更新日:2025年07月31日
広告効果で重要視されるブランドリフトとは?効果から調査方法、結果を活用するときのポイントを解説
ブランドリフトとは
ブランドリフトとは、広告やマーケティング施策で、消費者がブランドに対して持つ認知度・イメージ・好意度・購買意欲などの変化を見える化した指標です。
広告がどれだけブランドに対する態度変容を促したかを可視化できるため、施策の効果を定量的に把握できます。
「ブランドリフト効果」とは、広告施策によって得られたブランドに対する好意度・認知度の上昇を意味し、「ブランドリフトアップ」と表現されることもあります。
類似指標との違い
ブランドリフトと混同されやすい指標に「セールスリフト」や「サーチリフト」がありますが、それぞれ測定対象と目的が異なります。
- セールスリフト:広告による売上への影響を測定する指標。特定期間の売上データから、広告接触ユーザーのCVを可視化。主に購買行動(CV)に着目している点が特徴。
- サーチリフト:広告接触後の、ブランド関連キーワード検索数の増加を可視化する指標。検索行動からブランドへの興味関心の向上度をチェックする。
これに対し、ブランドリフトは「認知・好意・購入意向」といった消費者の心理的変化にフォーカスし、売上・検索といった行動データでは補えない「態度変容」を可視化できる点が最大の違いでしょう。
ブランドリフトは、ブランディング施策の効果測定に最適な指標といえます。
ブランドリフト効果の重要性
ブランドリフトが必要とされている背景
短期的なアクションに偏ってしまうため、広告効果の測定方法としては、従来通りの「クリック率」や「CV率」だけでは不十分と認識されるようになりました。
これらだけでは、ブランド認知や好意といった「中長期的な成果」は測れません。
認知拡大・態度変容を目的としたブランディング施策においては、クリックにつながらなかったユーザーの態度変容・意識の測定が必要です。
そこで注目されているのがブランドリフト調査なのです。
ブランドリフトによって得られる効果
ブランドリフト調査は、ユーザーの意識変容を可視化することで、施策の改善に役立つ具体的なヒントを得ることができます。
特に「高価格帯の商品」「比較検討期間が長い商材」「ブランドイメージが重要な商材(例:化粧品・飲料・教育・不動産など)」では、広告による認知や好意の向上が購買意欲や指名買いにつながるため、ブランドリフト効果の把握は欠かせません。
ブランドリフト調査の方法
広告配信プラットフォームの利用
ブランドリフト調査は、主要な広告配信プラットフォームを活用して行うことができます。代表的な例として、以下のようなプラットフォームがあります。
- YouTube(Google):広告の接触者・非接触者に同じアンケートを出し、ブランド認知・好意・購入意向などの差分を測定。動画広告と親和性が高く、若年層へのアプローチに強みあり。
- Facebook(Meta):インプレッション単位で広告接触有無を判別し、配信中にブランドリフト調査を実施。年齢層が幅広く、セグメント精度の高さが特徴。
費用の目安としては、広告費とは別にYoutubeは約220万円($15,000/10日)、Facebookは最低出稿金額440万円が相場ですが、予算やキャンペーン規模により変動します。配信と同時に調査が可能で、比較的手軽にブランドリフト効果を可視化できるのが魅力でしょう。
参考:
ブランドリフトの最小要件|Meta
インバナーサーベイ
インバナーサーベイとは、バナー広告の枠内に直接アンケートを表示して行うブランドリフト調査手法です。広告配信と同時にユーザーへ質問を投げかけることができるため、リアルタイムかつスピーディにデータを収集できます。
「広告によるブランド認知の即時効果を測定したい」「短期間で簡易的に検証したい」といった目的に適しています。費用は比較的安価で、媒体によりますが10万円台〜実施可能なケースもあります。
広告配信と親和性が高く、タイムリーに効果把握ができるのが利点でしょう。
リードバナーアンケート
リードバナーアンケートとは、バナー広告をクリックしたユーザーを、専用アンケートページに遷移させて調査を行う手法です。広告閲覧後の行動・意識を深掘りしたいときに有効です。
