「イベントを企画しても、なかなか集客に繋がらない」「滞在時間が短く、施設内の回遊が生まれない」そんなマーケティング担当者の悩みを鮮やかに解決するのが、今や一時のブームを超え、文化として定着したリアル謎解きゲーム」を活用した集客施策です。
昨今、エンタメの飽和やリソース不足により、従来の「景品目当ての抽選会」や「スタンプラリー」だけでは差別化が難しくなっています。
今回は、数多くの体験型イベントを手掛ける株式会社ハレガケの黒田洋介様に、なぜ「謎解き」が強力な集客・ブランディングツールになるのか、その独自の強みと圧倒的な成果を生む設計の秘訣を伺いました。

株式会社ハレガケ
黒田 洋介様
代表取締役
株式会社ハレガケ代表取締役。商業施設や観光地を中心に、謎解きや周遊型コンテンツを活用した体験型プロモーションを多数企画・プロデュース。来館促進や回遊促進につながる施策設計を得意とし、BtoB領域で12年以上にわたり体験型コンテンツの企画制作に携わる。手がけた施策では目標比6倍超の参加者数達成など、成果に直結する体験設計の実績を持つ。
顧客を「能動的」に変える、謎解き独自の強み
──まず、御社が提供している「リアル謎解きゲーム」の施策概要について教えてください。
弊社は、謎解きイベントの企画・制作を軸に、商業施設やテーマパーク、地方自治体など「場所に人を呼び込みたい」というクライアント様のビジネス支援を行っています。
最大の特徴は、単に人を集めるだけでなく、参加者にその場所を「能動的に隅々まで巡ってもらう」体験を提供することです。参加者は配布された冊子やスマートフォンを手に、ストーリーに沿って街や施設を探索します。自ら手がかりを探し、発見する喜びを提供することで、場所そのものに対する深い愛着(ロイヤリティ)を形成できるのが強みです。

──「周遊」や「回遊」を目的とした施策はスタンプラリーなど他にもありますが、「謎解き」ならではの決定的な違いはどこにあるのでしょうか?
最も大きな違いは、参加者の「能動性」です。一般的なイベントは「見る」「聞く」といった受動的なものが多いですが、謎解きは参加者が自ら考え、動かないと成立しません。
この「自分で発見する」というプロセスが、記憶の定着率を飛躍的に高めます。普段は何気なく通り過ぎてしまう街のマンホールや看板、店舗のディスプレイが、謎解きを通じて「意味のある手がかり」に変わる。その結果、施設や街に対するアンテナが鋭くなり、参加後には「こんな素敵なお店があったんだ」という新たな発見や喜びの声が多く寄せられます。
また、平均的な滞在時間が2時間〜6時間と非常に長いのも特徴です。長時間滞在することで、飲食や購買といった直接的な経済効果に直結しやすいというメリットもあります。

リアル謎解きゲームの概要・特徴・流れについては、下記資料をご覧ください。
主要なクライアントと参加者層
──主要なクライアントと参加者層
クライアント様は多岐にわたります。大型商業施設やテーマパークはもちろん、地方自治体、鉄道会社、さらには飲料・食品メーカー様のPR施策まで幅広いです。
参加者層については、大きく2つの山があります。
1つは「ファミリー層」です。週末のお出かけ先として、親子のコミュニケーションが深まるコンテンツとして選ばれています。もう1つは「謎解きファン(20代〜30代)」です。彼らは非常に感度が高く、質の高い体験を求めて遠方からでも足を運び、その様子をSNSで積極的に発信してくれます。この「拡散力の高さ」が、新規顧客の獲得に大きく寄与しています。
よくある課題:どうすれば集客できるのか
──クライアント様のよくある課題は何ですか?
現場の担当者様からは、大きく分けて2つの「限界」についてご相談をいただくことが多いです。
①アイデアやリソースの限界
予算や人員が限られる中、毎年恒例のスタンプラリーや抽選会でお茶を濁してしまい、新しい挑戦ができない。それが本当にブランディングに寄与しているか不透明。
②エンタメの飽和状態
自宅で楽しめるコンテンツが充実し、外出へのハードルが上がっている。イベント情報を届けること自体も一苦労。
こうした「集客できない」「やり方がわからない」という課題こそ、謎解きの真骨頂です。「ここに行ってほしい」という場所に謎の手がかりを設置することで、意図的な動線設計が可能になります。単に謎を配置するのではなく、地域や施設の特性を徹底的にリサーチし、完全オリジナルのストーリーを構築します。「なぜそこに行く必要があるのか」という物語上の必然性を作ることで、参加者は楽しみながら目的地へと足を運んでくれるのです。

