公開日:2024年01月16日 更新日:2024年01月16日
電車広告の費用は?路線別の料金一覧、資料まとめ
電車広告の費用は?路線別の料金一覧、資料まとめ
電車広告にかかる費用
電車広告とは車両内外に掲載する広告で、電車を利用する人に認知してもらうため
いくつか種類があり、路線により費用も異なります。
代表的なものは下記の通りです。
- ドア横ポスター
- 中吊りポスター
- 窓上ポスター
- ドアステッカー
- 吊り革広告
- デジタルサイネージ広告
通勤・通学の人は、行き帰りに接触するため潜在意識に残りやすいのが電車広告のメリットです。
出稿料
電車広告といっても交通機関、掲載する場所や大きさ、掲載する期間などで出稿料は異なります。
例えば、地下鉄の場合、窓の外の景色に目を奪われることがないため、広告を見る確率が高くなります。
同じ電車内でも掲載する場所によって、高いものは数千万円から数万円と幅広く設定されているのが特徴です。
一般に広告の出稿料は、混雑率・地域・地上か地下かによっても広告料が異なります。
また、料金は混雑する路線の方が高めに設定されています。
その理由は、混雑時は新聞や雑誌を見る機会がなく、自然に広告に目が行くようになるからです。
出稿料はこうした状況を考慮して決められるのです。
広告制作費
広告を掲載する費用とは別に、広告を制作する費用もかかります。
交通広告のノウハウがあり、企画・設計などができればいいのですが、一般的には広告代理店に制作を依頼しなければなりません。
企画の提案はできても、多くの企業は広告の制作はできないため、広告代理店や交通機関の制作担当者が関わります。
広告の大きさや印刷枚数、デジタルサイネージなら映像など長さやコンテンツ、関わる人数によって費用は大きく変わります。
そのため、広告代理店と話し合いながら見積もりを出していくことが必要です。
広告制作費はターゲットを考慮してプランニングし、費用対効果の優れた広告を制作することです。
電車広告の費用が分かる!資料まとめ
電車広告の費用がまとめて分かる資料や、電車広告を提供している企業の資料をまとめています。資料は無料でダウンロードできますので、ぜひお役立てください。

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種類別!電車広告の費用
電車広告は企業の商品・サービスを認知させるのに最適な手法です。
しかし、電車広告は掲載する方法、場所、大きさ、期間によって費用が異なります。
そこで、電車広告を検討する前に、費用の相場をおさえておくことは重要です。
電車広告は種類が多く、出稿する路線によっても費用は大きく異なります。
ここでは電車広告の種類別の相場を解説します。
ドア横ポスター
ドア横ポスターは、戸袋部分に掲載されるポスターです。
電車広告の中でも注目度が高い広告とされていて、料金も高めになります。ビジネスパーソンや通学客、主婦など不特定多数の利用者に向けた視認性効果が高いのが特徴です。商品・サービスの認知向上、イベントの案内などさまざまな用途におすすめといえます。
JR東日本首都圏全線の場合、A期とC期があります。
戸袋4面、B3サイズで30,000のポスターを7日間の掲載で、約13,000,000円〜20,000,000円(消費税別)です。
200,000枚のポスターの掲載ができるフルジャックの場合、7日間の掲載であれば、66,000,000円〜100,000,000円(消費税別)となります。
東京メトロの場合、銀座線のみに400枚設置ができる「銀座カルテット」というプランがあります。
7日間で1,200,000円〜2,000,000円(消費税別)となっています。
中吊りポスター
中吊りポスターは、タイムリー性の高い商品やサービスの訴求におすすめです。
車内中央の天井からポスターを吊り下げることで、視認性が高くなります。
B3サイズを基本サイズにしますが、B3サイズ2枚分のスペースを利用するワイドサイズもあるのが特徴です。
JR東日本首都圏全線の場合、B3サイズで7日間、縦364X横515(シングル)なら8,000,000円(消費税別)、縦364X横1030(ワイド)なら16,000,000円(消費税別)です。
東京メトロの場合、メトロ全線の中吊りポスター3,300枚、7日間で6,000,000円(消費税別)、銀座線であれば1,600枚、7日間で3,300,000円(消費税別)となります。
東京都交通局の場合、地下鉄全線の中吊りポスター1,420枚、7日間で1,350,000円(消費税別)、大江戸線の場合、560枚で7日間、545,000円(消費税別)です。
