公開日:2024年06月12日 更新日:2025年06月11日
バス停広告とは|種類・メリット・デメリットなど解説
バス停でよく見かける大きな広告。どのように出稿するのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、バス停広告の概要や種類、掲出方法についてわかりやすくご紹介します!
-
バス停広告とは?
バス停広告とは、バス停付近で行える様々な広告のことを指します。バス停は、バスを待つ多くの人や乗降者に訴求できるため屋外広告としてとても効果的です。また、バス停は目立ちやすいため、バスを待つ人だけでなく、バス停付近の歩行者や車にまでリーチできるのが特徴です。
ちなみに、バス停広告は、実は正式には「シティスケープ」という媒体名で呼ばれているそうです。もし「シティスケープ」という言葉を耳にしたら、それはバス停広告のことを指していると覚えておくとよいでしょう。
参考:広告付きバス停留所(シティースケープ)
バス停広告の効果・メリット
反復性が高い
バス停広告のメリットについては、定期的にバスを利用する人が多いため、反復性が高い広告が可能なことです。バス停付近を歩く人も地域の人などが多いため、よく通る人が多く、多くの人に効果的な広告が可能です。
何度も目にする広告になることで、信頼を持ったり、身近に感じたりすることが多く、商品やサービスの認知拡大やブランディングに効果的と言えます。
エリアターゲティングが可能
バス停広告では、バス停が選べますので、エリアターゲティングが可能です。獲得したいターゲットが多い地域のバス停に広告を絞れます。
また、住宅街にあるバス停で家族などをターゲットにしたり、会社や学校が多い地域のバス停を選んだりできますので、エリアターゲティングをすることで、対象も絞れることが多くなります。
幅広くリーチできる
バスを日常的に通学・通勤で利用している人は乗車場所、降車場所で広告をよく目にします。また、バス利用者以外にも歩行者や車からバス停広告は目立つため、幅広くリーチできるのがメリットです。幅広い世代へのアピールが可能です。
また、内照式の大型のポスターやデジタルサイネージ広告は、夜でも明るいために、夜に通行する人の目を引くことも可能です。
ブランドイメージ向上につながる
バス停広告を行うことで、ブランドイメージ向上につながることもメリットです。公共交通機関のバス停に広告を出すことで、地域での信頼性などにつながります。地域での認知度が高まり、信頼性を生み、ブランドイメージもできていいでしょう。
バス停広告では大型のサイネージ広告もでき、訴求性の高い画像で企業や商品のイメージをアピールすることもできておすすめです。
バス停広告の種類
デジタルサイネージ広告
最近バス停広告で増えているのが、デジタルサイネージ広告です。85インチ(タテ1,878mm×ヨコ1,058mm)の大型のデジタルサイネージの利用などが可能です。
動画や音楽を使って視聴覚に訴える効果的な広告をできます。歩行者などの注目を集めることもできておすすめです。
制作費はかかりますが、デジタルサイネージ広告では、広告の印刷や張り替えに掛かるコストや手間が省けるのがメリットとなっています。
バス停サイネージについてはこちら
シティスケープの媒体資料
シティスケープ®は公道上に設置できる唯一の大型広告媒体です。
目線レベルに設置された大型パネルは視認性が良くインパクトがあります。
また、都市景観に配慮したバス停のデザインは広告を美しく演出します。
■シティスケープ®が効果的な5つの理由
①目線レベルかつ公道上に設置できる唯一の大型広告媒体。
②景観美を意識した質の高いメディア。
③全国43都市をカバーするパワーネットワークや特定のターゲットに絞り込んだバリエーション豊かなパッケージの提案。
④消費者行動の導線上媒体として店舗に近くリーセンシー効果が期待できる。
⑤外出時の接触は屋内メディア(TVCMやインターネット広告)の想起を促し補完性に優れている。
資料ダウンロード(無料)
行灯型ポール
バス停では時刻表の設置に行灯型ポールが必要ですが、その小さなスペースに広告を出すこともできます。
時刻表を見る人は多いため、良く目につく場所です。行灯型ポールは、四面内照式の柱型となっていて、時刻表下の小さなスペースです。他の広告枠と比べると
比較的安く広告ができるのが特徴と言えます。
ターミナルボード
