【広告事例】CHILL OUTが「秒で消せるバナー広告」を展開、Coke ON連動ゲーム「バナー広告バスター」も配信

閉じるボタンが見つけにくい広告とCHILL OUTの秒で消せるバナー広告を比較した説明画像

注目すべき3つのポイント

  1. 閉じるボタンを目立たせる逆転の発想のバナー広告
    CHILL OUTが「秒で消せるバナー広告」を6月1日より展開し、広告を一瞬で消去できる爽快体験を提供
  2. Coke ONアプリでゲーム「バナー広告バスター」配信
    バナー広告を次々と消すゲームを6月17日〜30日の期間限定で配信し、クリアでCoke ONスタンプも獲得
  3. デジタル広告のモヤモヤをブランド体験に転換
    閉じるボタンが見つけにくいという日常のストレスに着目し、ブランドの世界観と広告体験を接続した施策

「秒で消せるバナー広告」の概要と仕組み

CHILL OUTの秒で消せるバナー広告をPCブラウザとスマートフォンで表示した掲載イメージ

コカ・コーラシステムは、リラクゼーションドリンクブランド「CHILL OUT(チルアウト)」から、「秒で消せるバナー広告」を2026年6月1日より展開しています。

本施策は、WEBブラウザ上で「閉じるボタン」や「×印」「closeマーク」が乱立し見つけにくいという現代人のモヤモヤに着目したものです。

閉じるボタンの位置が一目でわかるようデザイン・開発されており、バナー広告をクリックさせるのではなく、一瞬で消去してもらう爽快な体験を提供します。リリースでは「広告費をかけて消されるための広告を出稿」と表現されており、従来のバナー広告とは異なるアプローチが採用されています。

公式キャラクター「チルくん」も本施策に「並々ならぬ思い」があるとされ、コメントが公開されているほか、施策の解説動画もYouTubeで公開されています。

Coke ON連動ゲーム「バナー広告バスター」の詳細

Coke ONのバナー広告バスター プレイ開始から広告削除クリアまでのゲーム画面イメージ

さらに、コカ・コーラ公式アプリ「Coke ON」にて、バナー広告を消しまくって遊べるゲーム「バナー広告バスター」を2026年6月17日から6月30日まで期間限定で配信します。

バナー広告バスターのプレイ画面 閉じるボタンを押してCHILL OUT広告を消すゲーム画面

次から次へと大量発生するバナー広告を制限時間以内に消していくスッキリ爽快なゲームで、楽しく遊びながらさまざまなバナー広告のパターンを学習し、見つけにくいバナー広告にも一瞬で対処できるようになることを目指しています。ゲームをクリアすると「Coke ON」スタンプを獲得でき、アプリ内のインセンティブ設計と連動した仕組みとなっています。

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CHILL OUTブランドと施策の背景

CHILL OUTストレス&疲労感ケアの缶パッケージ GABA配合のリラクゼーションドリンク

CHILL OUT(チルアウト)は、コカ・コーラシステムが展開するリラクゼーションドリンクブランドです。

今回の施策の背景にある商品「チルアウト ストレス&疲労感ケア」は、一時的なストレスと疲労感の軽減をサポートするGABA(28mg)を配合した機能性表示食品(届出番号:I1081)で、微炭酸によるシュワっと爽やかな心地よさとフルーティな味わいが特徴です。

今回の「秒で消せるバナー広告」は、このストレスやモヤモヤを解消するというブランドの世界観を、デジタル広告の体験設計に反映させた施策として位置づけられています

\ゲーム感覚で参加・購買を促すなら/

「スマペタforMISSION」媒体資料サムネイル画像
スマペタforMISSIONとは?

スマペタforMISSIONは、理解・体験・購買を促し、行動をデザインするミッションラリーサービスです。

8つのミッションタイプを自由に組み合わせて、
・マストバイ施策
・新規会員獲得
・商業施設のリピート施策
・満足度向上、ファン化施策
など、目的に合わせて設計いただけます。

メーカー、商業施設、自治体など、業界を問わず、幅広い施策にご利用可能です。

MediaPicks  編集部

今回の施策で注目すべきは、「広告を閉じる」というユーザーにとって本来ネガティブな行為を、ブランド体験そのものに変換している構造です。

閉じるボタンが見つけにくいというデジタル広告に共通する課題に対し、自社の広告で解決策を提示するアプローチは、CHILL OUTのモヤモヤを解消するというコンセプトと広告体験を直接結びつけています

CTR(クリック率)を追わず、あえて消されることを前提にした広告設計は、従来のバナー広告のKPI思想とは根本的に異なります。短期的なコンバージョンよりも、ブランド好意度の醸成やSNSでの話題化を重視した中長期のブランディング施策と捉えるべきでしょう。

実際にこの種の逆転の発想のクリエイティブは、広告そのものがコンテンツとして拡散される傾向が強く、広告費以上のリーチを獲得するポテンシャルがあります

さらに、Coke ONアプリとの連動でバナー広告を閉じる体験をゲーム化し、アプリ内報酬(スタンプ獲得)と接続している設計にも注目です。
ブランドメッセージのゲーム体験化、自社アプリへの送客という複数の目的を一つのキャンペーンで同時に達成しようとする構造は、広告主がデジタルキャンペーンを設計する際の参考になります。

デジタル広告における「ユーザー体験への配慮」そのものがブランド差別化の手段になりうることを示す事例として、広告主・媒体社双方にとって面白さのある取り組みです。

関連リンク

プレスリリース・出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001109.000001735.html

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