公開日:2023年06月08日 更新日:2023年10月26日
電柱広告とは?特徴やメリット・デメリット、掲出の流れまでをまとめてご紹介!
電柱広告とは?特徴やメリット・デメリット、掲出の流れまでをまとめてご紹介!
電柱広告とは
電柱広告とは、法令を遵守した公道上に掲出できる広告を指します。通行人やドライバーの目につきやすく、店舗への道案内や地域生活者へのPRに効果的です。
本記事では、電柱広告の特徴や種類、メリット・デメリットに加え、実際に掲出するときの流れや料金を紹介します。「電柱広告への出稿を考えている」方や、「初めての電柱広告に不安を抱えている」方の参考になれば幸いです。
電柱広告の特徴
電柱広告最大の特徴は視認性の高さです。数十メートル間隔で公道に設置されている電柱に直接かつ連続して広告掲載が可能なため、目的地へのスムーズな誘導を促したり、地域生活者によりいっそう認知される効果を期待できます。
また、低料金で長期的な広告掲出ができる点も特徴です。電柱広告の契約単位は一年単位が多く、長い目で屋外広告を考えている方にうってつけの手段といえるでしょう。
さらに電柱一本単位からの広告掲出も可能で、広告塔やネオン、電気看板などの屋外広告に比べて低料金(単位あたり料金も一か月2,000円~)なので、高いコストをかけずに広告を展開できることも魅力の一つとなります。
電柱広告・屋外広告の媒体資料
以下では、電柱広告や屋外広告の媒体資料を掲載しています。資料ダウンロードはいくつでも何度でも無料です。目的や必要に応じてご活用くださいませ。

都心のアート壁面メディアとは
下北沢・銀座・有楽町など、人通りが多く視認性に優れた都心部の壁面を自社で複数保有しています。駅近・観光地・オフィス街など、通行人や滞在者が多い導線上にあり、通行量・属性・撮影環境を踏まえて最適な壁面をご提案可能です。アート広告が出来上がるまでの過程を魅せることで、広告だけでなく"体験"として記憶に残りやすいことが特長。SNS拡散や話題化を生み出す、都市とブランドをつなぐ唯一無二の広告媒体です。
都心のアート壁面メディアの特徴
当社は、全国300名超のアーティストと連携し、企画・制作・施工まで一貫して手がける手描きアート広告の専門会社です。下北沢や銀座など都心一等地に自社で保有・運用する独自の壁面メディアを複数展開しています。独占的な媒体でSNS拡散・話題化を生み、共感とファンを育む体験型プロモーションを提供。明治やTikTok Japanなどの導入実績もあり、ブランドの世界観を空間に描き出します。
メディア・媒体データ
月間PV数:お問い合わせください
ユーザー・読者の属性
ターゲット:社会人・OL,海外・外国人,学生
都心のアート壁面メディアの強み・メリット
最大の強みは、希少な「手描きアート広告」と「都心一等地の自社保有壁面」を掛け合わせた独自の広告設計です。アーティストによるライブペイントは制作中から注目を集め、通行人との自然なコミュニケーションやSNSシェアを誘発。完成後もアートとして愛され、撮影・拡散・来訪を促進します。単なる屋外広告にとどまらず、街と人、ブランドをつなぐ"記憶に残る広告体験"として、多くの企業に選ばれはじめています。
都心のアート壁面メディアの広告・料金メニュー
■基本的な料金について
アート制作費(場所・面積により変動)+壁面費用(月額)
※アーティストや面積によって変動いたします。金額詳細についてはお問合せください。
■概算金額
タテ5m×ヨコ8mで合計50㎡のアート広告を制作した場合
アート制作費:4,620,000円
壁面費用:月額50万円程度
※概算お見積りは「平米×10万円(平米単価)+20万円(基本制作料)+10%の進行料」で計算。
課金形態
期間課金,掲載課金,月額課金
料金・費用
資料ダウンロードのうえご確認ください。
資料ダウンロード(無料)お問い合わせはこちら(無料)

LiftSPOT<エレベーター内音声付サイネージ>とは
閉鎖空間だから見てしまう、第3世代のOOH広告媒体「LiftSPOT(リフトスポット)」は
エレベーター内のデジタルサイネージです。
エレベーター内は閉鎖空間のため、おしゃべりやスマホを見ることは少なく、
表示階数を見る傾向にある環境下です。
音声付動画広告は高い視聴効果が見込めます。
オンタイム、オフタイムの生活動線で繰り返し視聴いただき、
"注目→興味→検索"まで到達するメディアです。
LiftSPOT<エレベーター内音声付サイネージ>の特徴
全国約12,000台設置
全国を網羅し、ポスト・マスメディアとして問い合わせ大幅増加中!
