公開日:2020年09月10日 更新日:2023年11月20日
LINE広告とは?メリットや配信面の特徴、課金方法などを分かりやすく解説!
LINE広告とは?メリットや配信面の特徴、課金方法などを分かりやすく解説!
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LINE広告とは
LINE広告とは、コミュニケーションアプリ「LINE」に配信される広告のことです。
また、LINE広告(旧LINE Ads Platform)という運用型広告配信プラットフォームを活用することで、LINEだけでなく、LINEニュースなどのLINEが提供しているファミリーアプリにも広告配信することができます。
LINE広告のメリット
LINE広告には、「偏りのないユーザー層」、「圧倒的なリーチ力」、「精度の高いターゲティング力」、「多彩な目的対応力」、「豊富な課金メニュー」といった特徴があります。
LINEは年齢・性別・居住地に偏りが無いユーザー層を持っています。
15歳から65歳以上までの5歳毎の11セグメントでシェア最低世代7.8%、シェア最大世代11.8%と万遍のない年齢分布(2022/02時点)です。
女性52.8%男性47.2%と性別バランスの偏りも無く(2022/02時点)、居住地分布も人口比例に概ね近い数値になっています。
LINEのみがリーチ可能なSNS利用ユーザーが4割を超え、他のSNSにはないリーチ力を誇っています。
LINEファミリーサービス上で登録されたデータのみならず、行動履歴に基づくデータ、さらに広告主が保有しているカスタマーデータに基づくターゲティングもできるためその精度は極めて高いものになっていることも強みです。
広告主の様々なマーケティング目的に沿うキャンペーンや多彩な広告配信機能も備えています。
こうした広告サービスがクリック単価24円、1,000インプレッション200円の最低設定価格から使える点もLINE広告の魅力です。
特有のユーザー層に強くリーチできる

LINE広告の特徴ともいえるのが、9,600万人を超えるユーザー数です。
日本の人口の約7割に達するユーザーを抱え、SNSシェアでは8割を超えています。
こうした巨大なユーザー層の85%が毎日使っているので、理論的なリーチ幅は極めて広くなっています。
さらにLINEのみでリーチ可能なSNS利用者が41.6%もおり、Twitterのみ2.5%、Facebookのみ0.4%と比べるとその圧倒的なリーチ力がわかります。
こうした理論的なリーチ力の高さをリアルなリーチ力に変えているのが豊富な配信先です。
大規模プロモーションに最適なトークリストから女性が7割を超えるLINEチラシまで12種類の配信先が用意されています。
出典:
LINE for Business
緻密なターゲティング設定ができる
LINE広告のターゲティング方法は、LINEに登録されたユーザー情報に基づいたターゲティングが可能です。
年齢や性別などの配信対象セグメントをかけられるだけでなく、LINE・LINEファミリーアプリ上でのユーザーの行動に基づいたターゲティング設定が可能となっています。自社の商材に合わせた広告配信が可能なため、効果の高い広告配信を行うことができます。
コストも手続きも気軽に可能
LINE広告のコストは大きく3つに分かれています。
広告がクリックされて初めて課金されるクリック課金(CPC課金)
広告が表示されるだけで課金されるインプレッション課金(CPM課金)
公式アカウントの友達が増えて初めて課金される友達追加課金(CPF課金)です。
それぞれに手動入札と自動入札があり、最低設定価格は手動CPC24円、自動CPC36円、手動CPF50円、自動CPF75円と安価に抑えられている点が魅力です。
CPMは手動入札と自動入札では最低設定価格以外にも異なる点があります。
手動CPMは1,000インプレッション100円の1種類ですが、自動CPMは3秒動画1円、動画100%再生2円、1インストール100円、1オープン200円、1コンバージョン1,200円と選択肢が豊富にあります。
アカウント作成から広告掲載、広告費支払等すべての手続きはオンラインで完結し、広告代理店やLINEの担当者を介することなく気軽に配信を始められる点も魅力です。
LINE広告に関する媒体資料
下記にLINE広告に関連する資料やマーケティング資料、サービス資料を掲載しています。
資料ダウンロードは無料でいくつでも可能なので、ご検討中の方は是非お気軽にご活用ください!!
【関連記事】
LINEを活用したマーケティング戦略について




