2026年6月12日(金)に開催された「メディアレーダーWEEK2026夏」に、株式会社アイズの河合結那氏が登壇。
『女性の心をつかむ!SNSクチコミプロモーションで売上を最大化する方法』をテーマに講演しました。
本レポートでは、当日の講演内容の一部をご紹介します。

株式会社アイズ
河合 結那
ソーシャルメディア事業部
Sales Div.
株式会社アイズへ新卒入社。ソーシャルメディア事業部 にてクチコミプロモーションの提案をメインで担当。
担当クライアントのメインジャンルは化粧品・食品・健康食品・日用品。 目的に合わせて訴求内容に変化を持たせた施策提案を行う。
また、クチコミ施策以外にも運用型広告・インフルエンサーキャスティングなど、幅広い広告施策を担当領域としている。
現代女性の消費二面性:「積極的な自己投資」×「徹底的なリスク回避」
女性向けのマーケティングを成功させる第一歩は、彼女たちの持つ「積極性」と「慎重さ」を正しく理解する必要があります。調査データによると、20代〜60代の女性のおよそ半数(49.2%)が「ご褒美消費の金額が増えた」と回答。さらに47.5%が「値段が高くても、自分が気に入ったものであれば自己投資(衝動買い)をする」と答えています。

特にこの傾向は、「有職の独身女性(52.7%)」や「子育てが一段落した夕食の子離れ女性(57.9%)」において顕著です。「日々頑張る自分へのモチベーションアップ」のためであれば、出費を惜しまない高い購買力を秘めています。
一方で、彼女たちは無計画に買い物をしているわけではありません。「気に入れば高くても買う」という大胆さの裏には、失敗を極限まで避けようとする非常に慎重な心理が働いています。押さえるべき女性の4つの心理メカニズムは以下の通りです。
1.リスク回避志向
「絶対に失敗したくない」「損をしたくない」という気持ちが強く、購入前に徹底的な情報収集を行います 。
2.「共感」の重視
企業が発信する綺麗に整えられた広告メッセージよりも、自分と似た肌質・悩みの人がどう感じたかが最終的な決定打になります。
3.「一般消費者」のリアルな声
利害関係のない第三者の使用体験だからこそ、嘘偽りのないリアルな情報として信頼し、参考にします 。
4.コミュニティでの共有
SNSでのシェアや共感を楽しみ、自分が体験して良かったという感動を仲間と分かち合いたい欲求を持っています 。
なぜ「企業の広告」ではなく「SNSのUGC」が刺さるのか?
現代女性の「失敗したくない」「共感したい」「リアルな声が欲しい」「共有したい」という現代女性の心理をすべて満たすもの、それこそがSNS上のUGC(クチコミ)です 。