マンション、オフィスビル、病院やクリニック、介護施設のエレベーター内で音声付広告の放映が可能
建物を利用するすべての方へアプローチ可能
マンションやオフィスビルでは【高取得】【富裕層】【東名阪エリア】【首都圏エリア】【不動産業向け】等の出稿も可能
都道府県単位、自治体やエリア単位などでもセグメント可能
ユーザー・読者の属性
ターゲット:社会人・OL,ファミリー,経営者
LiftSPOT<エレベーター内音声付サイネージ>の強み・メリット
エレベーターの中というのは毎日乗るためフリークエンシーが高く、
音声により強制視聴させられる仕様なので、繰り返しリーチされることで
【認知させ、興味を持たせ、検索まで至る】貫通力も抜群です。
そのような特徴を持ちつつ、1台1,000円~の価格帯で1ヵ月の放映ができ(一部希少セグメント除く)、
放映後はどれだけの人数にリーチされたかのレポートを無償提供します。
LiftSPOT<エレベーター内音声付サイネージ>の広告・料金メニュー
【価格例】
東京23区の全オフィスビルでの1ヵ月放映は85万円、全マンションでの放映は225万円
【物件種別】
・住居マンション
…分譲マンション、ファミリー向け、単身向け、駐車場有無
…高所得(富裕層)
・オフィスビル
・医療施設
・介護施設
【エリア別】
・全国
・首都圏
・東京23区 etc
上記以外のカスタム配信も可能
例:横浜市と23区、福岡県全域等、ある程度の規模で可能
プラン・メニュー
媒体資料ダウンロードのうえご確認ください。
広告効果を測定する調査メニュー(BLS)も20万円からご用意しております。
課金形態
期間課金,掲載課金,その他
料金・費用
資料ダウンロードのうえご確認ください。
資料ダウンロード(無料)お問い合わせはこちら(無料)

計95枚のポスタージャック!
名古屋エリアの繁華街の中心地の一つ、錦3丁目エリアに集中展開可能です!
繁華街に離接するオアシス21のリニューアルに伴い、若者の活気あふれる街にて訴求する
事ができます。
【ポスタージャックの利点】
人の動線にあわせて数か所にポスター掲出をすることで反復訴求効果があり、誘致や認知
度を高めます。
出退勤するOLやビジネスマン、通学・帰宅中の学生や、交通量も多いため、ドライバーへ
向けての訴求効果が見込めます。
資料ダウンロード(無料)お問い合わせはこちら(無料)

GO! VISION Pro中野ブロードウェイとは
JR中野駅北口から中野ブロードウェイを繋ぐサンモール商店街の一本道は、
多くの観光客や買い物客が往来し交流するゴールデンルート。
本ビジョンはその突き当り・中野ブロードウェイ南口入り口の真上(2階部分)に設置されており、
抜群の視認性を誇ります。
地域住民は勿論、全国から訪れるマンガ・アニメ・特撮・ゲーム・高級時計の愛好家や
海外からの訪日観光客に対しユニーク且つインパクトある広告訴求が可能です。
GO! VISION Pro中野ブロードウェイの特徴
サブカルチャーの聖地として全国的にその名を知られている中野ブロードウェイは、
中野区役所が道路を2つ挟んだところへ新庁舎を移転してきました。
さらに今後急成長を期待できるJR中野駅北口の顔ともいえる
中野地区のランドマークです。
ユーザー・読者の属性
ターゲット:男性全般,女性全般,海外・外国人
年齢:10代から50代
性別:男性・女性
GO! VISION Pro中野ブロードウェイの強み・メリット
中野区役所や近隣施設と連動したイベント集客は勿論、外国人観光客も多く来場されるのでインバウンド向けのご利用にも活用できます。
GO! VISION Pro中野ブロードウェイの広告・料金メニュー
1週間からプランをご用意しております。回数のご相談や応援広告などについてもお気軽にお問い合わせください。
プラン・メニュー
1週間、2週間、1か月だけでなく、3か月以上の中長期用配信プランもございます。
課金形態
期間課金,掲載課金,月額課金
料金・費用
資料ダウンロードのうえご確認ください。
資料ダウンロード(無料)お問い合わせはこちら(無料)

名古屋主要大学生をターゲットにした媒体です。
名古屋工業大学(鶴舞公園キャンパス)
金城学院大学 (大森キャンパス)
愛知淑徳大学 (星ヶ丘キャンパス)
名古屋大学 (東山キャンパス)
