「今日、傘いるかな」「明日はコートが必要かな?」
——天気予報は、単なる情報ではなく、“今日の行動”を決めるスイッチです。
服装、持ち物、外出予定、買い物のタイミング。
私たちは無意識のうちに、天気を起点に行動を変えています。
その行動変容の瞬間を、戦略的に活用できているでしょうか?
気象データと生活者の行動を結びつけることで、
広告は“邪魔なもの”ではなく、“いま必要とされる情報”へと変わります。
適切なタイミングで価値を届けることで、自然な形で生活者の行動変容を後押しすることが可能です。
株式会社ウェザーニューズが提供する天気連動型広告は、「明日雨が降る人にだけ傘の広告を出す」「洗濯指数が高い日に洗剤をレコメンドする」「鍋が食べたくなる気温の人に鍋つゆを訴求する」といった、気象データと生活者の行動を結びつけ、広告は「邪魔なもの」ではなく「役立つ情報」として広告配信を可能にします。
また「ウェザーニュースLiVE」のお天気キャスターは、単なる情報配信を超えて、視聴者の支持を集め、人気を博している点も大きな特徴です。コメント欄で盛り上がり、キャスターとリアルタイムで交流する文化は従来の天気予報にはなかった新たな視聴体験と言えるでしょう。
今回は、ウェザーニューズ 広告営業担当の石塚様に、天気連動広告の仕組みと、他にはない独自の強みについてお話を伺いました。

株式会社ウェザーニューズ
石塚 瞬様
気象予報士/健康気象アドバイザー
株式会社ウェザーニューズにて、自社メディアを活用した広告営業を担当。
気象データと生活者の行動データを掛け合わせ、広告を「邪魔な存在」ではなく「価値ある情報」へと転換。
天候や生活シーンに即した最適なタイミングでの配信により、生活者の行動変容を促進します。
ウェザーニュースが持つマスメディアとしての力
――まず、ウェザーニューズが提供している広告メニューの全体像を教えていただけますか?
ウェザーニューズでは、主に天気連動型広告を中心とした自社メディア広告を展開しています。媒体としては、以下の3つが主軸です。
- ウェザーニュースアプリ
- ウェザーニュースWebサイト
- YouTubeチャンネル「ウェザーニュースLiVE」
これらは月間数千万人が利用するメディアで、特にウェザーニュースアプリは第三者機関の調査で「お天気アプリ利用者数ナンバーワン」を獲得している天気予報アプリ1です。
気象データに基づいて天気や季節、年代・性別、エリアといった条件で細かくターゲティングが可能です。
――利用者の属性について教えてください。
男女比で男性が6割、女性が4割くらいの割合となっています。
お天気アプリの利用者数ナンバーワン2を獲得し、利用者数自体が多いため、人口比に基づいて全年代が幅広く利用しているメディアです。
もちろんサービスの性質上、特に季節と相性が良いところはありますが、基本的に全方位に対して何らかのアプローチができる、生活者と企業を繋ぐことができるメディアという特徴があります。
予報精度ナンバーワンの強み

――ウェザーニューズならではの強みは何でしょうか?
当社は予報精度において数年連続で国内No.13の評価をいただいています。国内には複数の気象メディアが存在しますが、その中でも極めて高い精度を維持している点が大きな特徴です。
この高い予報精度を活かし、当社の天気連動型広告では、常に最新かつ正確な気象データに基づいた広告配信が可能です。
せっかく天気に連動して広告を表示していても、「晴天なのに雨天向けの広告が表示される」など予報と実際の天気がズレていては効果は見込めません。
当社では天候と訴求内容を高い精度で一致させることができます。この「情報の乖離を防ぐ確かな精度」こそが、ウェザーニューズの広告事業における最大の強みであると考えています。
天気連動広告の仕組み—— ウェザーニュースアプリ

