公開日:2021年10月21日 更新日:2023年09月15日
Instagramでの宣伝とは?方法をご紹介!
Instagram(インスタグラム)を活用した宣伝のやり方をご紹介!
Instagramで宣伝する方法
ここ数年で若年層を中心に大人気を博し、ユーザーを増やしてきたSNSアプリがInstagram(インスタグラム)です。プライベートでの使用以外にもマーケティングやブランディングに活用できて、認知度の向上や集客に有効なツールでもあります。宣伝との相性がよい機能もいろいろあり、使い方次第でビジネスの活性化に役立つでしょう。
Instagram(インスタグラム)で宣伝を行う方法は、無料の方法と有料の方法の2種類にわかれます。
無料の方法とはビジネスアカウントを運用し、投稿機能を使って情報発信を行うやり方です。アカウント内の投稿には費用がかからないので、宣伝コストを抑えながら、ユーザーに情報を届けられます。
有料の方法とは、Instagram広告を出稿するやり方です。広告費はかかりますが、多くのユーザーに自社コンテンツを届けられます。広告に使える予算がある場合は試してみるのもよいでしょう。
このように、コストをかけるかどうかは別として宣伝ができます。宣伝に使う投稿方法は、目的や内容(販売・キャンペーン・認知度向上・ブランディングなど)に合わせて選びましょう。
Instagramでの宣伝活動に役立つ動画まとめ
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Instagram(インスタグラム)の宣伝で使える機能
Instagram(インスタグラム)で宣伝に使える機能は以下のとおりです。
●フィード投稿機能
●ショッピング機能
●ストーリーズ機能
●リールズ機能
それぞれを詳しく見ていきましょう。
フィード投稿機能
Instagram(インスタグラム)での宣伝で、最も一般的なアプローチがフィード投稿です。シェアやハッシュタグなどの機能によってフォロワーはもちろん、多くのユーザーに向けて発信できます。
ただしデメリットとして、キャプションにURLは記載できてもリンクとしてアクティブにはなりません。ワンクリックやワンタップで、投稿から任意のページに飛べるようにはできないのです。
商品ページや自社ECサイトへのリンクを貼って誘導したい場合は、この後に説明するショッピング機能やストーリーズ機能がおすすめです。
ショッピング機能
Instagram(インスタグラム)には、ユーザーが投稿の中で興味を惹かれた商品を手軽にチェックし、そのまま購入もできる、ショッピング機能があります。商品情報の投稿写真にタグ付けして、アプリ内で商品の詳細情報や購入画面につなげられる機能です。
しかも費用がかかりません。ただし利用するためには、その商品は有形商品であることが条件です。サービス提供や飲食店の宣伝には、ショッピング機能は使えません。有形商品を扱っているなら、活用してみる価値はあるでしょう。
ストーリーズ投稿機能
Instagram(インスタグラム)の人気機能のひとつであるストーリーズ投稿機能は、宣伝とかなり相性がよいとえるでしょう。投稿して24時間が経過すると自動的に消滅するという特徴は、時間限定特典やクーポンに活かせます。
ただし、通常の投稿とは異なり、フォロワー以外に届けることは難しいです。あくまでフォロワー向けに活用するのがよいでしょう。逆手にとってフォロワー限定特典と銘打つことで「値打ち感」を訴求できます。
リールズ機能
Instagram(インスタグラム)の中でもキャッチーな機能で、15〜30秒程度の短い動画を作成してシェアできます。再生速度の調整やBGM、エフェクトなどのクリエイターツールが使えるので、楽しめる動画が作成できます。
文字や静止画だけでは、魅力が伝わらない商品の宣伝に向いています。
Instagram(インスタグラム)で宣伝するメリット
多くの企業が現在、宣伝のための有力なチャネルのひとつとしてInstagram(インスタグラム)を活用するのは、それ相応のメリットがあるからにほかなりません。Instagram(インスタグラム)で自社商材を宣伝する主なメリットは、以下のとおりです。
●高い費用対効果が得られる
●ねらった顧客層に届けられる
●視覚的にアピールできる
●ワンストップでビジネスを完結できる
●スピーディに出稿できる
