公開日:2023年07月13日 更新日:2023年07月13日
アウトバウンド広告とは|インバウンド広告との違いやメリットについて解説
アウトバウンド広告とは|インバウンド広告との違いやメリットについて解説
アウトバウンドとは?
「アウトバウンド」は広告、観光、マーケティングなど業界によって意味が変わることも。ここでは広告、営業での意味合いについて解説します。
「アウトバウンド」とは英語で「outbound」と表記し「企業側から顧客に対してアプローチする」という意味合いがあります。他にも既存客に対するセールスを行い、既存顧客の維持なども含まれます。具体的には、新規顧客への商品、サービスの営業活動、それらに関する疑問などを解消するフォロー活動。さらに、既存顧客に電話やメールなどを通し宣伝を行い、販売促進をする手法です。
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インバウンドとは?
「インバウンド」は「outbound」の逆で、広告などによる売り込みをする代わりに、興味を喚起するコンテンツをブログやSNSなどを通して発信することです。
まだ顧客になっていない「潜在顧客」に広告を見つけてもらい、段階的にコミュニケーションをとって顧客化することを目的としています。また最終的には、自社の推薦者にしていくマーケティング手法です。
アウトバウンド広告とインバウンド広告活用例
では、ここではアウトバウンド広告とインバウンド広告活用例について、具体例を挙げて解説します。
アウトバウンド広告
企業側から顧客に対してアプローチする「アウトバウンド広告」の3つの手法を説明しましょう。
ダイレクトメール
個人に宣伝目的で送られる印刷物や電子メールです。アンケートの回答、インターネットショッピングの購入時などに登録した住所やメールアドレスに配信します。すでにその商品やサービスに興味を持っている人に直接届けられるのが特徴です。
テレビCM
言わずとも知れたテレビCM。広告費用は高額になりますが、不特定多数の人に届けることができ、商品やサービスのインパクトを残すことができます。潜在顧客に対してもアプローチが可能です。
雑誌、新聞広告
雑誌、新聞広告もテレビCM同様に不特定多数の人に情報を届けることが可能です。ターゲットとなる人が興味を持っていそうな雑誌や新聞欄などに掲載することで効果が期待できます。
インバウンド広告
広告などによる売り込みをする代わりに、興味を喚起するコンテンツをブログやSNSなどを通して発信するインバウンド広告を具体的に説明します。
SNS
FacebookやInstagram、TikTokなどSNSは年齢問わず発信ができます。SNSは気に入った場合はフォローされることで、定期的に広告を受け取ってもらうことができます。受け手側からの拡散があるところも特徴です。
オウンドメディア
一般的には、自社の情報を発信するWebマガジンやブログなどの媒体としていますが「自社で保有しているメディア」を指します。 自社で保有する全てのメディア、ホームページ、SNS、パンフレットなどもオウンドメディアです。
メルマガ
メルマガは「メールを使った定期的な情報発信」を指します。企業または個人がマーケティングを目的として定期的に発信するメールコンテンツで、登録者や商品やサービスに興味を持っている人が登録をしている傾向にあり、ダイレクトに広告できるので効果的です。
アウトバウンド広告のメリット
では、アウトバウンド広告のメリットはどのようなところにあるのでしょうか。どのような効果が期待できるのか説明します。
不特定多数へのアプローチに向いている
アウトバウンド広告は、不特定多数へのアプローチに向いています。新発売の商品の広告、新規顧客を増やしたい場合に特に有効です。SNS、オウンドメディア、メルマガなど不特定多数にアプローチできるため、商品やサービスに興味のない人にも広告を届けやすいのがメリットです。即購入や利用に至らなくても、その情報を受けた側がファンになってくれる、拡散してくれる可能性もあります。広告よりインフルエンサーやファンが発信した情報の方が、説得力がある場合もあります。
即効性が高い
不特定多数に発信することで、顧客の分母が増えることも一因の一つです。しかし、最も大きいのはシステム上、SNS、オウンドメディア、メルマガ自体に商品やサービスの購入をすることができる「リンク」をつけることができるためです。雑誌や新聞、テレビの広告とは違い「いいな」「欲しいな」と感じた時にオンラインですぐに購入でき、すぐに問い合わせもできるため即効性が高いと言えるでしょう。
予算に対するROIを立てやすい
広告と無料商品リスティングから得られる収益と、かかった費用の比率を表す指標である「ROI」を立てやすいのもアウトバウンド広告のメリットです。広告は、不特定多数に広告をして、どのくらいの効果があったか測定できないことが多いですが、予算に合わせてメディアを発信する回数や日数などを決められるので「費用対効果」が可視化しやすく、その結果をもとに広告の修正をしたりすることも可能です。
アウトバウンド広告のデメリット
次にデメリットについて考えます。メリットを見ると効果が大きそうですが、どんなデメリットがあるのでしょうか。
資本を投下しないと効果がすぐなくなる
メリットのところで「予算に対するROIを立てやすい」という説明をしましたが、SNS、オウンドメディア、メルマガなどは資本を投下し継続的な発信をしないと効果がすぐ無くなるのがデメリットです。目にする人の分母を増やす、目にする回数を増やすにはそれなりの資本を投下しています。商品やサービスの価格などから、費用対効果、ROIを考えながら計画を立てる必要があります。
自社サービスに関心がない層にもアプローチをする分、悪印象を与えることがある
広告を発信する時に、地域や年齢、性別、興味のある媒体の情報などから広告が出現、アプローチをします。すると、自社サービスに関心がない層にもアプローチをする分、悪印象を与える恐れがあります。さらにそれが繰り返されることで、会社や商品に対して鬱陶しさを感じるなど、メディアのブロックをされることも。不特定多数、継続的に、直接PRができるメリットが、やり方によっては逆にデメリットになることも覚えておきましょう。
商品詳細を伝えにくい
アウトバウンド広告はその出現方法も含めて、直感的なところがメリットでありデメリットでもあります。例えば「これいいな」と思っても、店舗のように商品に触れることができません。また、説明やその文章も短いのが特徴です。そのため詳細を伝えにくく、その場からの離脱や商品やサービスを手にした時にトラブルになることも考えられます。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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