注目すべき3つのポイント
- 車体×車内サイネージの二面展開
IRISが「ピクサーの世界展」のプロモーションで、タクシー外装のラッピングと車内TOKYO PRIMEでの映像配信を組み合わせた統合的なモビリティ広告を展開しています。 - 都内35台・約1ヶ月の集中走行
2026年5月25日から6月24日まで、東京都内で35台のラッピングタクシーが走行し、移動動線上での継続的な接触機会を生み出します - メディアパートナーとしての座組み
IRISが展覧会のメディアパートナーとして参画し、自社が運営するモビリティメディア資産を横断的に活用する協業モデルを採用しています
TOKYO PRIMEの株式会社IRISが「ピクサーの世界展」のメディアパートナーに参画
株式会社IRISは、現在日本で開催中の体験型展覧会「ピクサーの世界展」にメディアパートナーとして参画することを発表しました。
「ピクサーの世界展」は、ピクサー・アニメーション・スタジオの名作の世界観を巨大な造形物や没入型セットで体感できる展覧会で、『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』などの名場面が空間として再現されます。
IRISはモビリティとアドテクノロジーを掛け合わせたサイネージメディアの開発・広告販売を手がける企業で、GO株式会社とフリークアウト・ホールディングスの合弁会社として2016年に設立されています。
車体ラッピング×車内サイネージによる二面展開の施策設計
本施策の特徴は、タクシーの外装と車内の2つのメディア面を連動させている点です。
車体には「ピクサーの世界展」の世界観をまとったラッピング広告「タクシール」を施し、街中を移動する歩行者やドライバーへの視認性を確保します。
さらに、ラッピング車両に搭載されたタクシーサイネージ「TOKYO PRIME」では、展覧会に関連する特別映像を配信し、乗車中の乗客に展覧会の魅力をより深く体感してもらう構成となっています。
TOKYO PRIMEは全国36都道府県にサイネージ設置台数71,000台(うち都内25,500台)を展開する日本最大のタクシーメディアです。
施策概要と走行スケジュール
走行期間は2026年5月25日(月)から6月24日(水)までの約1ヶ月間で、東京都内にて35台が走行します。
施策内容はタクシーラッピング広告(タクシール)に加え、ラッピング車両の車内でのTOKYO PRIMEジャック放映による特別映像配信です。
IRISは「移動するメディア」を通じて、「ピクサーの世界展」の認知拡大と来場意欲を高めることに貢献するとしています。

本施策で注目したいのは、車体ラッピングと車内サイネージを同じタクシー上で連動させている点です。
タクシーラッピングは街中での認知獲得、車内サイネージは乗車中の理解促進や興味喚起に向いていますが、従来はそれぞれ別の広告メニューとして扱われることも少なくありませんでした。
今回の施策では、ラッピングされた車両の車内でTOKYO PRIMEの特別映像を配信することで、車外で展覧会のビジュアルに触れ、乗車後に映像でより詳しい情報を得るという流れをつくっています。
街中での偶発的な接触と、車内での映像体験を組み合わせることで、OOH単体では届けにくい理解や関心の深まりまで設計している点が特徴です。
エンタメ・イベント領域のマーケターにとっても、この組み合わせは来場促進施策の選択肢として参考になります。
特に、開催期間が限られるイベントでは、長い準備期間を必要とするマス広告よりも、短期間で都内に集中的に展開できるモビリティメディアが有効な場面があります。
車外では世界観を印象づけ、車内では映像で魅力を伝える二段構えの設計は、展覧会だけでなく、映画公開やテーマパーク施策など、短期集中型のプロモーションにも応用しやすい手法といえます。
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プレスリリース・出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000157.000060296.html









