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公開日:2023年06月07日 更新日:2023年06月07日

ギフティングとは?実施方法について解説

ギフティングとは?実施方法について解説ギフティングとは?実施方法について解説

ギフティングとは

ギフティングとは、自社の商材やサービスのサンプルなどをインフルエンサーに提供し、SNS上で紹介してもらうマーケティング施策のことを指します。現在、インフルエンサーにはInstagramで活躍するインスタグラマーをはじめ、YouTubeで活躍するYouTuber、TikTokのTikTokerなどが代表されます。近年のユーザー行動は、AISAS(注意→興味関心→検索・情報収集→購入→共有)ではなく、AISCEAS(注意→興味関心→検索・情報収集→比較→検討→購入→共有)とも言われ、若年層を中心にSNSは重要な媒体となっています。その中で口コミを活用する上で、ギフティングという手法は注目され、多くの企業がインフルエンサーとタッグを組み展開しています。

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ギフティングの種類とは

ギフティングには、無償ギフティングと有償ギフティングの2種類が存在します。どちらも商材やサービスのサンプルなどをインフルエンサーに提供することには変わりませんが、そこにプラスして報酬が発生するかが大きな違いとなります。それぞれの特徴について紹介していきます。

無償ギフティングとは

無償ギフティングとは、インフルエンサーに対して支払う報酬は発生しないギフティングのことを指します。企業のコストとしては提供する商材やサービスのサンプルと、提供時の送料のみのため、低コストでマーケティングやプロモーション施策につなげることが可能です。一方で、無償ギフティングの場合にはインフルエンサーが投稿する内容に対して、そこまで大きな指示や指定を行うことができず、投稿内容はインフルエンサーに依存する形が多くなります。そのため、本来求めている訴求寄りは弱くなる可能性も考えられます。また、インフルエンサーによっては日々企業からの依頼があるため、無償ギフティングによっては受けてもらえないケースも起こり得ます。

有償ギフティングとは

有償ギフティングとは、インフルエンサーに報酬を支払うギフティングのことを指します。無償と違って報酬が発生するため、ある程度インフルエンサーに対して投稿内容の指示や指定を加えることも可能です。商材の写真の映りやサンプル品の紹介方法、ハッシュタグの内容など、具体的な依頼も可能なため、インフルエンサーを最大限活用したマーケティングやプロモーション施策につなげることが期待できます。一方で、有償ギフティングといえども、人気のインフルエンサーによっては受けてもらい可能性も起こり得ます。実施してもらうためには更に費用がかかったり、配信時期やタイミングの調整などが必要になる場合もあるため注意が必要です。

無償ギフティングのメリット

次に、無償ギフティングのメリットについて紹介していきます。無償ギフティングは、その名の通りインフルエンサーに支払う報酬が発生しないため、低コストにて効率よくプロモーションを行うことができる点が魅力の一つです。投稿内容に関しても、インフルエンサーに依存する傾向が強いため、使用感や感想など、よりリアリティに近い訴求が期待できます。また、依頼するインフルエンサーは、人気があるというよりは、これから活躍を目指していたり、専門性に特化したユーザーが多くなります。そのため、商材やサービスのサンプルによっては積極的に広めてくれたり、ターゲットを絞ったアプローチも期待できます。

無償ギフティングのデメリット

一方で、無償ギフティングにはデメリットも存在します。まず、有名且つ人気のインフルエンサーは受けてもらえない可能性があります。先ほどもふれたように、有名なインフルエンサーは、日々企業からの依頼が訪れます。そのため、有償のものから優先的に行い、無償ギフティングに対応できないことが多々あります。また、無償ギフティングに対応してくれるインフルエンサーは、良質なユーザーもいれば、中にはあまり訴求してくれない場合も存在します。特に、無償であるがゆえに企業側もそこまで強く投稿内容の指示や指摘を行うことができません。そうなると、漠然とした内容で終わってしまい、マーケティングやプロモーション効果も期待できないケースも起こり得ます。

有償ギフティングのメリット

続いて、有償ギフティングのメリットについて紹介していきます。有償ギフティングは、報酬が発生するため、インフルエンサーに必ず投稿してもらうことが可能です。無償ギフティングの場合、100人に依頼しても10件しか投稿してもらえないこともあります。この場合、報酬が発生しなかったとしても依頼や内容確認等々の工数や人的コストは発生しますので、効果を考えると有償ギフティングの方が効率的な場合もあります。また、投稿内容に対しても具体的な指示を行うことができるため、ある程度の効果を見込んでマーケティングやプロモーションにつなげることも可能です。

有償ギフティングのデメリット

これに対し、有償ギフティングのデメリットは、報酬コストが発生する点にあります。インフルエンサーに支払う報酬は、InstagramやYouTube、TikTokなどの媒体によっても異なりますが、基本的にはフォロワー数×フォロワー単価で決まります。フォロワー単価は、一般的にInstagramは3~4円程度、YouTubeは4~5円、TikTokは2~3円程度となります。仮に10万人のフォロワーがいた場合、Instagramであれば30~40万円、YouTubeは40~50万円、TikTokは20~30万円ほどとなります。上記は1人のインフルエンサーに支払う報酬となりますので、複数人に依頼した場合にはさらにコストが発生してきます。また、有償ギフティングの場合、比較的インフルエンサーに細かく指示や指摘ができるため、企業色や広告色が強くなり、かえってマイナスにつながるケースも少なくありません。マーケティングやプロモーション効果を高めるためには、自然な投稿によってユーザーの興味を惹きだすことが重要です。

