公開日:2023年08月28日 更新日:2025年02月07日
SNSマーケティングの効果測定はどうやるの?必須指標やポイントを解説
SNSマーケティングの効果測定はどうやるの?必須指標やポイントを解説
SNSマーケティングにおける効果測定とは?
マーケティングで優れた施策を行っても、きちんと効果測定をしなければ期待する結果は得られません。
しかし、どのような効果測定をすればいいのか、どういったデータを見ればいいのかわからないという声をよく聞きます。
マーケティング効果測定とは、自社が行う施策を数値化することでその効果を誰でもわかるようにするのが目的です。
特に広告は今やデジタル化が進み効果測定が複雑になってきているといえるでしょう。
競合他社と同じようなマーケティングをしていては収益も伸びず、企業成長も限定的です。
広告の効果を分析し、自社にふさわしい企業戦略を立てることが何より重要なのです。
SNSマーケティングの効果測定に関する媒体資料まとめ
ここではSNSマーケティングにおいて、効果測定に課題を抱えているご担当者さまに向けて、関連資料をいくつかまとめています。気になるものがございましたらお気軽にダウンロードしてみてください。SNSマーケティングのご参考になりましたら幸いです。

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双葉社 THE CHANGE グループサイトの特徴
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【取り扱いWeb広告媒体】
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SNSマーケティングの効果測定で定義される2つの指標
SNSマーケティングの効果測定でよく用いられるのが、KGIとKPIです。
KGIとKPIもSNSマーケティングの目標設定とする点では似ているところもありますが、
大きく異なるのは企業が最終的に達成すべき目標がKGIであり、その過程で設定するのがKPIとなります。
SNSマーケティングの目標を達成するためには、この2つの指標を設定することが必要です。
KGI(重要目標達成指標)とは
KGIとは「Key Goal indicator」の略で、重要目標達成指標と訳されています。
企業が最終的に目指す目標を指していて、最終的な目標を評価するために数値化したものです。
一年後の業界シェアを40%にするといった具体的な目標がKGIです。
注意すべき点は、KGIを設定する際は実現可能な数字を掲げ、目標を立てることがポイントになります。
また、目標達成のためにふさわしいSNSの媒体を変えることも考えておくことが大切です。
KPI(重要業績評価指標)とは
一方、KPIは「Key Performance Indicator」の略で重要業績評価指標と訳されています。
KGIを達成するために中間的に設定する目標であり、期間を設定するのが一般的です。
新規ユーザー数を2ヶ月後までに〇〇人増やすというKGIに対し、KPIはX(旧Twitter)のフォロワー数を〇〇人にするといった目標を設定します。
KPIはKGIを達成する要素としてそれぞれ必要に応じて設定することが求められます。
KGIが実現不可能な数値であれば、中間目標であるKPIも測定不可能ということです。
SNSマーケティングにおける効果測定のポイント
SNS広告は出稿してからどれくらいの効果があるか測定することが重要です。
目的はどれほどのユーザーが広告を見て、サイトに訪問したかあるいはコンバージョンに至ったかなどになります。
ユーザーの関心がどこにあるか的確に捉えていなければ、出稿した広告が無駄になってしまう可能性があるからです。
そこで必要な効果測定について解説します。
その1.KGIの設定
まず企業が最終定期に目指す一番大きな指標がKGIです。
KGIを設定する際は、ブランドや自社商品のターゲット層、業界での自社の置かれている状況を把握して課題を洗い出しましょう。
KGIは具体的な目標でなければならないため、SNSで認知率を30%から40%にするなど、検証できる数値をあげて設定することがポイントになります。
課題とともに、自社の今後の中期経営計画なども考慮しながら目標設定すればぶれることなく将来を見据えた施策が可能になるでしょう。
KGI策定の例
KGIは企業が目指す延長線上にある目標であるべきです。
例えば、KGI策定なら「2025年末までに売上高を15億円にする」、「2030年までに成約率を130%まで伸ばす」というのが、達成目標になります。
企業としては認知度拡大やファン層を獲得する、売上アップなどがあげられますが、それらは全てKGIに紐付けられていることが重要なのです。
また、KGIは実現可能な目標にしなければ単なる努力目標となってしまうかもしれません。
その2.KPIの設定
KPIは最終目標であるKGIの中間指標という位置付けになります。
