公開日:2023年09月05日 更新日:2024年08月06日
ブランドコンテンツ広告とは?メリットから設定方法まで徹底解説!
ブランドコンテンツ広告とは?メリットから設定方法まで徹底解説!
ブランドコンテンツ広告とは
ブランドコンテンツ広告は、企業が自社のブランドや価値観を伝えるためにコンテンツを制作して、それを広告媒体に掲載する広告手法です。多くの場合、ブランドコンテンツ広告はSNSの広告機能を使います。
通常の広告では、企業は自社商品や自社サービスの良さや使い勝手を伝えます。しかしブランドコンテンツ広告ではあえてそのような露骨なPRはしません。商品・サービスを売ることよりも(もちろん最終目的は販売ですが)、消費者の共感を得ることを目的にしています。
ブランドコンテンツ広告では例えば、顧客や見込み客が興味を引くようなストーリーをつくり、それを娯楽感覚で視聴・閲覧できるコンテンツにします。ブランドコンテンツ広告としてつくられるコンテンツはエンターテイメント性や情報性を有しています。
ブランドコンテンツ広告と似た形態にタイアップ広告があります。タイアップ広告は2つ以上の企業やブランド、商品などを連携させて広告を出す形態です。タイアップ広告もブランドイメージの向上を狙っていますが、ブランドコンテンツ広告は1社が自社のために出す広告なので、両者は異なる種類の広告といえます。
ブランドコンテンツ広告に関する媒体資料まとめ
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ブランドコンテンツ広告の種類
ブランドコンテンツ広告は、例えば次の4種類の広告に載せて出すことができます。
- フィード広告
- ストーリーズ広告
- 発見タブ広告
- リール広告
1つずつ紹介します。
フィード広告
フィードとは、SNSで投稿などの情報をスクロールして表示する部分のことです。フィード広告はSNSユーザーのフィード内に出す広告のことです。
フィード広告の形態は画像のほかに動画もあります。
フィード広告のスペースはとても小さいので、あまり多くの情報を載せることができません。そのためフィード広告でブランドコンテンツ広告を出すには、ユーザーの興味を一瞬で引くような内容にしたいものです。
ストーリーズ広告
ストーリーズはSNS上の一時的に表示される写真や動画のことです。ストーリーズ広告は、このストーリーズ機能を使った広告です。「広告をストーリーズに載せる」のではなく「ストーリーズで広告をつくる」イメージです。
コンテンツとしてのストーリーズは、つまり広告ではない普通のストーリーズは、SNSユーザーの大いなる楽しみになっています。そのため良質なブランドコンテンツ広告をストーリーズ広告で出すと、その訴求力はかなり大きなものになるでしょう。
またストーリーズはユーザーとコミュニケーションを取ることができるので、インタラクティブな広告効果を期待することができます。
発見タブ広告
発見タブは、SNS内でテーマやコンテンツを検索・発見するためのタブのことです。発見タブ広告は、SNSユーザーが発見タブを使っている過程のなかで表示されます。
したがって発見タブ広告には、広告内容とSNSユーザーの好みを合致させやすい特徴があり、親しまれやすい広告になる可能性が高くなります。SNSユーザーにとって広告は多くの場合邪魔になりますが、発見タブ広告は好意を持って迎え入れられるでしょう。
発見タブ広告でブランドコンテンツ広告を展開するときは、SNSユーザーの期待を裏切らないコンテンツにする必要があります。広告主(広告を出している企業)は発見タブ広告でターゲットにする見込み客にリーチできるので、コンテンツはこの好機をつかむ内容にしたいものです。
リール広告
リールとはインスタグラムなどの15秒程度の短時間動画の公開機能のことです。リール広告はリール形式の広告のことで、SNS向け短時間動画CM、と理解できます。
リール広告には、いいね機能やコメント機能が備わっているので、広告主はSNSユーザーとつながることができます。
企業がリール広告を使ってブランドコンテンツ広告を展開する場合、短時間動画CMのクオリティを上げることと、SNSユーザーとつながる企画を検討したいところです。
リール広告は視聴者(SNSユーザー)の属性を絞ることができるので、ブランドコンテンツ広告のコンテンツはかなり的を絞った内容にすることができます。「刺さる」広告をつくりましょう。
ブランドコンテンツ広告のメリット
企業がブランドコンテンツ広告を出稿するメリットはたくさんあります。ここでは以下の4つのメリットを紹介します。
■企業がブランドコンテンツ広告を出稿するメリット
- インフルエンサーの人気や技術を広告に活用できる
