公開日:2021年12月20日 更新日:2024年07月05日
【資料10選】広告クリエイティブとは?制作方法やポイントを解説!
インターネット広告の普及により、「広告クリエイティブ」という単語が広く使われるようになりました。
しかし、広告クリエイティブの意味や重要性を正確に理解しないまま制作を行っているマーケターも、残念ながら存在します。
この記事では、広告クリエイティブの定義だけでなく、なぜ広告クリエイティブが重要なのか、制作する上での注意点に関しても詳しく説明します。
また、メディアレーダーでは、
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広告クリエイティブとは
広告クリエイティブとは、広告として制作されたコンテンツ全てを指します。クリエイティブとは、オフラインの広告業界では広告として制作されたCM動画やチラシ、ポスターなどの最終的な制作物を指します。
一方、インターネット広告においては、バナー画像、動画、テキスト文全てがクリエイティブと呼ばれます。オンライン、オフラインに関わらず、広告クリエイティブの質は広告の効果に直接影響を及ぼすため、制作過程に置いて最も重要視される要素といっても過言ではありません。
広告クリエイティブ制作に役立つ動画・資料
今回の記事では、広告クリエイティブの定義だけでなく、なぜ広告クリエイティブが重要なのか、制作する上での注意点について解説を行いました。
顧客の悩みに沿った広告クリエイティブを制作し、定期的に見直しを続け、リンク先の内容と一貫性を持たせることにより、効果的な広告配信が可能になるでしょう。
下記では、動画や画像といった広告クリエイティブに役立つセミナー動画をまとめています。動画の視聴は無料ですので、気になる方は会員登録してご確認ください。
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広告クリエイティブの重要性
近年、広告市場はインターネット広告の市場規模が拡大しています。市場規模が拡大しているインターネット広告でのクリエイティブ制作において、どのような点が重要視されるのでしょうか。インターネット広告のクリエイティブを制作する上での重要性に関して、解説を行います。
インターネット広告の市場規模が拡大
インターネットが普及する以前は、テレビ、ラジオといったマスメディアのCM、もしくは新聞の折込チラシやダイレクトメール、屋外や交通機関の看板といった広告が主流でした。インターネットの普及後は、ウェブサイト上のバナー広告や検索連動型広告などが登場し、消費者が広告に接する機会が増えてきました。
さらに、スマートフォンの普及により、SNSやYoutubeといった様々なプラットフォームでも広告が展開された結果、消費者とインターネット広告が接する頻度は大幅に増加したと言えます。
電通の
2020年 日本の広告費によると、マスメディア、インターネット広告、プロモーションメディア広告の広告費の推移は以下のとおりです。
媒体
| 2018年 広告費
| 2019年 広告費
| 2020年 広告費
|
マスコミ広告費
(新聞、雑誌、テレビ、ラジオ)
| 27,026億円
| 26,094億円
| 22,536億円
|
インターネット広告
| 17,589億円
| 21,048億円
| 22,290億円
|
プロモーションメディア広告
(屋外、交通、折込、DMなど)
| 20,685億円
| 22,239億円
| 16,768億円
|
新型コロナウィルスの感染拡大の影響で広告費が大きく減少した2020年においても、インターネット広告だけが広告費を伸ばしています。
これはSNSやインターネット通販、YouTubeなどの動画配信サービスを利用する時間が増えた結果、インターネット広告の市場が拡大したと予測されます。また、GoogleやYahooの検索連動型広告も引き続き幅広く活用されており、インターネット広告市場の拡大に一役買っていると考えられます。このように、インターネット広告の需要は拡大傾向にあり、今後も消費者とのタッチポイントとして重要性が拡大することは容易に想像することができます。
インターネット広告における広告クリエイティブの重要性
インターネット広告は効果測定が容易であるという点が、オフライン広告と大きく異なります。
また、広告配信システムのターゲティング精度向上などの影響もあり、「目を引くだけの広告クリエイティブでは、競合との差別化が難しくなってきている」という点にも注意が必要です。
そのため、ただ単に顧客の目にとまるだけでなく、顧客が求めている情報に関して十分に理解した上で広告クリエイティブを制作することが求められます。
顧客理解に基づいた広告クリエイティブを作成し、インターネット広告で広く使われるABテストなどを行うことにより、いわゆる勝ちパターンの広告をデータで判断することが可能になりました。
効果測定を容易に行えるインターネット広告の利点を最大限に活用し、顧客に響く広告クリエイティブをデータに基づいて作り上げなければ、効果を上げ続けることは難しいでしょう。