そのため目標に至るまでの過程を計測し正しく評価する必要があるのです。
KPIの設定ポイントは大きく3つあります。
- KGIを達成するために何が必要か考える
- SNS運用で何ができるか考える
- 成果を測定するKPIを設定する
KGIを達成するためにKPIを設定し、SNSマーケティングで何ができるか検討しなければなりません。
そこでおすすめなのが「KPIツリー」になります。
KGIを頂点として達成するための手段をツリー状にしてつなげたもので、ビジュアル的にも理解しやすくなります。
KPIツリーがあれば、PDCAを効果的に回すことも可能です。
KPI策定の例
SNSやマーケティング施策を評価するのに用いられるのがKPIです。
具体的なKPIには下記のようなものがあります。
- フォロワー数
- エンゲージメント率
- インプレッション数
- リンククリック数
- コメント数
これらの指標は定量評価がしやすいのがポイントで、目標達成に向けての指標として活用しやすいのが特徴です。
例えばInstagramでは拡散機能として「シェア」があり、自社のアカウントをフォローしていない消費者に認知させ、フォロワーになってもらうことで潜在顧客の獲得につながるというわけです。
SNSによって異なる効果測定指標
SNS広告運用では媒体ごとにターゲット層が異なるため、自社商品をプロモーションする際に媒体選びを間違えると期待する効果測定ができなくなる可能性があります。
そのため自社商品やサービスに最適なSNSを選んでKGIやKPIを設定しましょう。
ここではFacebookやInstagram、X(旧Twitter)、LINEについて解説します。
Facebook広告で使われている指標
Facebookを利用するビジネスパーソンは多く、SNSの中でもBtoBとの相性が良いといわれています。
FacebookのKPIの主な指標は下記の通りです。
- インプレッション数
- クリック数
- エンゲージメント率
- コンバージョン数
Facebookインサイトは、Facebookページの分析ができるためフォロワー数の増減や動画再生回数などが把握しやすいのが特徴です。
また、Facebookインサイトでは数値がグラフ化されるので視覚的にも理解しやすいといえます。
ただし、アクセスできるデータは過去2年分」であるためデータ保存をおすすめします。
Instagram広告で使われている指標
Instagramは若者を中心とした写真や動画に特化したSNSです。
「シェア」の機能を利用すれば拡散性が高いので、不特定多数の人へ情報が拡散できるのがポイントです。
Instagramインサイトを使えば効果測定が簡単にできて、リーチ数やインプレッション数、クリック数が確認できます。
また、アクセス数が多い時間帯などきめ細かな情報が得られることから、InstagramとFacebookを連動させている企業もあります。
購買層の消費行動を知りたい時はInstagramインサイトを使うと便利です。
X(旧Twitter)広告で使われている指標
X(旧Twitter)を利用する層は平均年齢35歳と若く、短い文章でのコミュニケーションにおすすめです。
拡散性が強いX(旧Twitter)は、KPIの効果測定にリンククリック数やリツイート数、投稿数、エンゲージメント数などが主な指標になります。
X(旧Twitter)アナリティクスは無料で利用できる効果測定ツールで、KPIに必要な指標を網羅していて、データが可視化されているのでおすすめです。
CSVデータとしてダウンロードして、Excelにして保存しておきましょう。
LINE広告で使われている指標
LINE広告も他のSNS広告と同じように、インプレッション数やリーチ数、再生数などが主な指標になります。
LINE公式アカウントの友だちを獲得する配信メニューもあるので、友だち数の増加数を把握できます。
自社のLINE公式アカウントへ登録を促す「友だち追加広告」という広告があるので、友だち数を増やすのにおすすめです。
また、コンバージョン数や自社アカウントのインストール数がわかる「アプリインストール数」、エンゲージメント率がわかる「アプリ起動数」なども利用しましょう。
まとめ
SNS広告の目的は企業が作る商品やサービスを広く認知してもらい、収益につなげることです。
しかし、SNSは今や多岐にわたるためそれぞれに適した施策を講じることが重要なのです。
そのためにはKGIとKPIを媒体に応じて設定し、PDCAサイクルを回すことが求められます。
施策を立てる時に、KPIをまずしっかり行うことでSNSマーケティングを成功させられます。
最終的にどういった目標を目指すのか、実現可能な目標に向けてKPIを設定して運用を加速させましょう。
ライタープロフィール
-
メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
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