LINE広告の配信面の種類

LINE広告には豊富な配信面ががあり、その数は2023年11月現在で16種類に上ります。
LINEアプリ内の様々な配信面に加えて、LINEファミリーアプリ内での配信が可能となっており、LINE広告ネットワークを活用するとさらに多くなります。
配信面ごとに配信できるフォーマットやサイズが異なるため、配信の目的に合わせて配信先の設定が可能です。
下記では、よく利用される主な広告配信面とその特徴について解説していきます。
参考:
LINE広告 配信面
トークリスト(Smart Channel)
Smart Channelは、トークリストの最上部に表示される広告です。
LINEのトーク画面を開くと必ず目に入るので、多くの人に訴求することが可能です。
また、トークリストは、LINE広告の中でもアクティブユーザーが見る画面への広告表示となっています。
LINE NEWS
LINE NEWSは、LINEのニュースタブや公式アカウントからニュース情報を発信しています。
LINE NEWSやその他アカウントメディアの記事一覧に広告を掲載することが可能です。
LINE VOOM(旧タイムライン)
LINE VOOMとは、LINEのLINE VOOMタブから表示することができるショート動画に特化したLINE上のプラットフォームです。
元々「タイムライン」と呼ばれていましたが、2021年1月に「LINE VOOM」に名称変更されました。TikTokやInstagramのリールのようにショート動画を見ることができます。
LINE VOOMへの広告出稿は、そのタブ内に配信されます。
LINEマンガ
LINE漫画は、LINEが提供する電子コミックサービスです。
LINEのファミリーアプリとなっており、LINEマンガのアプリ内に広告配信できます。
10代~30代の利用ユーザーが多いため、若年層へのアプローチすることが可能です。
LINEポイント
LINEポイントは、友達追加や動画視聴などの指定された条件をクリアするとポイントがもらえるサービスです。
条件として、サービスのダウンロードや友達追加を促進することができます。
LINEショッピング
LINEショッピングは、LINEアプリ上で購入ができるショッピングサービスです。
LINEの友達に登録しているユーザーに向けて商品の訴求ができます。
LINE広告ネットワーク
LINE広告ネットワークとは、LINE広告のキャンペーンを配信し、収益化できるソリューションのことです。
広告掲載面やユーザーの特徴に合わせたサービス設計になっているので、ユーザー体験と広告収益の最大化を実現することができます。
LINEチラシ
LINEチラシは、LINEが提供するデジタルチラシのことです。
LINEチラシ一覧や商品ページに広告を表示することが可能です。
利用しているユーザーごとにチラシを表示させることができるため、スーパーやドラッグストアでの購入意欲が高い層にリーチしることができる広告配信面です。
LINEクーポン
LINEクーポンは、LINEが提供するクーポンサービスです。
ウォレットタブや、LINEクーポンの公式アカウントからの流入が多く、チラシ情報やクーポン情報に敏感な40~50代女性にアプローチできます。
ユーザー属性の6割が女性となっており、40代から50代を中心に幅広い年代が利用しているサービスです。
ウォレット
ウォレットは、LINE内でお金の管理ができるサービスです。
LINE Payを始め、ポイントカードや会員証を一元管理できる毎カード、LINEクーポンへのアクセスができる画面への広告出稿ができます。
LINE広告配信フォーマットの種類

LINE広告は、広告の配信面ごとに広告フォーマットが異なります。
また、静止画・動画によってもフォーマットごとに掲載できるサイズが異なります。
ここでは、5つのLINE広告フォーマットと、静止画・動画の掲載可能サイズについてご紹介します。
広告配信フォーマット名 | 画像イメージ/掲載面 | サイズ |
Card
|  | 静止画 1200 x 628px
動画 16:9
|
Square
|  | 静止画 1080 x 1080px
動画 1:1 |
Vertical
|  | 基本的に16:9
|
カルーセル
|  | 静止画:1080 x 1080px
|
画像(小) |  | W 600px × H 400px
|
画像(アニメーション) |  | W 600px × H 400px
|
参考/画像引用元:
LINE広告のクリエイティブサイズ 入稿規程と制作ポイントを解説
Card(静止画/動画)

