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公開日:2019年12月19日 更新日:2024年02月22日

キャラクターマーケティングとは?効果や成功例、メリットなどを解説!

キャラクターマーケティングとはキャラクターマーケティングとは

キャラクターマーケティングとは

「ご当地キャラクター」と聞くと、どんなマスコットキャラクターが思い浮かびますか。
キャラクターマーケティングとは、今思い浮かべたような、オリジナルのキャラクターを活用して行うプロモーション活動のことです。サービス名は思い出せないがアイコン(キャラクター)は覚えていたりと、記憶に残りやすく、キャラクターマーケティングは、とりわけ子どもやファミリー向けサービスの場合、相性も特に良いのではないでしょうか。
一例ですが、個人で活動しているフルーツの妖精キャラクターが、非公認ながらも抜群の知名度と高い人気を誇り、話題性のある事例もありますよね。このように、浸透したキャラクターの影響力は言わずもがなですね。
また近年では、知名度の高い有名なキャラクターとコラボレーションをして広告宣伝に起用するようなライセンシングの事例も増えてきました。
ここでは、キャラクターを活用した広告、PRに関連した媒体をまとめました。
資料をお探しの方は、ダウンロードして確認してみてくださいね。

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キャラクターマーケティングの効果は?

企業がキャラクターマーケティングを活用するのは、高い効果が期待できるからです。効果には、認知度を高める、ブランディングに繋がる、幅広い年齢層をターゲットにできる、SNSで話題になりやすい、といったものがあります。 この4つの効果を解説します。

認知度を高める

キャラクターには人の関心を引く魅力があります。したがって企業が特定のキャラクターと特定の商品・サービスを結びつけてPRすると、キャラクターの魅力があたかも商品・サービスにのりうつったような効果を生みます。つまり消費者は、キャラクターに感じた魅力を商品・サービスにも感じるようになります。これが商品・サービスの認知度の向上に貢献します。
下記の図のように、キャラクターマーケティングでは商品・サービスと同じかそれ以上に、キャラクターの認知度が高まることがあります。 キャラクター認知度_図 参照:第8回 NRC全国キャラクター調査
「あのキャラクターを知っている」という記憶は、次第に「あのキャラクターを採用している商品・サービスを知っている」に変わっていきます。これも認知度を向上させる効果を持ちます。

ブランディングに繋がる

キャラクターマーケティングにおいてキャラクターにストーリーを持たせると、消費者はそのキャラクターに感情移入しやすくなります。この効果を利用して、キャラクターのストーリーのなかにブランド・イメージを盛り込めば、感情移入している消費者の記憶に企業や商品・サービスのことが深く刻まれるようになり、これがブランディングに繋がるのです。 またキャラクターは特徴を持たせやすいという特徴があります。例えば、美しいキャラクター、格好良いキャラクター、ユーモラスなキャラクター、気品が高いキャラクターなどです。企業が自社商品・サービスに特定のブランド・イメージを持たせたい場合、そのイメージをキャラクターに持たせることでブランド・イメージを訴求できます。

幅広い年齢層をターゲットできる

企業のマーケティング担当者(マーケター)はキャラクターの設定を自由に変えることができます。子供のキャラクター、動物のキャラクター、大人のキャラクター、妖怪のキャラクターなど。キャラクターの設定を企業がターゲットにする年齢層にマッチさせれば、狙っている年齢層に容易にリーチできるでしょう。 また、キャラクターマーケティングでは、キャラクターをテレビ、映画、書籍、ゲーム、SNS、グッズなどに登場させることができます。テレビや映画などの媒体は、コンテンツを特定の年齢層向けにつくることも、幅広い年齢層向けにつくることもできるので、キャラクターマーケティングはあらゆる年齢層に有効に機能するでしょう。

SNSで話題になれば集客・販促できる

キャラクターを好む人は、自分が好きになったキャラクターの魅力をほかの人に知らせたいと思ったり、新しいキャラクターをいち早く発見したことを自慢したいと思ったりします。キャラクターをほかの人に知らせたいときSNSが効果を発揮します。そしてSNSには話題性のあるトピックを瞬時に拡散させる効果があるので、魅力あるキャラクターがSNSにのれば、またたく間に多くの人が知ることになるでしょう。 SNSでキャラクターが周知されれば、そのキャラクターと紐づいた自社商品・サービスも注目を浴びるようになり、集客効果や販売促進効果が期待できます。

キャラクターマーケティングの戦略は2種類

キャラクターマーケティング戦略には大きく、自社IPキャラクターの活用と他社IPキャラクターの活用の2種類があります。 IPとはIntellectual Propertyの略称で、意味は知的財産です。

自社IPキャラクターの活用

自社IPキャラクターとは自社が著作権や所有権、使用権を持つキャラクターのことです。例えば、ラーメン店をチェーン展開している企業が独自に「ラーメン好きなおじさん」というキャラクターをつくり、これでマーケティングを展開すれば自社IPキャラクターを活用したマーケティングになります。 自社IPキャラクターマーケティングのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