南山大学 (名古屋キャンパス)
名城大学 (天白キャンパス)
中京大学 (名古屋キャンパス)
名古屋外国語・学芸大学(日進キャンパス
合計 8面
■概要
掲出期間 1ヶ月(毎月1日~28日・月末作業)
サイズ H2,700×W3,800㎜ 他
面数 8面
全8面名古屋の所要大学生が通う大学最寄り駅や通学路の設置したセット看板です。
リクルートや企業PR、学生向けサービスなどで認知拡大可能です。
料金等は資料ダウンロードお願いいたします。
資料ダウンロード(無料)お問い合わせはこちら(無料)
電柱広告の種類
電柱広告には二種類の看板タイプが用意されています。
巻付広告(巻広告)
電柱に直接巻き付けるタイプの広告です。巻付広告は地表から150~170センチほどの高さに二枚一組で設置されることがほとんどで、自然と歩行者の目に入りやすい看板タイプです。通りすがりや立ち止まったときなど毎日の暮らしの中でアピールができるので、人がたくさん集まる場所に設置すると効果が見込めます。
突出広告(掛広告)
電柱の高い位置に歩道側へ突き出す形で設置されるタイプの広告です。電柱上部に取り付けられているので比較的遠くから発見できます。この性質から、突出広告は遠方からの歩行者や自動車の車内に対して誘導しやすくなっています。
公共表示付き電柱広告
公共表示付き電柱広告とは、「避難場所誘導表示」や「海抜表示」などの防災について掲出された広告のことです。公共性が高く、多くの人々の安全に関わることなので、近隣住民・地域住民からの信頼を獲得できる広告として好感度の向上を期待できます。
また防災に関わることだけでなく、「いじめ防止」「振り込め詐欺に注意」といった防犯・啓発内容を含む広告も掲載可能なことから、地域貢献できる媒体としての側面も持ち合わせています。
電柱広告のデザイン・規定
電柱広告のデザインには、実は様々な規定があります。公道上に設置されている電柱へ掲出する広告のため、景観を損なうデザインや虚偽広告(実際のサービスや商品とかけ離れた表現をすることで、誤った認識を意図的に招く恐れのある広告)であると、公共性を著しく害する可能性があるからです。デザインや規定の詳細は自治体によって多様ですが、ここでは多くの自治体が定めている五つの項目を紹介したいと思います。
デザイン規定その1 背景色
広告の背景に使用される色の規定です。
多くの自治体は、背景色を「白」または「淡色」と規定しています。電柱広告の配色のうち、背景に使用される色はもっとも大きな割合を占めるからです。つまり自治体が推進する景観作りにも与える影響が大きいので、その他の規定よりもいっそう厳しい詳細が定められていることがほとんどです。
実際に広告デザイン案を作成する際には注意しなければなりません。
デザイン規定その2 文字色
文字、マーク、ロゴなどに使用する色についての規定です。文字色は背景色の次に重要なルールになります。こちらも自治体によって様々ですが、使用できる色や面積に制限が設けられている場合もあるので注意が必要です。
多くの自治体で「視認性の高い色」のみを使用可能と規定しています。たとえば紺色等の濃い色や黒色です。その他にも、
・広告全体に対し、文字色の占める割合は背景色のそれよりも小さい
・文字色は広告面積の40%以下に抑える
・文字色やポイント色の使用できる箇所が決まっている
といった規定を定めている自治体もあります。
電柱広告を掲出する側としては、「なるべく人の目を集めやすいデザインにしたい」「見た人に強烈な印象を残すような広告にしたい」と思うところでしょう。そのために色彩豊かなデザインを考案したり、色味鮮やかな配色を考えている方もいるかもしれません。
しかしその場合は注意が必要です。電柱広告のデザイン規定には、文字色の他に使用する文字の数にも定めがあるからです。
デザイン規定その3 使用する色の数
電柱広告の背景や文字、矢印などのマークに使用できる色の数についての規定です。
多くの自治体では、電柱広告全体で4色までを使用可能と規定しています。
前述したように、電柱広告では、背景色や文字色だけでなく細部に至るまで配色に規定があります。そのうえで使用できる色の数も4色と制限が設けられているため、文字やマーク・ロゴ・背景を組み合わせたデザインを作成する際には十分に気を配らなければなりません。