- 配信場所を興味のあるユーザーに限定できる
- Facebookの広告データを活用できる
- 公式アカウントフォロワー以外の見込み顧客を獲得できる
インフルエンサーの人気や技術を広告に活用できる
広告主は、SNSの広告機能を使うブランドコンテンツ広告において、インフルエンサーとコラボすることができます。したがって広告主は、インフルエンサーの影響力を、広告の訴求力に用いることができます。
インフルエンサーのフォロワーは、そのインフルエンサーを信頼しているので、インフルエンサーがPRするブランドに強い関心を抱くはずです。
そしてインフルエンサーは、SNS上のコンテンツによってその地位を獲得しているので、コンテンツをつくる技術は広告主の参考になるはずです。
配信場所を興味のあるユーザーに限定できる
SNS広告機能を使うと、ブランドコンテンツ広告を特定の興味や関心を持つSNSユーザーに配信することができます。つまり広告の配信場所を興味のあるユーザーに限定できるわけです。
例えば、アウトドア・グッズ・メーカーが広告主になったら、ブランドコンテンツ広告をキャンパーだけに配信できます。
配信先を限定できるので、ブランドコンテンツ広告の内容を尖らせることができます。例えば企業のブランドイメージを高めるブランドコンテンツ広告をつくるとき、専門用語を使って説明しても広告の視聴者は理解できます。広告主と広告視聴者しか理解できない広告をつくることができ、両者のきずなは強まります。
また配信先を限定することによって広告視聴者の広告への受容性が高くなるので、クリック率などの成果が向上することが期待できます。
Facebookの広告データを活用できる
ブランドコンテンツ広告をFacebookに出稿すると、Facebookが有する膨大な量の広告データを活用することができます。
Facebookはユーザーの行動履歴、興味や関心といった情報を保有し、広告主に提供しています。広告主がこのような情報を使えば広告のターゲットを細かく設定することができ、広告効果を高めることができます。
また広告データを分析することで過去の顧客やWebサイト訪問者もわかるのでリターゲティングが可能になるでしょう。
Facebookから提供される広告データでは、広告の表示回数、クリック数、コンバージョン数などのデータも魅力的です。これらの広告データを分析すれば広告のパフォーマンス度合いがわかり、次のブランドコンテンツ広告の改善点がみつかります。
公式アカウントフォロワー以外の見込み顧客を獲得できる
SNS広告機能を使ったブランドコンテンツ広告の魅力の1つに、公式アカウントのフォロワーにPRできる点があります。さらにフォロワー以外の見込み顧客にもリーチできます。
公式アカウントのフォロワーは広告主のブランドに興味がある人、非フォロワーは興味がない人、とわけることができます。
したがってブランドコンテンツ広告を非フォロワーに届けることは、新たなファンづくりにつながります。このことはブランドの認知度を高めることに貢献するでしょう。
ブランドコンテンツ広告の注意点
広告主がSNS広告機能を使ってブランドコンテンツ広告を出すとき、管理面と契約面の双方に注意する必要があります。
ブランドコンテンツ広告はブランド力を高めるために行うので、この広告で失敗するとブランドを棄損することになりかねません。
管理面
広告主は、自分たちが打ち出したいブランド・イメージと、完成したブランドコンテンツ広告のコンセプトが一致しているか確認してください。ブランドコンテンツ広告の出来映えが良くても、求めるブランド・イメージを表現していなければ、その広告を使ってブランディングをすることはできません。
また、そのブランドコンテンツ広告がターゲティングした顧客層・見込み客層に届いているかどうかもチェックする必要があります。
このようなブランドコンテンツ広告の管理は、そのほかの一般的な広告の管理よりも厳格に実施したほうがよいでしょう。
契約面
ブランドコンテンツ広告でSNSのインフルエンサーを起用するとき、出演料や映像使用権、公開期間、著作権などで合意して、契約書を交わしたほうがよいでしょう。インフルエンサーは訴求力やPR力では企業を凌駕するものを持っていますが、ビジネス上はいわゆる素人であることが珍しくありません。しかし広告主としてはビジネスでブランドコンテンツ広告を運用するわけなので、両者に齟齬が起きる可能性があります。
契約書を交わすことで広告主とインフルエンサーの双方が、決めたことを必ず実行することができます。
またブランドコンテンツ広告を掲載するSNSプラットフォーム側との契約も確実に行ってください。
ブランドコンテンツ広告の方法・設定