広告クリエイティブの制作方法
広告クリエイティブを制作するに当たり、まずは顧客の悩みを調査した上で広告クリエイティブを制作しなければ、効果の高い広告を制作することは難しいでしょう。効果の高い広告クリエイティブを制作するための方法について、解説を行います。
顧客のニーズを調査する
顧客に響く広告クリエイティブを制作するためには、顧客理解が必要不可欠です。顧客へのインタビュー調査やアンケート分析などを行い、顧客の悩み(不足、不満、不便)を確認します。
そして、広告で紹介したい製品のメインターゲットとなる顧客を性別、年代、地域、職業などでセグメントを切ります。どのようなセグメントの顧客が、どのような悩みを持ち、自社の製品がその悩みをどうやって解決できるのかをイメージしながらセグメントを切ることが重要です。
また、メインターゲットとなる顧客が持つ悩みを洗い出すことにより、悩みを解決する手段として広告クリエイティブで自社製品を紹介し、コンバージョンの増加へつなげることができるでしょう。
ニーズを元に広告クリエイティブを制作する
広告クリエイティブを出稿する媒体によって、バナー画像のサイズや文字数、動画の長さといった要件が定められています。
バナー画像であれば、画像の配置やテキストをどこに置くかなど、広告出稿先の要件に応じて大まかな構成を考えます。大まかな構成を考えた後は、バナーに使用する画像を選択します。目を引く画像、顧客の悩みにあった画像、顧客の悩みを解決できるイメージが湧く画像を選ぶことをおすすめします。
自社で画像を撮影することが難しい場合は、画像素材サイトでイメージに近い画像を探すと良いでしょう。
広告クリエイティブに使用する画像が決まれば、メインコピーやサブコピーといったテキストの内容を考えます。顧客の悩みを解決するような訴求になるように心がけましょう。
最後にCTAの文言やデザインを決めて、バナー画像のデザインは完了です。
広告クリエイティブ制作のポイント
広告クリエイティブを制作する上で、注意すべきポイントは以下の4点です。
これらの注意点に関して、詳しく解説します。
ターゲットに合ったメッセージで訴求する
ターゲットが異なれば、広告クリエイティブの内容も変更する必要があります。
同じ製品の広告クリエイティブを制作する場合でも、メインターゲットの性別や年代が異なる場合は、使用する画像や訴求する内容を変えることも忘れてはいけません。
スマートフォンの広告クリエイティブを制作する場合、30代の男性がターゲットであれば充実した機能や分割払いで手軽に購入できることを訴求することにより、コンバージョンを促すことが可能です。
スマートフォンの広告クリエイティブのターゲットが高齢者の場合は、シンプルで使いやすい点や孫とのコミュニケーションが可能である点を押し出すことが有効だと言えます。このように、ターゲットに合わせてメッセージを変えることにより、インターネット広告の効果をより一層向上させることができるでしょう。
内容は簡潔に
顧客が広告を見る際は、じっくり内容を確認したり、意識的に広告を見たりすることはしません。
そのため、広告クリエイティブの内容はできるだけ簡潔に記載し、広告が顧客の目に止まった際は、ひと目で内容を理解できるように内容をまとめることが重要です。数字、キャッチフレーズ、実績、第三者(有名人や専門家)の評価といった顧客の目を引く要素を、広告クリエイティブに入れると良いでしょう。
定期的に改善する
広告クリエイティブを制作する場合は複数パターンを作成しABテストを行うことをおすすめします。どの画像やテキストが顧客に響くかは、広告を配信すれば結果がわかります。
広告配信前に長時間協議するよりも、実際に広告を配信して確かめるほうが時間がかからないだけでなく確実です。
また、一旦ABテストで効果の高い広告クリエイティブを制作できたとしても、長期間広告を配信することによりユーザーが見慣れてしまい、コンバージョン率が徐々に低下してしまうことはよくあります。そのため、ABテストで勝ちパターンの広告クリエイティブを制作した後も、定期的にクリエイティブの内容を見直し改善を続けることが重要です。
リンク先の内容と一貫性を持たせる
インターネット広告は、クリックするとランディングページ(LP)などのリンク先に遷移します。広告クリエイティブとリンク先の内容に一貫性が保たれていなければ、広告をクリックしたユーザーは違和感を感じてしまい離脱してしまう点には注意が必要です。
広告クリエイティブの訴求内容とリンク先の訴求内容を一致させるだけでなく、デザインのテイストやトンマナも一致させることにより、ユーザーの離脱を防ぐことが可能です。広告クリエイティブごとにランディングページを複数作ることが難しい場合は、LPに記載されている要素を分解し、要素の一つを使って広告クリエイティブを作成することにより、リンク先の内容と一致した広告クリエイティブを制作することができます。
ライタープロフィール
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