2026年6月12日(金)に開催された「メディアレーダーWEEK2026夏」に、株式会社ベビーカレンダーの新城 亮太氏が登壇。
『”迷いを設計すれば購買は動く”ー女性向け商品における信頼設計の勝ち筋ー』をテーマに講演しました。
本レポートでは、当日の講演内容の一部をご紹介します。

株式会社ベビーカレンダー
新城 亮太様
メディカルリサーチ事業部営業担当
2000年生まれ。沖縄生まれ・沖縄育ち。
大学時代に友人とカフェを共同経営。新卒でWEB制作会社に入社し、入社2年目には営業の責任者を担当。
その後、株式会社ベビーカレンダーに入社。さまざまな業界の企業様に対し、専門家・メディアを活用したマーケティング支援を行っている。
得意領域は、医師・専門家を活用した権威付けコンテンツと、女性・ママ向け領域におけるマーケティング施策全般。
独自調査で判明した実態:約9割の女性が「比較・検討(迷い)」で止まっている
女性消費者が何に迷い、何を基準に信頼を判断しているのかを明らかにするため、20代~70代の女性552名を対象に「更年期サプリメント意識調査」が実施されました。
調査の結果、極めて重要な消費者実態が浮かび上がりました。

1.何らかの不調を自覚していても、9割が未購入
「更年期サプリの購入経験はありますか?」という質問に対し、約4割の女性が何らかの不調を自覚しているにもかかわらず、「購入したことがない」と答えた人が90.4%に上りました。未購入の主な理由には、「まだ大丈夫」「軽症だから」といった必要性の認識不足、価格への不安、効果への不確信が挙げられ、購入の意思決定に至っていない現状があります。
2.購入の最初のきっかけ(フック)は「身近な人・生活者の声」
「商品を購入したきっかけになった理由は?」という問いに対しては、「知人・家族に勧められた」が最多の34%。次いで「特定の成分の情報を見た(26%)」「口コミサイト(15%)」という結果になりました。自分と同じ境遇にある人のリアルな体験談が、警戒心を解きほぐす最初のフックになっていることが分かります。
3.販売ページで最も信頼感につながるのは「専門家の根拠」
「販売ページにおいて『信頼感』に最もつながる要素は?」という問いでは、製造工程の透明性(17%)や専門家による推奨(16%)が上位に挙がりました。さらに、「誰の評価が最も信憑性が増すか」という問いに対しては、約40%が「商品に合った専門家」と回答しています。
投影資料は下記よりご覧いただけます。
迷いを解きほぐし、購買へ動かすための「2大アプローチ」
この強固な警戒心や「本当に大丈夫?」という迷いを解消し、購入の後押しをするためには、客観的なデータでも上位に選ばれた2つの要素が不可欠です。
- リアルな声(第三者の声による後押し)
- 医師・専門家による権威付け(客観的なエビデンスとお墨付き)
この2つの軸をどのように具体的な施策へと落とし込んでいくのか、同社の解決策と実践事例を紹介します。
アプローチ①:ユーザーに届く「リアルな声」の作り方
導入の最初のハードルを下げるためには、企業からのメッセージではなく、自分と同じ悩みを持つ生活者の声が強力なフックとなります。

