注目すべき3つのポイント
- 参加型OOHの進化
渋谷センター街のウォールアート広告(壁面広告)に加え、近隣BARで自らも「決意」を絵馬に書き込み、店内に掲出できる体験型の仕組みを展開 - 点と面をつなぐ街区連動設計
ウォールアート(視覚接点)とストリートBARでの絵馬・コースター配布(行動接点)を組み合わせ、渋谷全体を一つのキャンペーン空間として設計 - スポーツ×地域×広告
関東サッカーリーグ1部「SHIBUYA CITY FC」のJFL昇格挑戦と連動させ、クラブ・ファン・スポンサー・地元の人々の想いを絵馬という形にすることで、広告に物語性とコミュニティ性を付与
渋谷センター街に出現した参加型ウォールアート”決意の壁”とは
太平洋商事株式会社は、2026年3月30日から4月12日まで、渋谷センター街にて関東サッカーリーグ1部「SHIBUYA CITY FC」と連動した参加型ウォールアート”決意の壁”を展開しています。

本施策は、JFL昇格という約2%の狭き門に挑むクラブの挑戦を、選手・ファン・スポンサー・街の人々の「決意」として一つのビジュアルに集約し、絵馬として街に刻む試みです。
ウォールには支援者の名前やメッセージ、企業ロゴが掲出されており、渋谷の中心で強いインパクトを放つ参加型屋外広告として機能しています。
加えて、センター街のストリートBAR「Shibuya Street Bar MAPS」と連携しています。


ドリンクを注文した来街者にオリジナル紙コースターと無地の絵馬を配布。記入されたメッセージは店内に掲出される仕組みで、視覚的接点と行動的接点を組み合わせた設計となっています。
本施策は、太平洋商事が推進する「シブヤキャンバス」プロジェクトの一環であり、渋谷センター街の壁面・シャッター・仮囲い・私道空間などを活用し、街全体を歩くメディアとして再編集する取り組みの中に位置づけられています。

本施策は、OOHを単なる露出の手段ではなく、街・人・ブランドをつなぐものとして捉え直したモデルケースといえます。
サッカークラブの挑戦というストーリーを軸に据えることで、広告枠そのものに物語性が生まれ、来街者の自発的な参加を促しています。
実際にメッセージを書き、場に関わることで、来街者は受動的な広告接触者から主体的な参加者へと変わり、ブランドやプロジェクトへの心理的距離が一気に縮まります。
かつて、Media PicksではTechnicsのレコード型キーホルダーを使ったピールオフ広告の事例を解説しましたが、本施策のように参加者が自発的に参加し、体験する広告はブランドの価値を深く印象付けます。
さらには、エリアジャック型の屋外広告に飲食店と連動した体験設計を組み合わせる手法は、地域に根ざしたブランドや、地域コミュニティと共に展開するキャンペーンとして幅広く応用できます。
今後、OOHにおいては「どれだけ見られるか」だけでなく、「どれだけ関わられるか」が重要な指標になっていくと考えられます。
本施策は、街・人・ブランドをつなぐ新たなコミュニケーションの形として、今後のOOH活用のヒントとなる取り組みになるかもしれません。
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プレスリリース・出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000063569.html








