましょう。
2.エスカレーター周辺で使える広告・媒体資料まとめ
エスカレーター広告を探すときは、名称にエスカレーターと入る資料だけでなく、駅のSPメディアや店内ポスターの資料にも目を通してみてください。
エスカレーターの正面や横にある広告が、施設全体のメニューの一つとして案内されている場合があります。
東京メトロの資料には、半蔵門線永田町エスカパネルや六本木ツインウォールなどのメニューが収録されています。
まず配置図で希望する場所に近いかを確かめ、そのあとにサイズ・期間・料金を見比べると、候補を絞りやすくなります。
資料は無料でダウンロードできます。
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「書店メディア」とは、書店を単なる本の販売拠点としてではなく 情報を必要としている生活者が集まる場所『知のプラットフォーム』としてとらえ クライアントと生活者の新しいコンタクトポイントを提供するメディア。 出版社をはじめ、一般企業や地方自治体等に幅広く採用頂いています。


\計13面のビジョンがシンクロ/ ~通るたび、自然に届く。~ ●新静岡駅改札前のLED大型ビジョン(W4.25m×H2.5m) ●隣接する商業施設「新静岡セノバ」コンコースに12面(75インチ) 人が集まる場所で、視認性と訴求力を兼ね備えた 県内でも希少な13面デジタルサイネージです。 往復を網羅する「全方位」アプローチ! 歩行者の進行方向に合わせて、正面からメッセージをお届けします。


札幌市営地下鉄(南北線・東西線・東豊線)の中で唯一、全路線乗り換え出来るのが大通駅の為、学生からビジネスパーソンなどの多くの年代の方が行き交う主要駅になります


通勤、観光、レジャーなど様々な利用シーンの多いみなとみらい駅の メイン改札脇に位置する「70インチ両面サイネージ」。 改札内ではエスカレーター利用者の目線に位置し、改札外では駅を通過する人、 また改札内で見た人に対し、改札外で再度アプローチすることのできるヨコ型のデジタルサイネージです。


駅利用者の消費行動に直結する駅メディアは、商品の販売促進などに高い効果が期待できます。 「駅ばりポスター」、「大型ボード」など多くのメディアをそろえ、駅周辺の環境や利用者の属性に合わせた広告展開が可能です。 ■表参道駅集中展開 最先端のトレンドを発信する表参道で、駅全体を活用した集中展開ができます。 同時展開で「表参道プレミアムセット」と「柱巻広告」、さらにはホームから改札口へ繋がる階段横を使った「臨時集中貼り」や、 表参道駅最大のメディア「ADウォール」を組み合わせることで、より圧倒的なインパクトを持った展開が可能です。 ■新宿駅集中展開 インパクトのある展開を実現する、東京メトロ最大の広告スペースです。 合計80mに及ぶ「新宿メトロスーパープレミアムセット」や対面に掲出可能な「新宿メトロツインプレミアムセット」、 通路中央に並ぶ10本の「MCV」を組み合わせることで、メトロプロムナードをジャックした展開が可能です。 ■渋谷駅集中展開 一大ターミナルである渋谷駅で、ジャック感のある展開ができます。 多くの人が行き交う渋谷駅のコンコースに、利用者の動線に沿って並ぶ「(半)渋谷プレミアムセット」と12本の「柱巻広告」。 同時に掲出することで、インパクトのある展開ができます。 さらにオプションとして1本から最大11本まで追加でき、約30mにわたってコンコース全体をジャックすることが可能です。 ■六本木駅ヒルズ口集中展開 感度の高い人々が集う六本木駅が、高い話題性やパブリシティ効果が期待できるプロモーションスペースになります。 9本20面にもわたる「MCV」のデジタルメディアに、「六本木プレミアムセット」「臨時集中貼り」を組み合わせれば、 伝えたい世界観を豊かに表現することができます。 ■銀座駅集中展開 銀座駅は、どなたにも利用しやすく、銀 座 らしさに満ちた高級感を感じられる空間です。 世界的なショッピングエリアにあるこの駅を「銀座ノーブルビジョン」や「銀座プレミアムセット」などの 多彩な媒体でジャックすることで、購買意欲の高い利用者へ、購買意欲の高い利用者へ効果的にアプローチできます。


