公開日:2025年03月25日 更新日:2025年03月26日
インバウンド向けチラシを作るには?作成方法やサービスを紹介!
目次
インバウンド向けチラシとは
インバウンド向けチラシとは、日本を訪れる外国人旅行者をターゲットにした広告です。
チラシ配りなどの手法で、海外の観光客に向けた新しいアプローチができます。
チラシの種類
具体的なチラシの種類を紹介します。
・
チラシ→最もオーソドックス、A4かB4が主流
・
フライヤー→チラシよりも厚みがある、小さめのA6やポストカードサイズが主流
・
リーフレット→A4サイズの厚めの用紙を二つ折りや三つ折り、蛇腹折りをしたものが一般的
などと、チラシには様々な種類があります。
自分たちがアプローチしたいターゲット層や宣伝したい内容に合わせて選ぶことでより良い効果が期待できるでしょう。
インバウンド向けチラシ作りのポイント
第1にチラシを作るうえでの基礎知識は、
① インパクトがある
② 色がキャッチー
③ 親しみやすい、イメージしやすい
④ メリットがわかりやすい
の4つです。チラシ作りではこの4つを意識したデザインや内容を作成することが大切です。
海外に比べて日本のチラシはテキストが多く、外国人には情報量が多すぎると思われてしまう可能性があります。それを避けるために説明文を簡略化したり、写真を大きくしたりすることが重要です。そうすることでビジュアルにフォーカスしたインパクトのあるチラシを作ることができます。
また、日本でしかできない体験を求めに海外の人は日本に訪れます。海外の人々から見た日本は侍や日本食、アニメなどのイメージが強くあり、そのイメージを強調したデザインは効果的であると言えるでしょう。
チラシ作りを委託する場合
チラシ作りには大きく分けて、自分で作る場合とサービスに依頼して作る場合の2つがあります。ここではサービスに依頼して作る、チラシ作りを委託する場合のメリットについてお伝えします。
チラシ作りを委託することで
・高品質なチラシが手に入る
・手間を最小限に抑えられる
・プロの視点や意見がもらえる
などのメリットがあります。
チラシ作りを外部に依頼することでプロの手を借りてトレンドや技術を取り入れたクオリティの高いチラシを作ることができます。チラシを作成したいけれどノウハウがない人、作る時間がない人などはチラシ作成を依頼することを考えてみましょう。
チラシ完成までの具体的な流れ
チラシ作成を依頼するとはいっても完成までどのような流れで進むのか気になる方もいらっしゃると思います。ここでは依頼の流れについて説明します。
基本的にチラシ作りを委託する場合、1~8のような流れになることが多いです。より具体的な流れが知りたい場合は自分が依頼するサービスに問い合わせてみましょう。
インバウンド向けチラシを作成できるサービス例
実際にチラシ作成ができるサービスを紹介します。自分の目的にあったサービスを見つけるときの参考にしてみてください。
デザプリン
外国語のチラシ・パンフレットが作成できます。初回デザインから3週間ほどで発送です。チラシ以外にもポスターやパンフレットも取り扱っています。
参考:
デザプリン
NEWCLASSIC
外国人が理解する「海外向けデザイン」で「世界を圧倒する」デザインを制作。500社以上の海外実績があり、ターゲット国によって配色を変えて国に合わせたデザインが作れます。
参考:
NEWCLASSIC
ジャパンワールドリンク
英語広告の作成・発信に特化したサービス。欧米向けの広告の「重要ポイント」(日本の広告との違い)をしっかり押さえた広告が作れます。
参考:
ジャパンワールドリンク
フリーランス
・Lancers
自分の目的に合う人を探して、発注することができるサービスです。ランサーズでは350種類以上の多様なカテゴリで実績を持つプロに仕事を依頼できます。プロ個人へ直接仕事を依頼できるため、中間コストを抑えつつ、スピード感ある納品を実現します。
参考:
Lancers
・ココナラ
740種類以上のカテゴリから豊富なサービスを簡単に比較検討できます。細かな提供方法から評価まであらゆる情報をもとにお得に利用できます。購入・販売の際のお金のやりとりはココナラが仲介します。
参考:
ココナラ
チラシの価格
| 印刷費用(1部あたり)
| デザイン費用
|
チラシ・ビラ・フライヤー
| 5円~15円
| 15,000~80,000円
|
