【2026年トレンド解説】若者・Z世代のSNS利用率は?人気なSNS14選と特徴を解説!

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若者・学生のSNS利用率は?

総務省令和6年『通信利用動向調査』SNS利用率グラフ画像

データ出典:令和6年総務省「通信利用動向調査」


令和6年総務省「通信利用動向調査」によると、若者・学生世代のSNS利用率はかなり高く、特に20代が95.0%でピークに達しています。13~19歳の中高生層では91.8%、30代でも91.4%と、10代から30代にかけて9割以上がSNSを日常的に使っている状況です。

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世代間の「SNS格差」とデジタルネイティブの特徴

注目したいのは、6~12歳から13~19歳への「利用率の急激な跳躍」です。40.9%から91.8%への上昇は、約50ポイントもの増加を意味します。この変化は、中学進学前後でのスマートフォン所有率の上昇、友人関係でのSNSコミュニケーションが当たり前になること、保護者による制限の緩和などが複合的に作用していると考えられます。

一方、20代の95.0%をピークに、30代以降はゆるやかに減少していく傾向が見られます。ただし、ここで注目すべきは、40代(90.1%)、50代(85.4%)といった世代でも8割以上が利用している点です。これは、SNSが若者だけの文化から「全世代が使う社会インフラ」へと変わったことを示しています。

60代以降は利用率が下がるものの、60代で77.5%、70代で66.0%、80歳以上でも51.3%と、過半数がSNSを活用しているのは興味深いポイントです。

特に、LINEの無料通話機能や家族間の連絡ツールとしての普及が、この世代の利用率を押し上げていると考えられます。

プラットフォーム別SNS利用率(年代別)

「主要SNSのプラットフォーム別 利用率ヒートマップ(年代別)」サムネイル画像
プラットフォーム全体10代20代30代40代50代60代70代
LINE91.1%93.6%97.7%97.9%94.8%94.5%91.1%71.8%
X43.3%62.1%78.0%61.6%48.7%43.6%22.1%8.1%
Facebook26.8%13.6%22.9%39.2%38.6%32.1%26.6%8.1%
Instagram52.6%75.0%78.0%70.5%67.0%52.7%34.7%10.4%
YouTube80.8%95.7%97.2%97.9%91.8%83.0%71.2%43.3%
TikTok33.2%65.7%58.7%39.7%39.9%25.5%18.8%8.7%
ニコニコ動画10.8%20.0%24.3%13.1%7.2%7.9%8.1%4.0%

データ出典:令和6年総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

LINE・YouTube:世代を超えた「当たり前」のインフラSNS

LINEとYouTubeは、20~30代で97%超という圧倒的な利用率を誇り、もはや「使っていない人の方が珍しい」レベルです。特にLINEは、10代から60代まで90%以上の利用率をキープしており、メールや電話に代わる「連絡手段のスタンダード」として完全に定着しています。

70代でも71.8%が使っている点は、家族との連絡や地域コミュニティの情報共有ツールとして浸透していることを物語っています。

YouTubeも同様に、動画を見るという気軽な使い方が幅広い年齢層に受け入れられ、情報収集からエンターテインメント、教育コンテンツの視聴まで、多目的プラットフォームとして機能しています。30代で97.9%という数値は、子育て世代が育児情報やハウツー動画やビジネス・政治チャンネルを日常的にチェックしている様子が目に浮かびます。

Instagram・TikTok:ビジュアル世代のSNS使い分け

Instagramは10~30代で70%超の利用率を示し、「写真や動画で自分を表現する文化」が若年層にすっかり定着していることが分かります。

ただし、60代で34.7%、70代で10.4%と急に減るのは、投稿・編集の手間への心理的ハードルに加え、SNSに求める役割が「発信」よりも「連絡」や「情報収集」に寄っている可能性が考えられます。

TikTokは10代(65.7%)で最も人気で、短い動画という新しいコンテンツ形式が若年層のライフスタイルにぴったりハマっていることが分かります。興味深いのは、20代(58.7%)から30代(39.7%)への利用率の落ち込みです。

これは、30代はすでに日常的に使っているプラットフォーム上でショート動画を消費しており、たとえばInstagramのリールやYouTubeショートで十分に満たされるため、わざわざTikTokへ視聴習慣を移す必然性が弱いことが背景にあると推測されます。​

40代でも39.9%が使っている点は、TikTokは若者向けのダンスを投稿するアプリから実用・情報収集・趣味の発見にも使われるプラットフォームへと進化してきたことが背景にあると考えられます。他のSNSからの乗り換えというよりは、新たな情報接点として追加的に利用されていると整理できます。