東京メトロのデジタルメディアは、東京メトロの各駅に設置されたデジタルサイネージやDOOHのことを指します。 駅構内のコンコースや、東京メトロの電車内ビジョン「Tokyo Metro Vision(TMV)」があります。


駅利用者の消費行動に直結する駅メディアは、商品の販売促進などに高い効果が期待できます。 「駅ばりポスター」、「大型ボード」など多くのメディアをそろえ、駅周辺の環境や利用者の属性に合わせた広告展開が可能です。 ■ADウォール 表参道駅コンコースで、全長20m超の大型シート広告が注目を集めます。 トレンドの発信地である表参道。流行に敏感な人々が集まる表参道駅で展開する全長20m超の大型シート広告は、駅構内を行き来する人々の注目を集めるだけでなく、口コミ効果なども期待できます。 ■臨時柱巻広告/臨時集中貼り 駅やエリアを選択でき、ターゲットに合わせた広告戦略に応えます。 階段横の壁やコンコースの柱などを活用する、駅構内の利用者に集中的にアプローチできるインパクトの大きいメディア。ピンポイントに掲出駅を選べるので、エリアマーケティングに優れた効果を発揮し、ターゲット特性に合わせた戦略的な広告展開ができます。 ■六本木ツインウォール エスカレーター・階段を利用する人々の視線を集める、空間を利用した大型のメディアです。 ビジネスやショッピング、レジャーなど、多様な目的で多くの人が訪れる六本木駅。昼夜を問わず往来のある階段・エスカレーターの正面部に2面セットで展開することで、インパクトのある訴求ができます。 ■ホームドアシート 多くの乗降客へ向けて、長時間かつ反復的にアピールできるメディアです。 ホームドアにB1(またはB2)サイズのステッカー広告を掲出できます。電車を待つ間やホーム上を移動する間に、必ず目に入る位置に掲出されるため、多くの利用者へ強くアピールします。 ■銀座ツインウォール 銀座四丁目交差点地下にある大型2面セットの媒体。多くの人の目を集めます。


埼玉高速鉄道のプレミアムボードは地上階からコンコース階、コンコース階からホーム階に降りる階段上部にある看板に広告を掲出することができます。


3.エスカレーター広告の種類と実際の媒体

ここでは、公式に案内されている媒体を、掲出する位置と表現方法から5つに整理します。
業界共通の規格名ではないため、申し込みの際は「手すり」「側面」といった呼び方だけでなく、施設名・媒体名・配置図をそろえて確認することが大切です。
手すり・ハンドレール広告|近くで商品名や絵柄を見せる
手すり広告は、ベルト部分に文字やビジュアルを掲出するタイプです。
「ハンドレール広告」「ベルト広告」とも呼ばれます。
東京都交通局はエスカレーターハンドレール広告を案内しており、後述するUDエスカレーターの事例でも、手すりにキャラクターやスポーツチームのデザインが使われています。
細長い面を使うため、商品名、ロゴ、短いメッセージなどとの相性を考えたい媒体です。
長い文章を読ませるより、どの部分が目に入ってもブランドが分かるように、要素を繰り返す設計が候補になります。
使用する素材や施工方法、掲出できる範囲は媒体ごとに確認しましょう。
壁面ポスター・連続パネル|複数の面で印象を重ねる
エスカレーター横の壁に、ポスターやパネルを並べるタイプです。
京王エージェンシーの「下北沢パネル集中ばり」は、エスカレーター壁面のポスター広告として案内されています。
同じ絵柄を連続させて印象を残すほか、シリーズ商品や出演者を面ごとに見せ分ける使い方も考えられます。
ただし、必ず順番どおりに見てもらえるわけではありません。
クイズの答えを最後の1枚だけに置くような構成は、途中から見た人に伝わらない可能性があります。
1枚で要点が伝わり、続けて見ると理解が深まるくらいの設計が扱いやすいでしょう。
側面・腰壁のシート広告|面の形を生かして空間を演出する
エスカレーターを囲うガラスや側壁などに、シートを貼って掲出するタイプです。
たとえば「下北沢ガラス腰壁シートばり広告」は、階段を囲う20枚とエスカレーターを囲う26枚、計46枚の面を使うメニューです。
大きな絵柄やブランドカラーで空間に統一感を出せる一方、ガラスの継ぎ目や傾斜でデザインが分かれます。
人物の顔や商品名が枠にかからないか、外側の通路から見る広告なのか、乗っている人に見せる面なのかまで確かめましょう。
同じ「側面」でも、内向き・外向きで届けられる相手は変わります。
正面パネル・大型壁面|進行方向にビジュアルを見せる
昇降する人の進行方向や、階段・エスカレーター前の壁を使う広告です。
東京メトロには、エスカレーター正面に5面を掲出する「半蔵門線永田町エスカパネル」や、階段・エスカレーター利用者に向けた「六本木ツインウォール」があります。
手すりより広い面を使いたいときは、こうした媒体も候補です。
遠くから商品やサービスを識別できるかを先に考え、細かな説明よりも主役のビジュアルと一番伝えたい内容を優先すると、構成を決めやすくなります。
媒体名が似ていても、面数や向きは同じではありません。
デジタルサイネージ|設置済みの画面で動画を届ける
エスカレーター付近にあるモニターへ、動画や静止画を配信するタイプです。
京王井の頭線の「吉祥寺K-DGボード」は、公園口のエスカレーター壁面に5面が並ぶデジタルサイネージとして案内されています。
紙のポスターと違い、1本の動画をほかの広告と順に放映するメニューもあります。
自社の動画が流れている間に利用者が通るとは限らないため、画面数だけでなく、放映秒数、ロール長、放映回数、音声の可否を確認してください。
動画の冒頭だけでなく、途中から見ても商品が分かるつくりを意識したいところです。
4.エスカレーター広告の費用例と見積もりの見方

