いまや急激に成長した「写真・カメラ好き」市場。
本記事では、カメラを趣味とする社会人女性のコミュニティ「camell」を運営する株式会社ビートル代表・田中海月様に、このターゲット層の特性と活用方法を伺いました。インフルエンサーPRとの違い、女性イメージが薄い業界での実績、そしてCPC2〜15円を実現する広告運用の背景まで踏み込みます。
SNSマーケティングの新たな選択肢として、カメラ・写真好き層という、競合の少ないこの市場へのアプローチ手法を解説します。

株式会社ビートル
田中海月 様
代表取締役
2013年に株式会社ビートルを起業。
企業・自治体プロモーションやカメラコミュニティ運営歴13年。
ホテルから自治体、さらには建設現場まで。女性客を呼び込む『カメラ女子』の集客力
――まず、カメラ女子コミュニティ「camell」の概要と、提供されているサービスについて教えてください。
田中様: 「camell」は、20代〜40代のカメラを趣味とする社会人女性を中心としたコミュニティです。自社サイトでの会員登録を基盤とし、SNSフォロワー3万人超、ウェブマガジン読者は約9万名にのぼります。

私たちが提供しているのは、この「カメラ女子」という特定の層をターゲットにしたタイアップ型フォトイベントです。日本各地で開催しており、企業や自治体様の施設・商品に実際に触れてもらい、その魅力を彼女たちの視点で発信してもらうプロモーションを支援しています。
企画から開催まですべて弊社で対応しており、ホテル・施設・メーカー・自治体・観光協会など多岐にわたります。女性のイメージがない建設現場などでも実施可能です。ただ、パチンコなどの遊技系や、街コンなどの出会い関係については対応をお断りしております。

『撮りたい!』が最高の拡散を生む。熱量をブランドの力に変えるインフルエンサー施策との違い
――一般的なインフルエンサー施策と比べ、どのような独自性があるのでしょうか?
田中様: 最大の違いは、参加者が「仕事として投稿する」のではなく、純粋に写真を楽しみ、共有したい消費者である点です。
「camell」の会員は、日常的にInstagramで質の高い写真を投稿することを楽しんでいる層。イベントを通じて「撮りたい!」と思える体験を提供することで、参加者による自発的なInstagram投稿が期待できる仕組みになっています。また、インフルエンサー様を起用する場合、交通費や謝礼などの費用が発生しますが、弊社では生活者であるカメラ女子を集めるため、そういった費用が削減されます。
――無理に「投稿してください」と依頼しなくても、拡散が起きるのですね。
田中様: はい。もちろんステマ対策として、ハッシュタグのルール化や、投稿を依頼する場合にはタイアップタグの利用を徹底しています。基本的には「イベントを通して素敵な写真を撮って楽しんでいただく」ことが土台にありますので、結果として、1回のイベント(約25名参加)で100件以上の投稿が創出されることも少なくありません。
――お話を伺っていると、「写真好き」というターゲット自体に非常に大きなポテンシャルを感じます。
田中様:そうなんです。実はMeta広告(Instagram/Facebook)でアカウント数を調べていくと、「写真・カメラ」に関心がある層は、いまや「マンガ」や「アニメ」に関心がある層を上回るほどの規模になっています。
その背景には、SNSの普及によって、世界中で「写真を撮ること」が日常化したことが挙げられます。特に日本国内でも、カメラを趣味にする層は激増しています。なぜこの層を狙うべきなのかというと、彼女たちには「撮ったら必ず発信する」という習性があるからです。
――「撮って終わり」ではなく、拡散への行動も能動的にとってくれると。
田中様:その通りです。今の時代、特にカメラ好きの方々は、撮った瞬間に「誰かに見せたい」「共有したい」という高い発信意欲を持っています。能動的な情報発信を行う層と繋がりを持つことは、これからのSNSマーケティングにおいて、何よりも大切で心強いパートナーとなるはずです。

『女性イメージがない』はむしろチャンス。意外な業界ほどcamellの視点が刺さる理由
――女性向けの商材以外でも、効果は期待できるのでしょうか?
田中様: 実は、女性イメージが薄い業界や施設ほど、大きなインパクトを生めます。例えば、ボートレース戸田様では年間4回フォトイベントを開催していますが、約350名が来場し、800件以上のInstagram投稿が生まれました。このイベントでは、運営である私たち自身がボートレースのルールや選手についてファン目線で解説できるよう学び込み、参加者にも競技の魅力を伝えたうえで撮影していただきました。そうした細部のこだわりが、素晴らしい写真を生み出しています。
同様に、長野県上田市様との1泊2日のフォトツアーでも、旅行中の風景や自然を撮影していただき、20名の参加で100件以上の投稿が創出されました。これにより、「上田市はカメラ女子に非常に向いてる場所である」と印象づけることができました。
業種を問わず「写真映え」するポイントを彼女たちの視点で切り取れるのが、この施策の強みです。

クリック単価2円〜を実現。CPCを最大限に抑えた運用ができるワケとは
――導入企業にとっては、どのようなメリットが一番大きいでしょうか?
田中様:大きく3つあります。
・新規の女性層を集客し、直接ファン化できる点
・Instagramでの大量のUGC(口コミ)が発生する点
・プロモーションに二次利用可能な写真素材が納品される点

特に写真素材は、内部の人間では気づかなかった魅力を、若者の視点で切り取った「SNS映え」するものばかりです。 自社でイベントの集客広告を回す際や、クライアント様とコラボして「camellの写真」をバナーに使ってSNS広告を配信することありますが、こうした「カメラ女子」が撮影した写真を広告クリエイティブに活用すると、Instagram広告のクリック単価(CPC)が2円〜15円程度と、非常に低く抑えられる傾向があります。安い時で2円〜15円、高くても30円程度という、驚くほど低いクリック単価(CPC)で推移するんです。
――そもそも競合が少ないから単価が低いのか、それともカメラ女子の熱量が高くて共感を生みやすいからなのか、どちらの要因が大きいのでしょうか?
田中様:両方ありますが、まず「写真好きはInstagramの利用時間が長い」という前提があります。Meta広告のセグメントには「カメラの機種」や「写真好き」といった項目がかなり充実しています。そこにcamellの知見を掛け合わせることで、非常に高い精度でリーチできます。
そのうえで、カメラ好きをターゲットに据えている企業は、実はカメラメーカーさん以外ほとんどいないんです。フォトコンテストはあっても、「カメラ女子に向けた地域PRや企業PR」はまだ少ない。だからこそ、今狙うと効率よくリーチできる市場だと考えています。
期間限定・特別割引プラン実施中!カメラ好き・写真好きという『巨大な熱量』を味方に。
――最後に、読者であるマーケティング担当者やプランナーの方へメッセージをお願いします。
田中様: 「SNS運用のアルゴリズムが変わって情報が届きにくい」「写真素材が足りない」といった課題に対し、カメラ・写真好きという層へのアプローチは非常に効果的です。
現在、通常120万円のパッケージを期間限定の特別価格でご提供しています。

対応エリアは全国(北海道・沖縄・一部東北を除く)で、内容のカスタマイズにも柔軟に対応可能です。
「SNS発信が届きにくい」「写真素材が不足している」といった課題をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。







