公開日:2024年03月29日 更新日:2024年04月04日
テレビ東京のCM放映料金・制作費用とは|他局との違いも一覧で比較
テレビ東京のCMの種類と仕組み
テレビ東京では、レギュラー番組や特別番組などに放送されるタイムセールスや、番組内や番組と番組の間に放送される最短15秒から最長300秒のスポットセールスなどニーズに合った広告配信ができます。
キャンペーン広告、新商品の告知と認知拡大など予算に合わせたプランニングができるため、飛躍的に認知度が高められます。
参考:
テレビ東京
タイムCMの特徴

タイムCMとは、最短30秒の指定された番組内で放送されるCMで、ある特定の番組のスポンサーになることで、中長期的に認知度を向上させたい企業に最適です。
契約は基本2クール(6か月)となり、全国向けの「ネットタイム」とローカル向け「ローカルタイム」の2種類があります。
ある地域のみ放送したい場合は、ローカルタイムを利用すればコストを抑えてターゲティングできます。
特徴1 ターゲットに効率的に訴求
タイムCMは、番組枠でCM枠を購入するため、その番組の視聴者層をターゲットにできるメリットがあります。
特徴2 番組のイメージを活かすことができる
番組の持つイメージをCMにも生かすことができるので、ブランディングにも役立つメリットが大きいのもポイントです。
特徴3 特定の時間帯での放送
いつも決まった時間帯にCMが毎回流れるので、あらかじめ決められた番組のCM枠を購入すれば、視聴者の潜在意識に訴求できるのがメリットです。
スポットCMの特徴

スポットCMは、番組に関係なくテレビ局の指定した時間帯に15秒間放送されるCMのことです。
短期間でCM枠が購入できるので、タイムCMより低価格で放送できます。
そのため短期的なキャンペーンの最適といえるでしょう。
さまざまな番組で放送されるため、幅広い層へ認知拡大したい企業には、訴求効果が大きいというメリットがあります。
特徴1 お好み設定ができる
テレビ東京のスポットCMは、商品の特性やターゲット、予算に合わせてさまざまな放送時間の中からCMの出稿期間、出稿量を決めることができます。
特徴2 幅広いリーチ獲得が可能
さまざまな時間帯や番組でCMが放送されるので、幅広い層にリーチできることから認知向上、さらにはコンバージョンに繋がりやすくなります。
特徴3 長尺での放映も可能
テレビ東京では、通常スポットCMは1本15秒ですが、30秒や60秒といった長尺でのCM放送も相談にのってくれます。
スポットCMの料金の決まり方
テレビ東京の場合、スポットCMの料金は主に次の3つによって決まっています。
一般的には、ボーナス商戦期にあたる7月や11月〜12月、年度末3月は繁忙期にあたるため、広告需要も高くなり広告料金も高くなる傾向にあります。
その他、視聴者の多くが在宅する時間帯や子供向け番組前後のみ放送する場合も、料金は高くなります。
一方で、放送時間帯を指定せずCMを放送すれば料金を安くすることも可能です。
季節的な要因などで売上が左右されない商材であれば、こうした閑散期に放送することも有効な戦略のひとつではないでしょうか。
購入方法
スポットCMの購入する際は、下記の購入方法があります。
1本単価とは、15秒のCMを1回放送することをいいます。
1本単価を基準にすることで、CMを複数放送する際の総予算が決まることになります。
放送回数を重視する方は、1本単価で購入する方がおすすめです。
パーコストとは、視聴率1%あたりの値段のことで、広告費を一定期間に放送されたCMの視聴率を合計した数値(GRP:グロス・レーティング・ポイント)で割って表します。
これは、CMの広告費は視聴率に比例するという考えから導き出されたものです。
パーコストでスポットCMを購入する場合、累積視聴率をどのくらい購入するかで総予算が確定します。
例えば、ゴールデンタイムのような枠で放送される番組は、たくさんの人が見ているため広告料も高くなるのが特徴です。
一方で、昼間など主婦層や高齢者層が多い時間帯はパーコストが低くなります。
Smart Ads Sales(SAS)の特徴
Smart Ads Sales(SAS)とは、テレビCM購入方法のひとつで、1本単位で広告枠を購入することをいいます。
これまで、タイムCMとスポットCMしかなかったテレビCMに、SASが加わることでバリエーションが増えました。
先行セールス期間に、人気CM枠をご予算に合わせて確保できるのが特徴で、2か月前の販売枠の公開から、およそ1カ月間を予定しています。
ただし、公開単価セールスのため、値段交渉には応じられません。
テレビ東京のCM料金相場と他局比較
CM料金はテレビ局によって異なります。また、キー局や地方局によっても料金は変わってきます。ここでは関東の放送局に絞ってCM15秒1本あたりの放映費を見ていきましょう。
東京都のテレビ局
日本テレビ | TBSテレビ | フジテレビ | テレビ朝日 | テレビ東京 | 東京MXテレビ |
¥750,000~¥1,000,000 | ¥750,000~¥1,000,000
| ¥750,000~¥1,000,000
| ¥750,000~¥1,000,000
| ¥250,000〜¥500,000
| ¥40,000
|
東京以外の関東のテレビ局