Cardは、静止画の場合だと全ての配信に対応している広告フォーマットです。
動画の場合は、トークリスト・LINEオープンチャット以外の広告配信面に対応しています。
サイズは、静止画の場合はW1200px × H628px、動画の場合は16:9となっており、横長のフォーマットとなります。
Square(静止画/動画)

Squareは、Cardと同じく静止画と動画両方に対応している広告フォーマットです。
静止画のLINEマイカード以外の配信面に対応しており、動画の場合はトークリスト・LINEマイカード・LINEオープンチャット以外の配信面に対応しています。
サイズは、静止画だとW1080px × H1080px、動画の場合は1:1と正方形のフォーマットとなります。
Carousel(静止画)

Carousel(カルーセル)は、静止画をスライド式で画像を最大10点掲載することができる広告フォーマットです。
サイズW1080px × H1080pxの正方形の静止画を最大10枚設定できるため、ストーリー立てた広告配信や複数商品を1枚ずつ同じ広告枠で紹介することが可能となっています。
配信面は、LINE NEWS・LINE VOOM・LINEポイントクラブ・ホーム・LINEレシートとなっています。
Vertical(動画)

Vertical(バーティカル)は、動画の配信が可能な広告フォーマットです。
画面比率が9:16の縦長の広告フォーマットなっており、他の動画配信フォーマットと比較して大きめに表示される特徴があります。
配信面は、LINE VOOM・LINE NEWS・LINEファミリーアプリ・LINE広告ネットワークのみとなっています。
画像(小)

画像(小)は静止画のみの配信フォーマットとなっており、その中でも最も表示サイズが小さい広告フォーマットです。
サイズは、W 600px × H 400pxと横長のフォーマットですが、表示サイズが小さいため見やすいクリエイティブにする必要があります。
配信面は、トークリスト・LINE NEWS・ホーム・LINEファミリーアプリのみとなっています。
画像(アニメーション)

画像(アニメーション)は、画像(小)と同じサイズで、アニメーションでの広告配信が可能な広告フォーマットです。
配信面はトークリストの最上部のみとなっています。
サイズは画像(小)と同様でW 600px × H 400pxとなっているため、見やすいクリエイティブにするいつ用があります。
LINE広告のターゲティング配信機能
LINE広告は、配信設定の際に、詳細なターゲティング設定を行うことが可能です。年齢や居住地などのターゲティングに加え、趣味・関心のターゲティング設定もできます。
ここでは、LINE広告の主なターゲティングの種類と、その特徴について解説していきます。
オーディエンスセグメント配信

