公開日:2021年12月16日 更新日:2022年01月04日
【セミナーレポート】『【2021年総集】Instagram・Twitterの最新カルチャーと事例5選』
本セミナーレポートについて
2021年12月6~9日にかけてオンラインセミナーイベント「第4回 メディアレーダー EXPERT WEBINAR WEEK」が開催されました。
その中で行われた、株式会社テテマーチによる単独講演「【2021年総集】Instagram・Twitterの最新カルチャーと事例5選」のレポートです。
本レポートでは、登壇内容について概要を紹介します。
ぜひご一読いただき、サービスに興味がありましたらリンクより資料をダウンロードしてみてください。
※登壇資料は配布しておりません。
【2021年総集】Instagram・Twitterの最新カルチャーと事例5選
山田 哲哉氏 / テテマーチ株式会社
Instagramの性質とトレンド

「偶発的に趣味と出会うプラットフォーム」である。実際にInstagram内で人気の投稿はグルメ系、美容系、旅行系など全て「趣味」に関するテーマである。

Instagram社は、「大切な人や大好きなこととあなたを近づける」をブランドミッションに掲げており、実際に表示アルゴリズムはこのミッションに密接に紐付いている。
これを踏まえ、企業がInstagramで展開するべき姿勢は「ユーザーと共通項を探し”趣味仲間”として繋がる」である。
近年、Instagramの人気テーマの細分化が加速している。例えば、昔から人気だった「レシピ料理アカウント」は、「男料理×時短」「納豆×丼」と大枠から小枠へと市場が動き、個人の細かい趣味嗜好に沿ったコンテンツがそれぞれにカスタマイズされている。
企業PRでInstagramを活用する場合、「商品を紹介」する「WHAT」のコンテンツから、「商品を活用して課題解決する方法を紹介」する「HOW」のコンテンツへ転換・創出していく必要がある。

つまり、「商品」という限定的なユーザーが興味を示す市場から「課題解決手法」という多くのユーザーと繋がることができる市場へとコンテンツを拡張することで、エンゲージメント獲得に成功しやすくなる。
また細かい趣味嗜好に沿ったコンテンツが作れない場合、「面白い」「興味深い」といった人間の根本的に持っている感情を切り口に訴求する手法もある。これによって共感を呼ぶコンテンツとなり、アカウントの存在意義が創出される。
このようなコンテンツを創り出すために、ユーザーが現在どのような情報を欲しているかの徹底的なリサーチと綿密な企画、精巧なコンテンツ制作が必要である。
Twitter

Twitterは「会話」にフォーカスしたコミュニケーションプラットフォームである。
そのため、インタラクティブな活用以外は成立せず、一方的な宣伝や発信は意味を成さない。
Twitterのユーザーには、瞬間的に熱量を高められて“会話”を発生させられるコンテンツが受ける。
つまり、企業が考えるべきは「どのような情報をユーザーに発信するか」ではなく「どのようなコミュニケーションをユーザーと図るか」である。

しかし、一方で会話を発生させるのための必要因子が存在する。それは「○○したい」という人々の願望である。「回顧したい」「共感したい」「正したい」...。
Twitterに集まるこのような感情をコンテンツやテキストを刺激することでより強いエンゲージメント獲得に繋がっていく。
ユーザー間の会話を加速的に発生させることで、バズ・炎上・拡散といった現象が引き起こされる。
この拡散を引き起こすためには、”ユーザー間の会話”を発生させる導線を作る必要がある。
一方的な発信だけでは、会話が発生されない。Twitterを活用したプロモーションは自社アカウント内で完結せず、必ず多くのユーザーを巻き込み会話を発生させる必要がある。

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