注目すべき3つのポイント
- 全国6都市へのOOH展開拡大
前年の東名阪から札幌・岡山・福岡を加え、地方都市までカバーする広域プロモーション。 - 「タレントIP×ストーリー性」の活用
JO1の佐藤景瑚氏・豆原一成氏を起用し、学園ドラマ風の世界観で若年層のファンベースをキャッチ。 - 「バナ活®」のブランド化
健康習慣を「バナ活®」というキャッチーな言葉に置き換え、交通広告と店頭を繋ぐことで購買行動を誘発。
話題の「バナナ番長」、第2弾広告が展開
株式会社ドール(Dole)は、健康的な毎日を応援する「バナ活®」の推進を目的とした大規模プロモーション「Dole バナナ番長 season2」を始動し、全国6都市での交通広告(OOH)展開を順次開始します。
前年に展開された「バナナ番長」企画は、バナナ売り場と連動した交通広告が店頭の盛り上がりを後押しし、店頭の盛り上がりを大きく加速させました。
その成功を受け、本年はさらに規模を拡大。従来の東京・名古屋・大阪に、札幌・岡山・福岡を加えた全国主要都市のターミナル駅や駅コンコースにて、特大ビジュアルが順次掲出されます。

「バナナ番長season2」で狙う効果とは
今回の注目点は、昨年に引き続き「バナナ番長」を務めるJO1の佐藤景瑚さんに加え、新たに「若バナナ番長」として豆原一成さんが起用されました。
JO1というタレントIPを起用し、コミカルで没入感のある「学園ドラマ」の世界観を構築。SNSでの拡散力と、実際の生活動線上にある交通広告を掛け合わせることで、デジタルとリアルの両面から消費者のマインドシェアの獲得を図る構造が見て取れます。
広告には「Dole極撰バナナ」「スウィーティオバナナ」「バナ活バナナ」の商品をイメージしたビジュアルが登場。バナナというコモディティ化しやすい商材において、「番長」という強烈なキャラクター性とストーリーを付加することで、ブランド想起を高める戦略的なOOH展開となっています。

一般的に生鮮食品のマーケティングは価格競争に陥りやすいですが、Doleは「バナナ番長」というIPの世界観を交通広告で街中に浸透させることで、消費者がスーパーの売り場に立った瞬間の指名買いを誘発する設計といえます。特に”JO1″という熱量の高いファンコミュニティを持つタレントの起用は、広告そのものがコンテンツとして独り歩きする仕掛けになっています。
昨年成功した3都市に留まらず、今年6都市へ広げた判断は、地方圏における「バナ活」の市場浸透を目指した、成功パターンの水平展開と考えられます。
特定の地域やターゲットで勝ち筋が見えた施策を、いかに鮮度を保ったまま横展開するか。規模の経済を活かしたプロモーションの王道と言えるでしょう。
関連リンク
プレスリリース・出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000130.000086482.html