この配信は、ユーザーがLINEファミリーサービスを利用する際に登録した年齢・性別等の基本情報及びサービスを利用した際の行動履歴や閲覧傾向、接触傾向等に基づく情報によりターゲティングする広告です。もちろん個人を特定しない範囲でのデータ利用にとどまります。
また、オーディエンスセグメント配信のターゲティング項目は、「地域」「年齢」「性別」「OS」「詳細ターゲティング」があります。
詳細ターゲティングはさらに、「趣味・関心」「行動」「属性」「購買意向」のカテゴリからセグメント設定を行うことができます。
参考:
オーディエンスセグメントを利用して配信する
オーディエンス配信
オーディエンス配信は、ターゲティング設定のひとつで、サイト訪問者やアプリ内のアクションデータ、LINE公式の友達情報、カスタマーデータを活用することが可能です。
LINE広告の管理画面から作成できるオーディエンスは、全部で9種類あります。各オーディエンス設定の内容を下記にまとめています。
参考:
オーディエンスを使って配信する
リターゲティング配信
リターゲティング配信は、過去にサイトに訪れたことのあるユーザーに配信できるターゲティング方法です。
商品・サービスを閲覧するためにサイトに訪れたことのある人や、商品をカートに入れているが購入には至っていないユーザーなどへの広告配信が可能となります。そのため、初めてサイトを訪れる人よりも行動がアクティブになりやすく、より高い広告効果を期待できます。
参考:
リターゲティング配信
LINE広告の課金方式
LINE広告の費用は、運用型広告か純広告かによってかかる費用が異なります。
純広告の場合、広告費用は固定となっていますが、運用型広告の費用は入札単価と課金方式によって異なります。
LINE広告の課金方式は、「クリック(CPC)課金」、「インプレッション(CPM)課金」、「友だち追加(CPF)課金」の3つがあります。
それぞれの課金が発生するタイミング、特徴について表にまとめました。
参考:
LINE広告費用ガイド
課金方式 | 課金発生のタイミング | 特徴 |
クリック課金(CPC)
| 広告をクリック毎に課金が発生
| 広告の表示だけでは課金が発生しないため、費用対効果が高い
|
インプレッション課金(CPM)
| 広告表示1000回ごとに課金が発生
| 動画広告に多い課金方式、認知拡大しやすい
|
友だち追加課金(CPF)
| LINEアカウントの友だち追加
| 成果報酬型のため、他の課金方式より費用対効果が良くなりやすい
|
LINE広告の入札方法
LINE広告の入札方法についてご紹介します。
参考:
入札方法と入札単価について
入札方式 | 特徴 | 最低入札単価 |
自動入札 | システムによって最低単価が調節されるため、最適な広告配信が可能
| WEBサイトへのアクセス:36円以上 友だち追加:75円以上 |
手動入札 | 担当者が広告効果を見ながら入札が可能、確実な効果が欲しい時などに調整しやすい
| WEBサイトへのアクセス:24円以上 友だち追加:50円以上
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LINE広告の注意点
LINE広告の注意点を2つ紹介します。
掲載不可の業種・商材・サービスがある
LINE広告では以下に該当する業種・商材・サービスは掲載不可になる可能性があります。
LINE広告を出稿する場合は該当していないか注意しましょう。
・特定の宗教、および宗教団体
・ギャンブル関連、パチンコ等(公営競技・宝くじ、スポーツ振興くじは除く)
・アダルト関連
・出会い系、マッチングサイト等(一部当社が認めた場合を除く)
・連鎖販売取引
・たばこ、電子タバコ (一部当社が認めた場合を除く)
・武器全般、毒物・劇物
・未承認医薬品⋅医療機器等
・情報商材
・チケット不正転売
・その他当社が不適合と判断した業種⋅業態、商品⋅サービス
引用:
LINE広告審査ガイドライン
NG表現に該当する恐れがある
LINE広告では以下に該当する表現をNGとしてガイドラインに定めています。
今回は化粧品のよくあるNGパターンをご紹介します。
・効能効果を逸脱している表現
例:シミ、シワの治癒、たるみへの言及 など
・不快と感じる表現
例:シミ、シワ、ニキビなどの症状へのアップ写真
・効果保証の印象を与える表現
例:ビフォーアフター画像、成分+No1表現、「国から認められた」表現
・医療と同等の効果を想起させる表現
・特許取得への言及 例:特許を取得している○○成分配合
・年齢にかかる表現
・安全性の過度な強調
・根拠のないデータの記載
引用:
LINE広告審査ガイドライン
LINE広告を運用する際のポイント
LINE広告の運用をしていく上で、Webマーケティングの担当者が知っておくと良い運用のポイントについて解説します。
訴求内容に適した配信面を選ぶ
LINE広告の配信面は目的に合わせて選定する必要があります。
目的によって配信面のフォーマットを最適化する方法が異なります。
配信面の最適化は、LINE広告の効果に直結する重要なポイントのため、注意して選びましょう。
掲載したい配信面のフォーマットに合わせてクリエイティブを作成する
