公開日:2024年04月12日 更新日:2024年04月15日
羽田空港のデジタルサイネージ広告とは|媒体資料・出稿場所・料金について解説
羽田空港のデジタルサイネージ広告とは
企業にとって羽田空港は、絶好の広告媒体といえるでしょう。
羽田空港には全国各地から人々が押し寄せ、ここから全国へ旅立っていきます。外国人も多く利用しています。
羽田空港の利用者は年8,500万人にもなり、このなかに自社の顧客が一人もいない企業はないのではないでしょうか。
羽田空港にはさまざまな種類の広告媒体がさまざまな場所に設置されていますが、ここで紹介したいのはデジタルサイネージです。デジタルサイネージは視認性が高く、動画も使えるのでより多くの情報を空港利用者に提供することができます。
そして羽田空港のデジタルサイネージは今、企業の商品・サービスをPRするだけでなく、観光地や地域の情報を提供するツールにもなっています。いろいろな人にいろいろなものを訴求できるのが、羽田空港のデジタルサイネージの魅力です。
羽田空港のデジタルサイネージ広告の種類・料金
羽田空港のデジタルサイネージのうち、以下の3つの広告媒体を紹介します。
いずれも羽田空港の利用者に頻繁にみられる広告媒体であり、広告主になる企業には日本全国にPRするチャンスです。
3つのデジタルサイネージの特徴と、これらの広告媒体に広告を掲示することで期待できる効果を紹介します。
フューチャービジョン
フューチャービジョンは第1と第2のターミナルビルの搭乗ゲート待合スペースに設置されたモニター(液晶ディスプレイ)です。待合スペースにいる人たちは飛行機に乗り込む時刻を待っているだけなので、その多くは時間つぶしに困っています。そのためモニターに何かの情報を映し出すと、視聴してもらえる確率が高くなります。
しかも待合スペースには老若男女すべてがそろい、さまざまな職業の人がいます。そのためどの企業が広告を出しても、そこにいる誰かにとって有益な情報になります。
また、飛行機を使って出張するビジネスパーソンは企業で要職に就いている可能性が高いので、BtoBの商品・サービスを提供している企業にも魅力的な広告媒体になるでしょう。
高いブランド力もフューチャービジョンに広告を出すメリットになります。「羽田空港に広告を出した会社」という事実は、そのこと自体にPR効果があります。
フューチャービジョンには広告以外にニュース、天気予報、羽田空港情報、地域情報が流れます。つまり待合スペースの人たちはニュースや天気予報などをみるついでに広告をみることになります。ニュースを見終えた人が、「次は天気予報を確認したい」と思ったら、ニュースと天気予報の間に流れる広告をみるしかないわけです。
フューチャービジョンの設置場所は以下のとおり。
■フューチャービジョンの設置場所
●第1ターミナル
・2階、24カ所の搭乗ゲート:計28台
・1階、2カ所のバスラウンジ:計5台
●第2ターミナル
・2階、22カ所の搭乗ゲート:計24台
・1階、1カ所のバスラウンジ:計2台
・1階、1カ所のサテライトバス乗り場:計1台
参考:
株式会社ビッグウイング|フューチャービジョン
エアポートダイナミックアドビジョン
エアポートダイナミックアドビジョンは全日空のグループ会社である全日空商事株式会社が運営している広告媒体で、羽田空港を含む国内9空港に設置されています。そのほかの8空港は中部国際、広島、松山、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、那覇です。デジタルサイネージの数は、9空港の合計で46台。そのうち羽田空港には12台設置されています。
エアポートダイナミックアドビジョンのデジタルサイネージは保安ゲート通過後のエリアに置かれてあります。ここは搭乗客がホッと一安心している場所なので気持ちに余裕があります。それが広告をみる余裕になるわけです。
エアポートダイナミックアドビジョンにはAIカメラが取りつけられていて、広告を誰がみたのか検知できます。AIカメラは広告をみた人の性別や年齢を推定してデータにするので、当該広告が、広告主のターゲット層にみられているかどうかがわかります。
データは例えば、「10代は700人がみて男女比は6:4」「20代は800人がみて男女比は3:7」といったように出ます。
そして移動手段に飛行機を使う人は、中間所得層や富裕層が多く、つまり購買力が高い人たちです。この層は企業にとって魅力ある見込み客層といえるのではないでしょうか。
参考:
全日空商事株式会社|エアポートダイナミックアドビジョン
京急線の羽田空港第1・第2ターミナル駅のデジタルサイネージ
羽田空港に向かう足としてすっかり定着した京急線。京急電鉄はこの京急線の羽田空港第1・第2ターミナル駅の10本の柱に計19台のデジタルサイネージを設置しました。
デジタルサイネージの設置場所は、ホームから第1ターミナルへとつながる改札付近の通路です。つまり京急線を利用して羽田空港に来た人と、羽田空港から京急線を使うほぼすべての人が、デジタルサイネージに映し出した広告をみるわけです。