エスカレーター広告の料金は、施設、掲出面積、基数、期間、制作・施工の範囲によって変わります。
「エスカレーター広告は一律いくら」とは言いにくいため、以下では公式に公開されている価格を、条件とセットで紹介します。
全国共通の相場や最低料金ではなく、個別媒体の料金例としてご覧ください。
| 媒体・販売単位 | 公開料金 | 含まれる費用・注意点 |
|---|---|---|
| 都営地下鉄ハンドレール広告 S・1等級駅/1基・1か月 |
157万5,000円(税込) | 道路占用料を含む。制作・掲出作業料は別途。1基につき1広告主 |
| 都営地下鉄ハンドレール広告 2・3等級駅/1基・1か月 |
105万円(税込) | 道路占用料を含む。制作・掲出作業料は別途。1基につき1広告主 |
| JR秋葉原駅「秋葉原エスカシートBIG」 17.3㎡×4面/7日間 |
350万円(税別) | シート出力、取付・撤去を含む。デザイン制作費などは別途確認 |
参考:東京都交通局「エスカレーターハンドレール広告」、ジェイアール東日本企画「秋葉原エスカシートBIG」(2026年9月時点)
掲出料だけでなく、制作・施工・撤去までそろえて比べる
見積もりで最初にそろえたいのは、「何基・何面を、いつからいつまで使う金額か」です。
1基は1組の上下エスカレーターを意味するとは限らず、上りと下りの両方を希望するなら、対象基数の確認が欠かせません。
次に、デザイン制作、フィルムやポスターの出力、施工、撤去が含まれるかを見ます。
上の例でも、都営地下鉄は制作・掲出作業料が別途ですが、秋葉原エスカシートBIGは出力と取付・撤去を含みます。
「広告料が安いほう」を選ぶ前に、実施に必要な費用をすべて足した総額を比べましょう。
- 希望する駅・施設、改札や出口、上り・下りの別
- 希望期間と、対象の基数・面数
- 使いたい素材と、デザイン制作を依頼する範囲
- 出力・施工・撤去・差し替え費用を含めた総予算
予算に合う枠が見つからないときは、同じ施設のポスター1面や、周辺のサイネージも比較対象にするとよいでしょう。
価格だけでなく、もともと届けたかった人がそこを通るかまで確認することが、代替媒体を選ぶ際のポイントです。
5.駅・商業施設・書店で、広告の選び方はどう変わる?

