ロッテ『ガーナ』×『ONE PIECE』父の日コラボ第2弾、親子調査と渋谷OOHで感謝の空気を醸成

「100点じゃない」親を救うインサイト戦略。ロッテが『ONE PIECE』で描く、母の日・父の日の深い絆_サムネ

注目すべき3つのポイント

  1. インサイトの最大活用
    親の「自信のなさ」と子の「全肯定」という調査結果を、ブランドの情緒的価値へ昇華。
  2. ダブルサイド・コミュニケーション
    贈る側(子)と贈られる側(親)双方の視点を可視化し、双方向の共感を生む設計。
  3. 親子関係に焦点を当てたIP活用
    単なるキャラ利用ではなく、作品背景(親子の絆)を重層的に重ねることでファンと一般層を同時に攻略。

株式会社ロッテは、母の日に続き、父の日(6月21日)に向けても、「ガーナチョコレート」において、人気アニメ『ONE PIECE』とコラボレーションしたキャンペーンを展開します。

「親子の本音」を元にしたクリエイティブ設計

第2弾では、『ONE PIECE』内で描かれる家族の絆を描き下ろした父の日限定ビジュアルを公開。母の日キャンペーンと同様に、贈る側の子どもからのメッセージver.と贈られる側の親からのメッセージver.の2種ずつが展開されています。
また、父の日にあわせて、ガーナでは、全国の子どもとその親を対象とした「親子の本音」にまつわる意識調査(※)も実施されました。
※全国の小学生以上の子供を持つ40代・50代のお母さんお父さんと高校生大学生の子どもを対象に調査。

調査では、親の52.8%が『自分は子どもにとって100点満点の親だと思わない』と回答した一方、子の約7割が『今のままで十分』と回答。この温かな「認識のギャップ」を、ガーナはコミュニケーションの起点に据えています。

ビジュアルでは、原作でも屈指の絆を持つ親子(コブラ&ビビ、キュロス&レベッカ、おでん&モモの助・日和)を起用。親側の『100点ではない自分』への迷いと、子側の『不器用なところも含めて好き』という肯定を対照的に描くことで、深い共感を呼ぶ設計となっています。

■「ガーナチョコレート」×「ビビ」「コブラ」

©O/S・F・T
©O/S・F・T

さらに渋谷駅での大型広告展開やSNS連動企画を通じ、日常では照れくさくて伝えられない「ありがとう」を、ガーナが感謝を伝える仲介役を担うコミュニケーション設計となっています。

●実施期間:2026年4月27日(月)~2026年5月3日(日)
●掲出場所:東急 東横渋谷スーパーボードA-1

東京メトロ 駅メディア(駅ばりポスター2)

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MediaPicks  編集部

従来の催事プロモーションは「理想の親への感謝」に偏りがちでしたが、本施策は「自信のない親」のインサイトに光を当て、心理的安全性を担保しつつ、購買の動機付けを行っています。

また、IP活用において特定の親子エピソード(特に苦難を共にした関係)を抽出することで、キャラクターへの愛着がブランドへの信頼へと転移する設計となっています。
これは、単発のコラボに留まらず、長期的なファンベースを構築したい他業界のマーケターにとっても、再現性の高い戦略として参考になるでしょう。

関連リンク

プレスリリース・出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000086324.html

【調査概要】
調査テーマ:親子の本音に関する意識調査
調査対象 :40~50代の小学生以上の子どもを持つ親 合計500名
      15~20歳の子ども 合計500名
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2026年4月4日(土)~4月5日(日)
調査地域 :全国
※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差が出る場合があります。

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