X(旧Twitter):情報収集型SNSとして不動の地位

Xは20代で78.0%と突出しており、リアルタイム性の高い情報収集、趣味コミュニティへの参加、ニュース・トレンドの把握などに活用されています。10代(62.1%)、30代(61.6%)でも6割を超える利用率を示し、テキストベースのコミュニケーションを好む層に支持されています。

シニア層は家族・知人との連絡や動画視聴などSNSに求める目的が異なるため、利用率が低いとも推察できます。

Facebook:30~40代ビジネス層の「定番SNS」

Facebookは30代(39.2%)、40代(38.6%)で最も利用率が高く、10代ではわずか13.6%に留まります。この世代間の「逆転現象」は、Facebookが若者文化から離れ、ビジネスネットワーキング、同窓会、地域コミュニティの場として機能していることを示しています。

例えば、かつて会社で同期だったが部署異動や転職などで疎遠になった人​との再開のツールとして使っているとの声も聞きます。

10~20代の若年層は、親世代が使うプラットフォームとして敬遠する傾向が強いと考えられます。

一方、30~60代は実名制による信頼性、長文投稿が可能な点、ビジネスでの活用のしやすさを評価している可能性があります。

ニコニコ動画:ニッチ化するサブカルチャーSNS

ニコニコ動画は全体で10.8%と限定的であり、20代(24.3%)、10代(20.0%)でやや高い程度です。

かつては日本のネット文化を牽引した存在でしたが、YouTubeやTwitter、TikTokの台頭により、コアなファン層に支持されるニッチプラットフォームへと変化しています。

コメント機能やニコニコ生放送、ボーカロイド文化、二次創作(UGC)の多いネットミーム文化など、独自の文化圏を持つものの、新規ユーザーの獲得には苦戦している状況が数値に表れています。

若者・Z世代にリーチできるSNSに関する媒体資料まとめ

ここまで主要なSNSについて数値を見ながら解説してきました。

SNS施策を実施しても「本当に売上や来店につながっているのか」が見えづらいと感じたことはないでしょうか。
インフルエンサー・UGC・広告など複数施策を横断的に計測し、次の意思決定につなげられるサービスとして注目されているのが「ヒロメーターPlus」です。特許技術を活用したSNS効果計測の仕組みについて、詳しくはこちらをご覧ください。

さらに、Z世代向けにアプローチする方法は様々です。SNSも含めインフルエンサー施策など様々な広告施策媒体を比較するまとめ記事もございます。そちらもあわせてご覧ください

また下記に若者・学生にリーチできるSNSに関する資料を掲載しています。
資料のダウンロートは無料で学生やZ世代をターゲットにした施策を考えている方やSNSを活用して若者にアプローチしたい方は是非お気軽にご活用ください。

若者・学生に人気のSNSアプリを下記にまとめました。
若者・学生ならではのアプリの使い方も併せてご紹介します。

学生向けの広告施策をまとめた記事もご用意しております。学生をターゲットにしたい場合、そちらもあわせてチェックしてみてください

BeReal

1日1回、ランダムなタイミングで通知が届いた瞬間に、インカメラとアウトカメラで同時撮影し、そのまま投稿する写真共有アプリです。加工や作り込みよりも「いま、この瞬間」のリアルな日常を大切にする文化が、特に10代〜20代前半の間で広がっています。

若者の間では、学校の休み時間や放課後に友だち同士で同時投稿し合うのが定番の使い方となっており、「誰が何をしているか」をありのままの姿で共有することがコミュニケーションのきっかけになっています。映えを競うのではなく、リアルを楽しむSNSとして、クローズドな人間関係の中で安心して続けやすい点が支持されています。

投稿の時間制限や加工機能の制限により、「見せるための自分」ではなく「素の自分」を出せる環境が整っている点が、承認欲求疲れを感じる若者にとって心地よい居場所となっているようです。

Discord

サーバーと呼ばれるコミュニティ単位で交流するチャット・音声通話アプリです。当初はゲーム用途のイメージが強かったものの、現在では大学のゼミ連絡、趣味の勉強会、推し活グループ、部活・サークル運営など、幅広いシーンで活用されています。

若者は「タイムラインに投稿する」よりも、居場所として常時接続する感覚で利用する傾向があります。音声通話をつなぎっぱなしにして作業する「作業通話」や、深夜まで友人と雑談をする「寝落ち通話」など、日常に溶け込む使い方が特徴です。