――アプリ広告では、具体的にどのようなターゲティングが可能なのでしょうか?
ウェザーニュースアプリでは、ファーストビュー(アプリを開いた瞬間の画面)に静止画または動画で広告を配信できます。ターゲティングの軸は、主に4つあります。
① 気象要素との連動

天気アイコン(晴れ・雨・曇りなど)や気温といった気象要素と連動して配信できます。
たとえば、「明日雨が降る予報の人にだけ、傘の広告を出す」といった設定が可能です。
② 生活指数との連動

当社は全世界の気象予測・モニタリングを行う予報センターを社内に持っており、そこでは気象予報士たちが、いろんな気象要素などを掛け合わせた独自の生活指数を作っています。例えば花粉の飛散レベルに連動して広告を出すことができます。
ユニークなところで言うと、「今日は鍋が食べたくなるのはどの程度か」といった鍋指数もあります。洗濯や服装など、すぐに思い浮ぶようなものからユニークなものまでご用意しているのでおりますので、あらゆる要素で連動ができます。
③ エリア・年代・性別
GoogleやMetaでもあるような年代・性別、エリアで細かく絞って配信することも可能です。
当社の場合、最小で市区町村まで細かく絞って配信することが可能です。
④ 興味関心
アプリ内には天気予報以外にも、美容や健康に関する記事など様々なコンテンツがあります。その閲覧状況などから、例えば、「美容に興味がある層」という形で興味関心別のターゲティングも行えます。
他にもアプリの閲覧履歴をもとに、様々なターゲティングが可能で、具体的なターゲティング項目の詳細については、資料内でご紹介しています
――この4つの中で、特に引き合いが多いのはどれですか?
「天気」や「生活指数」というのが他にはない独自のセグメントになり、これらで連動したいというクライアント様の声は多くいただいています。
――生活指数を活用した事例はありますか?
洗濯指数という独自指数があるのですが、ある洗濯洗剤のメーカーさんがご掲載いただいた際に、洗濯指数に連動して洗濯洗剤に関する広告を出しました。その際には平均CTRよりも上昇したという事例があります。
単に「天気が晴れているから広告を出す」という一面的なアプローチではなく、洗濯指数などの複数の情報も掛け合わせていくことで最適化ができていると思います。
年間約46億PV ーー ウェザーニュースWeb広告面
――Webサイトにおける広告展開の強みを教えてください。
Webサイトでの広告については、大きく二つの特徴があります。
一つは、圧倒的な検索流入数です。現在、国内の「天気」という検索ワードにおける流入数はトップクラスであり、SEO(検索エンジン最適化)の観点でもウェザーニュースは最上位に位置しています。
生活者の皆様が日常的に閲覧するインフラサイトとして、極めて強力なタッチポイントを持っていることがWebメディアとしての大きな強みです。
もう一つは、その圧倒的な規模感です。年間ページビュー(PV)は約46億にのぼり、月間数億〜10億インプレッション規模の配信が可能です。