「電柱広告って意外と規定がたくさんあるな」と思われる方もいるかと思います。ここまで事細かに定められているのは、電柱広告が本来の広告目的にのっとったデザインとなるように考えられているからです。
デザイン規定その4 書体(フォント)
電柱広告に記載する文字についての規定です。
原則として、視認性の高い書体である必要があります。そのうえで一般の方々に広く知られている書体(角ゴシック・丸ゴシック・明朝体・太明朝体・毛筆体・勘亭流など)が使用可能です。
デザイン規定その5 広告掲載の目的
広告を掲載する目的についての規定です。
電柱広告は公共建造物を利用した広告手法であることから、出稿できる広告は自治体の定める利用目的に適(かな)っていなければなりません。したがって、何でもかんでも自由に気ままに掲載できるわけでもなければ、望むままのデザイン案を実現できるわけでもありません。
電柱広告が利用されるケースのほとんどは、目的地や店舗への誘導案内をするためです。それに伴い、出稿可能な広告も誘導広告だけである場合が多くなっています。もし電柱広告を誘導目的で利用するなら、
・店舗や施設の名前
・店舗や施設までの距離
・方向案内
などの表示は外せません。その他にも電話番号や公共表示などを明記しても良いでしょう。
電柱広告のメリット
多種多様な広告手法が存在する現代では決してメジャーとは言えない電柱広告。
それでも広告掲出がなくならないのは、電柱広告に特有のメリットや効果があるからです。
不特定多数の人々の目につく
電柱広告は公道上に掲出することが許可された数少ない広告で、視認性の高さが特徴的です。人目につきやすい位置に掲出できることから、不特定多数の消費者に向けて高い宣伝効果を発揮します。
また電柱広告の効果をより高めるためには、出稿形態の正しい選択が重要です。具体的には、自社で提供している商品・サービスや店舗の規模感によって巻付広告にするのか突出広告にするのかを考える必要があります。
実例として、消費者の主な移動手段が徒歩や自転車になる商店街などでは巻付広告、車で動くことを前提とする大型店舗では突出広告の利用が多くなっています。
お店や会社の知名度を高める効果がある
一度電柱広告を掲出してしまえば、その広告は24時間365日、多くの人々の目に留まり続けます。ふと立ち止まったとき、ぼーっと街を眺めるとき、信号待ちをするとき……事あるごとに広告を目にしていれば、無意識のうちにお店や会社を記憶してしまうものです。消費者に意識させずに宣伝ができるのは、電柱広告の確かな強みと言えるでしょう。
実店舗や目的地への誘導が簡単
電柱広告には行先が一目でわかるように矢印や距離が表示されているので、消費者を的確に目的地へ案内することが可能です。小さな商店街でも目の回るような大きな街中でも、あるいは初めてお店へ行く消費者にも迷わず誘導できます。
また電柱広告は、広範囲にまたがる広告展開も得意としています。店舗に行き着くまでの要所要所に広告掲出をすることで、遠方から訪れるお客様でも確実に目的地へ導けます。
低価格で、かつ長期的に掲出できる
他の広告に比較して電柱広告が優れている点は、圧倒的なコストの低さと言えるでしょう。
出稿する地域で多少差はでてきますが、デザイン費も考慮した広告作成費用が1~2万円、東京23区内では一本あたり3000円台で掲出できます。東京都以外の地域では一本あたり2,000円~とさらに低いコストで広告出稿が可能なのです。
さらに電柱広告は年間契約を基本としています。一本からでも掲出できる場合がほとんどで、費用対効果が非常に優れている広告媒体とも言えるでしょう。
参照:
「電柱の活用方法2 電柱広告とは?電柱広告の申し込み方法と費用」
町名表示をすることで地域貢献できる
巻き付けるタイプの電柱広告では、電柱が立っている場所の町名番地を広告下部に記載できます。たとえば、近辺で事件・事故などの緊急事態が起きた時や救急車を呼びたい時、警察や救急隊に現在位置を正確にお伝えしなければなりませんよね。しかし初めて訪れる土地であったり、住み慣れた町でも住所がわからないことは往々にしてあるでしょう。
そこで町名番地が明記された電柱広告が効果を発揮します。現在位置にあてもなく見当もつかない時、その広告さえあれば地域住民を手助けできるのです!
