注目すべき3つのポイント
- OOH接触者の72.2%が検索や話題化などのアクションを経験。リアルな場での接触が、行動への起点となっています。
- 「Web広告よりOOHが信頼できる」という回答がWeb広告の1.5倍。物理的な公共空間に存在する広告が、ブランドへの権威付けと安心感をもたらしています。
- 「心理的負荷」の低さが鍵。アドブロックやスキップの対象にならず、生活動線のなかで自然な認知獲得が可能です。
株式会社ゴンドラ(東京都千代田区、代表取締役社長 古江恵治)は、20代〜50代の男女363名を対象に「屋外広告(OOH)に対する印象と行動への影響」に関するアンケート調査を実施し、その結果をマーケティングメディア「LIFT」にて公開しました。デジタルマーケティング市場の競争が激化するなか、OOHが持つ独自の効果を定量的に示した調査として注目されます。
接触者の72.2%が行動、信頼度はWeb広告の約1.5倍
調査によると、回答者の56.7%が日常的にOOH広告を目にしており、心理的負荷の低い「自然な接触」が実現できていることが明らかになりました。さらに「特になし」と回答した101名を除いた72.2%(202名)が、OOH広告を見た後に「検索する」「話題にする」といった行動を起こしていました。

信頼性の面でも注目の結果が得られています。同じ商品・サービスの広告を見た場合、「OOH広告の方が信頼できる」と回答した人は27.0%で、「Web広告の方が信頼できる」と回答した18.5%の約1.5倍にのぼりました。物理的な公共空間に存在するOOHは、ユーザーに対して一定の権威付け効果を発揮することが、今回の調査で裏付けられた形です。

OOH広告の出稿を検討している方は、企画・設計のノウハウをまとめた以下の資料もあわせてご活用ください。
OOHが持つ「指名検索ブースター」としての役割
現代のマーケティングにおいて、Web広告は「接触回数のジレンマ」に直面しています。ブランド認知や購買促進には複数回の接触が必要とされる一方、過度なデジタル露出はユーザーに心理的な負荷や広告への抵抗感を与えやすいという課題があります。
これに対してOOHは、アドブロックやスキップの対象にならず、生活動線に自然に溶け込みながら認知を積み重ねられる点が強みです。本調査では「指名検索を促進するブースター効果」も確認されており、リアルからデジタルへの送客を目指す企業にとって有効な施策として位置づけられます。
DOOH×Webデータ連携が、効果検証の精度を高める
近年はデジタルOOH(DOOH)の進化により、Google Analytics 4やGoogle Search Consoleといったデータを活用した効果検証が可能になっています。Web広告のターゲティング発想をOOHに持ち込み、エリアや属性を絞り込んで配信できる点も、DOOHならではの強みです。オンラインとオフラインを横断した予算配分と設計を行うことで、単一媒体に偏らない強固なクロスメディア戦略の構築が期待できます。
効果の見えるDOOH広告の詳細は、以下の関連記事・媒体資料をご参照ください。

また、OOH・交通広告の効果計測手法について詳しく解説したセミナー資料も公開されています。従来難しいとされてきた効果の見える化に課題を感じている方にとって、参考になる内容です。

本調査が示す重要な示唆は、「OOHを単なる認知媒体としてではなく、指名検索のトリガーとして再定義する」という視点です。Web広告のCPA(顧客獲得単価)が高騰し、ユーザーが広告を回避しやすくなっている状況において、OOHは「スキップできないが、邪魔にもならない」稀有なタッチポイントとして機能します。
物理的な場所で信頼を積み上げ、その後のデジタル接触でコンバージョンを図るというクロスメディア設計は、Web広告単体の運用よりも効率的なリード獲得につながる可能性があります。DOOHの進化によりWeb側のデータとの連携も進んでおり、「リアルからデジタルへの動線設計」の精度が、今後のブランド競争力を左右する要素のひとつとなるでしょう。

出典
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000048831.html
株式会社ゴンドラ:https://www.gon-dola.com/lift/marketing-general/10296/