LINEがリアルの人間関係を管理するツールである一方、Discordは「ネット上の友だち」や「趣味でつながった仲間」との交流に使われることが多く、若者の中で明確に棲み分けが進んでいます。サーバー単位で複数のコミュニティを使い分けられる柔軟性も、多様な関係性を持つZ世代にフィットしています。

GRAVITY

匿名でつぶやきや相談ができる共感型SNSです。フォロワー数やバズといった拡散志向ではなく、気持ちに寄り添う反応設計が重視されており、「疲れない・優しいSNS」を掲げています。

若者の間では、リアルの友人には言いにくい悩みや将来への不安を投稿し、共感コメントをもらう使い方が一般的です。プロフィールに顔写真の掲載が禁止されているため、見た目ではなく内面や投稿内容でつながることができ、安心して本音を吐き出せる場として機能しています。

優しいコミュニティ空間を重視した運営方針により、SNS疲れを感じた学生が一時的な居場所として利用するケースも増えています。「いいね」ではなく「共感」ボタンを採用するなど、承認欲求を刺激しない設計が、Z世代の「静かにつながりたい」というニーズに応えています。

Lemon8

美容・ファッション・旅行・グルメなど、ライフスタイル情報を画像と文章でまとめる投稿型アプリです。検索や保存機能が充実しており、情報収集ツールとしても広く使われています。

若者はコスメの比較レビューやコーディネート例を保存し、購入前の参考にする使い方が中心となっています。ショート動画中心のSNSとは異なり、丁寧にまとめた投稿が評価されやすく、実用性の高い情報発信が行われている点が特徴です。

TikTokと同じByteDance運営でありながら、短尺動画ではなく「読める・保存できる情報」に特化している点が差別化ポイントとなっており、「調べ物をSNSで済ませたい」Z世代女性を中心に支持を集めています。インフルエンサーを追うというより、自分に必要な情報を探しに行く情報発見型SNSとして定着しつつあります。

Yay!

同世代と気軽につながれる通話・チャット型SNSです。共通の趣味や話題タグからルームに参加し、そのまま音声通話で交流できる仕組みが特徴で、登録ユーザーの85%が24歳未満というZ世代中心のプラットフォームです。

学生の間では、夜に知らない人と雑談したり、ゲーム仲間を探したり、勉強しながら通話したりする使い方が一般的です。匿名性が高く、テキストよりも会話中心で関係が深まりやすい点が特徴で、SNSというより「通話コミュニティ」に近い存在として機能しています。

前身サービス「ひま部」での反省を踏まえ、年齢確認の徹底や外部ID交換の禁止など安全対策が強化されており、保護者や教育現場からの信頼も徐々に得つつあります。学校以外に「同世代の友だち」や「第三の居場所」を求める若者にとって、貴重なコミュニティインフラとなっています。

whoo

友だち同士でリアルタイムの位置情報を共有できるアプリです。待ち合わせだけでなく、「今どこにいるか」をゆるく可視化することで、自然なコミュニケーションが生まれる点が特徴です。

若者の間では、放課後や休日に友人の居場所を確認し、近くにいれば合流するといった使い方が定着しています。投稿よりも行動そのものがコンテンツになる点が、従来のSNSとの大きな違いであり、「オンラインとオフラインの境界を溶かすツール」として機能しています。

サービス終了した「Zenly」の代替として急成長し、リリースからわずか3カ月で1,000万ダウンロードを達成した国産スタートアップの成功例でもあります。位置情報共有への抵抗感は一部に残るものの、親しい仲間内に限定すれば「いつでも会える安心感」を提供する次世代コミュニケーションツールとして、若者の日常に浸透しつつあります。

若者・Z世代のSNS利用に関するよくある質問

若者・学生のSNS利用率はどのくらいですか?

令和6年の総務省の調査によると、20代のSNS利用率は95.0%でピークに達しており、13~19歳の中高生層でも91.8%と、9割以上が日常的に利用しています。

10代・20代に人気のSNSプラットフォームは何ですか?

LINEとYouTubeは9割以上の利用率でインフラ化しています。Instagramも7割を超え、TikTokは特に10代(65.7%)で高い人気を誇ります。また、Xも20代で78.0%と高い利用率を維持しています。

最近の若者のSNSトレンドにはどのような特徴がありますか?

「映え」よりもリアルな日常を共有する傾向(BeReal)や、特定の趣味・目的でつながるコミュニティ(Discord, Yay!)、位置情報の共有(whoo)など、よりクローズドで心理的安全性の高いコミュニケーションツールが支持されています。

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