地域住民のためになることは他でもなく地域貢献に繋がります。利便性を図ることで広告主への信頼感も増しますので、電柱広告出稿を考えている方には町名番号表示をオススメします。
電柱広告のデメリット
背景に埋もれる
電柱広告のメリットに、消費者に意識させずに広告を見せるという点がありました。
確かにメリットです。しかし、それはあくまでも電柱広告へ目線がいった場合のこと。そもそも見てもらえなければ、あるいは一度見ただけで興味を失われてしまえば、消費者にとって広告はもはや背景にすぎないのです。
ただし、このデメリットは電柱広告の特徴やメリットを正しく理解していればさほど気にならないでしょう。前述したように、電柱広告の主目的は集客よりも誘導案内です。実際に電柱広告の多くは店舗や目的地への誘導広告であり、消費者へ強烈なインパクトを与えようとするケースは稀だといえます。メリットや効果が地道にじわじわと出てくるものだと把握していれば、広告が背景に埋もれることにネガティブな気持ちは生まれないでしょう。
本数を重ねるとコストが膨れあがる
一本あたり2,000~3,000円台で出稿できる電柱広告ですが、掲出する本数が増えれば増えるほど費用はかさんでしまいます。お店や商品・サービスの知名度を向上させたいからといって、地域全体に稠密に出稿したり無計画に掲出するのは得策とは言えません。「お店までの導線を確保するためには何本の掲出が適切か?」等を事前に考え、計画的に利用していくことが大切です。
広告効果の分析が難しい
Web広告などとは違い、現地には、
・どれだけの人々が広告を見たのか
・どんな属性(年齢・性別・好みのジャンル等)を持つ人が興味を持ったのか
・実際に誘導・集客効果があったのか
といった情報は蓄積されません。したがって、広告効果を分析するには現地での大々的な検証が必要となってきます。また、電柱広告を実際に目にした人がどれだけお店や目的地に足を運んだのかもわからないので、具体的な数値を使って広告効果の分析をしたいという方にとっては、電柱広告は不向きな広告媒体と言えるでしょう。
電柱広告の費用・料金
電柱広告の主な費用は、以下の要素で構成されています。
・広告製作費
・広告料金
・法的手続きの費用
これらすべてを含めた費用相場が、1~2万円となっています。
広告料金は業者によって様々ですが、一般的な相場としては月額2,000~3,000円台程度です。
また、設置する地域はもちろん、オーダーメイドのデザインを発注する場合や出稿形態を突出広告(掛広告)にする場合にも別途で料金がかかる場合があるので、掲出を検討する際には業者への確認が必須になります。
電柱広告掲出までの流れ
ここでは電柱広告を掲出するまでの流れを簡単に紹介します。
①掲出したい場所とデザインを決定する
電柱広告を掲出するには、電柱広告取扱業者に依頼し、契約をします。掲出を希望する場所や地域、広告看板のデザインについての打ち合わせが行われるので、予め決めていくとスムーズに話が進むでしょう。
前述のとおり、電柱広告には多種多様な規定が設けられていますが、難しく考える必要はありません。業者サイドが法令や条例で許可されている範囲でデザイン制作してくれるのでお任せしましょう。
②屋外広告物許可申請を行う
掲出場所、枚数と看板デザインが決定したら最終確認を行います。誘導広告であれば、場所はどこか、どのルートに掲出するか、何枚必要かなどを確認しておきましょう。
確認作業を終えると、各自治体が定める法的な事務手続き(屋外広告物許可申請)へ進みますが、契約者が何かをすることは基本的にありません。ほとんどの場合、業者が代行してくれますので心配は不要です。
③広告看板の作成、および取りつけ
電柱広告掲出の許可が下りれば、実際に広告看板の作成および取りつけ作業が行われます。
掲出する枚数にもよりますが、申し込みから掲出までは2~3週間で完了する場合がほとんどです。
以上が電柱広告掲出までの流れになります。
電柱広告を探したいなら
とはいえ「よし、電柱広告を出してみよう!」と思っても、どの地域でどういった広告展開をしていきたいかによって条件は変わりますし、自社のサービスや商品ともっとも相性のよい媒体を見つけるのは簡単ではありません。
より効果的な宣伝を行うための第一歩として、ここでは電柱広告の探し方をご紹介します。
検索エンジンで「電柱広告」と入力する
GoogleやYahoo!などの検索エンジンで「電柱広告」と入力する方法です。
検索すると、電柱広告を取り扱っている業者や広告代理店がヒットします。その中からホームページに記載されている内容を確認したり、予算や掲出希望エリアなどの条件に適合するかを考慮したりして、依頼する会社を決定してみましょう。
電柱広告の管理会社に直接問い合わせてみる
電柱の管理会社に直接連絡してみるのも方法の一つでしょう。
ホームページに載っていない詳細も聞けますし、不安や疑問点を一挙に解消できる可能性も高いので、「あれこれ吟味する手間と時間が惜しい!」という方にはオススメの方法です。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
メディアレーダーについて詳しく知りたい方はこちら
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