公開日:2023年07月31日 更新日:2023年08月07日
ピンタレスト活用で集客を目指す!メリットや集客ポイントとは?
ピンタレスト活用で集客を目指す!メリットや集客ポイントとは?
ピンタレストとは?
ピンタレストは、主に写真や画像を共有・保存するオンラインのソーシャルメディアプラットフォームです。
ユーザーは「ピン」と呼ばれる画像を自分のボードに保存し、興味や趣味に基づいたテーマで整理できます。
他のユーザーと自分のピンを共有したり、他の人のピンを拡散する「リピン」というアクションによってコミュニケーションが生まれます。
ビジネスにおいては、特に商品やブランドの認知獲得のための施策に活用できるプラットフォームです。
参考:
Pinterest-ピンタレスト
ピンタレストと他のSNSの違い
ピンタレストは、他のSNSとは異なる特徴があります。
特に大きな違いは、主に画像や写真を中心にした情報収集向きのプラットフォームという点です。
ピンタレストを活用するユーザーは、興味関心に基づいて画像や写真をコレクションとして整理します。
視覚的なインスピレーションやアイデアを見つけるための探索という要素が強く、ビジュアル検索も得意です。
一方で他のSNSは、投稿をきっかけとした他のユーザーとのコミュニケーションを主体とするプラットフォームがほとんどです。
情報共有やユーザー間のリアルタイムなコミュニケーションが主な目的と言えるでしょう。

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ピンタレスト集客のメリット
ピンタレストでの集客を行うメリットは、視覚的なイメージを通じて、ブランドや商品の世界観を伝えながら集客出来る点です。
新たな集客ルートがつくれる
ピンタレストは、新しいプラットフォームであり、GoogleやYahoo!といった検索エンジンや、インスタグラムなどのSNSでの流入とは違う集客ルートの確立が見込めます。
ピンタレストでの投稿は、世界観を伝える画像や写真の投稿です。
かつ、ユーザーが情報探索目的で利用するので、投稿に好意を持つユーザーは自ずとブランドや商品に親和性が高い方と考えられます。
無理にユーザーへ印象を与えるのではなく、統一された世界観をきちんと表現し、自然なユーザー集客を実現しましょう。
炎上のリスクを最小限に抑えられる
ピンタレストは他のSNSと比べて炎上しにくいと考えられています。
ピンタレストは主に画像や写真の投稿で、テキストによるコミュニケーションが少ないため、言葉の誤解や論争が起こりにくいからです。
また、ユーザーも情報収集を目的として利用するプラットフォームのため、投稿に対する批判なども少ない傾向があります。
ただし、あくまで全体的な傾向であり、受け取り方はコミュニティや投稿内容によって変わるため注意は必要です。
検索結果で多くの情報を出せる
ピンタレスト上では、検索したユーザーに写真や画像による視覚的な情報を届けることが出来ます。
テキストでユーザーにブランドや商品の世界観を説明するためには、詳細な記述でコンセプトや他のブランドとの比較などを伝える必要があります。
しかし、写真や画像といった視覚情報だとユーザーはテキストを読み解く必要がなく、ブランドのコンセプトやテーマを理解できます。
ユーザー理解を促進するためにも、ピンタレスト上で統一された投稿を実施しましょう。
運用までの時間が短い
ピンタレストは、運用までスピーディーに実施できるプラットフォームです。
アカウントを作成し、画像や写真をアップロードしてボードにピンとして保存するというシンプルな運用が可能だからです。
また、ブラウザ拡張機能やボタンをウェブサイトに設置することで、外部コンテンツを簡単にピンに追加できます。
さらに、ピンタレストアドという広告メニューも保有しています。
ターゲットオーディエンスや興味に合わせてピンを効果的に配信することもできるので、広告配信面としてもスムーズな運用が可能です。
被リンク効果がある
ピンタレストをうまく活用することで、サイトのドメインパワーを高める被リンク獲得も期待できます。
ピンタレストの投稿は、サイトのURLをテキストで記載するだけで、検索エンジン側がピンタレストからの被リンクが得られていると判断し、SEOの面で有利です。
また、他のユーザーが自分のボードにリピン(共有)することにより、更なる情報拡散も期待出来ます。
自らの投稿での被リンクはもちろん、ユーザーに好意を抱いてもらって情報拡散される流れまでを意識し、投稿を行いましょう。
ピンタレスト集客のデメリット
ピンタレスト集客デメリットは、視覚的なイメージと実際の内容にズレがある場合、ユーザーの印象が大きく変わってしまうことです。
また、評価ロジックや内容の安全性なども注意が必要となります。
フォロワー数に評価が左右されない
ピンタレストのアカウント評価アルゴリズムは他のソーシャルメディアプラットフォームと違いがあります。