個々のメリットを見ていきましょう。
高い費用対効果が得られる
Instagram(インスタグラム)の投稿自体にコストはかかりませんが、有料広告もユーザーの反応が良かった投稿を使って出稿できるので、コンバージョンの確度が高い宣伝です。
購入や問い合わせなどのアクションを起こすボタンを設定しておけば、さらにコンバージョンにつながりやすく費用対効果を押し上げてくれます。
ねらった顧客層に届けられる
Instagram(インスタグラム)に過去の投稿を使って広告を出稿する際に、ターゲットを絞り込むことが可能です。「年齢」「性別」「地域」「興味・関心」を設定できるので、自社の潜在顧客層にピンポイントで届けることができます。
また、ターゲットの設定を自動にしてInstagram(インスタグラム)に任せることもできます。設定が決めかねる場合や投稿の宣伝を始めて利用する場合は、自動で試してみることも可能です。
視覚的にアピールできる
Instagram(インスタグラム)は、写真と動画がメインのSNSです。そのため、自社商材の魅力を視覚的にアピールできます。言葉ではなかなか魅力を伝え難しい商材でも、視覚効果も交えて伝えることが可能です。
ワンストップでビジネスを完結できる
Instagram(インスタグラム)を活用した宣伝で、自社ECサイトへのリンクや、「登録する」「購入する」「予約する」などのアクションボタンを設定できるので、ワンストップでコンバージョンにつなげることができます。
投稿を観て商品が気になったユーザーは、機会を改めることなくその場で購入まで進めるのです。
スピーディに出稿できる
Instagram(インスタグラム)では、過去の投稿で反応がよかったものを選んで、それを広告として出稿することができます。広告素材を新たに制作する時間も手間もかけずに、自社にとってのベストタイミングで手軽かつスピーディに出稿できます。
Instagram(インスタグラム)で宣伝する際の注意点
Instagram(インスタグラム)を宣伝に活用する際に、気をつけておきたい注意点は以下のとおりです。
●広告臭を抑える
●インサイト機能で分析する
●Facebookアカウントと連携しておく
個別に見ていきましょう。
広告臭を抑える
Instagram(インスタグラム)にて、関心があるものや欲しいものついてハッシュタグ検索をするユーザーは、リアルな使用感が伝わる投稿を好みます。しかし、広告っぽいものは好みません。
商品のスペックばかり提示して、購入ページに誘導するような投稿は、多くのユーザーに敬遠されがちです。できるだけ広告臭は抑えるように、徹底したほうが賢明です。
インサイト機能で分析する
投稿を活用した宣伝を行ってから、必ず行いたいのはインサイト機能を利用しての分析です。重要な指標である以下の5項目を分析しましょう。
・リーチ:投稿を見たユーザー数
・エンゲージメント:コメントや「いいね!」などのアクションの数
・インプレッション:投稿の表示回数
・フォロー:投稿で獲得したフォロワー数
・シェア:投稿がシェアされた数
結果がよくても悪くても、分析をじっくり行って次に活かしましょう。また、費用をかけて広告機能を利用した際は、課金による効果を上記のインサイトとは別にチェックできます。広告の費用対効果を見極め、先々の参考にしましょう。
Facebookアカウントとの連携が必要
Instagram(インスタグラム)の投稿を活用した宣伝をするためには、Facebookアカウントとの連携が必要です。Facebookアカウントを持っていない企業は、まずアカウントを作成しましょう。一度連携すれば、再設定が必要になることはありません。
ここで紹介しましたように、Instagram(インスタグラム)の機能を上手に使えば効率よく費用対効果の高い宣伝ができます。ECサイトを運営していて、まだInstagram(インスタグラム)を活用していないみなさんは、ぜひトライしてみてください。
ライタープロフィール
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ソーシャルメディア 事業部株式会社アイズ
- SNS広告運用代行やSNSを活用したクチコミマーケティングを提供
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