公開日:2023年09月19日 更新日:2023年09月19日
様々な可能性を秘めたバーチャルインフルエンサーとは|メリットや特徴も紹介
様々な可能性を秘めたバーチャルインフルエンサーとは|メリットや特徴も紹介
バーチャルインフルエンサーとはどんな人?
バーチャルインフルエンサーとは、人間のインフルエンサーではなく、コンピュータで架空に作られたインフルエンサーです。3Dアーティストで本物のように設計されているため、見た目では通常のインフルエンサーとあまり変わらないようになっているのが特徴です。
架空に作られたインフルエンサーという特徴を活かして活躍して注目が集まっていますので紹介します。
バーチャルインフルエンサーについての資料

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バーチャルインフルエンサーの特徴4つ
バーチャルインフルエンサーには、これまでのインフルエンサーとは異なる次の4つの特徴があるため注目されています。
リアリティのあるCG
まず、リアリティのあるCGで作られているために、見た目では人間とあまり変わらないようになっているのが特徴です。人として親しみ深く親近感を持ったインフルエンサーとして、認識してもらいやすい見た目です。
リアルの人間に近い
また、見た目だけでなく、動きや行動などもリアルな人間に近いため、信頼性があるインフルエンサーとして作り上げられています。
リアルな人間に近いため、バーチャルインフルエンサーは旅行、エンタメ、ファッション、美容などの様々な分野で多く活躍することが可能となっています。
非現実的なシーンが描ける
CGのため、多様な表現ができ、腕の本数を変えたり、超能力が使えたり、人間ではできないようなパフォーマンスも可能です。人が行けない場所にも行けたりもできますので、非現実的なシーンが演出できます。例えば高い橋や塔の先端に立つシーンなども描けるでしょう。
目を惹く投稿ができ、非現実、異次元のことを描くことによって、夢や理想の姿も描くことが可能です。
気軽に参加できる
また、バーチャルインフルエンサーは自分たちで育てていくことができます。髪型やファッションやスタイルなどを一般の人たちが自分たちで作っていくことができ、SNSを通じて育てることに気軽に参加できます。
自分たちが育てたバーチャルインフルエンサーというイメージもなるため、愛着がわくのも特徴です。
バーチャルインフルエンサーのメリット
バーチャルインフルエンサーの特徴を知ったところで、どんなメリットがあるのかについても詳しく紹介します。
一からファンと作れる
まず、バーチャルインフルエンサーは作る段階からファンが参加でき、一からファンと作っていけるのがメリットです。
ファンが好む、理想のバーチャルインフルエンサーを作ることができるでしょう。まさにインフルエンサーとしてふさわしい人物を作りあげることが可能でおすすめです。自社のイメージ合う人物を一から作り上げていくといいでしょう。
年を取ることがない
また、バーチャルインフルエンサーは年を取ることがないため、長く活用することができます。その都度、少しずつ変えていくことも簡単ですので、いつも理想に近いインフルエンサーを作っておくことができるのもメリットです。
炎上のリスクが少ない
また、SNSでインフルエンサーを活用する際には、最近では炎上しないかどうかも心配です。しかし、バーチャルインフルエンサーの場合には、それらも既に考えられてリスクがないようにできているのがメリットです。人のように心配しなくてもよく、全て把握できるためおすすめです。
派手な演出で他と差をつけられる
バーチャルインフルエンサーの場合、非現実的なこともできるため、他と差別化できるのもメリットです。
派手な演出で、人間ではできないことも画像や動画で見せることができるため、インパクトがあります。世界中のいろいろな場所にいったり、これまでにないコスチュームをまとったり、人間では簡単にできないこともできるようになります。
バーチャルインフルエンサーの作り方
具体的なバーチャルインフルエンサーの作り方についても見て行きます。次のような手順で作ることができますので、参考にしてください。
データ作成
まず、どんなものを作るのか、データを作成します。全身をCGで作る場合と顔のみCGで、ボディと背景は実写という場合があります。
顔だけをCGで作る場合が多く、3Dスキャンでモデルとなる人物の画像を様々な角度でスキャンして、3Dデータをまず作成します。
顔の表情も複数のパターンで作るのがポイントです。ただ、リアルな動画にする場合には、数百パターンが必要な場合もあるでしょう。
皮膚などの質感を再現
人間のようにリアルにするには肌の質感などが大事です。「シェーディング」と言われる肌の質感を再現する手法が取られ、肌のシワや凹凸をつけてリアルにします。髪の毛や眉毛などは、一本一本作っていくことでリアルな質感となります。
動きに変化をつける
次に動きに変化を付けて、人間らしくする必要があります。顔の表情や首などの動かし方なども自然にしなければなりません。実際のモデルの動きとバーチャルの骨の動きを関連付ける「スキニング」の作業が必要です。
簡単な動きだけの場合はいいのですが、複雑な動きが必要な場合は多くの時間を要する作業です。
ボディ、背景の撮影