自社IPキャラクターマーケティングのメリットは自社の独自性を出しやすいことです。自社IPキャラクターは自社しか使わない(使えない)ので、独自性が自然に生まれてきます。 また先ほど紹介した「ラーメン好きなおじさん」キャラクターであれば、ラーメンを強調できますし、中高年男性をターゲットにしていることを明確に打ち出すことができます。マーケティングの狙いにマッチさせることができるのも、自社IPキャラクター活用のメリットです。

デメリット

自社IPキャラクターをマーケティングに活用するデメリットは、認知度が高まるまで時間がかかることです。自社IPキャラクターマーケティングは「誰も知らない」ところから始めることになります。したがって自社IPキャラクターマーケティングを始めた当初は、キャラクターを宣伝しても消費者に自社商品・サービスをイメージしてもらえません。 また事業会社が自社IPキャラクターをつくる場合、キャラクターづくりのプロでない人たちがキャラクターをつくることになり、そのキャラクターに魅力を植えつけることに難航するかもしれません。 もちろんキャラクターづくりを手がけている企業に依頼することもできますが、その場合でも「誰も知らない」ところから始めることは変わりありません。

他社IPキャラクターの活用

他社IPキャラクターとは、他社(他者)が著作権や所有権、使用権を持つキャラクターのことです。したがって他社IPキャラクターマーケティングでは、他社にキャラクターを借りて自社商品・サービスの宣伝などに使うことになります。 例えばマンガやアニメのキャラクターは、出版社や作者などが著作権・所有権・使用権を持っているので、これを自社のマーケティングで使う場合、著作権者などに使用料などを支払ってマーケティングに使うことになります。

メリット

他社IPキャラクターマーケティングのメリットは、すでに確立しているキャラクターの人気や魅力をすぐにマーケティングに使えることです。例えば、キャラクターの絵を商品パッケージに描けば、キャラクターのファンがそれを購入します。 また、スポーツジムを運営する会社が、筋肉ムキムキの芸能人をキャラクターとしてマーケティングに活用すれば、消費者は「このジムに通えばあの人のようにムキムキになれるかもしれない」と連想するでしょう。

デメリット

他社IPキャラクターマーケティングのデメリットは、コストが高額になることです。人気キャラクターは多くの企業の間で争奪戦になり使用料は高騰します。しかしコスト高になることを嫌って使用料も人気も低い他社IPキャラクターを使っていては、望むようなマーケティング効果は得られないでしょう。さらにいえば、キャラクターの人気のなさが自社商品・サービスに負のイメージを植えつけてしまう可能性があります。 また、他社IPキャラクターは著作権者などの制約を受けやすいというデメリットもあります。例えば著作権者が「このキャラクターに特定の商品を持たせてはいけない」というかもしれません。他社IPキャラクターマーケティングは、著作権者などとの共同作業になるので自由度が低下します。

キャラクターマーケティングの事例

ここでは、キャラクターマーケティングの事例をいくつか紹介いたします。

熊本県庁(くまモン)

いわゆるゆるキャラのなかで、くまモンほど成功したキャラクターもないでしょう。くまモンの権利は、熊本県庁が管理しています。例えば、第三者がくまモンをインターネットなどで利用する場合、熊本県知事公室くまモングループに問い合わせる必要があります。 くまモンの人気はすさまじく、今では海外にもファンがいるほどです。 くまモンは、お菓子、キャンプ道具、コップ、農産品、腕時計、座布団、ノート、万年筆などに描かれていて、ファンが次々購入しています。
公式サイト:くまモンランド(熊本県知事公室くまモングループ)

スッパイマン(株式会社上間菓子店)

スッパイマンは、1991年に発売された「すっぱい梅干し」キャンディのキャラクターです。酸っぱい顔とコミカルな動きで人気を集め、1990年代後半には国民的なキャラクターとなりました。スッパイマンは、キャラクターマーケティングにおいて、以下のような事例で活用されています。商品パッケージや、 テレビCM、イベント・キャンペーン、グッズ販売、ソーシャルメディアなどスッパイマンは、キャラクターマーケティングにおいて、さまざまな事例で活用されています。親しみやすいキャラクターと幅広いターゲット層、積極的なマーケティング活動によって、スッパイマンは成功を収めています。
公式サイト: 株式会社上間菓子店

ブルブルくん(わかさ生活)

わかさ生活は、ブルーベリーサプリメント「ブルーベリーアイ」のキャラクターとして「ブルブルくん」を起用し、大成功を収めたキャラクターマーケティングの事例として知られています。2001年当時の社長が、テレビCMでインパクトのあるキャラクターを起用したいと考え、社内でアイデアを募集しました。その結果、誕生したのが、北欧フィンランド出身のブルーベリーの妖精「ブルブルくん」です。ターゲット層にマッチしたキャラクター設定、一貫性のあるキャラクター展開、多様なマーケティング施策への活用、顧客とのコミュニケーションツールとしての活用などが、ブルブルくんの成功要因と言えるでしょう。
公式サイト:ブルブルくんの森(わかさ生活)

ベラちゃん(株式会社DFA Robotics)