テレビ神奈川 | 千葉テレビ | テレビ埼玉 | とちぎテレビ | 群馬テレビ |
¥40,000 | ¥35,000 | ¥30,000 | ¥25,000 | ¥25,000 |
このように関東だけ見ると、1都6県での相場は日本テレビ・TBSテレビ・フジテレビ・テレビ朝日が横並びで、テレビ東京それ以外が安いのがお分かりでしょう。
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▼ポイント①
【ブランドセーフティを担保した広告配信が可能】
配信先コンテンツはあらかじめ権利処理されたテレビ東京の⼈気ドラマ、経済、アニメ、バラエティ番組のため、
ブランド棄損のリスクがなく、広告主様のブランドセーフティを担保した広告配信が可能です。
配信中の番組検索、配信中番組のデモグラ情報や平均再生数、番組視聴者属性などの情報も確認できます。
▼ポイント②
【⾼いCM視聴完了率とブランドリフト効果値】
番組を⾒るという視聴⽬的や⼈気テレビ番組コンテンツへの配信という特性上、ながら⾒するユーザーが少なく、
平均視聴完了率94.8%、平均ブランドリフト値は認知度58%・好意度51%と⾼い効果が期待できます。
▼ポイント③
【ターゲットや配信目的に合わせたパッケージを多数ご用意】
配信番組をまとめたパッケージ商品や、番組を個別にお選び頂ける商品をご用意しています。
また、DMPやTVerアンケートを活⽤し番組視聴ユーザーの個⼈属性のセグメント配信が可能です。
▼ポイント④
【10万円(税別)から良質なコンテンツへ出稿可能】
数百万円の予算が必要になるテレビCMへの出稿に比べて、圧倒的な低予算で広告を配信いただけます。
テレビでTVerを視聴するユーザーが大きく伸長しているため、地上波のCMと同様にご家庭のテレビ画面に動画広告を流すことが可能です。
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【テレビ画面に動画広告の掲載が可能】
CTV(コネクテッドテレビ)でTVerを視聴するユーザーが大きく伸長しているため、地上波のCMと同様にご家庭のテレビ画面に動画広告を流すことが可能です。
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放映料金以外にかかる料金
次にテレビCMにかかる放映料金以外の費用について見ていきましょう。
ここでは下記の3つについて解説します。
製作費
製作費とは、CMとして放送される動画を製作する費用で、動画の内容や長さなどによって、テレビCMの企画・プランニング費は10万円〜35万円程度です。
企画費はCMの内容を企画するための費用で、CMプランナーが企画するCMの出来栄えによって商品の販売実績に繋がるため費用は高めです。
商品の魅力を視聴者に訴えかけるため、どのような構成にして演出するかをCMプランナーが企画します。
出演料
商品の認知度を高めるため、CMには著名なタレントなどを起用することがあります。
動画の場合は、CMに合わせたキャスティングが必要になり、キャスティング・出演費は数十万円〜数千万円と幅が広いのが特徴です。
人気タレントを起用すれば、数千万円以上のキャスティング・出演費がかかることも少なくありません。
また、放映期間も費用に影響するため、予算に合わせてキャスティングすることが重要になります。
撮影費
撮影費の相場は、10万円~80万円ほどです。
テレビCMの撮影費は、ロケ地の確保や撮影方法、人件費、撮影機材の品質によって変動します。
撮影には照明やカメラマンなど必要な人員確保も欠かせません。
また、著名なカメラマンに依頼すれば費用も高くなります。
一方で、カメラマンを1人だけにして、高い撮影技術を求めなければ撮影費を抑えることはできます。
テレビ東京のCM放映予算決めのための注意点
テレビCMにはさまざまな費用がかかることが分かりました。
ここでは、CM放映予算を決める際に、重要になる費用対効果を考えます。
期間や時間帯・種類などを決めておこう
予算に合わせて配信期間や時間帯、種類を決めましょう。
テレビCMのほとんどは15秒か30秒の長さで作られていて、60秒になるとインフォマーシャルと呼ばれ情報量が多い分、視聴者は商品性が把握できる反面、離脱することもあります。
そのため、CMを配信する際は、期間と視聴者の反応が多い放送時間帯を選ぶことが大切です。
視聴率(GRP)を利用して効果測定をしよう
テレビCMの効果を測定する指標として利用されるのが視聴率(GRP)です。
GRPは、視聴率xCM本数で導かれ、テレビCMとどれくらいの人が視聴していたかを測定します。
印象に残るCMを製作する際に、視聴率(GRP)をぜひ活用しましょう。
まとめ
テレビCMは、企業が販売する商品やサービスを認知させるのに直接的な効果が期待できます。
しかし、テレビCMは期間や時間帯、放送されるエリア、製作費などさまざまな費用がかかります。
そのため、視聴率(GRP)を利用するなど、費用対効果を考えながら製作・配信することが重要です。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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