主に「ブランド好意度」や「購買意向」など、広告接触後の具体的な態度変容を把握したい場面に適しており、設問数も比較的多く設計できます。
実施費用は媒体や調査設計により異なりますが、30万円〜50万円程度が相場です。定量的な調査として、マーケティング戦略に活かしやすいデータが得られるのがメリットです。
調査会社への依頼
ブランドリフトを本格的に調査したい場合、調査専門会社への依頼も効果的です。対象者選定・調査設計・分析まで一貫して依頼でき、信頼性の高いデータが得られます。
特に「広告接触者と非接触者の比較による態度変容分析」や「複数メディアの効果比較」など、詳細な設計が必要なケースでは外部委託が有効です。
費用の目安は50万円〜100万円以上で、得られるデータの質・網羅性を重視するなら、投資価値の高い手法でしょう。
調査方法選定の注意点
調査手法を選ぶ際には、コストや精度だけでなく「景品表示法」などの法規制にも注意が必要です。特に広告配信プラットフォームを活用した調査では、誤解を招く表現やインセンティブの、過剰提供が問題視されることがあります。
例えば、CMで「楽天市場び冷凍食品カテゴリーでブランド認知度No1!」という広告を出す場合、Google広告内の無料ツール内だと中立性にかけるため景品表示法違反に引っかかる場合があります。 また、アンケート回答者に謝礼を提供する際、商品の購入やサービスの利用、来店の誘引手段としてアンケートが用いられていると考えられる場合は規制対象になることがあります。そのため法的リスクを回避し、正確な結果を得たい場合には、調査会社などの第三者機関に依頼する方が望ましいケースもあります。
調査結果の活用方法とポイント
複数のメディアを組み合わせる
ブランドリフト調査の結果を活かすには、メディアごとの特徴やターゲットとの相性を踏まえ、複数メディアの併用が有効です。
認知度向上を重視する場合はYouTubeやディスプレイ広告、信頼感の醸成にはSNSやタイアップ記事など活用し、目的に最適なチャネルを組み合わせれば、広告効果を最大化できます。
メディア出稿量を調整
ブランドリフト調査では、各メディアごとに「接触頻度」と「効果」の関係が可視化されるため、出稿量の最適化に役立ちます。
たとえば、あるメディアでは3回以上の接触で効果が大きくなる一方で、別のメディアでは1回の接触でも十分な効果が出ることもあります。こうした情報を活かし、費用対効果を高めるメディアプランニングが可能です。
リアルタイムの改善
ブランドリフトの結果を受けて、広告クリエイティブの見直しやターゲティングの再設定を行うことで、施策の質をリアルタイムで高められます。
特にSNSや動画広告など、即時性の高い媒体では改善施策をすぐ反映できるため、PDCAを高速で回すことが可能です。クリエイティブの文言・デザイン・訴求内容をチューニングし、ブランドリフト効果の最大化が図れます。

GREEN NOTEとは
▼GREEN NOTEとは▼
日本最大のSDGs/サステナブルメディア
サステナビリティに取り組む企業の担当者と、サステナブルなライフスタイルを送る消費者が日本で最も多く集まるメディアです。
〈PV数は約100万人〉
WEBのみならず、アプリ、提携インフルエンサーSNSの多角的な露出面を使用して
商材や目的に合わせたPR実施が可能です。
GREEN NOTEの特徴
▼GGREEN NOTEの特徴(強み)▼
・サステナビリティ領域No.1
・PV保証プラン
・PR対象の商品・サービスに関する以下のユーザーインサイト)を取得可能
┗WTP (価格)
┗NPS (他人に勧めたい度合い)
┗CS
ユーザー・読者の属性
ターゲット:男性全般,女性全般,高所得・富裕層
GREEN NOTEの強み・メリット
▼GREEN NOTEの強み▼
1:国内最大級のSDGs/サステナビリティ専用メディア
2:SDGs/サステナビリティに特化した編集チームによる質の高いコンテンツ制作
3:高い拡散力とコストパフォーマンス
GREEN NOTEの広告・料金メニュー
▼提供商品▼
タイアップ記事
バナー広告
SNSマーケティング
施策効果測定 (弊社広告施策に限らず実施可能です)
料金・費用
資料ダウンロードのうえご確認ください。
資料ダウンロード(無料)お問い合わせはこちら(無料)

■ 従来のインフルエンサー施策に限界を感じていませんか?