ギフティング実施の流れ

次に、ギフティングを実施する際の流れについて紹介していきます。ギフティングの基本的な流れは、有償と無償問わず以下となります。なお、有償の場合にはインフルエンサーによる投稿後に報酬の支払いが発生します。

ギフティングの目的を明確に

まず、ギフティングの目的を明確化していきます。ギフティングに限らずマーケティングやプロモーション施策においては、目的やターゲットを明確化する必要があります。ギフティングに関しても、目的やターゲットが明確化ならないと、依頼するインフルエンサーも選定できません。例えば、50代男性向けの商材を取り扱っていた場合、ギフティングは手法として向かない場合も起こり得ます。また、試供品やサンプルの提供が難しい場合には、そもそもギフティングが出来ない可能性もあります。このように、自社の商材やサービスの特性をふまえ目的やターゲットを明確化していくことが重要です。

インフルエンサーの選定

続いて、ギフティングを依頼するインフルエンサーを選定していきます。この際にも先ほど明確化した目的やターゲットが重要になります。インフルエンサーと一口にいっても、日々投稿している内容や、フォロワー属性などは異なります。例えば、化粧品やコスメなどを日々発信しているインフルエンサーには、自然と化粧品やコスメに興味のあるフォロワーが多く集まります。このようなインフルエンサーに対して、男性向け商材やBtoBサービスを依頼しても意味がありません。過去の投稿などから自社の目的やターゲットをふまえて、親和性や信ぴょう性が高いのか確認しながら選定していくと効果的です。

インフルエンサーに依頼

対象のインフルエンサーが決まったのであれば、続いてそのインフルエンサーに依頼を行っていきます。基本的にギフティングを行い場合には、インフルエンサーに直接DMで依頼していきます。依頼時には、自社の概要や商材の説明とともに、大まかな依頼内容や依頼理由などを加えてメッセージを送ります。この際に、あまりかしこまりすぎると受けてもらえない可能性も高まります。インフルエンサーの多くは10代から20代になります。固くなり過ぎない文章を心掛けるとともに、なぜ対象のインフルエンサーを選定したのか、思いを伝えていくと効果的です。なお、Instagramの場合には1日に送信できるDMには制限があるため注意が必要です。

商品の発送

インフルエンサーの承諾を受けたら、次に対象の商材やサービスにおけるサンプル品を発送していきます。DMなどで確認した住所は、インフルエンサーの個人情報となります。そのため、取り扱いには十分注意し、送り間違えなどがないよう心掛ける必要があります。

インフルエンサーによる投稿

商材やサービスにおけるサンプル品がインフルエンサーに届けば、あとはインフルエンサーによる投稿を待つだけになります。投稿の内容やタイミングなどは、依頼時にある程度説明していますが、可能であれば一度投稿前に簡単な打ち合わせなどを直接実施できると効果的です。また、投稿完了時には必ずインフルエンサーに御礼を伝えることも重要です。ギフティングはインフルエンサーとの信頼関係が重要です。また次回依頼することも想定し、良好な関係作りを心掛けると効果的です。

ギフティングを実施する際の注意点

次に、ギフティングを実施する際の注意点についても紹介していきます。これからギフティングの実施を検討している場合には、以下の項目は注意点として押さえておくと効果的です。

インフルエンサー選びは慎重に

インフルエンサーは、ビジネスとして行っているユーザーもいれば、一般ユーザーのケースもあります。そのため、依頼する際には慎重に選定するとともに、良質な関係作りを目指す必要があります。特に報酬が発生しない無償ギフティングの場合、投稿内容を企業側から強く指定できないため、間違った説明や場合によっては悪質な投稿につながる可能性も起こり得ます。自社の目的やターゲットはもとより、信頼できるインフルエンサーかどうかも選定時に確認すると効果的です。

投稿を義務化しない、投稿内容を指定しすぎない

また、インフルエンサーに対して投稿を義務化しないことも重要な要素となります。有償ギフティングであったとしても、あまりに細かい指示や投稿内容を指定した依頼は、インフルエンサーも不快に感じ、投稿してもらえなくなる可能性もあります。特に無償ギフティングであれば、指示や指定を嫌う傾向にもあります。依頼内容は最低限の相談に留め、インフルエンサーの完成に任せた方が効果につながる場合もあります。

ハッシュタグは指定する

その他、ギフティングのテクニックでいうと、インフルエンサーに対して投稿時にはハッシュタグを指定すると効果的です。投稿内容に関して細かな指摘は不快感につながる可能性もありますが、ハッシュタグであれば対応してもらえる可能性は高まります。ハッシュタグがないと、SNSにおける拡散性が弱まり、せっかくの投稿内容がリーチされなくなります。闇雲に依頼するのではなく、商材名やブランド名など、最低限のハッシュタグはなるべく設定してもらえるように依頼すると効果的です。

ライタープロフィール

メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
メディアレーダーについて詳しく知りたい方はこちら
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