(1)アンケート調査による「選び方の軸」の提示
初めて商品を購入する消費者は、「何を基準に選べばいいのかわからない」という迷いを抱えています。そこで、弊社ベビーカレンダーの女性会員約1500名を対象に「何に不便を感じるか」「選ぶ際に注視している点は何か」などを消費者のリアル悩みを調査します。抽出されたリアルなニーズを弊社メディア内の記事広告に反映させることで、読者に対して明確な「比較・選び方の軸」を提供し、購入検討を前に進めることに成しました。
(2)会話形式で自分ごと化させる「座談会記事広告」
実際に商品・サービスを利用したベビーカレンダー会員を招き、メーカー担当者と会話(座談会)形式で記事化する広告メニューです。
利用者が「どのような悩みを抱えていたのか」「なぜその商品を選んだのか」「実際に使ってどう感じたのか」といったリアルな声を引き出すことで、単なる口コミやアンケートでは伝わりにくい生活背景や価値観まで届けることができます。
多様な視点(価値観・生活背景)が入るため、読者が自分ごと化しやすく、また会話形式であることから広告色が抑えられ、自然に読み進められる点も特徴です。
商品選びで迷いやすい商材や、レビューが分かれやすい商材において、「比較・検討」を前に進めるきっかけとなるコンテンツです。
具体的な成功事例・投影資料は下記よりご覧いただけます。
こうした声を確実に届ける手段として、弊社会員に直接情報を届ける「メルマガ配信」や、家族構成、所在地、世帯年収、お子様の年齢などで細かくセグメントを設定できる「郵送DM」も効果的です。
郵送DMは、普段から親しまれているメディア名で届くため、チラシやサンプルを直接届けるタッチポイントとして機能します。なお、本人宛DMの開封・閲読率は75.1%と非常に高く(※一般社団法人日本ダイレクトメール協会「DMメディア実態調査2023」)、情報を確実に届ける手段として注目されています。
メルマガや郵送DMなどの媒体資料は、下記よりご覧いただけます。
アプローチ②:「医師の権威付け」で不安を納得へ変える
リアルな声で共感を作っても、購入直前には「本当に安全?」「効果はある?」という最後の不安が残ります。ここを突破する決め手となるのが、商品と親和性のある「医師による客観的な根拠(お墨付き)」です。

(1)医師キャスティング(共同開発・商品監修)
お医者様に商品のPRや共同開発、監修に入ってもらい、医学的根拠を自社EC、モール、LP等で可視化します。他社製品との明確な差別化や、CVR(コンバージョン率)の改善に直結します。
医師キャスティングの事例・サービス紹介は下記よりご覧いただけます。
(2)医師評価マーク(複数医師による客観的評価の見える化)
自社の商品やサービスを50名〜100名程度の医師に実際に試してもらい、そのアンケート結果を「〇〇%の医師が勧めたいと回答」といった形でマーク化して活用するサービスです。

【上場企業あじかん「ごぼうのおかげW」の事例】
40代〜50代の女性に向けた健康系新商品のプロモーションにおいて、LPへのアクセスは順調なものの、健康食品ならではの不安感からCVRが伸び悩んでいました。そこで、購入の最後のひと押しポイント(離脱が起きやすい場所)に「96.5%の医師が信頼できると回答」という医師評価マークを配置。結果として、CVRがスマホで110%、PCで142%と大幅に改善されました。
医師評価マークは一目で信頼性が伝わるだけでなく、マークに付属するQRコードから詳しい評価結果を消費者がスマホでいつでも確認できるため、納得感をさらに深める仕組みになっています。
また、ベビーカレンダーが抱える約450名の専門家・医師の多くは開業医であるため、「商品を実際にクリニックで取り扱い、その様子を広告として起用する「クリニック取扱い実績」や、信頼性の高い院内ルートでの直接サンプリングといった幅広い展開も可能です。
医師評価マークの事例・サービス紹介は下記よりご覧いただけます。
まとめ:ママ・女性向けマーケティングの勝ち筋
女性消費者の購買活動を前に進める最大のポイントは、購入直前のステップで立ち止まっている「約9割の迷い」をいかに設計し、解消するかにあります。
✔約9割が「比較・検討」で止まる
「効果への不安」や「商品選定の難しさ」で、約9割の女性が購入直前で立ち止まる
✔意思決定を後押しするのは「第三者の声(共感)」と「専門家の推奨(根拠)」
消費者のリアルな声や、医師など専門家の根拠が不安を「納得」へ変える
✔弊社では「迷いを解消する設計」を提供可能
ベビーカレンダーのリアルな声(アンケート/座談会記事)と医師の権威付け(評価マーク/キャスティング)で、比較止まりを前に進める
ベビーカレンダーでは、商品のフェーズやターゲットのライフステージに合わせた最適な信頼設計をご提案しています。
既存商品のCVRを改善したいメーカー企業様、クライアント向けの強力な販促施策をお探しの代理店様、「まずは自社商品に合う専門家やアプローチの方向性を知りたい」といった軽い壁打ちのご相談でも大歓迎です。
「誰に、どう見せて、どう迷いを解消するか」。読者の不安を納得に変え、比較止まりの壁を突破する施策を、ぜひ私たちと一緒に設計していきましょう。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
本セミナーでご紹介した「医師評価マークの導入手順」や、ターゲットに合わせた「セグメント別のアプローチ手法・媒体資料」を下記より無料でダウンロードいただけます。