媒体の形が決まったら、次は場所です。
同じエスカレーターでも、乗り換えを急ぐ人が多い駅と、店を見ながら移動する商業施設では、広告を目にする場面が違います。
ここでは、出稿先を選ぶときに見落としやすい点を整理します。
駅では、駅名よりも「どの経路を通る人か」を見る
駅広告を選ぶ際は、広告のあるエスカレーターが結ぶ改札、ホーム、出口を配置図で確認します。
たとえば駅の東口にある店舗への来店を促したくても、西口へ向かう経路だけに掲出すると、案内と利用者の移動方向が合わない可能性があります。
確認したいのは、広告面までの距離、上り・下りの方向、改札の内外、周辺にある別の広告や案内表示です。
駅全体の規模より、その場所を通る人と商材の関係を優先するほうが、媒体を選ぶ理由を説明しやすいと考えます。
配置図だけでは判断しづらい場合は、媒体社に視認位置からの写真を依頼しましょう。
商業施設・書店では、移動先の売場や来店目的も確認する
商業施設で店舗や催事を告知するなら、エスカレーターを降りたあと、目的の売場へどう移動するかを考えます。
「限定商品発売中」だけでなく、店舗名やフロアを分かるようにすると、興味を持った人が次の行動を選びやすくなります。
施設の案内サインと誤認されない表現にすることも大切です。
書店の来店者へ届けたい場合には、丸善ジュンク堂書店の資料が候補になります。
エスカレーター横などのポスターに加え、デジタルサイネージや店内放送などが案内されているため、エスカレーター横への掲出と、ほかの店内接点を比較できます。
希望店舗で使えるメニューや掲出位置を確認してから、企画に組み込みましょう。


「書店メディア」とは、書店を単なる本の販売拠点としてではなく 情報を必要としている生活者が集まる場所『知のプラットフォーム』としてとらえ クライアントと生活者の新しいコンタクトポイントを提供するメディア。 出版社をはじめ、一般企業や地方自治体等に幅広く採用頂いています。
モール全体の広告メニューも比較したい方は、イオンモール広告の種類と料金を解説した記事も参考になります。
館内のどこで接点をつくるか、比較の幅を広げられます。
希望の枠がないときは、同じ利用者に届く動画広告も比べる
エスカレーターに空き枠がない場合や、商品を動きのある映像で見せたい場合には、駅のコンコースなどにあるサイネージも候補です。
ただし、同じ駅だからといって、同じ人に届くとは限りません。
代替案でも、対象の改札や通路を確認する必要があります。
東京メトロのデジタルメディア資料には、駅構内のビジョンなどが収録されています。
これは手すりへの掲出を案内する資料ではなく、駅利用者に動画で届ける方法を比較するための資料です。
壁面ポスターとの違いを知りたい場合は、設置位置に加えて放映条件を確認してみてください。


東京メトロのデジタルメディアは、東京メトロの各駅に設置されたデジタルサイネージやDOOHのことを指します。 駅構内のコンコースや、東京メトロの電車内ビジョン「Tokyo Metro Vision(TMV)」があります。
6.伝わるデザインと、掲出前に確認したい注意点

エスカレーター広告では、平らな画面で見たデザインが、そのまま現場で伝わるとは限りません。
細長い手すり、傾斜した壁面、複数に分かれたパネルなど、媒体の形に合わせて情報を整理する必要があります。
目立たせる工夫と、安全な利用を妨げない配慮を一緒に考えましょう。
一番伝えたい内容を決め、実際の見え方で確認する
まず、「商品名を覚えてほしい」「新店の場所を知ってほしい」など、広告で伝える中心を一つ決めます。
たとえば新店の告知なら、店名・扱う商品・フロアを優先し、営業時間や細かな利用条件を同じ大きさで詰め込まないほうが、読み取る順序をつくりやすくなります。
手すりではロゴや商品名が細長い面に収まるか、連続パネルでは1枚だけでも意味が通じるかを確認します。
壁面シートなら、傾斜や継ぎ目で重要な文字が分断されないかも見たいところです。
仕上がりの正面図だけでなく、利用者の視点に近い写真へ当てはめて確認すると、修正すべき箇所が見つかりやすくなります。
QRコードや撮影を促す表現は、安全と媒体規定を優先する

