更新日:2024年08月08日
イベントスポンサーの探し方とは?獲得方法についても解説
目次
イベントスポンサーとは
イベントスポンサーとは、イベントの主催者を資金面や運営面で支援する(スポンサードする)ことです。またはイベントをスポンサードする企業などのことを、イベントスポンサーと呼ぶこともあります。
イベントスポンサーになると広告やPR、宣伝の効果を得ることができます。宣伝にイベントを使わせてもらうわけです。
イベントには聴衆やファンといった人々が参加するので、イベントスポンサー(企業)はそれらの人にリーチできます。そういった意味では、イベントスポンサーをマーケティング・ツールとみなすこともできるでしょう。
イベントスポンサーになるメリット
認知度向上
企業がイベントスポンサーになれば、自社と自社商品・サービスの認知度を向上させることができます。
イベントスポンサーは、イベントの認知度を借りて自社・商品・サービスの認知度を高めることができます。しかもイベントの参加者はイベントの演者や内容、主催者に好意を抱いているので、そのイベントに関わっているイベントスポンサーのことも好感します。
つまりイベントスポンサーで得られる認知は、単なる認知ではなく、購買や集客につながる質の高い認知となるでしょう。
人脈を広げられる
企業の担当者たちは、自社がイベントスポンサーになることで人脈を広げることができます。
イベントスポンサーのなかには、イベントスポンサーになった企業の事業とイベントに関係性がないものがあります。例えば住宅メーカーがスポーツ・イベントをスポンサードするといった場合です。この場合、住宅メーカーの担当者は、これまで人脈を構築できていなかったスポーツ業界に人脈を築くことができます。
その人脈は新規事業のきっかけにも、新たな販路の第一歩になるでしょう。
社会貢献につながる
社会貢献につながるイベントスポンサーもあります。
イベントには、人気を博すことができないものも、人がほとんど集まらないものもあります。いわゆる真面目なテーマや深刻なテーマ、難しいテーマのイベントは人を集めるのに苦労するからです。
それでも不人気イベントを開催するのは、社会課題を解決するには、真面目で深刻で難しいテーマのイベントも必要だからです。そのようなイベントは社会貢献につながるものの、客が集まらないために運営費用を捻出することが難しくなります。企業がそのようなイベントをスポンサードすれば、間接的に社会貢献することができます。
スポンサー企業の探し方
ターゲット企業を特定する
イベントスポンサーになりたい企業は、イベントの主催者がどのような企業をターゲットにしたいのかを特定するとよいでしょう。
魅力あるイベントは、多くの企業がイベントスポンサーになりたいと考えます。この場合、イベント主催者が有利になる「売り手市場」となります。そのため、イベントスポンサーになりたい企業は、イベント主催者がイベントスポンサー(企業)に何を望んでいるかリサーチしなければなりません。イメージ重視なのか、業界業種にこだわるのか、高額の支援を望んでいるのか。企業が、イベント主催者の望むものを提示できればイベントスポンサーになることができます。
イベントスポンサーになりたい企業の担当者は、イベント主催者に単刀直入に「どのようなイベントスポンサー(企業)を探していますか」と尋ねてよいでしょう。
募集をかける
企業がイベント主催者に向けて「当社がイベントスポンサーになります」と募集をかけることも有効な手段です。イベント主催者がイベントスポンサー(企業)を探している場合、イベントスポンサー(企業)に有利な「買い手市場」となるので、募集をかけることで選択肢が増えます。
募集では、イベントスポンサーになりたい企業が、イベント主催者に条件を提示することができます。例えば、イベント中に商品をPRする時間を設けたり、会場に販売ブースを設置してもらったりすることができます。
プラットフォームサービスの利用
イベントスポンサー事業に関するプラットフォームサービスが存在します。これを利用すると、企業は自社の狙いや予算に応じてスポンサードできるイベントを選ぶことができます。
プラットフォームサービスは、イベントスポンサーになりたい企業とイベント主催者をつなぐ仲介者です。イベントとスポンサーのマッチングのプロなので、企業が希望とおりのイベントに出会える確率が高くなります。
広告代理店がイベントスポンサー・プラットフォームサービスを提供していることもあります。
過去のイベントスポンサーのリサーチをする
過去にどのような企業がイベントスポンサーになったのかリサーチするのもよいでしょう。
人気イベントの場合、多くの企業がスポンサードを希望するので自社が選ばれる確率が低くなってしまいます。それでも人気イベントをスポンサードできれば大きな果実が得られるので、これを狙う価値は十分あります。
リサーチすると、人気イベントのイベントスポンサーの特徴が浮かび上がってきます。例えば、同じ業界では1社しか選ばない、東証プライム上場企業から選定している、イベントとイメージが合致する企業を選んでいる、などです。
過去のイベントスポンサーの特徴と自社が合致すれば、選定される可能性が高くなります。イベント主催者へのプレゼンでその点を強調するとよいでしょう。
イベントスポンサーの獲得方法
スポンサーのリストアップ
イベント主催者は、イベントを企画したら、その次は真っ先にスポンサーになりうる企業をリストアップするでしょう。なぜならイベントによっては、スポンサーをみつけないと予算上に開催できないことがあるからです。
スポンサー・リストは、企業規模、過去のスポンサード実績、企業イメージ、事業内容などを元に作成します。イベント主催者はスポンサー・リストに載った企業全社に対し、人海戦術で1社1社回って支援を依頼します。
ただしその前に提案書をつくらなければなりません。
提案書を作成する
イベント主催者は提案書を作成して、イベントスポンサー候補となる企業にプレゼンをします。提案書にはイベントの主旨と内容、予算、希望支援額、PRや宣伝の手法、スポンサードするメリットなどを記載します。
企業巡りをする担当者は提案書とおりに提案することになるので、提案書と一緒に想定される質疑応答の模範回答集をつくっておくとよいでしょう。
スポンサーの持っているニーズを把握する
イベント主催者は、スポンサー候補となる企業のニーズを把握しようとします。例えば、ある企業が新商品を発売したばかりであれば、イベント主催者は「この企業はイベントで新商品をPRしたい、というニーズを持っているはずだ」と予測します。