デジタルサイネージのディスプレイの大きさは、65インチが5台、55インチが14台でかなり迫力があります。京急電鉄は19台すべてのデジタルサイネージに1社の広告を流す広告ジャックを推奨していて「羽田空港を利用する多くのお客さまが行き交う改札口付近をまるごとジャックすることができ、インパクトのある広告展開が可能です」とアピールしています。
参考:
京急グループ|お知らせ
羽田空港のデジタルサイネージ広告の料金
羽田空港の3つのデジタルサイネージに広告を出稿するときの料金を紹介します。
フューチャービジョン
フューチャービジョンの料金は以下のとおり。
■広告の表示条件
●放送時間:5:30~21:30(16時間)
●1回の長さ:15秒
●放送サイクル:12分に1回
●1台の放送回数:80回
■第1、第2両方で放送(税別)
●1カ月間:1,500,000円
●2カ月間:2,857,000円
●3カ月間:4,050,000円
●1年間:12,605,000円
■第1か第2のどちらかで放送(税別)
●1カ月間:1,000,000円
●2カ月間:1,885,000円
●3カ月間:2,673,000円
●1年間:8,319,000円
参考:
株式会社ビッグウイング|フューチャービジョン
エアポートダイナミックアドビジョン
エアポートダイナミックアドビジョンの料金は以下のとおり。
■広告の表示条件
●放送場所:全9空港、計46台に表示(うち羽田空港は12台)
●表示時間:5:00~22:00(17時間)
●表示回数:46台合計、109,480回/週
■料金(税別)
●1週間:1,370,000円
●長期出稿割引:6カ月で10%オフ、1年間で30%オフ
参考:
全日空商事株式会社|エアポートダイナミックアドビジョン
京急線の羽田空港第1・第2ターミナル駅のデジタルサイネージ
京急線の羽田空港第1・第2ターミナル駅のデジタルサイネージの料金は以下のとおり。
■広告の表示条件
●表示時間:5:15~24:15
●1ロールあたりの放映時間:3分30秒
■料金(税別)
●1週間:1,000,000円
参考:
京急グループ|お知らせ
羽田空港のデジタルサイネージ広告についての媒体資料

JAPAN SELECT東京大阪とは
台湾の航空会社タイガーエアの台北⇒成田・羽田空港&関西国際空港着の飛行機内で配布する日本の最新ガイドブック。
安定飛行時に機内アナウンスの後に客室乗務員が直接手渡しするメディア。
今まさに日本に向かっている時に、飛行機内で読んでいただけます。
持ち出しに便利なA5サイズ。お得なクーポンや免税クーポンもついており
訪日旅行で利用されています。
状況により搭乗時や降機時に配布する場合もあります。
JAPAN SELECT東京大阪の特徴
日本に向かってる興奮度が高い状態でリーチするメディア。
今行きたい施設や、日本に来たら買いたいものを紹介。
飛行機で配布される最新の日本情報という信頼性があります。
免税クーポン付きでユーザーの購買動向が確認でき、
訪日旅行中に最新情報として使ってもらえるメディア。
今まであったシートポケット誌はいろんな場所の情報が掲載されていますが、
到着地の関東・関西とお土産の情報などの今欲しい情報。
メディア・媒体データ
発行部数:20000部(各号)
ユーザー・読者の属性
ターゲット:男性全般,女性全般,海外・外国人
年齢:10代~70代
性別:男性・女性
JAPAN SELECT東京大阪の強み・メリット
SNSやインフルエンサーやブロガー施策は訪日までリードがありますが、
まさに今訪日旅行の為に日本に向かっている人にリーチするので、訪日
確立100%。
飛行機内のプロモーションは数百万や数千万かかり、機内シートポケット誌も高額
ですが、機内から持ち出し禁止だったりしますが、JAPAN SELECTは持ち出しOKで
38万(税別)~と機内メディアとしては非常に安価でご参加できます。
JAPAN SELECT東京大阪の広告・料金メニュー
カタログ1/4P:380,000円
カタログ1/2P:600,000円
カタログ1P:960,000円
純広1/2P:700,000円
純広1P:1,200,000円
純広見開き2P:2,200,000円
表4:1,500,000円
表2:1,300,000円
目次下:400,000円
タイアップはご相談ください。
プラン・メニュー
カタログ
純広
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統合広告配信プラットフォームであるPORTOのメニューの1つとして、屋内/屋外ビジョンのデジタルサイネージへ配信可能な「PORTO Premium DOOH」がございます。その中で羽田空港、中部国際空港、広島空港、松山空港、長崎空港、熊本空港、宮崎空港、鹿児島空港、那覇空港の中に設置されているビジョン、いわゆる「空港サイネージ」の配信メニューのご紹介です。1つの素材で各地に配信できる「ネットワーク配信」と特定の空港のみに配信する「個別配信」でのご出稿が可能です。
お問合せはこちら▶porto-sales@cartahd.com
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