リーフレット
| 5円~30円
| 15,000~100,000円
|
サービスによっても異なりますが、チラシの価格は大体2万円~のことが多いです。個人へデザイン作成依頼をすると制作会社に比べて中間コストがかからないため1万円~依頼できることもあります。
参考:【料金比較一覧あり】チラシ作成の費用相場やおすすめ依頼先を解説
価格比較表
サービス
| 価格
|
デザプリン
| 32,100円~
|
NEWCLASSIC
| 29,000円~
|
ジャパンワールドリンク
| 20,000円~
|
Lancers
| 16,250円~
|
ココナラ
| 8,000円~
|

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自分でチラシを作る場合
次に、自分でチラシを作る場合のメリットについて説明します。
自分でチラシを作ることで
・チラシ制作の費用を安く抑えられる
・作りたいもののミスマッチなく進められる
・チラシの増刷や刷新が楽
などのメリットがあります。
チラシを自作すれば自分の思い通りに制作を進めることができ、費用もかなり節約できます。時間があって費用を抑えたい場合にはチラシを自作してみましょう。
チラシのターゲット・意図を明確に
チラシを作るときには「5W1H」を意識することが大切になります。この工程はチラシを作る上で内容の方向性を決める重要な工程です。
5W1Hとは
Who(だれが)ターゲット
When(いつ)日時
Where(どこで)場所
What(なにを)何を知らせたいのか
Why(なぜ)目的
How(どのように)方法や手段
を指しています。
目的やターゲットを絞り込んでチラシを制作することで集客効果も高くなります。今回はインバウンド向けチラシの制作方法なのでWhoの部分は外国人旅行客にして、他の部分を自分の作りたいものに合わせて考えてみましょう。
チラシのデザイン・形を工夫する
デザイン
日本人と外国人ではチラシのデザインが異なります。上記のポイントでも明記したようにインバウンド向けのチラシは文字を少なめに、写真を大きくして情報量をシンプルにまとめることが必要です。
ここでは日本らしさを全面に出してビジュアルが魅力的なデザインをつくることが重要になってきます。和風デザインを取り入れて、日本の美しさと伝統を伝えることで目を引きやすいチラシを作ることができます。他国の文化も尊重し、日本の良さを伝えるデザイン作りを心がけましょう。
形
チラシの一般的なサイズはA4サイズです。A4サイズは他の小さいサイズと比べて情報を多く乗せることができ、写真などを大きく貼ることもできます。折ることで持ち運びやすくもなるので最も身近なサイズです。
A5、B5などのコンパクトなサイズはA4サイズよりも持ち運びやすく、手軽に配布もできます。
観光客にとって使いやすい、見やすいサイズのチラシを作りましょう。
チラシのデザイン作成ツール例
チラシを作る際に役に立つデザイン作成ツールを紹介します。
1.Canva
Canvaは、インストール不要でブラウザから簡単に使えるツールで、初心者でも簡単に使用できます。短時間で高品質なデザインが作成できます。
参考:
Canva
2.Adobe
Adobeは無料で使用でき、編集可能なテンプレートを使えばオリジナルのテーマに沿ったチラシが作れます。
参考:
Adobe
3.Microsoft Office
Microsoft OfficeのWord、Excel、PowerPointなどの一般的なツールでも作成できます。デザインテンプレートを使用することもできるため、スキルに自身がない方でも手軽に作成できます。
デザイン例(画像)
参考:
Canva
まとめ
この記事ではインバウンド向けチラシについて解説しました。自分で作る場合とサービスに依頼して作る場合ではメリットが異なります。自分に合った方法でチラシ作る参考にしてください。
日本に訪れる海外の人々は日本ならではの何かを求めています。そのニーズに合った日本らしいデザインのチラシで外国人観光客の興味を惹きつけて集客を成功させ、海外の人に日本の魅力を知ってもらいましょう。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
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