特にInstagramなどの視覚的に効果や使用感がパッと伝わるSNS上のUGCは、現代女性にとって「最も信頼できる情報源(カタログ)」として機能しています 。
①企業広告(1次情報):メリットばかりが強調され、リスクを感じるため警戒される。
②一般ユーザーのUGC(3次情報):「乾燥肌の私でもしっとり潤った」「パケが可愛くて毎日使うのが楽しみ」といった、個人の具体的な悩み(機能的価値)と情緒的な発信(情緒的価値)が含まれるため、強い説得力を持つ。
つまり、人の具体的な悩みに寄り添った言葉や、情緒的な発信が一般の消費者からなされることで、強い説得力が生まれます。そのため、女性向けマーケティングの成功は、いかに質の高いUGCを戦略的に創出できるかにかかっています 。
実践すべきUGCマーケティングの鉄則は以下の2点です。
①現代女性は「ご褒美」も「慎重さ」も両立している
高い購買意欲を持ちつつも、失敗を避けるために徹底的な情報収集を行います。意思決定の決定打は「共感」と「リアルな声」です。
②勝負を分けるのは「UGC」の質と量
SNS上の自然な一般消費者目線の投稿こそが、最も信頼される情報源です。これをいかに戦略的に生み出すかがマーケティング成功の鍵となります。
担当者が直面する「4つのお悩み」と打開策とは
そんな中、頭ではUGCの重要性を理解していても、実際の現場では以下のような壁にぶつかるケースが後を絶ちません。
お悩み 01:自然でリアルなUGCがなかなか発生しない
「良い商品を作れば勝手にクチコミが増える」と待っていても、オーガニックなクチコミはなかなか発生しません。
お悩み 02:メガインフルエンサーを起用しても共感されない
多額の費用を払って有名なインフルエンサーを起用したものの、「PR感」が強すぎて一般消費者にスルーされてしまうケースです。
お悩み 03:自社商品のターゲットにリーチできない
商品の本当のターゲット(特定の年齢層や、特定の悩みを持つ人)ではない層にアプローチしてしまい、認知は取れても購買に繋がらない悩みです。
お悩み 04:施策件数が少なく情報の鮮度が保てない
単発の施策で終わってしまい、SNS上に常に「新しいクチコミ(鮮度の高い情報)」が出続けていないため、ユーザーが離脱してしまいます。
これら4つの課題をクリアし、戦略的にUGCを最大化するソリューションが、体験型プロモーションサービス「トラミー(trami)」です。

トラミーは、主に20〜40代の感度の高い女性会員を15万人以上抱える日本最大級のクチコミプロモーションサービスです。2007年のサービス開始から19年目を迎え、累計実施案件数は23,500件以上、累計記事掲載数は80万記事を超える安心・安全のインフラを備えています。
売上に直結するUGCマーケティングを再現性高く実行できる3つの仕組みを備えています。
1.任意投稿率の高さ(複数媒体へのクチコミ波及)
トラミーでは、クライアントが指定する必須投稿媒体(Instagram、X、ブログのいずれか1つ)だけでなく、会員が自主的に複数のSNSやレビューサイトへクチコミを波及させる高い任意投稿率を誇ります。これにより、検索された際に「どこで見ても良いクチコミがある」状態を作り出します。
2.投稿記事&アンケートデータの二次利用が「無期限・無料」
SNS上にクチコミを増やすだけで終わらせてはいけません。トラミーで回収した「リアルな愛用者画像」や「満足度〇〇%」といったアンケートデータを、自社のECサイト、LP(ランディングページ)、店頭POP、Web広告へ無期限・地制限なし・追加費用0円で二次利用できます。これにより、クリエイティブ制作費を抑えながら、あらゆる顧客接点のCVR(購買率)を底上げすることが可能です。
3.生成AI×目視による徹底した投稿チェック体制
ステマ規制の厳罰化、薬機法、景表法など、現代のクチコミマーケティングは法的なリスクと隣り合わせです。トラミーでは独自の生成AIチェックツールと、専門スタッフによる目視のダブルチェックを徹底。ブランドイメージを守りながら、安全に良質なクチコミを管理・創出します。この起点となる「リアル投稿」が、認知から最終的なコンバージョン(購入・行動)までのピラミッド全体を強力に押し上げます。
成果を最大化するための「継続的なUGC運用」の重要性
UGCマーケティングで最ももったいないのは、「一度サンプリングをして、クチコミを投稿してもらったら終わり」という単発の”やりっぱなし”状態になってしまうことです。最終的な売上や認知拡大といった目的アクションを促すためには、ターゲットの最適化や媒体別のクリエイティブ(投稿内容)の検証など、継続的に「効果的な勝ちパターン」を特定し、施策をアップデートしていくクチコミの運用チューニングが欠かせません。
トラミーでは、薬機法やステマ規制への徹底した管理体制のもと、安心と信頼をもってお任せいただけるプロモーション運用をサポートいたします。本記事で触れきれなかった具体的なノウハウや詳細なデータは、当日の投影資料にまとめています。今後のマーケティング実務に落とし込むヒントとして、ぜひ資料をご活用ください。