ピンタレストは、フォロワー数ではなく、コンテンツの品質やリーチ、エンゲージメントを重視する傾向です。
ユーザーの興味や行動に基づいてコンテンツの表示順が変わるため、魅力的な画像やコンテンツを投稿することで、フォロワーが多くなくても、多くの露出を得られるチャンスに繋がるでしょう。
また、多くのユーザーに表示されればされるほど、リピン(共有)されやすくなります。
すべてのピンが安全というわけではない
ピンタレストを活用する上で、投稿された全てのクリエイティブが安全ではないことに注意が必要です。
ユーザーが投稿した画像やリンクには、時に有害コンテンツや詐欺情報が含まれることがあります。
特に商用で利用する際は、信頼性や商用利用可否、また著作権侵害に当たらないかを確認することが重要です。
ピンタレストは利用者が自らの判断でコンテンツを探索し、利用するプラットフォームであるため、安全性については注意深い行動をとりましょう。
一回の閲覧時間が短い
ピンタレストは視覚的なコンテンツに特化しており、画像によって素早く情報を得るため閲覧時間が短い傾向があります。
対策としては、魅力を伝えられる画像や短いキャプションで端的に情報を届けることです。
ユーザーの使う時間を意識して、興味喚起からリピンや詳細ページへのアクセスといったアクションをスムーズに促進しましょう。
ピンタレスト集客のポイント
ピンタレストで集客するポイントは、魅力的な画像やビジュアルコンテンツを投稿し、ターゲットユーザーの興味を引くことです。
また、キーワードやハッシュタグも投稿キャプションに含めて、詳細ページへのアクセスやリピンの促進、他のソーシャルメディアと連携して情報拡散していくことも意識しましょう。
ビジネスアカウントをの作成
ピンタレストでの集客を強化するためには、まずビジネスアカウントを取得しましょう。
個人アカウントを作成して、アカウント設定から「アカウントタイプ」をビジネスに切り替えます。
切り替えに必要な情報を入力し、ウェブサイトを確認してアカウントを検証すれば、ビジネスアカウントに移行が可能です。
ビジネスアカウントを開設すれば、ピンタレストの広告プラットフォームやアクセス解析など、ビジネスに活用できる機能を活用し現状分析や改善を進められます。
SEO対策を十分にする
ピンタレストで検索されるためのSEO対策は、適切なキーワードの使用も重要です。
ピンのタイトルや説明文に関連キーワードを組み込み、ユーザーが検索した際に表示されるよう最適化を進めましょう。
また、ピンタレストで表示されやすくするためにはコンテンツの品質が大切です。
どれだけ検索されても、ユーザーのアクションが発生しないとエンゲージメントが低いと判断され、表示順位が下がります。
つまり、検索の最適化と、クリエイティブ品質の向上がピンタレストでのSEO対策と言えるでしょう。
投稿の際にキーワードを含める
ピンタレストでの集客効果向上には、投稿に適切なキーワードを組み込めているかを確認しましょう。
ピンのタイトルや説明文に関連キーワードを含め、ユーザーが検索する際にピンが表示されるようSEO対策を進めます。
また、ターゲットユーザーがどんなものに興味があるかトレンドをチェックすることも重要なポイントです。
同じクリエイティブでも、トレンドに応じて適切なキーワードは変わります。
キーワード選定には、自社目線だけでなく、ユーザートレンドを加味していくことでより効果的な対策となるでしょう。
計画的にピンをする
ピンタレストの集客効果改善には、計画的にピンを行うことも大切です。
ピンはピンタレストの特徴的なアクションで、オンライン上の気に入ったクリエイティブを保存できるブックマークのような機能です。
ピンしたクリエイティブは、自分のアカウントであるボードに保存されます。
自社の投稿でクリエイティブでターゲットユーザーの興味を引きつつ、世界観が近いクリエイティブをピンすることで、別の切り口でユーザーにアプローチが出来ます。
計画的に投稿やピンを行い、ブランドのイメージに合ったテーマでアカウントを強化しましょう。
ピンの著作権侵害には注意が必要
ピンタレストでのピンは、ユーザーを集客する上で効果的な取り組みです。
一方で、著作権には注意する必要があります。
他者の著作物を無断で使用することは著作権違法であり、法的なリスクを招いてしまいます。
特にビジネスで利用する場合は、著作権を侵害してしまうと、企業のブランドを毀損してしまいかねません。
自分たちが作成したクリエイティブや、著作権フリーかつ商用利用可能なコンテンツを利用することでリスクを回避しましょう。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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