更新日:2025年02月07日
SNSマーケティングの効果測定はどうやるの?必須指標やポイントを解説
SNSマーケティングの効果測定はどうやるの?必須指標やポイントを解説
SNSマーケティングにおける効果測定とは?
マーケティングで優れた施策を行っても、きちんと効果測定をしなければ期待する結果は得られません。
しかし、どのような効果測定をすればいいのか、どういったデータを見ればいいのかわからないという声をよく聞きます。
マーケティング効果測定とは、自社が行う施策を数値化することでその効果を誰でもわかるようにするのが目的です。
特に広告は今やデジタル化が進み効果測定が複雑になってきているといえるでしょう。
競合他社と同じようなマーケティングをしていては収益も伸びず、企業成長も限定的です。
広告の効果を分析し、自社にふさわしい企業戦略を立てることが何より重要なのです。
SNSマーケティングの効果測定に関する媒体資料まとめ
ここではSNSマーケティングにおいて、効果測定に課題を抱えているご担当者さまに向けて、関連資料をいくつかまとめています。気になるものがございましたらお気軽にダウンロードしてみてください。SNSマーケティングのご参考になりましたら幸いです。

GREENNOTEとは
▼Greennoteとは▼
日本最大のSDGs/サステナブルメディア
サステナビリティに取り組む企業の担当者と、サステナブルなライフスタイルを送る消費者が日本で最も多く集まるメディアです。
〈PV数は約100万人〉
WEBのみならず、アプリ、提携インフルエンサーSNSの多角的な露出面を使用して
商材や目的に合わせたPR実施が可能です。
GREENNOTEの特徴
▼Greennoteの特徴(強み)▼
・サステナビリティ領域No.1
・PV保証プラン
・PR対象の商品・サービスに関する以下のユーザーインサイト)を取得可能
┗WTP (価格)
┗NPS (他人に勧めたい度合い)
┗CS
ユーザー・読者の属性
ターゲット:男性全般,女性全般,社会人・OL
GREENNOTEの強み・メリット
▼Greennoteの強み▼
1:国内最大級のSDGs/サステナビリティ専用メディア
2:SDGs/サステナビリティに特化した編集チームによる質の高いコンテンツ制作
3:高い拡散力とコストパフォーマンス
GREENNOTEの広告・料金メニュー
▼提供商品▼
タイアップ記事
バナー広告
SNSマーケティング
施策効果測定 (弊社広告施策に限らず実施可能です)
料金・費用
資料ダウンロードのうえご確認ください。
資料ダウンロード(無料)お問い合わせはこちら(無料)

習い事教室の先生から生徒へ、信頼の声とともに商品を手渡し。
購買よりも認知拡大・タッチ&トライ創出に特化したプロモーションです。
さらに事後アンケート機能で配布後の効果測定も可能。
8月末日までのご発注で9月スタート、
9月中のご発注で10~11月の秋施策も間に合います!
~特長~
・全国21,000教室・290ジャンルの習い事教室をネットワーク
・コア層は 30〜50代女性(主婦・会社員の女性が多く通います)
・セグメント配布(ジャンル/年代/エリア/趣味嗜好など)対応
・アンケートローデータや配布写真つきの報告書を納品
~活用シーン~
・秋の新商品プロモーション
・サプリ・化粧品・食品など、体験が重要な商材
・認知拡大や試用機会の創出を重視する施策
・ターゲットを限定した配布
~導入企業様~
・アース製薬様
・UCC上島珈琲様
・資生堂ジャパン様 など
詳細については、資料をご覧ください。
※同業他社様の資料取得はご遠慮いただいております。
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スタンドアローのMMM分析なら、高品質の分析を業界最安水準で実施可能!