まど上ポスター
まど上ポスターは、車内上部の荷物置き場がある網棚付近に掲載するポスターで、掲載期間が長いのが特徴で掲載期間は1週間〜1ヶ月まで可能です。
路線網が大きな鉄道会社でも広告したいエリアを絞って出稿できるのがポイントです。
基本はB3サイズですが、横長ワイド版もあります。
JR東日本首都圏全線の場合、9,680枚で7日間、2,400,000円(消費税別)です。
東京メトロ全線の場合、3,300枚で14日間、5,448,000円(消費税別)、銀座線は300枚で14日間、1,230,000円(消費税別)になります。
東京都交通局の場合、地下鉄全線では1,420枚で1ヶ月1,500,000円(消費税別)です。
京王線・井の頭線は、970枚1ヶ月間で1,434,500円(消費税別)です。
ステッカー広告
ステッカー広告とは、電車内に設置されたステッカー型の広告になります。
ドアガラス、戸袋、ドアの上部や車両を連結する壁面など掲出する場所の多さと乗客の目線に入りやすいことから、訴求効果を高められるといえるでしょう。
電車内ステッカー広告の料金ですが、JR東日本首都圏全線の場合、ドアガラスで10,600枚、1ヶ月で8,200,000円(消費税別)です。
東京メトロ全線の場合、ツインステッカーA枠で、6,100枚、1ヶ月で8,200,000円(消費税別)になります。
東急全線の場合、ドアステッカー1,400枚で1ヶ月、1,950,000円(消費税別)です。
デジタルサイネージ(トレインチャンネル)
デジタルサイネージは、電車内に設置された液晶ディスプレイ型広告のことです。
車内ドアの上部に設置されるため、ポスターに比べ視認性が高く、静止画から動画まで可能で、インパクトのあるコンテンツなら注目度もあります。
首都圏JR全線の場合、1週間スポットで15秒、4,800,000円(消費税別)で、ミニ番組提供型で13週間、90秒で81,000,000円(消費税別)になります。
女性専用車両セットなら、1週間で15秒、250,000円(消費税別)です。
スポットで中央・総武線各駅停車は、1週間15秒で800,000円(消費税別)、快速で1,100,000円(消費税別)になります。
成田エクスプレスのスポットなら、1ヶ月15秒で300,000円(消費税別)になります。
車体広告
電車車両の車体スペースを活用した広告のことで、電車がホームに入ってきた時に乗降客の注目を集められるのがポイントです。
車内広告と違い、時間的には短くなりますが、そのぶん目に留まりやすく印象に残りやすいのが特徴です。
車体広告の料金ですが、JR東日本の山手線の場合、11両1編成、14日間で6,000,000円(消費税別)です。
中央線快速の場合、10両1編成、28日間で4,000,000円(消費税別)になります。
東京メトロ丸ノ内線の場合、6両1編成、1ヶ月間で2,500,000円(消費税別)、東西線は、10両1編成、1ヶ月間で2,500,000円(消費税別)です。
ADトレイン
ADトレインとは、1990年から始まったJR東日本の山手線の車内メディア・車体広告を独占展開する広告のことをいいます。
ADトレインの最大の特徴は、車内に入った瞬間、目に飛び込んで来る天井から吊るされた中吊ポスター、ドア周辺のドア横ポスター、ドア上ポスター、荷物棚の上のまど上ポスター、窓に貼るステッカーや車内ビジョンです。
多くの情報を複数のデザインを活用して伝えることができます。
ADトレインの料金は、JR東日本の山手線、15日間で15,000,000円(消費税別)です。
京浜東北線・根岸線は、15日間で3,200,000円(消費税別)、中央快速は、4,000,000円(消費税別)です。
東急電鉄は、2週間で3,500,000円(消費税別)になります。
京王線・井の頭線は2週間で4,200,000円(消費税別)です。
路線別!電車広告の費用
通勤・通学に利用する駅構内や電車内で目にする電車広告にはさまざまなものがあります。
自然に目に入ってくるため視認性が強く、印象に残りやすいのが電車広告のメリットです。
スマホの普及率が高まっても電車の乗客のうち半数近くが車内の広告を見るそうです。
ただ、路線別で電車広告の費用は異なります。
ここでは路線別の電車広告の費用について解説します。
山手線(JR東日本)
JR山手線は、全国で1日の乗降客が多い路線であり、そこで広告を出稿すれば訴求効果は高いといえます。