株式会社DFA Roboticsは、AIスピーカー「ベラちゃん」を開発・販売する企業です。ベラちゃんは、音声認識や自然言語処理技術を用いて、ユーザーとの対話や情報提供を行うことができます。ベラちゃんを単なるAIスピーカーではなく、親しみやすいキャラクターとして展開するために、様々なキャラクターマーケティング施策を展開しています。DFA Roboticsのキャラクターマーケティング施策は、ベラちゃんの認知度向上に大きく貢献しています。また、ベラちゃんファンとのコミュニケーションを活性化し、ブランドへの愛着を高める効果も生まれています。
公式サイト: BellaBot(Pudu社)

チキンラーメン ひよこちゃん(日清食品株式会社)

日清食品株式会社の「チキンラーメン」のキャラクターである「ひよこちゃん」は、キャラクターマーケティングの成功事例としてよく挙げられます。チキンラーメンをはじめとする日清食品の商品と密接に連動し、商品パッケージにひよこちゃんが描かれているだけでなく、ひよこちゃんをモチーフにした商品も発売されています。ひよこちゃんの「明るく元気」なイメージは、日清食品の企業理念である「食文化の創造を通じて、社会に貢献する」と共鳴しています。長い歴史と高い認知度、親しみやすいキャラクター、幅広いメディア展開、商品との密接な連動、積極的なイベント開催、企業理念との共鳴など、キャラクターマーケティングの成功要素を多く備えています。
公式サイト:ひよこちゃん(チキンラーメン)

キャラクターマーケティングを成功に導くポイント

キャラクターマーケティングを成功に導くには、次の8つの原則を守るようにしてください。
  • ・見た目のデザインがすべてではない
  • ・有名キャラのファンを裏切らない
  • ・既存の自社キャラクターを再活用できないかを考える
  • ・キャラクターとブランドが提供する価値を合致させる
  • ・ターゲットとキャラクターの関係性を構築する
  • ・コンセプトや設定を自社内で共有する
  • ・SNSでの発信はマスト
  • ・他キャラクターや有名キャラとのコラボも視野に
1つずつ確認していきます。

見た目のデザインがすべてではない

キャラクターは見た目が重視されますが、マーケティングでそこだけを強調していては高い効果は望めないでしょう。キャラクターには個性、性格、ストーリー、背景などがあるので、それらもマーケティングに盛り込んでいきましょう。 マーケティング施策のなかでキャラクターの個性や性格を強調すると、消費者はそこに共感でき感情移入しやすくなります。感情を動かされた消費者は、そのキャラクターのことをもっと知りたい、もっと触れたいと思うようになるものです。 キャラクターマーケティングでは、キャラクターを使って消費者の感情を揺さぶる必要があります。

ターゲットとキャラクターの関係性を構築する

キャラクターマーケティングが成功しているとき、顧客や潜在顧客はキャラクターに感情移入しています。この状態は、マーケティングのターゲットがキャラクターと関係性を構築している、と言い換えることができます。 キャラクターマーケティングを仕掛けるマーケターは、企画段階からターゲットとキャラクターの関係性を描く必要があります。例えば、キャラクターに持たせたストーリーにターゲットをどう引き込むか、といったことを検討します。 ターゲットとキャラクターがシンクロしたとき、大きなマーケティング効果が生まれるでしょう。

コンセプトや設定を自社内で共有する

マーケターは、マーケティングで使うキャラクターが決まったら、社内の各部署にキャラクターのコンセプトや設定を周知しましょう。 これは特別な活動ではありません。一般的なマーケティングを展開するときでも、マーケターは社内にマーケティング・コンセプトを知らせるはずです。こうすることによって開発陣にも販売担当者にも営業担当者にもマーケティング・コンセプトが伝わり、それに合った開発・販売・営業をしてもらうことができます。 キャラクターマーケティングを展開しているのに、販売担当者や営業担当者がキャラクターの特徴を知らないままでは訴求力は高まりません。

SNSでの発信はマスト

キャラクターマーケティングではSNSを使った情報発信はマスト事項(必ずすべきこと)と考えておきましょう。 キャラクターに魅力を感じた消費者は「このキャラクターのことをもっと知りたい」と思い、次に「企業のSNSの公式アカウントにキャラクターの情報が載っていないか」と調べ始めます。キャラクター自身がSNSを使って自分のことを紹介している、という体(てい)でもよいでしょう。 SNSは、企業とキャラクターと消費者を繋ぎます。

他キャラクターや有名キャラとのコラボも視野に

もし、キャラクターマーケティングが一時的にヒットしたものの、次第にその勢いが落ちてしまったら、他キャラクターや有名キャラクターとコラボした企画を打ち出してもよいでしょう。 ジャンルも生まれも性質もまったく異なる2つのキャラクターが1つの商品・サービスの宣伝に使われると、2つのキャラクターのファンが驚きます。つまり2つのキャラクターのファンが1つの商品・サービスに注目することなり、マーケティング効果が2倍になることが期待できます。

ライタープロフィール

メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
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「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。

公式Twitter:@mediaradar_jp
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