ターミナルボードとはバスターミナルに設置されている看板型のバス停広告で、サイズはバスターミナルによって様々です。屋根の側面の看板や自立式の看板などの場合もあります。行灯型ポールと呼ばれるものと比べるとサイズが大きく訴求力が高いのが特徴です。
上下段に分かれているボードなどもあり、掲出する場所によって費用が異なる場合があります。6ヶ月からと長期契約のことが多く、6か月~1年の料金は、
15万円~30万円程度です。
シックスシート
バス停広告の種類には様々な種類があります。シックスシートとは、ポスター型のバス停広告のことです。屋外広告の世界標準サイズであるシックスシートフォーマット(タテ1,750mm×ヨコ1,185mm)のポスター広告が可能です。世界統一規格となっているため、国内外を問わず広告できるため、外資系企業からも人気の高いバス停広告です。
シックスシートは、大き目のサイズのポスターをバス停の看板のターミナルボードに貼ることができ、歩行者や車のドライバーにも目に付きやすいでしょう。2週間から可能で、料金は地方のバス停ポスター広告の場合には、
1面当たり15万円程度からあります。
バス停広告の掲出方法は?
バス広告の出稿までは、1か月~1か月半を見ておくと良いでしょう。広告枠をあらかじめ抑えたおいたり、広告物のデザイン作成の期間も踏まえたり、余裕をもって問い合わせをすることをおすすめします。
出稿までの大まかな流れは下記の通りです。
出典:出稿までの流れ/わかる!バス広告ガイド
バス停広告の費用相場は?
バス停広告の費用は、地方で2週間15万円程度から、都心では1年契約で200万円超の場合もあります。浅草や都心の人気バス停をセットにしたプランは、2週間で100万〜790万円と高額です。場所や利用者数により大きく変動し、初期費用が別途かかる点にも注意が必要です。
下記では、複数のバス停広告の費用目安をご紹介します。
掲出場所 |
料金 |
掲出期間 |
シティボイス国際興業バス池袋二又交番(西行)
|
208万
|
1年
|
京王電鉄バス国立駅
|
208万
|
1年 |
都営バス浅草橋駅前
|
208万
|
1年
|
Cityscape浅草セット
|
105.5万円
|
2週間 |
Cityscape東京プラチナムセット
|
790万円
|
2週間 |
Cityscape 函館レギュラーネットワーク(バス停ポスター)
|
15万 |
2週間 |
※一部抜粋
参考:
費用相場
バス停広告のデメリット
効果測定が難しい
バス停広告のデメリットは、広告を出しても、効果があったかどうかがわかりにくいことです。広告効果が測定しづらいため、どの程度認知度が上がったなどがわからず、どのように広告を改善したらいいのかが検討しづらい場合があります。
どの地域のバス停広告で効果が高かったのかや、バス停広告の種類によってどの広告が効果的だったのかがわかりにくいデメリットがあります。
リーチが限られる場合がある
バス停広告は、幅広くリーチできるのがメリットですが、バス停によってはあまり利用されないバス停などもあります。歩行者や車の通行が少ないバス停もありますので、リーチが限られる場合があります。
また、同じ人が利用することが多いため、ターゲットが広がらない可能性もあるのがデメリットです。
広告枠を押さえるのが大変
バス停広告は、人気が高い広告のため、広告枠を押さえるのが大変なことがデメリットです。特に国際規格であるシックスシートのポスターなどは、日本企業だけでなく外資系メーカーにも人気が高い広告枠です。
そのため枠をおさえるのが大変ですので、早めに計画を立てる必要があります。
バス停広告の関連資料
下記では、バス停広告に関する資料をご紹介しています。ダウンロードは無料ですので、気になる媒体があったらダウンロードしてみてくださいね。

資料ダウンロード(無料)

資料ダウンロード(無料)お問い合わせはこちら(無料)

資料ダウンロード(無料)

資料ダウンロード(無料)

資料ダウンロード(無料)

資料ダウンロード(無料)

資料ダウンロード(無料)

資料ダウンロード(無料)

資料ダウンロード(無料)

資料ダウンロード(無料)
ライタープロフィール
-
メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
メディアレーダーについて詳しく知りたい方はこちら
https://media-radar.jp/about.php