注目すべき3つのポイント
- 「めくる」行為に文脈を付与
ノベルティ配布にとどまらず、イベントの熱狂を「振り返る」という追体験構造を構築。 - OOHからデジタル・放送へ誘導
ピールオフ後のQRコードから限定予告動画へ繋げ、CS放送の視聴意欲をダイレクトに刺激。 - 希少性と拡散性を意識した設計
数量限定のノベルティと、めくった後に現れる巨大ビジュアルがSNSでの拡散を後押し。
配布で完結しない「体験の振り返り」としての広告
CS日本が運営する「日テレプラス」は、人気クリエイター・平成フラミンゴの横浜アリーナ公演に密着した特別番組の放送を記念し、東急東横線横浜駅にて特殊な仕掛けを施したピールオフ広告を展開しました。
Z世代に人気! 平成フラミンゴさんを起用できる広告メニューをご紹介
今回の施策の最大の特徴は、ピールオフ広告を、単なるサンプリングとしてではなく、ファンにとっての「体験の振り返り」として再定義している点にあります。
掲出されたポスターには、4月に行われた結成5周年記念イベント「select rain」の熱狂を閉じ込めたノベルティカードが貼付されています。カードをめくって剥がすことで、その下からイベントの象徴的なシーンを切り取った巨大ビジュアルが現れる仕組みになっており、ファンはカードを手に入れると同時に、あの日の一瞬を再び目撃するというエモーショナルな体験を味わえます。



さらに、ノベルティカードの裏面にはQRコードを配置。ここからしか見られない限定の番組予告映像へ誘導することで、「駅広告(認知・体験)→QR経由の限定動画(興味・関心)→番組視聴」へと続く導線を設計しています。
・掲出期間:2026年4月27日(月)〜5月3日(日)
・ピールオフ実施日:4月27日(月)・28日(火)
・実施場所:東急東横線 横浜駅 B2階 改札外コンコース
※記事公開日時点、広告掲出は既に終了しております。
MediaPicks 編集部本施策は、SNS上での拡散がゴールになりがちな昨今のマーケティングにおいて、物理的な「めくる」という体験を提供することで、ファンの情緒的エンゲージメントを高めている事例です。
一目見て終わる広告ではなく、「めくった後に新しいビジュアルが出る」「QRで限定動画が見られる」という “次の体験” を用意することで、接触時間を延ばし、記憶の定着率を高めています。特に熱狂的なファンベースを持つIP(キャラクターやタレント)を活用する場合、こうした「自分だけが体験できた」という特別感の醸成は、ブランドへの関心や次のアクションへの動機づけにつながる有効な手法と言えるでしょう。
関連リンク
プレスリリース・出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001215.000009198.html