アプリと比較するとターゲティングの粒度は限定されますが、天気やエリアに連動した配信は可能なため、Webならではの広域かつ高頻度なアプローチが可能です。
KPIに応じた「Web」と「アプリ」の使い分け
――アプリとWebでは、出稿目的はどのように異なるのでしょうか?
クライアント様が設定されるKPIによって最適解が異なります。
例えば、バナーのクリックを重視し、自社LPへの確実な誘導を目指す場合は、ユーザーのアクティビティが高いアプリが向いています。
一方で、Webサイトは「認知獲得」に非常に有効です。クリック率はアプリに比べるとやや低くなる傾向がありますが、圧倒的なインプレッション数を確保できるため、ブランドの露出を最大化させたい場合に高いパフォーマンスを発揮します。
記事広告:高い信頼性と理解促進
――「記事広告」の活用シーンについても教えてください。
記事広告は、当社で制作したWebビュー形式の記事へ、アプリのトップ画面から誘導する設計になっています。主な活用パターンは二つあります。
- 理解促進: 商品やサービスの魅力を深掘りし、ユーザーの納得感を高めたいケース
- LPの代替: バナーからの遷移先となるWebサイト(LP)を自社で用意されていないケース
特に、バナーから直接外部サイトへ飛ぶよりも、ウェザーニュース内のコンテンツとして情報を届ける方が、生活者の方々に「安心感」を持って受け入れていただきやすいという特長があります。
記事を通じてユーザーとの接触密度を高めることで、より自然な形でファン化を促進できる有効な手段だと考えています。
24時間365日、生活者に寄り添う生放送 ーー ウェザーニュースLiVE
――YouTubeチャンネル「ウェザーニュースLiVE」の特徴について教えてください。
最大の特徴は、24時間365日、常に生放送を続けているという点です。例えば、先日の大阪での地震発生時にも、即座にキャスターが現地の状況や注意点をリアルタイムで伝え続けました。いかなる時も視聴者に寄り添い、正確な情報を届け続ける姿勢が、多くの信頼に繋がっています。
現在のチャンネル登録者数は154万人4を超えており、「天気」に特化したYouTubeチャンネルとしては、企業・個人を問わず国内最大級の規模を誇ります。
また、番組を支えているのが、14名のウェザーニュースキャスターです。
現在14名が在籍しており、全員が専属契約のキャスターとして番組に出演しています。
各キャスターは高い専門性に加え、SNSでも強力な発信力を持つ「インフルエンサー」としての側面も持ち合わせています。X(旧Twitter)やInstagramでフォロワー数10万人を超えるキャスターも在籍しており、彼女たちの影響力を活用した多角的なプロモーションが可能です。
各キャスターのSNSのフォロワーの詳細は媒体資料を御覧ください。
柔軟なカスタマイズが可能な4つのタイアップメニュー
――具体的な広告メニューにはどのようなものがありますか?
基本となる4つのタイアップメニューを軸に、クライアント様の予算や目的に応じて柔軟にカスタマイズしてご提案しています。
①レギュラータイアップ

