公開日:2021年04月28日 更新日:2023年05月19日
Facebook広告の代理店例!出稿までの流れや費用を解説
Facebook広告の代理店例!出稿までの流れや費用を解説
Facebook広告の基礎知識
Facebook広告とは、Facebook上に表示されるSNS広告の一つです。また、Facebookだけでなく、傘下であるInstagram・Messenger・Audience Networkにも広告を配信することが可能です。広告表示場所は様々で、画像・動画フィード、ニュース、ストーリーズ、Facebookのマーケットプレイスなどに配信できます。また、Facebookがユーザー自身で興味・関心カテゴリなどを登録できるため、ターゲティングの正確性が高い広告です。
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Facebook広告とは?
Facebook広告の代理店とは
Facebook広告の代理店とは、Facebook広告の出稿や運用を代理で行ってくれる企業です。Facebook広告の専門的な知識や経験を持つ代理店に依頼することで、より効率的に広告を出すことができます。また、Facebook広告を利用することで、Instagramにも広告を出稿することができるので、多くの代理店はFacebookだけでなくInstagram広告代理店業務も併せて行っています。一定の基準を満たすことで認定されるFacebook agency directoryに掲載されている代理店もあります。
Facebook agency directory
Facebook agency directoryとは、Facebook広告を行っている代理店において、一定の基準を満たした企業に付与されるFacebook広告代理店の認定プログラムです。代理店は、「広告の作成」「効率的なターゲット設定」「メディアプランニング」「広告の効果測定」において、Facebook広告のスペシャリストがサポートできると認定されることでFacebook agency directoryに掲載されます。
Facebook広告代理店の運用代行費用
Facebook広告代理店に、広告の運用を依頼した場合、広告費と運用代行料がかかります。代理店に支払う運用代行料には手数料だけでなく、アカウント制作、キャンペーンの設定などの過程で生じる費用を初期費用として含める代理店もあります。初期費用の相場は4~5万円程度と言われています。また、代理店に対して支払う手数料は以下の3種類に分けることができます。
パーセントタイプ
パーセントタイプは、広告費に対して10%や20%などのパーセンテージで手数料が発生するタイプです。出稿する広告費が高くなると、成果に関係なく費用も上がります。10%~25%が一般的な相場です。
定額タイプ
定額タイプは、広告費に関係なく手数料が定額です。広告出稿にコストがかかった場合でも、手数料は一定となります。月額で定額を定めることが多く、およそ3~6万円程度が相場としてかかると考えて良いでしょう。
成功報酬タイプ
成果報酬タイプは、受注や問い合わせなど、広告から得た成果に対して手数料が発生するタイプです。かけた費用に対してどのくらいの成果を得られたのか、費用対効果を明らかにすることができます。
Facebook広告代理店を通した広告配信の流れ
Facebook広告は、配信するコンテンツの作成だけでなく、その後の運用が必要となります。代理店の中には、出稿から運用までの一過程を担う企業もありますが、多くの広告代理店がFacebook広告の制作から運用を一貫して請け負っています。そこで、Facebook広告代理店に依頼した場合の出稿までの流れをご説明します。
①事前準備
Facebook広告の出稿には、企業のFacebookページが必要となります。Facebookページとは、Facebook内で作成できる無料のビジネスページで、企業・団体・著名人などがFacebook上で情報発信できるページです。Facebookの個人アカウントを持っていることでFacebookページを開設することが可能となります。また、代理店に依頼する場合、アカウントやページを一元管理するために、ビジネスマネージャーというツールの設定も必要です。
②広告作成権限の付与
自社のFacebookページとビジネスマネージャーが用意できたら、Facebook広告代理店に対して広告作成の権限を付与する必要があります。代理店側がFacebookページへのアクセスをリクエストするので、自社はそれを承認するのが一般的な流れとなっています。
③広告アカウントの作成
Facebook広告代理店を通して広告を出稿する場合、広告アカウントは主に代理店側で作成されます。広告アカウントがすでにある場合は、代理店からのアクセス許可する可能性があります。広告アカウントの作成、またアクセス許可もビジネスマネージャーを使って行われます。
④広告アカウントの承認作業
Facebook広告代理店が広告アカウントを作成すると、承認のために、広告アカウント名・ビジネス名・承認リクエストが記載されたお知らせが届きます。そこで承認することにより、Facebook広告代理店は広告の出稿が可能になります。
Facebook広告に強い代理店
Facebook広告に強い代理店、またFacebook agency directoryに掲載されている代理店をいくつかご紹介します。
サイバー・コミュニケーションズ
サイバー・コミュニケーションズはFacebook agency directoryに掲載されている、デジタルマーケティング全般のサービスを展開している企業です。デジタル広告の企画だけでなく、運用からコンサルティングまで行っています。
アナグラム株式会社
アナグラム株式会社は、Facebook agency directoryに認定されており 、運用型広告を得意としている企業です。Facebook広告では、広告運用からコンサルティングまで代行して行っています。また、食品やレストランなどのサービス業だけでなくBtoCサービスの代理店業務を行っています。
株式会社アイレップ
株式会社アイレップはWeb広告の代理店業務からコンサルティング業務まで行っている企業です。Facebook広告をはじめとしたSNS広告の運用の実績があり、自社の商品・サービスに応じた提案が可能です。また、Facebookのアルゴリズムに対して、独自のツールとFacebook広告の機能を掛け合わせることで、より正確なターゲティングを行っています。
株式会社ココラブル
株式会社ココラブルは、メディアサービス事業なども行っていますが、Facebook広告にも強い企業です。消費者目線で作られている広告や、運用などの知識を多く持ち合わせています。また、Facebook広告運用には、Facebook のパートナー企業として認定を受けている、株式会社ユニトーンの「Datos」という管理ツールを使用しています。
株式会社グラッドキューブ
株式会社グラッドキューブはデジタルマーケティングを行っている企業です。Facebook広告運用を行っていますが、他の代理店と比べてサービスを低価格で行っているのが魅力です。Facebookのページ・広告運用サービスに広告の戦略の提案から制作・運用までを含めて低価格で提供しています。
Facebook広告代理店の選び方
Facebook広告代理店を選ぶ際に、代理店が総合的なマーケティングを行ってくれるかどうかは参考にすべきポイントです。Facebook広告の出稿から運用まで一貫して請け負ってもらえるのかはもちろん、その他の媒体との併用や、出稿の提案をしてもらえることで、自社の商品・サービスに適した広告を出稿することができます。また、Web広告業界は、トレンドが変わるスピードが非常に早いので、知識や経験のある代理店を活用することをおススメします。
上記で紹介したFacebook広告代理店や、Facebook広告運用サービスなど、Facebook広告にまつわる資料を下記にまとめております。ダウンロードは無料ですので、ぜひご活用ください!!
ライタープロフィール
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ソーシャルメディア 事業部株式会社アイズ
- SNS広告運用代行やSNSを活用したクチコミマーケティングを提供
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