山手線は、東京駅〜上野駅〜池袋駅〜新宿駅〜渋谷駅〜品川駅〜東京駅までを環状運行する路線です。
日本の首都である東京の都心部を時計回り(外回り)と逆回り(内回り)で終日運行しています。
種類 | 期間 | 料金 |
ドア横ポスター | 7日間 | 18,000,000円~20,000,000円
|
中吊りポスター
| 7日間
| 3,980,000円
|
ステッカー広告 | 1か月間 | 8,650,000円
|
サイネージ | 7日間・15秒
| 2,000,000円
|
車体広告
| 14日間1編成
| 6,000,000円
|
参考:
JR東日本交通メディア/jeki都営地下鉄線(東京都交通局)
都営地下鉄には浅草線、三田線、新宿線、大江戸線の4路線があります。
他路線への乗り換えも含め都内23区、さらには郊外へと伸びており、電車広告として不特定多数の乗降客を効率よくカバーできるのが特徴です。
1日あたりの乗車人数は259.6万人に上ります。
種類 | 期間 | 料金 |
ドア横ポスター | 1か月間 | 776,000円
|
中吊りポスター
| 7日間
| 1,350,000円
|
ステッカー広告 | 1か月間(2枚1組) | 1,210,000円
|
サイネージ | 7日間・15秒
| 500,000円
|
車体広告
| 1ヶ月1両編成
| 100,000円
|
参考:
広告の掲出/東京都交通局
東武線(東武鉄道株式会社)
関東の私鉄の中で一番長い営業距離を誇る東武鉄道は、東京メトロとの乗り入れで都心から郊外まで広くカバーできるのが特徴です。
1日の輸送人員は240万人を超え、定期利用率が約66%と高く、繰り返し訴求できるため認知度向上につながります。
種類 | 期間 | 料金 |
ドア横ポスター | 1か月間 | 全線:1,380000円(伊勢崎線北部・宇都宮線・東上線を除く)
日比谷線直通:520,000円
|
中吊り広告
| 2日間 | 全線:520,000円(本線北部・宇都宮線・東上線を除く)
日比谷線直通:260,000円
|
ステッカー広告 | 1か月間 | 日比谷線直通:230,000円
半蔵門線直通:180,000円
|
サイネージ | 東武トレインビジョン
7日間・15秒
| 300,000円
|
参考:
東武交通広告のご案内/東武鉄道株式会社
小田急線(小田急電鉄)
国内最大級のターミナル駅である新宿駅を起点に、3路線、70駅を結ぶ小田急線は首都圏でも有数の運輸実績があり、通勤・通学その他で暮らしを支える重要な役割を果たしています。
また、関東屈指の行楽地を結ぶ観光路線としての役割もあり、ターゲットに合わせて広告を出稿すれば多彩なプロモーションが可能です。
種類 | 期間 | 料金 |
ドア横ポスター | 1か月間 | 3,500,000円
|
中吊り広告
| 2・3日間〜1ヶ月間
| 1,500,000円
|
ステッカー広告 | 1か月間 | 450,000円
|
サイネージ | 7日間15秒
| 700,000円
|
参考:
小田急交通広告
京王線(京王電鉄)
日本最大のターミナル駅・新宿駅を起点に京王八王子駅までを運行する京王電鉄は、沿線に大学など教育施設が多い路線でもあります。
そのため、通勤・通学をはじめ幅広い層に訴求できるのが強みといえます。
1日あたりの利用者数は京王線・井の頭線を含め359万人ほどです。
種類 | 期間 | 料金 |
ドア横ポスター | 1か月間 | 780,000円〜900,000円
|
中吊り広告
| 1週間 | 760,000円
|
ステッカー広告 | 1か月間 | 935,000円
|
サイネージ | 1か月間・15秒
| 600,000円
|
参考:
京王メディア
東京メトロ
東京メトロは、1日平均の延べ利用者数は750万人以上が利用する首都圏から千葉県、埼玉県、神奈川県にまたがる路線です。
デジタルサイネージをはじめ、さまざまな広告媒体が利用できるため訴求効果が高いといえます。
都心の主要エリアや人気エリアを網羅し、外に出る路線も限られるため乗客も自然と社内の広告に目を向けます。
種類 | 期間 | 料金 |
ドア横ポスター | 7日間 | 銀座線・丸ノ内線:7,000,000円
|
中吊り広告
| 1週間(全線) | シングル:6,000,000円
ワイド:12,000,000円 |
ステッカー広告 | 1か月間(全線) | 7,500,000円
|
サイネージ | 7日間・15秒
| 3,400,000円~5,900,000円
|
参考:
料金一覧表/メトロアドエージェンシー