番組内の天気予報コーナーの流れで商品をPRします。例えば、熱中症情報の解説後に「暑さ対策にこちらの商品を」といった形で自然に紹介します。
テレビCMのように番組の合間へ挿入される形式ではなく、コンテンツの一部として自然に届けられるため、視聴者の離脱が極めて起きにくい点が最大のメリットです。
②スポットタイアップ

番組中にクライアント様の持ち込み動画、あるいは当社キャスターを起用して制作した動画を放映します。
制作した動画はクライアント様のSNSやオウンドメディアで二次利用が可能なため、資産性の高いメニューとなっています。
③コーナータイアップ/④番組タイアップ

特定の時間枠を使い、特別番組(特番)を構成します。気象解説者とキャスターによる対談形式や、ゲストを招いたトーク番組など、目的に応じて15分程度の深い情報発信が可能です。
近年は対談形式のニーズが高まっており、商品の背景にあるストーリーをじっくりと伝える構成が増えています。
「話し言葉」だからこそ届く、深い理解
――動画広告ならではの魅力はどこにありますか?
バナーや記事は「目で読んで理解する」メディアですが、動画はキャスターの「話す言葉」を通じて情報が届きます。そのため、情報の浸透度や理解促進の効果が非常に高いのが特徴です。
商品の機能性だけでなく、その裏側にある想いやブランドストーリーを丁寧に伝えたい場合、ウェザーニュースLiVEの動画タイアップは極めて有効な手段になると考えています。
自社制作体制だからこその柔軟性
――ウェザーニューズならではの強みとして、他に挙げられるものはありますか?
制作部隊を自社で持っているという点です。広告のご相談をいただいてから、制作・配信まで全て一気通貫で対応できます。
制作会社や代理店を挟むと、どうしても間接的なコミュニケーションになりがちですが、当社では直接やり取りができるため、融通が利きやすく柔軟で迅速な対応が可能です。
また、キャスターも外部の事務所に所属しているわけではなく当社専属であるため、クライアント様のご要望に合わせやすい環境が整っています。
クライアント様から「こういうことできますか?」とご相談いただいた際にも、社内で完結できる体制があり、スピード感を持ってご提案できるのは強みだと考えています。
活用企業の傾向:BtoCからBtoBまで広がる可能性
――どのような企業からの出稿が多いのでしょうか?
現在は、生活者に直接アプローチするBtoC企業様が中心です。
特に天気との親和性が高い「食品・飲料メーカー」や「季節商品」を扱う企業様からは、多くのご相談をいただいています。
例えば、冬の乾燥期にはハンドクリーム、春先には花粉対策のマスクや医薬品、のど飴といったように、気象変化が購買動向に直結する商材とは非常に相性が良いです。
一方で、BtoB企業様の活用事例も増えています。過去には転職サイトや求人メディアとのタイアップ実績もあり、今後はBtoB向け商材においても、当社のメディア特性を活かした独自の提案ができると考えています。
クライアントがウェザーニューズを選ぶ「2つの決定打」
――ご相談いただく際、特に重視されるポイントはどこですか?
大きく分けて「天気連動」と「キャスター活用」の二つのニーズがあります。
- 気象要素と連動した確実な施策
「予報精度の高さ」と「アプリの圧倒的な規模感」を背景に、リアルタイムの天候に合わせた広告配信やコンテンツ制作を行いたいというニーズです。無駄のないターゲティングが評価されています。 - キャスターの起用と「ブランドセーフティ」の両立
単に「天気に関連した動画を作りたい」というだけでなく、最近はブランドセーフティ(ブランドの安全性)を重視して、当社キャスターを指名いただくケースが増えています。
専属キャスターが提供する「圧倒的な安心感」
――インフルエンサーマーケティングが普及する中で、貴社ならではの強みは何でしょうか?
近年、マイクロインフルエンサーの活用が一般的になっていますが、企業様にとって「ブランドイメージの保護」や「炎上リスク」は避けて通れない課題です。
その点、当社のキャスターは、天気予報という公共性の高い情報を日々発信しています。そのため、視聴者からの信頼が非常に厚く、炎上リスクが極めて低いのが特徴です。
「信頼性の高い媒体で、安心してプロモーションを行いたい」という大手企業様からも、このブランドとしての安定感を高く評価いただき、選定の決め手となっています。
天気は、生活動線の中で最も接触される情報
――最後に、広告主の方々に最も伝えたいメッセージをお聞かせください。
天気は、毎日繰り返し確認される情報です。
それは単なる習慣ではなく、「どう動くか」を判断するための行為です。
天気を確認するたびに、服装や持ち物、外出、購買といった意思決定が生まれています。つまり、日常の中で最も自然に行動を変えるきっかけのひとつなのです。
気象データと生活者の行動を結びつけることで、その意思決定の瞬間に合わせた情報設計が可能になります。
そこに広告を自然と溶け込ませることで、「邪魔な広告」ではなく「いま必要とされる情報」として届けることができます。
適切なタイミングと文脈で価値を提示することで、生活者の行動変容を無理なく後押しします。
また、当社には独自のユーザーコミュニティも存在します。ユーザーの皆様から「今晴れてます」「雨です」といった天気の報告や空の写真・動画の投稿を日々いただいており、その投稿数は写真や動画の投稿は1日3〜4万通、天気の報告だと1日20万通にも上ります。
番組やアプリでタイアップいただいた際には、このコミュニティからのリアルな反応も得られます。ポジティブなコメントや率直な意見がコメント欄で盛り上がるため、マーケティング情報としても非常に価値があります。
天気予報という「マスメディア」でありながら、気象データによるターゲティングも可能で、さらに動画やコミュニティも活用できる。本当に幅広いパターンに対応できるのが、ウェザーニューズの最大の特徴です。
クライアント様の課題やご予算に合わせて、最適なプランをご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。