イベント主催者が、スポンサー候補企業の持っているニーズを把握できれば、イベントをそのニーズに合わせて少しつくり変えることができます。このような微調整は、イベントスポンサー(企業)にとって歓迎できることです。
このようにイベント主催者とイベントスポンサーは協力してイベントをつくっていくことができます。
イベントスポンサーを探す時の注意点
コンセプトを伝えておく
イベント主催者はイベントのコンセプトを、イベントスポンサー候補企業に伝えます。イベント主催者は、どれだけスポンサード(支援)を必要としていても、イベントのコンセプトに合わない条件を提示した企業に支援を頼むことはありません。
例えば、商業色を極力抑えたいイベントなのに、イベントスポンサー候補企業が「新商品を大々的に宣伝する機会を設けて欲しい」と主張したら、支援を受けることを断念するしかありません。
そのためイベントスポンサーになりたい企業には一定の「節度」が求められます。したがってイベントスポンサーになりたい企業のほうからも積極的に、イベント主催者にイベントのコンセプトを尋ねるとよいでしょう。
スポンサーのメリットを明確にする
イベント主催者は、イベントスポンサー候補企業に、スポンサードするメリットを明確に伝えます。つまり「このイベントをX円支援していただくことで、X円を上回るY円の経済効果を期待できます」といったことを提示します。もちろん露骨に「何円」と金額を提示しないこともあるでしょう。その場合でも、スポンサード・コストに見合うメリットが示されます。
この点でも、イベントスポンサーになりたい企業は、イベント主催者に「うちの会社がこのイベントをスポンサードするメリットは何か」と尋ねてよいでしょう。
イベントスポンサー募集についての資料

ログミーBusinessとは
ログミーは2013年の創業より、数多くのビジネスイベントの書き起こしをしてきましたが、購読ユーザーの皆様から「長年イベントに精通してきたログミー社が企画するイベントなら参加する」「学びが得られる交流イベントを開催して欲しい」との声を頂戴してきたため、今年2023年からオリジナルイベントの主催(企画・運営)を開始する運びとなりました。
ログミーBusinessの特徴
・会期: 2025年11月中旬〜下旬予定
・名称: 第6回 IGNITE Executive Networking & Leadership Conference(IGC 2025)
・会場: 未定
・主催: ログミー株式会社
・参加者数: 200名(予定)
・参加対象者: 上場企業に絞り込み、そのエグゼクティブ(役員以上)を特別招致
ユーザー・読者の属性
ターゲット:経営者
年齢:30代〜60代
性別:男性・女性
ログミーBusinessの強み・メリット
・テーブルごとのワークショップの際や別途ご用意しております名刺交換タイムの間にご希望の参加者とのマッチングが可能です。(テーブルマッチングについては可能な限り同席できるように事前に配慮致します。)
・参加者情報(リード)をご提供致します。
・カンファレンス内でPRピッチのお時間を設けさせていただきます。その他、ロゴ掲載やサービス資料の配布が可能です。
ログミーBusinessの広告・料金メニュー
プランによって異なりますので詳細は資料をご確認ください。
課金形態
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料金・費用
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GreenSnapとは
弊社が主催する、リアルイベント「GreenSnapマルシェ」に出展されませんか?
横浜山下公園にて、毎年約6万人、福岡舞鶴公園にて毎年約3万人のお客様に来場していただいております。
これまで毎年春のみ開催していましたが、今年は春に続き秋も開催が決定しました!
開催日時
2025年9月27日(土) 10:00〜17:00
2025年9月28日(日) 10:00〜16:00
GreenSnapの特徴
人材等含め出展が難しい場合でもスポンサーやサンプル配布、デジタルサイネージ広告、タイアップステージとしてアプローチする事も可能です。
メディア・媒体データ
月間PV数:最大1,200万
会員数:350万人
ユーザー・読者の属性
ターゲット:シニア・高齢者,主婦(ママ),ファミリー
年齢:20代後半〜60代
性別:男性:女性=1:2
GreenSnapの強み・メリット
各開催地の市も後援して頂き、植物に関するイベントなので、SDGsやイメージアップにも寄与。
イベント開催のお知らせを弊社アプリユーザー(350万人)にアプローチ。
GreenSnapの広告・料金メニュー
5万〜200万
※プランや内容により異なります。詳細は資料をご覧下さい。
課金形態
その他
料金・費用
資料ダウンロードのうえご確認ください。
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ジュニア世代を中心に、若者層を対象とした3x3グラスルーツイベント「3x3.EXE GAME(スリーエックススリー・エグゼ・ゲーム)」。レベルを問わず参加できる「大会形式の試合」をコアコンテンツとし全国で展開中。3x3の普及、ファン拡大や青少年の健全な育成を目指し、3x3のプレイ機会を子供たちに提供しています。
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本イベントは、野球のレベルに関わらず参加者全員に野球を楽しんでいただくことを目的とした1DAYイベント。
2021年にスタートし、2024年より「ゼビオジュニアベースボールフェスト」として展開中。
普段試合に出る機会の少ない野球エントリー層の子供たちに出場機会を作るとともに、色々な側面から野球に触れてもらうことで、野球をより好きになるきっかけを作り、継続的に野球を続けていく子供たちが増えることを目指しております。
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ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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