スタートアップから大企業まで、あらゆる企業のマーケティングを支援してきた実績を知見を生かし、手厚くご支援いたします。
▼こんな方におすすめ
・MMM分析のことを何となく知っているが詳しく知りたい
・MMM分析の必要性をわかっているが、実施できるリソースがない
・広告媒体の予算分配を最適化させたい
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<目次>
1.スタンドアローについて
2.MMM分析概要
3.スタンドアローMMMの強み
4.レポート項目事例
5.実施フロー
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ADARA(アダラ)とは
ADARA(RateGain ADARA)は2009年に米カリフォルニア州で設立し、2016年に日本市場でもサービス提供を開始した、リアルタイム旅行者データを保有する世界最大級のトラベルデータコンソーシアムを構築する企業です。データドリブンなデジタル広告キャンペーン、観光マーケティング効果測定と分析といったマーケティング支援、独自データコンソーシアム構築などのソリューションを提供しています。
ADARA(アダラ)の特徴
航空会社、ホテルチェーン、OTA/メタサーチ、オンラインチケット販売、レストラン予約などグローバルで270社以上の企業とデータ連携。データパートナーからの具体的な旅行日程、旅行先、旅行人数などの航空券や宿泊の検索/予約データといった「オンライン旅行購買データ」を収集。
毎日更新されるデータを基に「リアルタイム」な旅行顕在層へリーチが可能になり、データを活用したターゲティング広告を提供しています。
ユーザー・読者の属性
ターゲット:海外・外国人,高所得・富裕層
ADARA(アダラ)の強み・メリット
ADARA保有データの特徴は、単に旅行関心層ではなく「トラベルインテント(旅行意向または予定)」。データ提供パートナーサイトでの、出入国空港や宿泊予定地域、予約人数、料金、ロイヤリティ会員情報といった様々なものがあり、国はもちろん旅行富裕層、ビジネス客、ファミリーといった豊富なセグメントを用いてターゲティング広告が可能。特に欧米豪、東南アジアに強く、中国本土をのぞく世界全地域に対応しています。
ADARA(アダラ)の広告・料金メニュー
・ディスプレイ(バナー・プレロール動画)広告
・Meta(Facebook・Instagram)広告
・コネクテッドTV広告
・カスタムセグメントデータ
プラン・メニュー
・訪日インバウンド旅行者ターゲティング
・海外旅行者ターゲティング
・国内旅行者ターゲティング
・ビジネストラベラーターゲティング
課金形態
インプレッション課金,その他
料金・費用
資料ダウンロードのうえご確認ください。
資料ダウンロード(無料)お問い合わせはこちら(無料)

TGC公式メディア『girlswalker』とは
『girlswalker』は、東京ガールズコレクション公式メディアです。
Z世代のライフイベント、モーメントに合わせて“おでかけ”“トレンド”情報をSNSで発信しています。
SNS・WEBを中心に多彩な広告メニューをご用意。イベント制作やキャスティング、PR、地方創生等、東京ガールズコレクションで培ったノウハウを生かし、目的やご要望に応じて柔軟にプランニングさせていただきます。
TGC公式メディア『girlswalker』の特徴
▼ユーザー属性
・首都圏を中心に10~20代女性が中心
・SNSやWEBを用いて「かわいいもの」「話題のもの」「新商品」を常にキャッチ
・かわいくなるためのモノやコト、好きなものにはお金を惜しまない
・日常的にオンラインで商品を購入しているユーザーは87.7%!
ユーザー・読者の属性
ターゲット:女性全般,社会人・OL,学生
TGC公式メディア『girlswalker』の強み・メリット
▼こんなお悩みをお持ちではないですか?
・10代〜20代のZ世代に情報を発信したい
・SNSマーケティングへ課題をお持ちの方
・効果的なSNS施策をお探しの方
・SNS施策かWEB施策か迷っている
▼タイアップにおける強み
・TGCのネットワークを活かしたキャスティング
・Z世代向けのトンマナやオリジナリティのある切り口でコンテンツを作成&発信
・SNS施策の料金プラン
TGC公式メディア『girlswalker』の広告・料金メニュー
▼広告メニュー抜粋
SNSタイアップ(TikTok・Instagram・X(旧.Twitter))
WEB記事タイアップ
課金形態
掲載課金
料金・費用
資料ダウンロードのうえご確認ください。
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SNSマーケティングの効果測定で定義される2つの指標
SNSマーケティングの効果測定でよく用いられるのが、KGIとKPIです。
KGIとKPIもSNSマーケティングの目標設定とする点では似ているところもありますが、
大きく異なるのは企業が最終的に達成すべき目標がKGIであり、その過程で設定するのがKPIとなります。
SNSマーケティングの目標を達成するためには、この2つの指標を設定することが必要です。
KGI(重要目標達成指標)とは
KGIとは「Key Goal indicator」の略で、重要目標達成指標と訳されています。
企業が最終的に目指す目標を指していて、最終的な目標を評価するために数値化したものです。
一年後の業界シェアを40%にするといった具体的な目標がKGIです。
注意すべき点は、KGIを設定する際は実現可能な数字を掲げ、目標を立てることがポイントになります。
また、目標達成のためにふさわしいSNSの媒体を変えることも考えておくことが大切です。
KPI(重要業績評価指標)とは
一方、KPIは「Key Performance Indicator」の略で重要業績評価指標と訳されています。
KGIを達成するために中間的に設定する目標であり、期間を設定するのが一般的です。
新規ユーザー数を2ヶ月後までに〇〇人増やすというKGIに対し、KPIはX(旧Twitter)のフォロワー数を〇〇人にするといった目標を設定します。
KPIはKGIを達成する要素としてそれぞれ必要に応じて設定することが求められます。
KGIが実現不可能な数値であれば、中間目標であるKPIも測定不可能ということです。
SNSマーケティングにおける効果測定のポイント
SNS広告は出稿してからどれくらいの効果があるか測定することが重要です。
