OOH広告の効果測定サービス、unerryが提供開始|人流データで来訪・ブランドリフトを可視化

注目すべき3つのポイント

  1. 交通・屋外・店頭サイネージ等、OOH広告の「来訪計測」と「ブランドリフト調査」が可能になります。
  2. 全国225万箇所のビーコンネットワークとGPSにより、地下や店舗内など計測が難しかった場所も捕捉します。
  3. 広告接触後の行動変容を可視化し、デジタル広告と同等のデータドリブンなPDCAを実現します。

株式会社unerryは、屋外広告・交通広告・店頭サイネージ(リテールメディア)を含むOOHメディアの効果測定サービス『Beacon Bank for OOH』の提供を開始しました。本サービスは、約8.5億ID(うち国内約2.4億ID)の人流ビッグデータと全国225万箇所のビーコンネットワークを活用し、これまで定量評価が難しかったOOH広告の実効性を可視化するものです。

OOH広告は、生活動線に自然に溶け込み、来店や購買の直前に訴求できるメディアとされています。一方で、「目的地への来店にどれだけ貢献したか」「好感度が向上したか」といった指標が見えにくく、媒体も多岐にわたるためメディア横断的な評価やプランニングが難しいという課題がありました。OOH広告の基盤となる人流データの全体像については、下記資料にて整理されています。

『Beacon Bank for OOH』では、広告接触者と非接触者を比較することで、店舗やイベント会場への純粋な「来訪押し上げ効果(来訪リフト)」を算出します。さらに、接触ログ連動型のアンケート配信による「ブランドリフト調査」も可能です。これにより、地下鉄構内や店舗内などGPS電波が届きにくい場所での広告効果も含めて測定でき、デジタル広告と同等の透明性を持った効果測定とROI把握を支援します。

なお、OOH/DOOHの効果可視化に取り組むサービスはunerry以外にも登場しており、効果計測の領域は業界全体で広がりつつあります。デジタル屋外広告プラットフォームを軸に配信設計とブランドリフト調査を組み合わせる事例として、GENIEE DOOHの取り組みも参考になります。

【認知の先をサポート】配信設計で”勝ちパターン”を導くDOOH|デジタル屋外広告プラットフォーム「GENIEE DOOH」
MediaPicks  編集部

これまで効果が見えにくいとされてきたOOH広告に対し、人流データを起点に来訪・意識変容を可視化する本サービスは、データドリブンな媒体評価の選択肢を広げるものといえます。交通広告やサイネージを「認知獲得」だけでなく「来訪コンバージョン」の観点でも評価できるため、マーケターは予算配分の判断材料を増やすことができそうです。オフラインの行動変容を計測する手段が整いつつある今、OMO戦略を推進する企業にとって有力な選択肢となる可能性があります。

関連リンク

プレスリリース・出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000016301.html

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