バーチャルの顔とは別に、ボディや背景の撮影も必要となってきます。合成できるようにボディと背景を撮影しますが、背景は、被写体なしの状態で背景だけを撮影しておくことが必要です。こうした背景などの作り方は、静止画の場合は作りやすいのですが動画の場合は精密な調整を必要とします。
レンダリング素材と実写を合成する
モデル、照明、カメラの情報から画像を作り上げていくことを「レンダリング」と言います。「レンダリング」の画像と実写を上手に合成することで、バーチャルインフルエンサーが完成します。
バーチャルインフルエンサーの静止画の場合は割と合成が楽ですが、動画の場合は多くの作業が必要で時間がかかるでしょう。
有名なバーチャルインフルエンサー7人
ここからは、実際に有名なバーチャルインフルエンサーを7人紹介します。既にこれらの人物が人気となっています。
imma
日本出身で、2018年に誕生しているモデルです。ピンクのボブヘアで、かわいいバーチャルモデルとして活躍しています。雑誌の表紙や有名ブランドのモデルなども行っています。
SNSでは、若者らしい発言やトレンドに敏感なファッションが注目されていて、日本で最も有名なバーチャルインフルエンサーです。TwitterやTikTokなど複数のプラットフォームで活動し、ファッションブランドを中心にインテリアやゲームやスポーツブランドなどでも活躍中です。
MEME
2019年に誕生した日本のバーチャルインフルエンサーで、日常を切り取った写真やレトロな雰囲気の写真を多く投稿しています。そばかすや顔のアザをあえて目立たせてリアルな人間として、美の多様性も表現しています。時代のニーズに合ったおしゃれなイメージを演出したバーチャルインフルエンサーとなっています。
Saya
2015年にTwitter上で発表され、透明感のある肌や真摯な眼差しなどが本物の女子高生のようになっているモデルです。現在、TV番組や雑誌、広告やイベントなどで幅広く活躍していて、清潔感があり、清楚なバーチャルモデルです。
liam_nikuro
日本初の男性のバーチャルインフルエンサーとして2019年4月に本格的に活動を開始しました。日本人の母と、アメリカ人の父を両親に持つ、米国・ロサンゼルス出身のマルチプロデューサーとなっていて、モデルや音楽活動を中心に活躍しています。
NBAとパートナーシップを結ぶなど、プレーやチームの魅力を発信することでも活躍中です。
Shudu
イギリスのカメラマン、ジェームズ・ウィルソンのプロジェクトとして作成されたデジタルモデルです。歌手のリアーナがプロデュースするコスメブランド「Fenty Beauty」とのタイアップで大きな注目を集めています。
バービー人形から着想を得て作られていて、圧倒的なスタイルの良さが人気です。スタイリッシュで理想的な体系がファッションやヴィジュアル的なバーチャルインフルエンサーとしておすすめです。
デイジー
2018年にイタリアのYOOX(ユークス)のオンラインストアのインスタに現れた専属のバーチャルモデルです。服を着てコーディネートを披露したり、ショッピングガイドを務めたり、おすすめコーディネートを提案しています。デイジーをアバターとして、試着体験ができるようになっていて活躍しています。
山鳥水生
山鳥水生はサントリーのバーチャル社員で、公式のバーチャルインフルエンサーです。自慢の料理やお酒の情報を多く発信しています。最近では、ラグビー日本代表の「サントリーサンゴリアス」などとの交流をするなど、活動の幅を広げています。
VTuberや他のインフルエンサーとの違い
様々なバーチャルインフルエンサーが既に登場している状況ですが、VTuberや他のインフルエンサーとの違いについても考えたいと思います。
アニメやゲームなどのキャラクターに似たVTuberとの違いは、同じ架空の存在でもバーチャルインフルエンサーは人間に近い雰囲気があることです。リアルな世界観があるように作られていて、人間のような設定がバーチャルインフルエンサーには細かくあります。
また、他の人間のインフルエンサーとの違いは、バーチャルの場合は作り上げることができ、理想のインフルエンサーを作れることです。
バーチャルインフルエンサーの事例
バーチャルインフルエンサーを実際に活用して事業を展開している事例についても紹介します。まだ、少ない例ですが、参考にしてください。
凸版印刷、エイスリー
凸版印刷株式会社と株式会社エイスリーの事例では、実在する人物をもとにバーチャルヒューマンを作り、キャスティング事業での協業を図っています。バーチャルヒューマンの著作権やパブリシティ権などのマネジメントをはじめ、新たなキャスティング事業をスタートさせています。
バーチャルでリアルに作り上げる凸版印刷の技術と、エイスリーのタレントやインフルエンサーなどへの幅広いコネクションやこれまでの知見を合わせることで、より多くの人物のバーチャル化を進め、様々なシーンで幅広く活用できるようにしています。仮想から現実までの多様なコミュニケーションの実現を目指している例です。新たなモデルエージェンシービジネスがスタートしていると言えます。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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