注目すべき3つのポイント
- ドーム初、100㎡の巨大な「芝広告」
濃淡の人工芝を組み合わせた、館内最大サイズの広告面。 - 視認性の高いフェアグラウンド内への設置
試合中、常にカメラや観客の視界に入る左中間・右中間への掲出。 - 社名変更(リブランディング)の周知
2026年4月の「NGK」への社名変更に向けた先行認知獲得施策。
WEB広告との決定的な差。「スキップ不可能なコンテンツ」と化すスポーツマーケティング
日本ガイシ株式会社は、プロ野球・中日ドラゴンズの本拠地である、バンテリンドーム ナゴヤの外野フィールド内(左中間・右中間)に、同社の企業ロゴを芝生で表現した「芝広告」を新たに掲出することを発表しました。
この取り組みの特筆すべき点は、バンテリンドームにおいて初となる、競技が行われるフェアグラウンド内への広告掲出であるという点です。広告サイズは1面あたり約100平方メートル(縦10m×横10m)に及び、濃淡の異なる人工芝を巧みに組み合わせることで、巨大な企業ロゴを表現しています。これはドーム内の広告面として最大サイズとなります。
背景にあるのは、同社が2026年4月1日に控えている「日本ガイシ」から「NGK」への社名変更です。今回の大型広告は、新しい社名とブランドロゴを広く一般に周知し、ブランドの定着を図るリブランディング戦略の柱として位置付けられています。2026年2月より2年間の契約で掲出が開始され、球場を訪れる観客だけでなく、テレビやネット配信を通じて全国の野球ファンへ強力にアピールする狙いです。

今回の施策の肝は、スポーツマーケティングの真髄とも言える「非意図的な反復接触」によるブランドの刷り込みにあります。
3時間を超える野球の試合中、フェアグラウンド内に掲出されたロゴは、打球を追う視線やリプレイ映像を通じて、観客や視聴者の意識下に絶え間なく送り込まれます。常にそこにあるという状態は、心理学における単純接触効果を最大化させます。視聴者が「広告を見よう」と構えていない無意識の状態(受動的接触)で繰り返しロゴに触れることで、新社名に対する違和感が排除され、短期間で馴染みのあるブランドへと昇華されるのです。
さらに、この芝広告はデジタルアーカイブとの相性も抜群です。SNSでのハイライト動画やニュース記事の静止画など、二次拡散されるコンテンツにおいても「フィールドの一部」として自然に写り込み続けます。
意図的にスキップされるWEB広告とは対照的に、コンテンツ(試合)と広告が不可分な関係にあるこの手法は、リブランディング期における「新社名の定着」において、最も効率的かつ強力なアプローチの一つと言えるでしょう。
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関連リンク
プレスリリース・出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000104426.html








