BitStar×ニッポン放送、ラジオ番組起点のビデオポッドキャストパッケージを提供開始

BitStarとニッポン放送のロゴを並べた連携パッケージの告知ビジュアル

注目すべき3つのポイント

  1. BitStarとニッポン放送が連携し、ラジオ番組を起点としたSNS動画制作パッケージの提供を開始しました。
  2. 音声メディアの弱点を補い、商品の視覚的アピールや短尺動画展開をワンストップで実現します。
  3. ラジオの関係構築力に、SNSでの継続的な接点とコンテンツのストック性を組み合わせます。

音声と動画を一体化するビデオポッドキャストパッケージとは

株式会社BitStarと株式会社ニッポン放送は連携し、地上波ラジオ番組を起点としてビデオポッドキャストおよびSNS動画へ展開する、新たなコンテンツ制作パッケージの提供を開始しました。

近年、生活者との接点は多様化しており、音声と映像を組み合わせたビデオポッドキャストが新たな広告接点として関心を集めています。ラジオ番組はリスナーと継続的な関係を築きやすい一方で、視覚的な情報を伝えにくい点や、コンテンツが長期的にストックされにくい点が課題になっていたといいます。本パッケージは、この課題に音声と映像の両面から応えるものと位置づけられます。

今回提供されるパッケージでは、ニッポン放送のスタジオで単独提供ラジオ番組を収録する際、同時に映像も収録します。番組は地上波ラジオで放送されるとともに、収録映像を活用してYouTubeでビデオポッドキャストとして配信され、さらにTikTok、YouTube Shorts、Instagram Reelsで短尺動画として展開されるとのことです。番組公式SNSアカウントからの発信により、放送後もSNS上で番組との接点が継続する構成といえます。

ラジオの信頼性とSNSの接点を掛け合わせる広告表現

本パッケージでは、商品の見た目や使用シーン、出演者の表情やスタジオの雰囲気など、音声だけでは伝えにくい情報を映像で届けることが可能になります。映像内で商品やブランドを自然に見せるプロダクトプレースメントなど、ラジオ単体では実現が難しかった視覚的な広告表現にも対応するとしています。地上波ラジオの信頼性のある接点に、SNS上での継続的な接点を重ねる設計です。

音声を起点にコンテンツをストック化し、SNSへ展開する動きは、ニッポン放送以外の放送局でも広がっています。たとえばTBSラジオは、地上波ラジオを「フロー型」、ポッドキャストを「ストック型」と整理し、能動的に聴くリスナーへ向けた音声広告の活用を進めています。別事業者の取り組みではありますが、本パッケージが狙う「放送とSNS動画の役割分担」という構造を理解するうえで参考になります。音声起点のコンテンツ設計を検討する際の視点として、あわせて確認しておきたい事例です。

完聴率90%を記録。若年層・女性・決裁者が集まる「TBS Podcast」のコンテンツは
なぜSNSでも届かない層に深く刺さるのか

MediaPicks編集部の視点

MediaPicks  編集部

本施策の主な狙いは、放送というフロー型のメディアと、動画・SNSというストック型のメディアの特性を組み合わせた点にあると考えられます。音声メディアの課題であった視覚情報の不足とアーカイブ性を同時に補い、SNSでの接触機会を重ねることでブランド認知の定着につなげるねらいがあるといえるでしょう。企業のマーケティング担当者にとっては、既存の音声コンテンツやオフラインイベントを単発で終わらせず、短尺動画化してSNSへ多面展開することで、制作の費用対効果を高めながら顧客接点を広げる手がかりになりそうです。

音声を起点としたコンテンツ設計やSNS動画展開に関心のある方は、関連する媒体資料もご確認いただけます。

音声メディア、動画広告・動画マーケティング、SNSマーケティングといった切り口から、自社の施策に合う事例を比較検討する手がかりになります。

関連リンク

プレスリリース・出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000493.000015232.html

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