ブランドコンテンツ広告の方法と設定について、広告主(依頼主)の視点から解説します。
クリエイターの設定
広告主は、ブランドコンテンツ広告は特別なもの、と考えたほうがよいでしょう。商品やサービスをPRする一般的な広告よりクオリティを高める必要があります。
厳しい言い方になってしまいますが、もし普段一般的な広告の制作を依頼しているのクリエイターの力量がそこまで高くなければ、別のクリエイターを手配したほうがよいかもしれません。広告主が打ち出したいブランド・イメージを理解して、それを美しく、格好良く、スタイリッシュに表現できるクリエイターを探してみてください。
さらにブランドコンテンツ広告を掲載する媒体(SNS)も選定する必要があります。SNSにはさまざまなバリエーションがあり、それぞれユーザーの特色が異なります。広告主がリーチしたい顧客・見込み客が、どのSNSを多用しているか調べ、そのSNSにブランドコンテンツ広告を掲載するようにしてください。
依頼主の設定
広告の依頼主(広告主)は、自身の設定をしてからブランドコンテンツ広告づくりに臨んだほうがよいでしょう。
「依頼主の設定」とは、広告目標、戦略、予算、掲載期間、ターゲティング、セグメンテーションなどのことです。自身の設定(依頼主の設定)ができていないと、クリエイターもどの方向のブランドコンテンツ広告をつくってよいのか迷ってしまいます。
依頼主はクリエイターや広告代理店の担当者などに「こういうブランド・イメージを確立したい」「こういう方法で広告をつくっていって欲しい」といったことを明確に伝える必要があります。
ブランドコンテンツ広告の費用・課金形態
ブランドコンテンツ広告の費用は、制作費用、メディア費用、広告運用費用などで構成されます。その総額は一概に「いくら」とはいえません。凝ったコンテンツにすれば制作費用がかさみ、長期間掲載すれば広告運用費用が増えるからです。そのためブランドコンテンツ広告づくりは、予算ありきで進めていったほうがよいでしょう。
ブランドコンテンツ広告の課金形態はさまざまです。
課金形態の1つであるCPMは、表示コスト方式を採用しています。例えば広告が千回表示されたら「いくら」という金額に設定されます。
CPCはクリック1回「いくら」と設定され、CPAはアクション1回「いくら」と設定されます。CPAのアクションには、購買、登録、申し込み、資料請求などがあります。
またCPM、CPC、CPAを用いず、固定料金にすることもあります。
広告主としては、訴求力が強く、影響力や話題性があるブランドコンテンツ広告を出す場合は、固定料金のほうがお得になるかもしれません。なぜなら、例えばCPM課金にしてしまうと、話題性が高まって表示回数が爆発的に伸びてしまったら、購買につながらなくてもCPM料金が跳ね上がってしまうからです。
その逆に、例えばメッセージ性が強いブランドコンテンツ広告をつくり、それほどアクションを期待しないのであれば、CPA課金のほうが広告費を抑えられるかもしれません。
ブランドコンテンツ広告を依頼できる企業
ここでは、ブランドコンテンツ広告を依頼できる企業をご紹介いたします。
株式会社クリエル
株式会社クリエルは、福岡・東京・大阪に拠点を構えるWebマーケティング支援会社です。
リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告などのWeb広告運用から、アクセス解析やLP制作、SEO対策からコンサルティングまで幅広い支援サービスを展開しています。
GoogleパートナーやLINEヤフー広告運用パートナーとしての豊富な実績を持つ株式会社クリエルは、単なる広告運用の代行だけでなく、クライアントのビジネス成果を最大化することに真摯に取り組んでいます。クライアントの成功を支援するパートナーとして信頼できる企業と言えるでしょう。
参考:
株式会社クリエルのWeb広告運用サービスページ
まとめ
ブランド・イメージを構築するための広告はこれまでも存在しましたが、ブランドコンテンツ広告はSNSの広告機能を多用することに新規性があります。
つまりSNS広告でも、ブランド・イメージをつくることができる時代になったのです。
インターネット技術とITを使い、さらに最近はAIまで活用してつくるSNS広告の可能性はまだまだ広がるでしょう。こうしたトレンドのなでブランドコンテンツ広告を打ち出すことは、企業のマーケティングの可能性を広げるはずです。
ライタープロフィール
-
メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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