LINE広告で訴求する目的が決まったら、目的のフォーマットに合わせてクリエイティブを作成していく必要があります。
例えば、友達追加させるためにLINE広告を利用する場合、広告フォーマットに画像を選定してターゲットにアプローチします。また、画像で商品への興味惹きつけ、ウェブサイトの訪問数を増やしたい場合は「ウェブサイトへのアクセス」を目的にします。
このように目的とどんなフォーマットで商品を訴求していくか決めた上で、ターゲットに合わせたクリエイティブを作成していく必要があります。
広告アカウントと公式アカウントの連携を行う
LINE公式アカウントを所持している場合は、LINE広告アカウントと連携しておくことをおすすめします。
LINE公式アカウントと連携により、運用している公式アカウント内の友達(ブロックされている人も含む)の登録履歴に基づいた視聴を作成する事が可能です。
LINE公式アカウントとLINE広告アカウントを連携させる事で、友達追加を目的に効率的な広告活動を行う事ができます。
例えば、広告主の商品やサービスに興味がある利用者と似ている利用者に宣伝する事が可能です。
公式アカウントとLINE広告アカウントを連携する方法を簡単にまとめました。
自動入札機能の活用
LINE広告の費用対効果を高めるためには、自動入札機能の活用をおすすめします。
訴求効果に応じて手動で入札額を変更していくのは広告主にとって大きな負担となります。
そこで自動入札機能を活用により、あらかじめ設定したイベント短歌や予算内で入札額が自動調整できます。
事前に設定することで、広告主の負担を減らしつつ成果を上げる機会も逃さずに運用していく事が可能になります。
この自動入札機能でも目的に応じて設定が異なるので、KPIに応じた自動入札機能を選択しましょう。
友だち追加単価の活用
LINE広告の費用対効果を高めるための方法として友達追加単価の活用をおすすめします。
理由として、友達追加単価は見込み顧客を低コストで獲得できる可能性があるからです。
友達追加単価の最低単価は50円(自動入札時は75円)とかなり低く設定されており、相場は大体150円〜250円ほどになっています。
例えば150円として友達追加を活用した場合、15,000円で100人分の利用者を獲得が可能になります。
そして、友達追加する利用者は基本的に商品やサービスに興味を持っている可能性が高いため、コンバージョン率の獲得にもつながりやすいです。
そのため、友達追加単価の活用をおすすめします。
LINE広告ネットワークを活用
LINE広告ネットワークは、LINE広告の費用対効果を高める方法として活用するのがおすすめです。
LINE広告のターゲティング機能を使って、「LINEマンガ」や「LINE ミュージック」などのアプリや「クラシル」「ミクチャ」などのLINE以外のアプリにも広告配信できる機能です。
入札価格が安いことが大きな特徴であり、LINE広告ネットワークのみの配信であれば、最低入札単価は1円から設定できます。
LINE広告の成功事例
LINEはアクティブユーザー数が多く、販促キャンペーン施策だけでなく様々な業界と相性が良い媒体でもあります。
ここでは、LINE広告の成功事例をいくつかご紹介します。
株式会社オープンハウスグループ
不動産事業を展開する株式会社オープンハウスグループは、LINE広告内でのクリエイティブ改善を行い、コンバージョン数を158%向上させた事例があります。
2018年よりLINE広告を出稿しているオープンハウスグループは、2021年よりLINE広告運用のインハウス化を行っています。インハウス化と共に、クリエイティブの制作の見直しにも取り組んでいます。
各エリア担当にクリエイティブ改善に向けたヒアリングを行いクリエイティブに反映、また効果の良かったクリエイティブとバナーを掛け合わせるとい改善を図っています。その結果、コンバージョン数が前年比で158%向上。またCPAも68%まで抑制できる結果となっています。
参考:
CVR 158%改善!「トレンド」と「顧客理解」の掛け合わせで着手するオープンハウスグループのクリエイティブ改善とは
鎌倉市役所
鎌倉市役所が運用する「ふるさと納税」の寄付金増加を目的としたLINE広告出稿では、前年比約1.5倍の寄付金額を達成しています。
プロモーションに課題を抱えていた鎌倉市役所は、ふるさと納税の申し込みが増えやすい2021年10月~12月に広告出稿を行っています。
複数枚の静止画を組み合わせて訴求できる「カルーセル」を活用して、ふるさと納税の返礼品やふるさと納税の制度そのものを訴求するクリエイティブでの広告配信を行っています。
他媒体での広告出稿も行っていたものの、LINE広告は他の媒体よりもCTRが約5倍となる結果となり、認知拡大に成功した事例です
参考:
クリック率が他媒体の約5倍!ふるさと納税のPRを成功させた鎌倉市のLINE広告活用/鎌倉市役所
ライタープロフィール
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ソーシャルメディア 事業部株式会社アイズ
- SNS広告運用代行やSNSを活用したクチコミマーケティングを提供
SNS広告やSNSを活用したクチコミマーケティングの詳細はこちら
https://www.eyez.jp/business/