「再生数は取れても、ブランド認知や購買につながらない」
「単発PRの繰り返しで、ユーザーとの関係が深まらない」
「施策後にユーザーがどう動いたか、インサイトが取れない」
こうした課題を解決するのが、bey株式会社のスポンサーシップマーケティングサービス『stamp』です。
■ stampとは?
stampは、ブランドとストリーマー(ライブ配信者)を継続的なスポンサーシップで結びつけるマーケティングサービスです。
YouTubeやTwitch、TikTokライブで活躍するストリーマーが「推しを応援してくれる企業」としてブランドを継続紹介。ファンの熱量と信頼関係を活用することで、通常のインフルエンサー施策では到達できない深いブランド浸透と購買転換を実現します。
■ 5つのソリューションで認知〜購買まで一気通貫
① ロゴ/リンク設置
配信期間中、ストリーマーの画面に常時ブランドロゴを表示。月間数百時間の継続露出により、単発PRでは得られないブランド浸透を実現します。
② サンプリング/試用
ストリーマーが日常的に商品を体験・使用。「普段使い」のリアルな感想が視聴者の信頼性と購買意欲を高め、ベータ版では施策後に商品へ無関心なユーザーがわずか4%に。
③ 視聴者アンケート
ストリーマーとファンの信頼関係を活用し、通常のWEB調査では回収困難な生のユーザーインサイトを取得。施策前後2回の実施で購買行動の変化も定量的に測定可能です。
④ フォロワー拡散
スポンサーシップならではの「推し企業」投稿により、自然な形でブランドへの好意と認知が拡散。キャンペーン時の協力投稿で売上促進も実現します。
⑤ PR専用配信
通常配信とは別に設ける商材紹介専用枠。リアルタイムQ&Aにより商品理解が飛躍的に向上し、ベータ版ではPR専用配信視聴者の購買率が通常の3.2倍を記録しました。
資料ダウンロード(無料)お問い合わせはこちら(無料)

※競合調査・逆営業目的のダウンロードは固くお断りいたします。
※アフィリエイトの取り組みは現在受け付けておりません。
ウェブメディア『grape』でのタイアップ記事の制作、掲載及び拡散に加えて、
タイアップ記事への接触による態度変容効果(ブランドリフト)を可視化するための調査を実施。
調査は、マクロミルのサービスを利用して行います。
【ポイント①】
実際にコンバージョン(購入・申込等)に至るまでの
ブランド認知・興味・購入/使用意向といった「ブランディング指標」を把握し、
貴社のブランディングに、広告施策がどの程度寄与したかを把握することが可能です。
【ポイント②】
タイアップ記事のPV保証数が大きいパッケージのため、
広く拡散したい!という場合におすすめです。
スペックや実施の流れ等、詳しい内容については、
資料をご確認くださいませ。
ご相談についても、お気軽にお問合せいただけますと幸いです!
------------
◆ウェブメディア『grape』の特徴
・月間1億PVを超えるウェブメディアです。
・650社以上とのタイアップ記事制作実績。
企業ブランディングからTwitterをはじめとするSNSキャンペーンの認知拡大まで、
幅広いタイアップ記事事例がございます。
・grapeのコンセプトは、あなたの心を揺さぶる『5分間』
日常で見落としがちな出来事や話題のニュースを、grape独自の視点で切り取り、お届けしています。
◆ウェブメディア『grape』とは?
grapeのコンセプトは
あなたの心を揺さぶる『5分間』
日常で見落としがちな出来事や話題のニュースを、grape独自の視点で切り取り、お届けしています。
「みんなはどう思っているの?」「なるほど!」「ハッとした」
人の『優しさ』にフォーカスしたgrapeのコンテンツで、毎日の『5分間』をより充実したものにしませんか。
また、フジ・サンケイ・グループ各社と連携し、ラジオ・新聞・雑誌とコラボした企画も可能です。
お気軽にお問合せください。
資料ダウンロード(無料)
まとめ
ブランドリフトは、消費者の意識変容を可視化し、広告やプロモーションの本質的な効果を測るための重要な指標です。従来のクリック率やCV率では見えなかったブランドへの態度変容を明らかにでき、ブランディング施策を成功に導く鍵となるでしょう。
プラットフォーム活用・調査会社依頼・複数メディア戦略など、自社に合った方法を選び、効果的に調査・活用していきましょう。
ライタープロフィール
-
メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
メディアレーダーについて詳しく知りたい方はこちら
https://media-radar.jp/about.php