目的はどれほどのユーザーが広告を見て、サイトに訪問したかあるいはコンバージョンに至ったかなどになります。
ユーザーの関心がどこにあるか的確に捉えていなければ、出稿した広告が無駄になってしまう可能性があるからです。
そこで必要な効果測定について解説します。
その1.KGIの設定
まず企業が最終定期に目指す一番大きな指標がKGIです。
KGIを設定する際は、ブランドや自社商品のターゲット層、業界での自社の置かれている状況を把握して課題を洗い出しましょう。
KGIは具体的な目標でなければならないため、SNSで認知率を30%から40%にするなど、検証できる数値をあげて設定することがポイントになります。
課題とともに、自社の今後の中期経営計画なども考慮しながら目標設定すればぶれることなく将来を見据えた施策が可能になるでしょう。
KGI策定の例
KGIは企業が目指す延長線上にある目標であるべきです。
例えば、KGI策定なら「2025年末までに売上高を15億円にする」、「2030年までに成約率を130%まで伸ばす」というのが、達成目標になります。
企業としては認知度拡大やファン層を獲得する、売上アップなどがあげられますが、それらは全てKGIに紐付けられていることが重要なのです。
また、KGIは実現可能な目標にしなければ単なる努力目標となってしまうかもしれません。
その2.KPIの設定
KPIは最終目標であるKGIの中間指標という位置付けになります。
そのため目標に至るまでの過程を計測し正しく評価する必要があるのです。
KPIの設定ポイントは大きく3つあります。
- KGIを達成するために何が必要か考える
- SNS運用で何ができるか考える
- 成果を測定するKPIを設定する
KGIを達成するためにKPIを設定し、SNSマーケティングで何ができるか検討しなければなりません。
そこでおすすめなのが「KPIツリー」になります。
KGIを頂点として達成するための手段をツリー状にしてつなげたもので、ビジュアル的にも理解しやすくなります。
KPIツリーがあれば、PDCAを効果的に回すことも可能です。
KPI策定の例
SNSやマーケティング施策を評価するのに用いられるのがKPIです。
具体的なKPIには下記のようなものがあります。
- フォロワー数
- エンゲージメント率
- インプレッション数
- リンククリック数
- コメント数
これらの指標は定量評価がしやすいのがポイントで、目標達成に向けての指標として活用しやすいのが特徴です。
例えばInstagramでは拡散機能として「シェア」があり、自社のアカウントをフォローしていない消費者に認知させ、フォロワーになってもらうことで潜在顧客の獲得につながるというわけです。
SNSによって異なる効果測定指標
SNS広告運用では媒体ごとにターゲット層が異なるため、自社商品をプロモーションする際に媒体選びを間違えると期待する効果測定ができなくなる可能性があります。
そのため自社商品やサービスに最適なSNSを選んでKGIやKPIを設定しましょう。
ここではFacebookやInstagram、X(旧Twitter)、LINEについて解説します。
Facebook広告で使われている指標
Facebookを利用するビジネスパーソンは多く、SNSの中でもBtoBとの相性が良いといわれています。
FacebookのKPIの主な指標は下記の通りです。
- インプレッション数
- クリック数
- エンゲージメント率
- コンバージョン数
Facebookインサイトは、Facebookページの分析ができるためフォロワー数の増減や動画再生回数などが把握しやすいのが特徴です。
また、Facebookインサイトでは数値がグラフ化されるので視覚的にも理解しやすいといえます。
ただし、アクセスできるデータは過去2年分」であるためデータ保存をおすすめします。
Instagram広告で使われている指標
Instagramは若者を中心とした写真や動画に特化したSNSです。
「シェア」の機能を利用すれば拡散性が高いので、不特定多数の人へ情報が拡散できるのがポイントです。
Instagramインサイトを使えば効果測定が簡単にできて、リーチ数やインプレッション数、クリック数が確認できます。
また、アクセス数が多い時間帯などきめ細かな情報が得られることから、InstagramとFacebookを連動させている企業もあります。
購買層の消費行動を知りたい時はInstagramインサイトを使うと便利です。
X(旧Twitter)広告で使われている指標
X(旧Twitter)を利用する層は平均年齢35歳と若く、短い文章でのコミュニケーションにおすすめです。
拡散性が強いX(旧Twitter)は、KPIの効果測定にリンククリック数やリツイート数、投稿数、エンゲージメント数などが主な指標になります。
X(旧Twitter)アナリティクスは無料で利用できる効果測定ツールで、KPIに必要な指標を網羅していて、データが可視化されているのでおすすめです。
CSVデータとしてダウンロードして、Excelにして保存しておきましょう。
LINE広告で使われている指標
LINE広告も他のSNS広告と同じように、インプレッション数やリーチ数、再生数などが主な指標になります。
LINE公式アカウントの友だちを獲得する配信メニューもあるので、友だち数の増加数を把握できます。
自社のLINE公式アカウントへ登録を促す「友だち追加広告」という広告があるので、友だち数を増やすのにおすすめです。
また、コンバージョン数や自社アカウントのインストール数がわかる「アプリインストール数」、エンゲージメント率がわかる「アプリ起動数」なども利用しましょう。
まとめ
SNS広告の目的は企業が作る商品やサービスを広く認知してもらい、収益につなげることです。
しかし、SNSは今や多岐にわたるためそれぞれに適した施策を講じることが重要なのです。
そのためにはKGIとKPIを媒体に応じて設定し、PDCAサイクルを回すことが求められます。
施策を立てる時に、KPIをまずしっかり行うことでSNSマーケティングを成功させられます。
最終的にどういった目標を目指すのか、実現可能な目標に向けてKPIを設定して運用を加速させましょう。
ライタープロフィール
-
メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
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