『ブランドは、積み立てる預金である。』ブランド・エクイティ入門
「うちの商品は、本当に選ばれているのか。それとも、ただ安いから買われているだけなのか」。値引きをやめた途端に客足が鈍る。そんな不安を抱える経営者やマーケティング担当者のための資料です。 この資料では、ブランドの価値を「預金口座」にたとえています。日々の良い品質や体験が「預け入れ」となって残高を増やし、その残高が、いざという時に会社を守ってくれる。逆に、積み立てをサボれば残高はじわじわ減っていく。目に見えないブランドの力を、お金の感覚で捉え直してみよう、という試みです。 もちろん、比喩だけでは終わりません。明確なブランドは売上への貢献が70%高く、信頼されるブランドは価格に関わらず選ばれ、37%高い価格でも受け入れられる。強いブランドは18年連続で株式市場平均を上回り、危機からの立ち直りも9倍速い。逆に投資を止めた企業は、3年で売上が3割以上落ち、元に戻すのに最大5年かかる。こうした国内外の調査データを、一つひとつ示していきます。後半では、ブランドを「測る」ことから始めて「積む」までの進め方や、あの騒動から見事に復活したペヤングの事例も紹介します。 筆者の中島亜希子は、ニューヨークで14年、Ogilvyなどで Philips や IBM、Nestlé といったグローバル企業のブランドづくりに携わり、帰国後は Netflix Japan の初代ブランドディレクター、17LIVE のグローバルCMOなどを歴任してきました。広告会社・事業会社・コンサルという三つの立場を経験した視点から、ブランドを「感覚」ではなく「資産」として捉える考え方をお伝えします。 そして BrandNew は、その考え方を実際の成果につなげるパートナーです。ブランドの現在地を調査で「測る」ところから、戦略を「描き」、施策で「積む」ところまで。ブランドという資産を、ともに育てていく会社です。