注目すべき3つのポイント
- AIは「検索」から「相談」へ
社会人は「カウンセラー」、大学生は「友達」と例え、心理的距離の近さが鮮明に。 - 信頼度に大きな開き
仕事で活用する社会人は約半数が高い信頼を寄せる一方、大学生の全面的な信頼はわずか5.6%。 - プライベートでの浸透
仕事だけでなく「恋愛」「人間関係」「愚痴」など、AIが私的な悩みの受け皿にもなっていることが浮き彫りに
若年層にとってAIは精神的な支柱になりつつある
株式会社マイナビが運営する「マイナビティーンズラボ」が発表した「Z世代のAI活用状況調査(社会人・大学生)」によると、若年層においてAIが単なる利便性の高いツールを超え、精神的な支柱やパートナーとしての役割を強めている実態が明らかになりました。

特筆すべきは、AIを擬人化した際の捉え方です。
23〜29歳の社会人は、仕事の悩みや考えの整理を助けてくれる「カウンセラー(21.6%)」としての側面を重視しています。一方、18〜25歳の大学生は、より身近で寄り添ってくれる「友達(18.9%」という回答が最多となりました。

また、AIが提示する情報の「信頼度」には、属性による顕著な差が見られます。仕事でAIを利用する社会人では、『80%程度』または『90%以上』信頼すると回答した層が合計で約5割に上りました。背景には、ビジネスシーンでは事実確認や引用元の明示など、正誤の判断材料が揃いやすいことが挙げられます。
対して大学生は、プライベートな相談や正解のない課題に利用することが多く、慎重な姿勢を崩していません。
相談内容も多岐にわたり、社会人の56.2%が「仕事」を挙げる一方で、「恋愛(45.5%)」や「人間関係(25.6%)」といったエモーショナルな悩みも上位に食い込んでいます。
Z世代にとって、本音を打ち明けやすい新たなコミュニケーション・インフラとして定着しつつあります。

Z世代にとってAIは単なる検索エンジンの延長ではなく、パーソナルな対話相手へと進化しています。
このインサイトは、若年層向けマーケティングにおいて非常に重要です。
Z世代がAIに恋愛や人間関係、初歩的な質問を投げかけるのは「人には聞きづらいけれど、AIなら馬鹿にされない・評価されない」という安心感があるからです。
例えば、コンプレックス商材(美容、ダイエット)では「人には相談しづらい本音を引き出すチャット診断AI」。
金融、投資、転職といった知識が必要な商材では「ゼロからプライベートなことまで寄り添って教えてくれるAI」といったものを設置することで、離脱を防ぎ、深い顧客ニーズに応えることができる可能性があります。
既にチャットボット形式のAIを導入している企業でも、現在の無機質な自動応答ではなく「カウンセリング要素」や「寄り添うコミュニケーション」を持たせることはエンゲージメントを飛躍的に高めブランドロイヤルティ向上の鍵となるでしょう。
\『マイナビティーンズラボ』の担当者インタビュー記事はこちら/

Z世代のAI活用状況に関するよくある質問
- Z世代はAIをどのように捉えていますか?
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社会人は仕事の悩みや考えの整理を助けてくれる「カウンセラー」として重視する一方、
大学生はより身近に寄り添ってくれる「友達」として捉える傾向にあります。 - 社会人と大学生でAIに対する信頼度に違いはありますか?
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はい、大きな違いがあります。
仕事でAIを利用する社会人の約5割が高い信頼を寄せているのに対し、プライベートな相談が多い大学生で全面的に信頼している割合はわずか5.6%にとどまり、慎重な姿勢を見せています。 - Z世代はAIにどのような相談をしていますか?
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仕事の相談に加え、「恋愛(45.5%)」や「人間関係(25.6%)」といった個人的な悩みも上位に入っています。
関連リンク
プレスリリース・出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002345.000002955.html