アイデア不足・リソース不足を突破するヒントや事例が満載!
リアル謎解きゲームの「企画・運営・成果」がわかる紹介資料は下記をダウンロード
【事例①】3つの商店街を巡る「品川区内の商店街」の広域回遊施策
──地域活性化の文脈では、どのような成果が出ていますか?
品川区で実施した事例では、集客率120.4%を達成し、第4弾まで続く人気イベントとなりました。
ここでは、手がかりを探しながら3つの商店街を巡る設計にしています。単に歩かせるだけでなく、各商店街や周辺スポットを紹介する専用ページを用意し、「謎解きの合間にお気に入りのお店を見つけて休憩する」といった、商店街ならではの楽しみ方をデザインしました。
「謎解き」という目的があるからこそ、普段は入らない路地裏や店舗にも足が向き、地域全体をバランスよく回遊させることが可能になります。

【事例②】集客率147.3%!博物館明治村が実現した、没入感の高い世界観作り
──より深いブランド体験や、コアなファン向けの施策はいかがでしょうか。
「博物館明治村」様での事例は非常に象徴的です。ターゲットに合わせた難易度設定と、キャスト(役者)による演出を取り入れた結果、目標を大きく上回る集客率147.3%を達成しました。
成功のポイントは、村内のロケーションを最大限に活かした「没入感」です。参加者からは「主人公になりきって世界観に浸れた」「謎解きファンも大満足のボリュームだった」という熱狂的な声を多くいただきました。
弊社はフルオーダーメイドで、地域の歴史や文化を徹底的にリサーチして企画を構築します。
その場所でやる「必然性」があるストーリーだからこそ、参加者の満足度は高まり、強力なUGC(口コミ)の発生にも繋がります。

今回紹介した事例以外にも多数掲載!詳細資料は下記をご覧ください。
最後に:イベントを「一過性のもの」で終わらせないために
──最後に、新しい施策を模索しているマーケティング担当者の方々へ、一言メッセージをお願いします。
リアル謎解きゲームは今やブームを越え、一つの「文化」として定着しました。もはや「謎解きとは何か」を説明するフェーズは終わり、より具体的な戦略を議論できるようになったのは、マーケティングにおいて大きなプラスです。
一方で、市場には質の低いイベントも混在しており、依頼側がその良し悪しを見極めるのが難しくなっているという課題もあります。「実施したけれど、期待した成果が出なかった」という声を聞くことも少なくありません。
だからこそ、弊社はあえて「体験の質」に徹底的にこだわります。安価なパッケージとは異なり、土地や施設の個性をリサーチし、参加者の欲求を捉えた「人が集まるオリジナルイベント」をゼロから作り上げます。
単に「人を呼ぶ」だけの施策はすぐに忘れられますが、その場所でしか味わえない「特別な体験」は記憶に深く刻まれます。前例のない集客や、施設全体の回遊を実現したい方は、ぜひ一度お問い合わせください。
「前例のない集客を実現したい」「施設を隅々まで回遊させ、消費を促したい」とお悩みの方に向けて、ハレガケでは伴走型で施策設計を行っています。「人が集まる仕組み」としての舞台づくりをサポートしますので、気になる方はお気軽にご連絡ください。








