注目すべき3つのポイント
- 日本商品への関心拡大
RED(小紅書)において、特に美容・食品ジャンルの検索指数と投稿数が大幅に増加しており、一部キーワードは前期間比で2倍以上の伸びを記録 - 購買検討フェーズに近い行動が顕在化
REDは商品認知から比較・検討までをカバーする重要な起点として機能していることが示唆された - 購買意思決定に直結するUGCが活発化
レビューやランキングなど、購買意思決定に直結するUGC(ユーザー生成コンテンツ)が活発化
RED(小紅書)で日本商品の検索・投稿が急成長|調査概要
アライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区)は、中国のSNS「RED(小紅書)」における食品・美容ジャンルの日本商品関連キーワードを、2025年3月〜8月と2025年9月〜2026年2月の2期間で比較調査しました。
分析ツールにはNewrankを使用し、検索指数・投稿数・エンゲージメントなどを分析した結果、一部キーワードでは前期間比で検索指数が2倍以上に成長するものも確認されました。

特に注目すべきは美容カテゴリの伸びです。「日本日焼け止め(日本防晒霜)」の検索指数は8,051から約2.32万へと約2.88倍に急増。「日本コスメ雑誌(日本美妆杂志)」も4.77万から12.41万へと約2.60倍に拡大しており、付録コスメへの関心がその背景にあると同社は分析しています。
食品分野では「日本お菓子(日本零食)」の投稿数が4,973件から6,020件(約1.21倍)と底堅い増加を示しました。
エンゲージメントが高い投稿を分析すると
①レビュー・効果実感型
②ランキング・まとめ型
③使用方法・テクニック型
この3パターンに分類されます。
美容ジャンルでは具体的なビフォーアフターを示すレビューが、食品ジャンルではエンタメ性の高い体験紹介が好まれるなど、カテゴリによって拡散のされ方にも違いが見られます。
REDは中国市場において、情報収集から購買検討に至るプロセスで欠かせないプラットフォームへと進化しつつあることが示唆されます。
同社はインバウンドマーケティング・越境EC支援を一気通貫で提供しており、RED・Weibo・WeChatなどのSNS運用やKOL/KOC施策、ライブコマース支援なども手がけています。
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MediaPicks 編集部中国越境ECやインバウンド施策において、RED(小紅書)の重要性は一段と高まっています。
今回のデータから見えてくるのは、「認知獲得」だけでなく「比較検討」のフェーズにおいてもSNSが主戦場になっているという事実です。
日本企業がこのトレンドをマーケティングに応用するためには、単なる商品アピールにとどまらず、ユーザーが保存して後から見返しやすい「まとめ・ランキング型」のコンテンツや、使用感がリアルに伝わる「HowTo型」のコンテンツを戦略的に生み出す仕掛けが必要です。
また、ターゲットの検索意図や季節性を的確に捉えたUGCをいかに創出・活用できるかが、中国市場攻略の勝敗を分ける鍵となる可能性があります。
越境EC・インバウンド施策全般に関心をお持ちの方には、台湾・タイを中心としたアジア圏インバウンドメディア『DiGJAPAN!』のインタビュー記事もあわせてご参照ください


関連リンク
プレスリリース・出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000382.000058547.html