日本エレベーター協会は、ステップ上で歩いたり走ったりしないこと、手すりにつかまること、乗降口付近に立ち止まらないことを案内しています。
広告の企画でも、この前提を外すことはできません。
参考:日本エレベーター協会「エスカレーターのご利用について」
安全な乗り方を広めるために、技術を活用した取り組みも進んでいます。
名古屋市では2023年、エスカレーターで立ち止まることを義務づけた条例が施行され、例えば、名古屋市営地下鉄の伏見駅では、レーザーで人の位置や動きを捉えるLiDARセンサーとAIを使い、エスカレーター上の歩行を検知すると、スピーカーで立ち止まるよう呼びかける実証実験が行われました。
その結果、本格的に導入されました。 参考:Hatch Technology NAGOYA「LiDARセンサーとAIを活用したエスカレーター安全利用促進の実証【成果報告】」
名古屋市では、2023年10月の条例施行に加え、駅での注意表示やアナウンス、啓発活動なども重ねられてきました。
2025年には、立ち止まって乗る習慣が市民の間に浸透してきた様子が報じられています。AIによる呼びかけも、こうした安全利用を後押しする取り組みの一つです。
広告を見てもらうために、安全な乗り方を崩してしまっては本末転倒だと言えます。
参考:All About「名古屋は『エスカレーター立ち止まり利用』先進国? 市民の意識を変えた取り組みの“ヒミツ”」
そのため本記事では、乗っている最中のスマートフォン操作や、降り口での撮影・滞留を前提にした誘導はおすすめしません。
QRコードを入れられるかは媒体ごとに異なるので、企画段階で確認しましょう。
企業名や商品名を分かりやすく残し、安全な場所へ移動してから調べてもらう設計も選択肢です。
7.動画で見るエスカレーター広告の活用事例
実際の掲出映像を見ると、静止画だけでは分かりにくい手すりの見え方や、空間との関係をつかめます。
ここでは実施会社が公開した2つの事例を紹介します。
公開情報で確認できるのは施策の内容であり、売上や来場者数への効果が実証されているという意味ではありません。
名探偵コナン|左右の手すりで、コミックと映画を見せ分ける
クイーンズスクエア横浜では、2026年公開の劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」とコミックス第108巻のPRの一環として、B3階から1階を結ぶ約80mのエスカレーター3基に手すり広告が掲出されました。
左側は原作コミック、右側は劇場版アニメのイラストを使い、異なるビジュアルを展開しています。
この事例で参考になるのは、細長い広告面を大きな1枚のポスターのように使わず、キャラクターや作品の世界観を繰り返し見せている点です。
複数の商品やコンテンツを扱う場合も、左右や面ごとの役割を決めると、情報を詰め込みすぎずに展開できます。
ただし、左右を必ず見比べてもらえるとは限りません。
それぞれの面で、何を告知しているかが伝わるように考えたいところです。
参考・動画出典:UDエスカレーター「クイーンズスクエア横浜の掲出事例」
FC町田ゼルビア|ホームタウンの駅で、クラブとの接点をつくる
2025年に紹介された小田急線町田駅の事例では、1・2番線ホームと3・4番線ホームにつながる計4基のエスカレーターに、FC町田ゼルビアの手すり広告が施工されました。
クラブのビジュアルを使った3種類のデザインで、駅利用者にチームを身近に感じてもらう企画です。
注目したいのは、クラブと結びつきのある街の駅を選んでいることです。
広告の形だけでなく、掲出場所に理由があるため、地域で応援する文脈をつくれます。
地元店舗の開業や地域イベントでも、単に利用者数の多い駅を探す前に、来てほしい人とその場所の関係を考える際の参考になるでしょう。
参考・動画出典:UDエスカレーター「小田急線町田駅の掲出事例」
8.エスカレーター広告のよくある質問
最後に、ポスターの掲出先や予算を検討するときに迷いやすい点をまとめます。
具体的な空き状況や審査条件は、希望する媒体の資料と取扱窓口で確認してください。
エスカレーター横のポスターは、どこから申し込めますか?
希望する駅・施設の広告を扱う窓口へ相談します。
駅の場合は媒体運営会社や広告代理店、店舗の場合は店舗メディアの担当窓口などが相談先です。
広告を見かけた場所であれば、駅名・出口・フロア・上り下りの方向を伝えると、対象を確認してもらいやすくなります。
媒体資料では「壁面ポスター」「パネル」「SPメディア」などの名称も確認してみてください。
少ない予算でもエスカレーター広告を出せますか?
希望施設にどのような販売単位の枠があるかによります。
本記事の大型媒体や手すり広告の料金を、すべての施設へ当てはめることはできません。
総予算を伝えたうえで、面数・期間・制作範囲を調整できるか相談しましょう。
予算が合わなければ、同じ来店者や駅利用者に届く周辺のポスター・サイネージも比較候補になります。
エスカレーター広告とエレベーター広告はどう違いますか?
エスカレーター広告は手すりや昇降経路の周囲、エレベーター広告はかご内やホールなどを使います。
どちらが優れているというより、対象の建物・場所を誰が利用するかで選ぶのが基本です。
オフィスやマンションなどの利用者に届けたい場合は、エレベーター広告の媒体と特徴も比較してみてください。
9.まとめ
エスカレーター広告を選ぶときは、媒体の大きさや駅全体の利用者数だけで判断しないことが大切です。
同じ駅でも、ホームから改札へ向かう人と商業施設へ移動する人では、目に入る面や行動の目的が異なります。
「駅を利用する人」ではなく、「そのエスカレーターを、どちらへ向かって利用する人なのか」まで具体的にすると、手すり、壁面、正面パネル、サイネージのどれが適しているか見えてきます。
候補を絞ったら、配置図や現地写真で視認方向を確かめ、媒体費だけでなくデザイン制作、印刷、施工、撤去まで含めた総額を比較しましょう。
希望する場所に適切な枠がない場合は、エスカレーターそのものにこだわりすぎず、同じ通行者に届く駅ポスターや周辺サイネージへ広げるのも現実的です。
届けたい相手と、その人が広告を見る状況を先に決めることが、出稿先を選ぶ近道になります。
駅利用者の消費行動に直結する駅メディアは、商品の販売促進などに高い効果が期待できます。 「駅ばりポスター」、「大型ボード」など多くのメディアをそろえ、駅周辺の環境や利用者の属性に合わせた広告展開が可能です。 ■ADウォール 表参道駅コンコースで、全長20m超の大型シート広告が注目を集めます。 トレンドの発信地である表参道。流行に敏感な人々が集まる表参道駅で展開する全長20m超の大型シート広告は、駅構内を行き来する人々の注目を集めるだけでなく、口コミ効果なども期待できます。 ■臨時柱巻広告/臨時集中貼り 駅やエリアを選択でき、ターゲットに合わせた広告戦略に応えます。 階段横の壁やコンコースの柱などを活用する、駅構内の利用者に集中的にアプローチできるインパクトの大きいメディア。ピンポイントに掲出駅を選べるので、エリアマーケティングに優れた効果を発揮し、ターゲット特性に合わせた戦略的な広告展開ができます。 ■六本木ツインウォール エスカレーター・階段を利用する人々の視線を集める、空間を利用した大型のメディアです。 ビジネスやショッピング、レジャーなど、多様な目的で多くの人が訪れる六本木駅。昼夜を問わず往来のある階段・エスカレーターの正面部に2面セットで展開することで、インパクトのある訴求ができます。 ■ホームドアシート 多くの乗降客へ向けて、長時間かつ反復的にアピールできるメディアです。 ホームドアにB1(またはB2)サイズのステッカー広告を掲出できます。電車を待つ間やホーム上を移動する間に、必ず目に入る位置に掲出されるため、多くの利用者へ強くアピールします。 ■銀座ツインウォール 銀座四丁目交差点地下にある大型2面セットの媒体。多くの人の目を集めます。


「書店メディア」とは、書店を単なる本の販売拠点としてではなく 情報を必要としている生活者が集まる場所『知のプラットフォーム』としてとらえ クライアントと生活者の新しいコンタクトポイントを提供するメディア。 出版社をはじめ、一般企業や地方自治体等に幅広く採用頂いています。
東京メトロのデジタルメディアは、東京メトロの各駅に設置されたデジタルサイネージやDOOHのことを指します。 駅構内のコンコースや、東京メトロの電車内ビジョン「Tokyo Metro Vision(TMV)」があります。
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商業施設の来店者へ、館内の複数媒体を組み合わせて訴求したい方には、【2026年版】イオンモール広告ガイド|媒体種類・料金・メリットを徹底解説もおすすめです。
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ライタープロフィール
メディアレーダー 運営事務局 株式会社アイズ
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
公式Twitter:@mediaradar_jp
MediaPicks編集部:@mediapicks_jp
TEL:03-6427-6331
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